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マラソンの同一大会夫婦世界記録(続報)

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2017227日のコラムで書いた「マラソンの同一大会夫婦世界記録」の話題ですが、ようやく北海道新聞に掲載され、ヤフーニュースにもなりましたね。

◆ブログ http://blog.logcom.jp/?day=20170227

◆ヤフーニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170319-00010000-doshin-hok

 

詳細は、北海道新聞の記事に譲りますが、現在ギネスに記録を申請中で、認定までには3か月程度かかるそうです。

個人的に、遠藤夫妻とやり取りをしていたので、申請に必要な書類や資料の準備は大変そうなことを知っていましたが、彼らのまわりには、支援するランニング仲間も多いので、ギネス記録へは申請中ですが、北海道新聞をはじめ、ランニング雑誌やラジオ番組への出演も彼らを紹介する人たちがいて、どんどん決まっているそうです。

 

旦那様の靖士さんによると、今回の記録を夫婦合計で約10分は短縮する目標を持っているそうなので、さらなる記録更新に期待したいですね。

 

それにしても、「同一大会夫婦世界記録」は、現状、日本人夫婦の独壇場のようです。

「同一大会」でなければ、例えば、実業団出身の弘山夫妻(勉さん2時間1137秒、晴美さん2時間2256秒)など、もっと速い夫婦はいますが「同一大会」というのがミソだと思います。

なかなか、現役の実業団選手だと、同じ大会に出場する機会はないですから、市民ランナーの方が、現状は「世界記録を狙いやすい」のでしょう。

 

現在の世界記録保持者は、横浜の内藤夫妻が201510月の新潟シティマラソンで記録したタイムですが、全国的には、福岡の佐藤夫妻、大分出身の瀬口夫妻、東京の井野夫妻、東京大学出身の市民ランナー松本翔夫妻など、「世界記録を狙う猛者夫婦」がたくさんいます。

 

日本人夫婦が切磋琢磨して、この記録を維持&更新していってほしいものですね。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 11:57
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名古屋ウィメンズマラソンで待望のニューヒロイン誕生!

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2017312日に開催された8月のロンドン世界陸上選手権の代表選考会を兼ねた「名古屋ウィメンズマラソン」で、日本勢で初マラソンの安藤友香選手(22:スズキ浜松AC)が2時間21分36秒の初マラソン日本最高記録で2位(日本歴代4位)入り、同僚の清田真央選手(23:スズキ浜松AC)も2時間23分47秒で3位に入った結果は、「マラソンファンには待ちに待った結果」です。

 

「待ちに待った結果」とは、まず、なんといっても、ふたりの年齢が若いこと、そして、安藤選手のタイムは、女子の歴代タイムの中では国内最高であることです。

それから二人がスズキ浜松ACに所属していることと俗に「忍者走り」と言われる腕をだらんと垂らし、腕振りが小さい特徴的な走り方であることも興味深いです。

 

この日の走りを私は間近で見ていましたが、特筆すべきことは、「ふたりが3連覇を達成したキルワ選手の専属ペースメーカーについて行った積極的なレース展開だったこと」です。

今回のレースは、メディア情報によると、派遣設定記録である2時間2230秒を目指し、陸連が推奨するネガティブスプリットで走るペースメーカーと、2時間20分が狙えるキルワ選手用のペースメーカーが用意されたそうです。

 

国内のほとんどの有力選手は、キルワ選手用のペースメーカーについていきませんでしたが、安藤選手と清田選手は、

「後半はどうなってもいいからキルワ選手についていく」

「世界と戦うためには先頭についていかないと意味がない」

と果敢に勝負したわけです。

 

ちなみに、安藤選手の1万メートルのベストは、「315871」でハーフベストが「1時間951秒」、清田選手の1万メートルのベストは「314479」で、安藤選手の10キロごとのスプリットタイムは、3314秒〜57秒、清田選手は3314秒〜3444秒なので、「ラストまで持つかどうかはわからないけど、1万メートルで考えれば、決して無茶なペースじゃないから行っちゃえ」という感じだったのではないかと思います。

 

日本のマラソンが「当時の高速」で強かった時代の、男子であれば、宗兄弟、瀬古、中山時代や女子でいえば、高橋、渋井、野口時代のランナー出現を期待するマラソンファンからすれば、2週前の東京マラソンの設楽選手もそうですが、「こういう先頭に果敢についていくレース」を見たかったわけです。

 

少し横道にそれますが、男子でいえば、世界の1万メートルは26分台ですが、マラソンで活躍しているケニア、エチオピア勢の1万メートルベストは、実は27分〜28分台です。

また、女子の場合も、1万メートルのベストタイムが32分を切っていれば、高速レースを制する世界のトップクラスとも互角に渡り合えます。

つまり、マラソンで世界と勝負できる1万メートルのタイムは、男子でいえば2728分中盤、女子の31分台であり、これは日本の実業団や大学生でも十分に走れる速さであり、決して「男子の2時間34分、女子の2時間20分切りは日本のトップクラスの選手が目指せない夢のタイム」ではないのです。

 

だから、多くのマラソンファンは、「落ちていく選手を地道に拾っていくレースで結果的に入賞」よりも「先頭集団についていくレース」を期待するわけで、ここ数年の日本のマラソン界は、そうしたレース展開がほぼ皆無だったので「もどかしさ」を感じていたわけです。

 

ただ、現時点での「マラソンの安定感」は、安藤選手よりも、マラソンを2回走って、2時時間24分台、23分台と失敗していない清田選手かもしれません。

これまでの女子の歴史を見れば、「初マラソンが生涯ベスト」という例は枚挙にいとまがありません。

やはり、まわりが期待しすぎる分、フルマラソン2回目以降にプレッシャーがかかるのでしょう。

しかも、安藤選手は2回目が「経験したことのない真夏のフルマラソン(世界選手権)」。

注目度も気温も高いので、大変だとは思いますが、乗り越えてほしいです。

 

それにしても、今回の結果で、がぜん、注目を浴びるのは、「駅伝を走らないスズキ浜松AC」とふたりに「省エネ走法」を指導した里内コーチの存在でしょう。

やはり、「スピードがそこそこあれば(女子でいえば1万メートル32分以内)マラソン特化の練習」が持久力やスタミナをつけることができる練習になっているのだと思います。

やはり、マラソン復活のためには、「マラソン主体の選手育成(トラックやハーフ出場はマラソン強化の一環)」というチーム方針でなければ世界と渡り合える選手は生まれてこないのかもしれません。

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 13:35
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朝礼と名字で呼び合うことの意義

JUGEMテーマ:芸能

 

NHKの朝ドラ「べっぴんさん」は、子供服を中心とするアパレルメーカー「株式会社ファミリア」の創業者(4人)のうちのひとりである「坂野惇子さん」がモデルであるといわれている。

 

ドラマの中では、

◇創業者4人(会社名はキアリス)のうち3人は女学校仲間で、ひとりはお手伝いさんの子供で看護師

◇ヒロインは婿養子をとっている

◇ヒロインの長女は元家政婦さんが育てている

◇戦時中の疎開先は近江

となっている。

 

実際は、

◇創業者4人は女学校仲間

◇ヒロインは旧姓「佐々木」で坂野家にお嫁に行っている

◇ヒロインの外国人専門の乳幼児看護師から外国式の育児法を伝授されている

◇終戦は岡山で迎えている

そうで、ドラマの設定とは異なる点が多々ある。

 

もちろん、ドラマなので、事実を基に脚色するのは問題ないが、

◆外国式の育児法の知識を持った看護師が病院を解雇され、ベンチャー企業に参加

◆ヒロインの旦那を婿養子にする必然性

については、感覚的に無理や不自然があるなぁ、と思う。

また、ヒロインの父役は、名優生瀬勝久氏が演じているが、まだまだ「現役」としてバリバリやりそうなタイプなのに、「お家再興」を娘の旦那に託して、経営の一線から手を引いているのも「不自然」な感じがする。

 

まぁ、そういった細かい点は置いておき(笑)、

・会社を辞めたヒロインの旦那が経理としてキアリスに入社

(ヒロインの旦那さまの役職は不明)

・創業者たちが愛称で呼び合っているので、名字で呼び合うことを提案

・朝礼の開催を提案

というシーンがあります。

 

「名字で呼び合うこと」は、公私の境目をきちんとさせること

「朝礼の実施」は、精神統一、当日の業務計画やその確認、業務情報の交換の実施

という狙いがあって一般的には、ビジネスの常識です。

 

しかし、ドラマでは「名字で呼び合うこと」は職場の雰囲気を堅くさせ、仕事がスムーズにいかなくなって廃止、となります。

この措置も、ドラマですが、結果的には、元に戻したことで、社内のコミュニケーションが逆に良くなり成功となっています。

 

あくまでも、「ドラマ」ですが、このシーンを振り返ると、本来、ヒロインの旦那は、

◇(ヒロインの旦那は)どのような立場と権限で「社内ルール」を作ったのか

◇社会人は対外的には「名字や役職で呼び合うことが常識」で、愛称で呼ぶことは恥ずかしいこと(なぜ愛称で呼び合うのを止めるべきかの説明)

◇朝礼の意義

といったことを社会経験のほぼない女学校仲間の創業者4人に説明・理解させるべきだったのです。

 

ちょこちょこツッコミどころはありますが、全体的には、芸達者な俳優陣が脇をかためているので面白く今後の展開が楽しみです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ522号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 04:08
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芸能人の引退とアイドルのメジャーデビューのリスク

JUGEMテーマ:芸能

 

ここのところ、若手芸能人の「引退」のニュースが相次いでいますね。

主な「女性芸能人」だと女優の清水富美加さん、乃木坂46の橋本奈々未さん、そして女優の堀北真希さんだ。

 

清水さんの場合は、宗教法人幸福の科学への出家、橋本さんは弟の進学費用捻出という目的達成、堀北さんは結婚出産による家庭生活の選択、と目的はそれぞれで違いはあるが、3人とも「スパッと辞めた」という印象が残りました。

 

「芸能人」であれば、

・ファンレターを出す

・コンサートや舞台を観に行く

・ファンクラブに所属する

SNSを通じて交流する

といった手段で、コンタクトを取ることが可能かもしれませんが、一般人となると、「本人、または関係者と友達」でない限り、直接お会いすることはまず不可能であろう。

偶然以外で本人に会いに行ったら、下手をしたら「ストーカー行為」で条例違反で通報され、捕まっちゃいますね(笑)

 

「芸能人の引退」といえば、一般には、ほとんど無名ですが「lyrical school(リリカルスクール)」というヒップホップアイドルグループが、2017226日で事実上、解体しました。

「リリカルスクールって何?」(通称リリスク)

という方は、

「スマホを意識した縦長のミュージックビデオで話題になったグループ」

といえば、思い出す方も多いでしょう。

https://vimeo.com/161433705

 

このグループは、このミュージックビデオを出したころ(20164月)は、6人グループで、創設時メンバーが4人いました。

20169月にそのうちのひとりが体調不良を理由に脱退し、2016年の年末に残りの創設時メンバー3人が2017228日付(ラスト公演は226日)で脱退し、新メンバーを募って新体制に移行することが発表されました。

http://lyricalschool.com/entry

 

ウィキペディア情報だと、20161月にキングレコードからのメジャーデビューと、初主演映画『リリカルスクールの未知との遭遇』の完成を記者会見にて発表があり、いわゆる「地下アイドル」から「メジャーアイドル」になりました。

アイドル事情には詳しくないのですが、いろいろ調べていくと、アイドルが「メジャーデビューする」ことは「伸るか反るか」のリスク大の大勝負になるそうです。

 

リリカルスクールは、固定ファンがいましたので、運営サイドがやる気なら、「地下アイドル」として活動を存続することは容易だったようです。

しかし、リスクを承知で、メジャーデビューした。

メジャーデビューすると、レーベルが設定した目標数字を達成しなければ、あっという間に見切りをつけられます。

今回の「新体制への移行」という決定は、おそらくレーベルとプロデュース側の意向でしょう。

認識が少しずれているかもですが、「ファンはある程度いるけどメジャーレーベルとしては採算効率が悪いからメンバー構成を変えて新たなファンを掘り起こして出直します」ということなので、昔からのファンにとっては「あちゃー」という決定でしょう。

 

228日付で脱退した3人は、基本的に事務所を離れるようですので、「芸能界引退」でしょう。

3人のうちで一番知名度のあった子のツイッターは、サクッとアカウントが消去されていました。

3人のブログでは「主演映画もあるし悔いなし(でもテレビドラマに出たかった)」「また会える日を待っていてください」などの記述があり、言葉とは裏腹で無念さが伝わってきます。

彼女たちの楽曲で「大丈夫想像して、もっと、楽しくなるって」というフレーズがありますが、う〜ん、メジャーデビューは、リリスクだけにリスク。。。なんていうダジャレはともかく、厳しい世界ですね。

 

芸能界を辞めていったアイドルで、現在の動向が気になるのは、90年代アイドルの伊藤智恵理さんです。

https://www.youtube.com/watch?v=ypBjK_DPTX0&list=PLjbS-yb7nLMh7ne66WIB0SHafkLvChPTL

現在は、「チーム美魔女」に所属されて活動しているそうですが、あの伸びのある歌声をまた聞きたいです。

http://bimajo.be-story.jp/member/wa

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ531号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 06:53
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東京マラソンで同一大会夫婦世界記録をふた組が更新!!

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2017226日に開催された第11回東京マラソンは、東京ビックサイトをゴールとする10回大会までのコースを変更し、浅草や門前仲町などを前半にまわる東京駅前をゴールとする新コースになりました。

 

実際、走った感想は「これまでより高低差が少ない高速コース」との前評判でしたが、全般的には、気象条件やランナー自身のコンディションが整えば、「自己記録更新」が狙えるコースだと思いました。

ただ、中盤の川を横断する橋の小刻みなアップダウンは、意外としんどいです。

 

男子の優勝は、これまで2時間3分台を3度も出している前世界記録保持者のウィルソン・キプサング(34=ケニア)選手が、国内大会最高となる2時間3分58秒の快記録(キプサング選手の3分台は4度目で世界最多)をマークしましたし、女子優勝のサラ・チェプチルチル(ケニア)選手が2時間1917秒と国内レースでは初の2時間20分切りですから、明らかに「タイムは出る」といえるのでしょう。

 

少し横道にそれますが、国内のマラソン大会でよく選考レースに指定される男子の「福岡国際、別大、東京、琵琶湖」や女子の「さいたま国際、大阪国際女子、名古屋ウィメンズ」は、「タイムが出やすいコース」といわれ、他の陸連公認大会と比較して、走りやすいとは思いますが、有力な外国人招待選手を招待しても、これまで、男子なら2時間4分、女子なら2時間20分を切っていなかったことからしても、ベルリンやシカゴ、ロンドンより「タイムは出にくい」のかもしれません。

 

さて、東京マラソンは、日本人選手の最高が男子は8位だったことから、あまりテレビメディアはニュースにしていませんが、ネットニュースの世界では、ハーフ過ぎまで、日本最高よりも早いラップを刻んで初マラソンを走った設楽悠太(ホンダ)選手と日本勢最高の8位に入った井上大仁(MHPS)選手の走りが話題になっています。

結論から言えば、どちらかというと、日本人は、かつての中山竹通選手のように、前半からぶっ飛ばして、後半は粘りに粘る走りが好きなんですね。

現在の陸連マラソンプロジェクトは、ネガティブスプリットを推奨していますが、設楽選手は、「実力相応の安全な走りをして2時間89分台」を狙うよりも「(2時間6分台のペースで)行けるところまで行く、そして粘る」の走りをしました。

結果論としては、設楽選手は、後半失速して9分台でのゴールでしたが、個人的には、レースの前半戦を「超わくわく」させてくれた点で、30数年前の「中山選手全盛期」を彷彿させるレースで評価したいです。

 

設楽選手は25歳、井上選手は24歳、服部勇馬選手は23歳と、箱根ランナーが「燃え尽き症候群」にならずに、若いうちからマラソンに挑戦してくれて、うれしいし、タイムも今後を期待させる結果で楽しみです。

ただ、最近の若手選手は、かつての宗兄弟や瀬古さん、中山さんと違って、コンスタント(年に23レース)にマラソンレースに出ないんですよね。

駅伝との絡みはあるとおもいますが、マラソンはいろいろなレース展開やコースを走る「経験値」も大きな要素なので、ぜひ、マラソン主体の年間計画を組んでほしいと思います。

 

全く話は変わりますが、今回の東京マラソンで、「ギネス記録」が誕生した(私の調査の範囲です)と思います。

そのギネス記録とは、「マラソンの同一大会夫婦世界記録」です。

従来記録は、日本人夫婦(横浜市在住の内藤夫妻)が持つ「5時間278秒」で、20151011日に開催された新潟シティマラソンです。

この「20151011日」の新潟シティマラソンには、私も参加した(3時間1分でした)ので、このニュースを知ったときは親近感を感じていました。

ちなみに、内訳は、

旦那様→2時間29分55秒

奥様→2時間57分13秒

です。

 

今回の東京マラソンでは、この従来記録をふた組の夫婦が破っています。

 

ひと組目は、東京在住の「松本夫妻」です。

旦那様(翔さん)→2時間1734

奥様(美里さん)→3時間315

合計5時間2049

 

もうひと組は、札幌在住の「遠藤夫妻」です。

旦那様(靖士さん)→2時間2618

奥様(摩耶さん)→2時間4913

合計5時間1531

 

ちなみに、ふた組とも、まだ、ご結婚されて半年未満の新婚ほやほやですね!

内藤夫妻のギネス記録に触発・刺激されて、頑張っている夫婦は、ほかにも全国にいらっしゃるのでしょうね。

ギネス申請には、ギネスのガイドラインに沿わせる必要があるそうで、ふた組が、そのガイドラインに適応していたのか、不明ですが、結果はこれまでの例からすれば、1か月程度で出るでしょう。

 

ふた組の日本人新婚夫婦に「あっぱれ」ですね。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 10:28
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清水富美加さんの突然の引退発表と所属事務所のマネジメント能力

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若手人気女優の清水富美加さんが、2017212日に報道陣やファンに向けて直筆のコメントを発表した。

この直筆のコメントは、各メディアが報じていたので、以下に引用したい。

 

(以下、清水富美加さんの直筆コメントから引用)

ファンの皆様、関係者の皆様、友達、飲み友達、私と話したことがある人、知ってくれている人。突然に、本当に突然に、芸能界から姿を消して申し訳ありません。お世話になっていた現場や、共演者さん、スタッフさん、関わらせて頂いた方々にご迷惑をおかけしている事、しっかりと自覚しております。

 しかし、約8年、このお仕事をさせていただきましたが、その中でお仕事の内容に、心が追いつかない部分があり、しっかりとした生活を送れず、毎日がギリギリの状態でした。

 なので今、出家したいと思いました。

 私、清水富美加は幸福の科学という宗教に出家しました。

 なんで、それで、出家することになるのか、皆さんにとっては、何もかもが意味不明だと思います。幸福の科学が、宗教が、出家というものが何なのか。「出家したい」と言ったら、マネージャーさんにも、「意味が分からない。やめてくれ」と言われました。無宗教の方が多い現代では、誰もがするであろう反応ということも分かっております。

(引用ここまで)

 

メディア情報によると、清水さんのご両親は、現在は離婚されているそうですが、幼少のころから親が幸福の科学の信者で、清水さん自身も、自然と大川隆法総裁の御法度拝聴会など宗教行事に参加していたという。

幸福の科学の広報部が発表したコメントによると、清水さんは、

◆「見て下さる方に元気や励ましを届けたい」という利他愛他の思いで芸能活動に打ち込んでいた

◆人道的映画に出たいという強い希望を持っていたにも関わらず、最近は、人肉を食べる人種の役柄など、良心や思想信条にかなわない仕事が増えた

◆仕事を断ると所属事務所から干されてしまう恐怖心との葛藤のなかに置かれていた

◆仕事を選択する自由も無い、一種の“苦役”ともいえる就労環境のなかで、ついには心身の不調をきたすまでになった

2017年2月には、医師による診断の結果、ドクターストップがかかり、現在は芸能活動を中断している

という。

 

もちろん、この発表は出家信者となった幸福の科学側のコメントなので、100%「そうなんですね」と鵜呑みにはできない。

ただ、トーク番組の清水さんの人柄から想像すれば、嫌なことには、申し訳なさそうに不快な表情を浮かべる女優さんでしたし、「単純に有名になりたい」「まわりからちやほやされたい」「華やかな世界で輝いていたい」「人を蹴落としてでものし上がりたい」という感じの女優さんではなかったので、「自分の意志と入ってくる仕事内容とのギャップに悩み心身が疲労していた」ということは想像できます。

(※一番、印象に残っている「不快な表情」は、NHKのスタジオパークで、かつて朝ドラで共演した高畑裕太さんからの手紙を母親の高畑淳子さんが読んで「息子の嫁にほしい」といった時は、「絶対に無理」と困惑の表情でした)

こうした状態のときに「宗教」が身近にあれば、救いや答えを求めて、傾注していく状況はなんとなくわかります。

 

月並みですが、事務所側は、もっと清水さんを理解するべきだったと思います。

8年間所属していた事務所なのに、「幸福の科学の信者である」という事実も把握していませんでした。

また、所属事務所の弁護士は、仕事の都度、本人と話し合いをして仕事を進めてきており、決して「強要させていた事実はない」旨の記者会見を行っていますが、これは、事務所サイドの代理人としてそう説明するのは当然で、実際のところ、清水さんが「やりたい仕事に対する気持ちと実際に与えられる仕事とのギャップに悩んでいた」ことは、理解していなかったわけですから、結果論ですが、「タレントを管理しきれていなかった」ということでしょう。

 

この状況は、私たち、一般人でもよくあることで、「自分の思いと現実のずれ」はあります。

しかし、「目の前の生活のため」、「家族を支えるため」、「まわりの人に勝ちたい」といった気持ちで、なんとか自分なりの気分転換や発散をすることで、気持ちの糸を切らさないように生きているわけです。

清水さんの場合は、そうしたときに「宗教」があって、そこに救いを求めたのでしょう。

 

これも一般論ですが、ただ、清水さんとしては、事務所の契約が5月まで残っていたというし、撮影中の仕事もあったというから、それはまっとうするべきだった、と思います。

清水さんの肩を持てば、次から次へと仕事が入ってくるので、どこかで「えいっ!」と一方的に切るしかなかったのかもしれませんが。

 

それにしても、所属していたレプロエンタテイメントは、能年玲奈さん(現のん)の件でも給与問題や起用法でもめていましたし、マネジメント能力には「難あり」の事務所なのかもしれないですね。

事実上、NHK朝ドラブレイク女優をふたりも世間から消し去ってしまう失態をした芸能事務所という印象が世間にしみついてしまったといえるでしょうね。

 

そういえば、清水さんが公式ツイッターのアカウントを削除し、「sengen777」という個人アカウントにされた時に「せんげんって何の意味だろう??」と思いましたが、法名(千眼美子)なんですね。

たまたま、もともと私は清水さんのツイッターをフォローしていたので、彼女の今後の動向をチェックしていきたいと思います。

 

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松本伊代さんと早見優さんの出演回はお蔵入りが決まったクチコミ発見旅

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旅番組のロケ中にタレントの松本伊代さんと早見優さんが無許可でJR山陰線の線路内に立ち入ったとして、京都府警右京署により、210日に鉄道営業法違反の疑いで書類送検されたというニュースが各メディアで報道されていました。

 

このニュースは、ご存知の方も多いと思いますが、備忘録的に、概要を下記に記しておきます。

◆ロケ中だった旅番組は、読売テレビの「クチコミ新発見!旅ぷら」

2017113日に松本さんと早見さんは線路内に立ち入った

◆松本さんは114日付のブログに線路内の写真を掲載した

◆読売テレビは2月中を予定していた2人の出演回に関して「諸般事情を検討して放送を取りやめました」と説明

◆2人の線路侵入はロケ合間の空き時間に発生し、当時、番組スタッフは関知していなかった

◆松本さんの所属事務所は、当面、仕事は予定通り行うとした

◆早見さんの事務所は「軽率な行動をとってしまい本人も反省しています」とコメント

◆京都府警の事情聴取は松本が5時間、早見が3時間に及んだ

 

SNSがきっかけで、警察沙汰になる事件は、近年よくある話である。

・公道で制限速度を大幅に超過するスピードで運転している動画

・コンビニおでんを指で「ツンツン」とつつく動画

など「武勇伝」をSNSにアップして逮捕や書類送検、厳重注意に至る事例は、枚挙にいとまがない。

今回の松本さんと早見さんの例も、京都府警は「ブログの写真が動かぬ証拠」として書類送検しているから、これらと同種の事例である。

 

ただ、世間の風当たりは、「各タレントの不倫系騒動」や「ノンスタ井上さんの当て逃げ騒動」よりも薄い感じですね。

「事件後」も、松本さんと早見さんは、通常通りに仕事を続けるようですし、書類送検された日の夜に放送されたTBSの「金スマ」では、松本さんは「ふつうに出演」(26日に収録したものです、というテロップはありましたが)していましたが、テレビ局などへの批判の声はほとんどないようです。

 

私見ですが、「線路を長時間歩き回る」「線路に寝っ転がる」といった「武勇伝」ではなく、「線路内にふたりでいたら、ちょうど列車が来た」という「びっくり系エピソード」だから、「厳密にいえば法律違反だけどね〜」という世間の「ちょっと軽率だったよね」という空気があるから、「大バッシング」になっていないのだと思います。

 

京都府警としても、口が裂けても本音は言えないでしょうけれど、ふたりが有名タレントだから、書類送検すれば、世間に与えるインパクトも大きく、模倣抑制の注意喚起にもなると考えたのではないかと思います。

 

ただ、読売テレビが「ロケの休憩中の出来事でスタッフは関知していない」コメントは、責任逃れに聞こえて不誠実ですね。

「ホテルに到着して、明日の朝から撮影開始です」の夜の出来事ならともかく、ロケで拘束されている間のできごとですから、「休憩中だから・・・」は通じません。

せめて、「休憩中の出来事で番組上の演出や線路内での撮影目的はありませんでしたが、制作側としても出演者に対してもっと注意監督をすべきでした」ぐらいのコメントにすべきだったと思います。

 

あと、番組がお蔵入りになったことで、松本さんと早見さんの事務所は、制作費用について、損害賠償請求されるんでしょうね。

「高畑裕太事件」で放送が見送りになり、億単位の賠償請求が所属事務所になされたと報道されていましたが、タレントの不祥事は、世間に与えるインパクトだけでなく、損害賠償などの額も大きく、月並みですが、番組制作サイドやタレント所属事務所は、もっとリスクマネジメントをしなければならない時代です。

松本伊代さんといえば、アイドル時代は「自著のゴーストライター」疑惑がありましたが、こちらはある意味、事務所に徹底管理されていました。

しかし、「ブログ」は、自らの発信で、事務所の管理も及びにくいのでリスク管理という点では、難しいですね。

 

この番組は、関西圏(日曜10551125)を中心に、富山、岡山、広島、山口、香川、愛媛、宮城では放送されていますが、関東や北海道で放送されていないことと放送日が日曜日であることから、私は見たことがありませんでした。

番組名に「クチコミ」と入っているので、ニュースが流れたときは、BSジャパンの「聞き込み発見旅」かと一瞬、思ってしまいました。

日曜日の午前中を関西圏や中国地方で過ごす機会はほとんどありませんが、ちょっとみてみたい番組ですね。

 

 

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三代目 J Soul Brothersのライブツアー札幌公演の振替日程は北海道マラソン開催日

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201727日付の「JBPress」によると、「2017年の春節」はホテルの予約が取りやすいという。

確かに、2年前の春節(1月末〜2月初頭の時期の中国の旧正月)は、中国からの観光客が多く、出張先のホテルを直前に予約しようとすると、「全然取れなかった」という記憶がある。

 

記事によると、中国からの観光客の現状は、「団体客ではなく個人旅行客が主体」になっているという。

「上海日本国総領事館によれば、2012年は、訪日客に占める団体旅行客の割合が80%弱だったが、2015年になると団体旅行客は50%弱まで減り、代わりに個人旅行客が50%強にまで増えた」

そうである。

 

ヤフコメに投稿された「オーサーコメント」(ジャーナリストの中島恵氏)によると、

◇以前は旅行情報が少なく、ビザが取得しにくかったため「ツアーに参加するのが楽」という考えがあった

◇一度日本に行ってみると、同じ中国人の悪徳ガイドにだまされたり、安宿に泊まらされたり、冷たい料理を食べさせられたり・・・ということも少なくなかった

◇「2回目からは自分たちで」という機運が高まった

◇爆買いの効果で、日本のビザが取得しやすくなり、個人旅行に流れは傾い

◇今の中国は「情報革命」の時代で、団体ツアーの不自由さが拡散されたり、日本でおざなりの対応をされたという情報が流れたら、自由な個人旅行を満喫したいと思う人が急増しても不思議ではない

◇中国では、個人旅行サイトも充実してきている

という背景があって、「団体客から個人客へ」の流れが加速しているそうです。

 

悪徳中国人ガイドが、ビジネスチャンスとばかりに、自国民をだますのは、ひどい話であるが、日本の観光客向け施設も「大量に作り置きをして冷たいものを食べさせる」といった「おもてなし無視」の商売はこれからはできなくなるのでしょう。

 

個人的には、出張が多く、ホテルを予約する機会が多い私としても、団体客から個人客への流れは、歓迎です。

ホテルで団体客と一緒になると、ゆったりと遅めに朝食会場に行くと、「イナゴの大群にやられた田んぼ」のごとく、「食べるものがない」という事態によく陥ることが多かったので、解消されるかなぁ、と期待します。

 

話は、中国人団体客とは全く変わりますが、2016122425日に札幌ドームで開催予定だった「三代目 J Soul Brothersのライブツアー「METROPOLIZ」札幌公演」が車の接触事故で中止になり、振替日程が「201782627日」に決まりました。

マラソン関係者の中では「この日程が大問題」となっています。

というのも、827日は「北海道マラソン」開催日なのです。

札幌近郊のランナーはいいのですが、それ以外の地域から参加のランナーからは、すでに「宿が取れないとの悲鳴」があがっています。

きっと、関係者の間では、札幌ドームの空き日程を調整した結果、「一番影響が少ない」「マラソンランナーには泣いてもらおう」との思惑が働いたものと思います。

北海道マラソンを講演する北海道には、札幌ドームを管理する札幌市ともうちょっと調整してほしかったなぁ、と思いますが、無理な話なんでしょうね〜。

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 11:53
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日本陸連の長距離・マラソン強化戦略プロジェクトチームが打ち出した新方針

JUGEMテーマ:スポーツ

 

日本陸連が2020年東京五輪での男女マラソンのメダル獲得を目標に打ち出した「新方針」が話題です。

「新方針」とは「ネガティブスプリット」です。

 

ご存知の方も多いのであらためてですが、「ネガティブスプリット」とは、前半のペースよりも後半のペースの方が速い走り方を言います。

逆に、後半のペースよりも前半のペースが速い走り方をポジティブスプリットと言います。

 

日本陸連が「新方針」を打ち出した理由は、単純に言えば、昨今のレース展開が、後半型だから、です。

そのため、「後半勝負できるランナーを世界陸上代表に選びたい」というのは、「ひとつの戦略」としては、良いと思います。

 

ここでいう「良いと思う」は、「東京五輪でのメダルをゴール」と考えた場合、現実問題として「悠長なことは言っていられない」ですが、瀬古利彦長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーや尾県貢専務理事がいうように「選考レースは模擬試験、世界陸上は中間試験、五輪が期末試験」と捉えるならば、「今までと同じことをやっていても突破口が見えないから新しいことを試してみよう」というのは、方法論として間違っていません。

つまり、「2017年夏のロンドン世界陸上の選考レースはネガティブスプリットの走りを評価する」という新方針を試してみて、中間試験(ロンドン世界陸上)で結果が出なければ、新方針を見直すことを検討するというのは、「良いと思う」のです。

 

ただ、気になるのは、「単に結果的にネガティブスプリットでレースに勝てばいいのか?」というのが、今回の大阪国際女子マラソンで優勝した重友さんの結果に対するマラソンファンの「モヤモヤ感」です。

 

大阪国際女子での重友さんは、前半が1時間1210秒、後半が1時間1212秒ですから、正確には「ネガティブスプリット」ではありませんが、マラソンファンのモヤモヤ感の根本は、タイムです。

「前半抑えて後半ペースアップして勝負に出た」

といえば、聞こえはいいですが、ゴールタイムから捉えれば、「後半に急激にペースアップしたわけではなく、単に、前を走っていた選手が落ちてきて、拾っただけやないの?」という結果だからです。

 

日本女子マラソン界の黄金時代を知るファンからすると、例えば、「前半1時間12分、後半1時間10分でゴールタイム2時間22分」というレース展開なのです。

条件の良い冬のレースで2時間24分台では、「テストの課題をクリアしただけで本番では勝てない」と感覚的にファンはわかっているから「モヤモヤ感」があるのです。

 

重友選手は、せめて、中間点をトップ集団で通過した2位になった堀江美里選手(1時間1146秒)について行って、例えば後半を1時間11分〜1時間1130秒にまとめれたなら、ゴールは2時間2246秒〜2時間2316秒で、「まずまずの出来じゃないか!」と評価されたと思います。

 

映像的には、トップを走る堀江選手を重友選手がぐんぐん追い上げていくシーンは感動的で、「すげー」と現地で声援していた私も感じました。

しかし、堀江選手は後半を1時間1258秒かけていて、前半より112秒タイムを落としていますから、結果的には重友選手が優勝しましたが、「先頭集団について行って、後半ぐんぐん上げて、結果的にも2時間22分かせめて23分台ですごいじゃん」という走りをファンは期待していたのです。

単純に「世界陸上や五輪のような夏レースと選考レースの冬レース」をタイムで比較はできませんが、世界と勝負するには、2時間22分程度のタイムが出なければ、いくらスタミナ勝負の夏レースといっても、脚力的に勝負になりません。

 

けれども、「東京五輪でのマラソンのメダル獲得」を一番に考えれば、日本陸連プロジェクトチームの新方針は「ひとつの戦略」であり、外野の私がケチをつけるつもりはありません。

しかし、そもそも論に帰れば、「選考レースは、ペースメーカーなしでやるべきでは」と思います。

ペースメーカーは、世界記録や日本記録更新のために、選手がけん制しあわないためと、選手の

消耗度を軽減するために配置されているのが目的です。

テレビ視聴者の期待は「好記録」ですから、ペースメーカーはそういう意味では大事です。

 

しかし、ペースメーカーがいない時代は、前半から一人旅のレースをする先行逃げ切り型の中山竹通選手やコバンザメ走法の瀬古利彦選手など、レース展開がいろいろあって面白かったです。

しかし、今の著名なマラソンレースは、「30キロ以降の優劣」だけですからね〜。

 

話は、「市民ランナーレベル」になりますが、「サブスリーランナーでも後半の脚力がないランナー」は、「ポジティブスプリットがよい」と思います。

フルマラソンは42キロと長いので、理想は「脚を温存して後半勝負」の「ネガティブスプリット」です。

スピード持久力が備わっている選手(いわゆるスタミナがあるフルマラソンを走り切る脚力のある選手)は、「余裕をもって前半は体力を温存し後半は上げるかまたは維持」がセオリーと言われています。

 

しかし、サブスリークラスでも、後半のスタミナに不安がある場合は、前半をかなり抑えて走っても、結果的に、30キロ以降は、頑張ることはできず落ちます。

経験則ですが、脚力不足だと、抑えても、結果的にある距離を過ぎると脚が逝っちゃって余計に遅くなり、トータルタイムとしては、むしろ遅くなるんです。

つまり、落ちることが分かっているならば、「大失速しない程度に前半から飛ばして走り、後半は耐えまくる」ことが結果的にタイムは良くなります。

 

もちろん、自分と同程度の実力の人との「勝負」を考えれば、「ライバルについて行って後半刺す」というのがよいと思いますが、「単にタイムとの戦いで自己ベスト狙い」ならば、「大失速しない程度に前半から攻める」方が道が開けると思います。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 11:50
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2017大阪国際女子マラソン

JUGEMテーマ:ビジネス

 

2017129日に開催された大阪国際女子マラソンを沿道で応援してきました。

この大会は、8月にロンドンで開催される世界選手権の代表選考会を兼ねており、結果としては、ロンドン五輪代表の重友梨佐選手(天満屋)が2時間24分21秒で5年ぶり2度目の優勝を果たした。

 

ご存知のように、重友選手は、20114月にロンドンマラソンで初マラソンを走り、2時間3128秒のマラソンデビューを果たし、自己2戦目の20121月の大阪国際女子マラソンで、現在の自己ベストでもある2時間2323秒で優勝し、20128月のロンドン五輪の代表となった。

 

しかし、2012年の大阪国際女子以降のフルマラソンの結果は、印象として「好調不調の波が激しいなぁ」という走りだった。

 

2012年のロンドン五輪後の1年後に走ったフルマラソン4戦目の北海道マラソンは、私も出場していたのですれ違った時の印象を鮮明に覚えているが、中盤以降はバテバテになっていて、「暑さに弱いのかなぁ」という走り。

 

20141月のフルマラソン6戦目の大阪国際女子は、40キロ地点の沿道で応援しましたが、応援していて痛々しくなるようなジョグペースで失速されていました。(2時間58分45秒)

2015年1月のフルマラソン7戦目の大阪国際女子は、前年とはうって変わって2時間26分39秒の好タイムで2位となり「復活」を印象付けましたが、第8戦目の2015年8月の世界陸上北京大会(2時間32分37秒)、第9戦目の2016年1月のリオ五輪選考会を兼ねた大阪国際女子では、2時間30分40秒と後半失速。

 

だから、今回(フルマラソン10戦目)の2時間24分21秒での優勝は、「まだまだ重友さんはイケる」とマラソンファンを期待させる結果です。

 

ここまでの重友さんのフルマラソン全10戦すべてをきちんと分析したわけではありませんが、今までの重友さんは、前半飛ばして、後半失速するというパターンのレースが多い印象でした。

けれども、今回は、後半にペースを上げる走りで、粘り強さを印象付けました。

私は、ワンセグでテレビ中継を見ながら、16キロ付近、28キロ付近、38.5キロ付近で応援しましたが、前半は、先頭集団から遅れていたので、「大丈夫かなぁ」という感じでした。

しかし、戦闘が見える位置で淡々と自分のペースを刻み、後半逆転するという見ている側からすると感動的な見事な走りでした。

今後のレースを見なければわかりませんが、後半に強い「ニュー重友選手」の印象が残りました。

 

その他の選手では、2位に入った堀江美里選手(ノーリツ)は昨年も2位(2時間28分20秒)で今回も2時間25分44秒と安定した走りで、3位の田中華絵選手(第一生命)は2時間26分19秒と今後に期待させる走りでした。

ちなみに、第一生命には、リオ五輪代表となった田中智美選手とハーフマラソンを71分台で走る田中花歩選手と3人の「田中選手」がいます。

ぜひ、田中花歩選手もフルマラソンデビューして、活躍を期待したいです。

 

優勝争いの話からはそれますが、今年の大阪国際女子マラソンの参加資格は、フルマラソンベースで3時間13分以内から3時間10分以内、ハーフマラソンベースで90分以内から88分以内と条件が上がりました。

参加資格が厳しくなったためか、市民ランナーの最後尾付近の選手も最後までしっかり走られる選手が多く、ぴりっとしまった大会になった気がしました。

ランニング仲間の市民ランナーや全国各地の大会でよく名前やお顔をお見掛けするランナーがたくさん走っていましたが、月並みですが、走っている姿はとてもかっこよく、感動的でした。

私の現状は、金属疲労で、腰痛、股関節痛、坐骨神経痛に悩まされていますが、高速女子市民ランナーのみなさんの走りに勇気とやる気をいただいた気がしました。

 

さて、8月の世界陸上の残る選考会は3月の名古屋ウィメンズマラソン。

2時間22分台のハイレベルな戦いを期待したいです。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 05:58
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