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日本代表引退宣言をした川内優輝選手の今後を予想

JUGEMテーマ:スポーツ

 

陸上の世界選手権ロンドン大会の男子マラソンが日本時間の86日に開催されました。

結果は、ご存知の通りで、川内優輝選手が9位、中本健太郎選手が10位、井上大仁選手が26位となり、残念ながら、日本人選手は入賞できませんでした。

 

しかし、テレビ観戦でもあきらかに伝わった「川内選手の後半の驚異的な粘り」は、多くの国民に感動を与えました。

「公務員が走ってばかりでいいのか」など、批判的な国民も一部にはいますが、いまや、川内選手について、

・走るところをみたい

・応援し続けたい

・感動や勇気をもらえる

・代表選手引退を撤回して欲しい

といった好意的な視点でとらえる人の方が大多数ではないでしょうか。

 

今回のロンドン大会について、川内選手的には、「やりきった感」があるのは明らかです。

川内選手は、かねてから、「暑さに弱い」ということを自覚していました。

しかし、オリンピックはもちろん、世界陸上、アジア大会といった「日の丸を背負う代表レース」は「夏レース」です。

したがって、夏場に開催される日本代表として走るレースに備えた準備として、

・コースの下見

・肉体の暑さ対策

・揺さぶりに対する対応走力

・海外レースの経験値

といった点の技量や能力を計画的に高めるための訓練をしてきました。

 

実際、世界陸上に関しては、2011年、2013年大会の18位から今回は9位(2時間1219秒)と躍進しました。

また、ロンドン大会の走りをデータでみると、

・35キロ〜40キロは、全体4位の1558

・40〜ラスト(2.195キロ)は全体1位の641

と驚異的で、「持てる力を出し切った完全燃焼」といえる走りであったことは明白です。

 

逆に言えば、「これ以上の対策をしても、日本代表にはなれるけど、国民の期待(メダル獲得)には応えられない=代表引退宣言」ということなのでしょう。

 

話は少し変わりますが、私は、川内優輝選手とは、年に56レースでお目にかかります。

確か、多い年は、78回だったと思います。

また、大会前夜の食事をされているときやジョギングをされているとき、レース後に温泉に入っているときなどにも立ち話をすることがありそれを「1回」としてカウントすると、たぶん、通算では、30回以上はお会いしています。

誰もが言いますし、おしゃべりすれば、一目瞭然ですが、川内選手は性格のいいナイスガイです。

 

ゲストや招待選手ではなく「勝負レース」の時は、私たちも配慮しないといけないですし、彼自身も「近寄らないでオーラ」を出しています。

しかし、「招待されて出場している練習代わりのレース」では、きわめて気さくです。

また、大会の前日イベントの前夜祭やレース後は、川内選手と写真を撮りたい人の長蛇の列ができていても、最後のひとりまで確実に対応してくれます。

 

一般的に、ゲストランナーでも、モデル系タレントになると「撮影禁止です」とスタッフに注意されることや、著名な元アスリートゲストでも、「前夜祭や記念撮影を途中で打ち切り」するケースが多いし、それが普通です。

けれども、川内選手は、「招待された選手の務めです」と、少なくともレース後は、確実に丁寧に最後まで対応してくれます。

 

今年は、世界陸上があった関係で、5月下旬にお会いしたきりで、次回は9月下旬のレースまでお会いできませんが、世界陸上の「激走」のあとだけにきっと「取り囲まれる」ことは間違いないでしょう。

 

代表引退後の川内さんですが、私の予想だと、

・冬のフルマラソンで2時間7分台を記録すること

・ウルトラマラソンで日本記録や世界記録を目指すこと

47都道府県のフルマラソンの大会記録を作ること

は、少なくとも目指しているのではないかと思います。

川内選手は、基本的に「旅好き」なので、「47都道府県のフルマラソンの大会記録」は、絶対に狙っているでしょうし、達成すれば、ギネスものでしょう。

また、ウルトラの「世界記録樹立」も、多くのランナーの刺激となることは間違いなく、「代表を引退されてもきっと「一生、刺激を与え続ける存在」だと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ554号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 15:52
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ロンドン世界陸上男子4×100リレーの結末

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2017年お盆初日は、5時に起床して、「世界陸上男子4×100リレー決勝」をテレビ観戦しました。

いわずもがなですが、お目当ては、ふたつあり「日本チームのメダル争い」と「ウサイン・ボルト選手のラストラン」です。

 

結果は、なんとなんと、ジャマイカチーム4走のボルト選手は、56歩走ったところで、左足のハムストリングスを痛め走り切れず、日本チームは、バトンを上手くつなぎ、3着でフィニッシュという喜びとびっくりが混じった男子リレー決勝でした。

 

オリンピック、世界陸上を通じて、男子4×100リレーのメダルを振り返ると、

2008年北京五輪 

銅メダル

メンバー:塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治

タイム:3815

(金はジャマイカ、銀はトリニダードトバゴ)

 

2016年リオデジャネイロ五輪

銀メダル

メンバー:山縣亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥

タイム:3760(アジア新記録)

(金はジャマイカ、銅はカナダ)※3着でゴールしたアメリカはバトンミスで失格

 

◆ロンドン世界陸上選手権

銅メダル

メンバー:多田修平、飯塚翔太、桐生祥秀、藤光謙司

タイム:3804

(金はイギリス、銀はアメリカ)

 

北京五輪の時は、人見絹江さん以来、80年ぶりのトラック種目&男子初のメダル獲得となり、感動というよりびっくりた。

また、去年のリオ五輪は、予選を2位通過と北京五輪以来のメダル獲得を予感させていたが、今回は、予選は「安全策のバトン」で、「メディアでは金が獲れるかも」と盛り上がっていたが、冷静に捉えると、タイムも悪いし、「こりゃ、メダルどころか、56位あたりじゃないかな」と心配しました。

しかし、決勝では、多田選手もリアクションタイムは、めちゃくちゃに良かったわけではありませんが、優勝したイギリスより早いぐらいで飯塚選手にバトンを渡し、桐生選手は相変わらずのコーナリングのうまさで3位のジャマイカとほぼ同時でバトンをつなぎ、ボルト選手のアクシデントはあったものの、藤光選手が安定した走りで追い上げる中国などを振り切り3着でゴールという結果でした。

 

ただ、これまでのメダルを振り返ると、少し水を差すようですが、北京では、予選でメダル候補と言われたアメリカとイギリスが失格になっていますし、今回は、ジャマイカチームのボルト選手のアクシデントがあり、「やや棚ぼた」「横綱(関脇?)相撲」でのメダル獲得です。

バトンワークは、いまや「日本のお家芸」となりましたが、リオの時のように、安定して37秒台、できれば、現在のアジア記録を更新することになりますが37秒台中盤で走らなければ、「どこかの有力チームが失敗しなければメダルはとれない56番手のチーム」ということになってしまうでしょう。

 

もちろん、北京五輪以降、感覚がマヒしていますが(笑)、20年ほど前までは、4×100リレーで日本チームが決勝に残ることさえできなかったわけで、いまだ、9秒台の選手がいない中、日本のリレーはすごいな、アッパレと思います。

 

それにしても、ウサイン・ボルト選手のラストは残念でした。

今シーズンとロンドン世界陸上の走りを通じて、ボルト選手自体は「俺の最高の走りはリオ五輪で終わったぜ」という感じが私には見えました。

つまり、今大会は、ファンへの感謝を込めたラストラン的出場ではなかったかと。

200mに出場しなかったこともありますが、まさか、リレーの予選から、ボルト選手が走るとは思いませんでした。

ラストは、ジャマイカが3位でバトンを4走のボルト選手に繋いだことで、焦って力んで、ハムがピキッといってしまったのでしょう。

競技は違いますが、ソチ五輪の男子フィギュアスケートのロシアの皇帝プルシェンコ選手がケガでフリーを滑らなかった寂しいラストシーンとなんだか、被る最後でした。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 07:52
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マラソン復活のカギは急激なペースアップへの対応力とレース戦略

JUGEMテーマ:スポーツ

 

84日に開幕した「陸上の世界選手権ロンドン大会」の男女のマラソンが終わった。

結果は、ご存知の通りで、1995年大会以来、22年ぶりに男女とも「入賞なし」という結果に終わった。

 

ただ、男子マラソンは、世界との差が開いたといわれて久しいし、10数年間、高岡選手がマークした日本最高記録が更新されていないことから、「今回もメダルは厳しい」と言われていたこともあったせいか、「よくやった!!」という感想を持ったマラソンファンが多かったのではないかと思います。

 

女子マラソンに関しては、3月の名古屋ウィメンズで、初マラソンで2時間21分台の日本歴代4位の好記録を出した安藤友香選手やマラソン2回目で2時間23分台の記録を出した清田真央選手が「若さを爆発するのでは」と期待されましたが、こちらは、結果的には、残念な結果になってしまいました。

 

レース後のインタビューで、つくづく感じたのは「日の丸を背負って走ることはしんどい」ということです。

私が若い頃の同世代の日本代表選手も、「最近の若者は、日本代表という重荷を背負わずに、楽しんで走ることができる」と評されました。

しかし、清田選手も安藤選手も「応援してくれた人に申し訳ない」「ふがいない結果で悔しい」と語るし、川内優輝選手も「入賞できなかったので、許してくれない人がいるかもしれないが・・・」と「日本代表としての責任感」を重く感じて走っていたことがよくわかるコメントを発していました。

歳を重ねて涙腺が脆くなったのか、テレビ中継を通じて、これらのコメントを聞き、私は、不覚にも涙が出ました。

「一生懸命頑張ったんだから、胸を張って日本に帰ってきて欲しいし、次を目指してほしい!」と、強く思いました。

 

私の感想ですが、

◆中本健太郎選手

→いつも通りの「安定した」走りでさすが!!

ただ、この先、五輪、世界陸上、アジア選手権の日本代表になってもメダルは期待できない。

 

◆井上大仁選手

→独特のはねる走法は、冬場のマラソンでかつ、ペースメーカーがキロ3分設定の安定したレース展開なら、2時間7分台で走れる実力はあるのではないか。

しかし、極端なペース変化への対応は、現状、実力不足。

 

◆川内優輝選手

25キロ手前で、急にペースアップした先頭集団から離されたのは、いつもの展開。

ただ、今回は、今までのレース経験から得られた課題を可能な限り対策しており、立派!

特に、集団の先頭に出ず、中盤から後ろでペースの小刻みな上げ下げに慌てず対応して後半に備えて体力温存作戦をとったのは、作戦通りで素晴らしい。

しかし、5キロ1530秒前後のペースから5キロ1430秒ぐらいに急にペースが上がるペース変化への対応は、残念ながら、厳しかった。

個人的には、「現状、日本のマラソン第一人者」であることは間違いないから「東京五輪を目指してほしい」と思う気持ちは感情的にはある。

けれども、現実を見据えれば、2019年の世界陸上ドーハ大会、2020年の東京五輪は、猛暑は確実で「日本代表に成れてもメダル獲得は無理」。

したがって、「ウルトラマラソン世界最高記録や日本代表」といったフルマラソン以外の世界にチャレンジして「川内優輝第2幕」を開演して欲しい。

 

◆安藤選手、清田選手

→ポテンシャルが高いことは間違いない。

しかし、急激なペースアップへの対応訓練を積み、克服しなければ、ペースメーカーがいる冬のレースでは日本最高記録が狙えても、世界陸上や五輪での活躍は厳しい。

 

◆重友梨佐選手

→重友選手にとって縁があるロンドンの地で、リベンジしてほしかった。

しかし、冬のレースで、2時間234分にまとめる走力はあっても、数年前の8月の北海道マラソンでも後半はフラフラであり、川内選手同様、暑さ適性は無いと思われる。

 

というシロウト感想です。

(※単なるランニング愛好家が、勝手な感想を申して選手および関係者の皆様に申し訳ございません)

 

月並ですが、ケニア、エチオピア勢が、マラソンレースに本格参入するようになって「スピード勝負の冬場のレースでは勝てないけど、五輪や世界陸上といった夏場のマラソンなら日本選手も勝てるチャンスがある」と言われたのは、「もう昔の話」ということが改めてわかりました。

「暑さ対策」は、大事ですが、ケニア、エチオピア勢も「夏場は、冬のレースのように最初からキロ250秒」というハイペースでは飛ばしません。

問題は「急激なペース変化に日本人が対応できないこと」です。

つまり、勝つための対策は「急激なペース変化に対応できる脚づくり」です。

 

個人的には、ソウル、バルセロナ五輪で連続4位入賞の中山竹通選手の198712月の福岡国際マラソンの時のように、20キロ地点で1時間を切り、35キロ地点で、当時の世界最高を49秒上回るようなレース、または、高橋尚子さんが、199812月の気温30度を超えるバンコクアジア大会で、ハーフを1時間915秒で通過し、30キロ過ぎまで当時の世界最高を上回るハイペースで飛ばした時のような「いわゆる先行逃げ切りレース」という展開は、今の日本人には「急激なペース変化へ対応する対応力重視」のレース展開より、「一か八かの勝利の可能性」があったのではないかと、思います。

(もちろん、中盤以降、バテテ途中棄権や大失速レースのリスクも大ありですが)

 

今回のレース戦略は、基本、男女とも「中盤までは力を温存して、後半のペースアップに耐えて粘る」という戦略でした。

しかし、結果的には「急激なペースアップ」に日本選手は、誰も対応できませんでした。

仮に対応できていたとしても、その後の、2段階、3段階目のギアチェンジに対応できたでしょうか?

対応できたとしても、メダル獲得は想像できず、粘って入賞という2年前の女子マラソンの「伊藤舞」さんのような展開が限界ではないでしょうか。

 

これも月並みですが、瀬古利彦さんや高橋尚子さん、野口みずきさんのような「月間走行距離1200キロ」という「泥臭い練習」を含めて、練習方法とレース戦略の国レベルでの見直しが必要ではないかと感じた世界陸上のマラソンレースでした。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 13:09
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72回目のヒロシマ原爆の日は世界陸上から目が離せない

JUGEMテーマ:スポーツ

 

陸上の世界選手権ロンドン大会が84日(日本時間5日午前240分)に開幕しました。

個人的に毎回世界陸上で注目しているのは、

・男子、女子のマラソン

・男子、女子の1万メートル

・男子4×100リレー

です。

しかし、今回は「五輪、世界陸上通じて日本人初の決勝進出」の可能性がある「男子100メートル」に注目して、朝4時に起きてしまいました。

 

日本人3選手の結果は、ご存知の通りで、「史上初の3選手とも準決勝進出」です。

予選は、全6組に分かれ、「各組3着と各組4着以降の選手のタイム順に6名」が準決勝進出です。

 

最初に登場したのが、サニブラウン・ハキーム選手で、21着(タイムは1005)、2番目に登場したのが4組のケンブリッジ飛鳥選手で4着(1021)、最後が6組でウサインボルト選手の隣のレーンを走った多田修平選手で4着(1019)でした。

準決勝に進出した24名の選手をタイム順に並べると、

・サニブラウン選手 6位タイ

・多田選手 17

・ケンブリッジ選手 20

です。

ちなみに、優勝候補のボルト選手は10078番目、ガトリン選手は、1005でサニブラウン選手とタイの6位でした。

 

世界陸上での男子100メートルの場合、予選、準決勝、決勝と3レースあるので、余力のある選手は、「予選は流す」のが常識なので、予選のタイムはあくまでも参考ですが、素人目戦でも、サニブラウン選手の走りは、余裕があり、走り終わった後のインタビューも18歳とは思えない堂々としたもので、「条件がそろえば準決勝で日本人初の9秒台と決勝進出」を決めてくれる気がしました。

 

それと、気温が、ロンドンは予想はしていましたが、この時期にしては比較的涼しいようですね。公務員ランナーの川内優輝選手が選手団の主将になり、マスメディアの注目を一身に浴びていますが、その陰に隠れて、男子はMHPの井上大仁選手、女子はスズキACの安藤友香選手が、結果はともかく、中盤までは、「積極的な走り」をしてくれる予感がします。

理由は、ふたりとも「最初から攻めなければ勝負にならない」ことを知っていることと気温が夏としては低いことです。

夏に実施される予世界陸上では、さすがのケニア、エチオピア勢もゴールタイムが男子なら2時間34分、女子なら2時間20分のペースは絶対に出しません。

最後は、地力に勝るケニエチ勢がペースアップしてしまうのかもしれないですが、最初から先頭集団にいなくなり、後半落ちてきた選手を拾ってギリギリ8位入賞するぐらいなら、30キロ過ぎまで、ファンがワクワクするようなレースをしてほしいです。

 

2013年のモスクワ大会マラソン女子でで福士加代子選手が3位に入りましたが、暑さに強い中本健太郎選手、重友梨佐選手、清田真央選手にも頑張ってほしいです。

明日は朝(男子100)から晩(男女マラソン)まで、目が離せない1日(ヒロシマ原爆の日ですね)になりそうです。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 12:04
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金曜日の新垣さん

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ネットでトヨタの新型ノアのプロモーション用短編動画「金曜日の新垣さん」が話題になっていると聞いて、早速、視聴してみました。

 

【七夕編】

https://www.youtube.com/watch?v=_I5_lnFlVjE

 

【向き編】

https://www.youtube.com/watch?v=S1xtNuZce2Q

 

【返事編】

https://www.youtube.com/watch?v=hrZIM82fgM0

 

ネットの反応では「悶絶する」という声が続出しているそうですが、や〜、大げさではないです。

私も、パソコンの前で「なんだこれ!」とつぶやいてしまいました。

 

私が新垣結衣さんの存在を初めて知ったのはティーン向けファッション雑誌の「二コラ」ではなく、2005年に放送された「ドラゴン桜」でした。

その時は、主役の山P(山下智久さん)との絡むのが多い役が長澤まさみさんだったので「かわいい女優さんだなぁ」ぐらいのごくごく普通の印象でした。

しかし、その後、ポッキーのCMで観た新垣さんの「ポッキーダンス」のかわいらしさに卒倒して、注目するようになりました。

 

辛口の芸能評論家の方からは「演技がワンパターン」「主役級を張る割には演技力が成長していない」といった意見も聞きますが、「コードブルー」や「リーガルハイ」「逃げるは恥だが役に立つ」のような演技が見られれば、ファンとしては、きゅんきゅんして十分に癒されるから、新垣さんは今のままで全く問題なしです。

 

冒頭の「金曜日の新垣さん」に話題を戻しますが、この動画は、91日まで、全9回が公開される予定だそうです。

この動画の制作に、やや、不満があるとすれば、私の見た動画が編集されているのかもしれませんが、16日配信の「向き編」は、最後に「トヨタ ドット ジェイピー」という新垣さんのセリフがあり、「急に現実(あっ、これはコマーシャルなんだ)」に引き戻されます。

(七夕編と返事編は、文字としてトヨタのCMであることがわかりますが、新垣さんのセリフはありません)

 

そういえば、「逃げるは恥だが・・・」での新垣さんの役柄は、「雇用主と従業員」という形の「契約結婚」をする「職業主婦」でした。

「ガッキーが職業主婦だったらなぁ」と妄想した独身男子は、星の数ほどいましたが、この発想は「女子にはあまり受け入れられないのかなぁ」と思っていました。

しかし、20代、30代前半の女子と話をしてみると、「わたし、料理は好きだし、家事も苦手じゃないし」と「意外とこのような職業主婦」にあこがれる女子はいるんですね。

でも、平匡さん(星野源さんが演じた役)のような財力がある男子がいないと。

なかなか、出会いは、難しいものですね。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 10:10
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約3年ぶりに初回視聴率が16%を超えた月9ドラマ(コードブルー)

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「月9は終わった」と言われて久しいですが、2017717日から放送開始された『コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第1話の視聴率が、16.3%(関東地区)と、201410月期の「信長協奏曲」以来の15%超えの好発進となったそうです。

 

ご存知のように、この作品は、「ドクターヘリ」をテーマに取り上げた医療ドラマで、2008年の1st seasonでは、翔陽大学附属北部病院救急センターに赴任してきたフライトドクター候補生が研修を受ける中で、救急救命や災害医療に奮闘する姿が描かれ、2年後の2010年(2nd season)では、研修修了までが描かれた。

そして、今回は、研修終了から7年が経ち、それぞれの道を歩き出している彼らにフォーカスが当たっている。

 

私個人は、2008年の1st season は、「途中で観るのをやめてしまった」人です。

というのも、いくら「研修医」といっても、当時の彼らの年齢は「二十歳前後」で、「研修医としての奮闘ぶりを描くとしても、ちょっと若すぎるなぁ」という印象があり、見ていられなくなったのです。

 

また、「山Pとガッキー」といえば「2005年放送のドラゴン桜」で「東大受験に奮闘」しているドラマのイメージがあり、それから約3年で「研修医」という設定がどうも私の中でしっくりこなかったのもあります。

 

しかし、2008年放映当時、研修医だった彼らが実年齢的にも「アラサー」となったので「中堅医師」となった姿なら「想像ができ感情移入できるかなぁ」という思いで見てみました。

戸田恵梨香さんが相変わらず「激やせ」していて、山Pが「ムキムキマッチョ」になっていたのは、気になりましたが、ドラマのテンポも展開も早く、今後の展開が気になり「次回も見てみたい」という気になりました。

 

しかし、「月916%超え」は、「20147月期のHERO」以来だそうです。

「若者のドラマの視聴傾向が変わったことや見たい番組はリアルタイムではなく録画する傾向が強いことが月9視聴率低迷の原因」といわれますが、作品の質が高ければ、(17日は祝日最終日で自宅にいた人も多かったのかもしれませんが)「月9」自体は死んでいないわけです。

ただ、「HERO」にしろ、「コードブルー」にしろ、かつての高視聴率ドラマの続編なので、「新しいヒット作品の種」をそろそろ生み出しておかないと、月9の視聴率復活は「一時的な現象」となるでしょう。

 

月並な言い方ですが、「主演ありき」でドラマを作るのではなく「作品にあったベストキャスト」という思想でドラマを作らないと、「ミスキャスト」になりやすいし、「事務所の力関係がミエミエ」のドラマになって視聴者は「話題性の高い最初だけ見てリピートしない」ということになってしまう気がします。

「コードブルー」の今後に注目したいと思います。

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 13:59
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東京マラソンのチャリティエントリー

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2018年の東京マラソンのチャリティランナーの受付が、募集から「8日間」という衝撃的なスピードで終了しました。

3900人もの枠があったにも関わらず、たったの8日間で満員です。

 

東京マラソンにエントリーする仕組みを少しおさらいしておきます。

基本的な流れは、次のようになります。

 

◇先行エントリー 71日〜

 先行エントリーに参加するためには、年会費を支払って「ONE TOKYOプレミアムメンバー」になる必要があります。

先行エントリーの抽選結果は8月中旬です。

外れた場合は、自動的に一般エントリーに申し込まれます。

 

◇一般エントリー 81日〜

9月下旬ごろに抽選結果が発表されます。

 

2次抽選エントリー 11月中旬

先行エントリー、一般エントリーで落選した人の中から、2次抽選が行われます。

 

つまり、年会費が必要なプレミアムエントリーなら、最大「3回」の抽選機会がありますが、一般エントリーは2回となります。

上記が「一般的なエントリー方法」で、よく「抽選倍率が100倍を超えた!」というニュースになるのは、一般エントリーを指しています。

 

その他の方法としては、冒頭で話題とした「チャリティエントリー」です。

私が東京マラソンの抽選に参加した2013年大会は、

「先行エントリーで落選」→「一般エントリーで落選」→「2次抽選エントリーで落選」→「10万円募金してチャリティエントリー」ということが可能でした。

 

それが、年々チャリティ枠のエントリー速度が早まり、2016年大会では、「一般エントリー落選」→「2次抽選結果を待たずに10万円募金してチャリティエントリー」となり、2017年は、「プレミアムエントリー落選」→「一般エントリー結果を待たずに10万円募金してチャリティエントリー」となりました。

 

その経験から「2018年大会はもっと早まるぞ」とは思っていましたが、まさか、8月になる前に、それも7月上旬に定員に達するとは、驚愕です。

 

東京マラソンを主管する東京マラソン財団は「寄付文化が浸透していると実感している」とコメントしたそうですが、「マラソンブーム」ということ以外に、確かにそういう側面はあるかもしれません。

 

ちなみに、私は2015年大会が一般エントリー、2016年と2017年はチャリティエントリーでした。

2018年大会は、抽選チャンスは3回まだありますが、普通に考えれば「まず無理」でしょうから、「おとなしく東京マラソンの応援に徹する」か「東京マラソンと同日開催の他の大会にエントリーしてみる」という選択をしてみようと思います。

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 05:05
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女子アナウンサーのフリー転身はリスクが高い

JUGEMテーマ:芸能

 

2017526日付の週プレNEWSが、「近年、女子アナがフリーに転身するケースが少なくなった」と報じていました。

 

記事によると、

(以下、抜粋編集)

◆ひと昔前の人気アナは、結婚を契機にフリーアナに転身するケースが少なくなかった

◆最近は局に残る選択をする傾向にある

◆学生時代の同級生との結婚を発表したテレビ朝日の宇賀なつみアナは、局アナとして番組出演することを公言していた

◆日本テレビの水卜麻美アナも狷テレ愛瓩鮓譴辰討り、今のところフリーに転身するつもりはない

20164月末でフジテレビを退社し、現在はCMなどにも出演するカトパンこと加藤綾子アナは例外

◆加藤アナのフリー転身理由は、『フリーになれば仕事をセーブできるし、頑張りたいときに頑張れる』であるが、大した実績もない局アナがフリーになっても、ほとんど仕事がない

◆年を取って肩身が狭くなったとしても、局アナとして居続けるほうが絶対に賢い

◆局アナの収入は安定していますし、子供ができたら育休も取れる

◆安易にフリーアナへ転身するのはリスクが大きすぎる

ということらしい。

 

確かに、比較的最近のフリー転身例だと、日本テレビでズームイン朝などで活躍していた西尾由佳理アナは、ほとんど見かけなくなったし、NHKでプロフェッショナルなどを担当していた住吉美紀アナもみない。

また、実妹の小林麻央さんが闘病中の姉のTBSでチューボーですよ!などを担当していた小林麻耶アナも、フリー転身で大活躍という状況ではない。

 

私の見解では、西尾氏、住吉氏、小林氏は、「フリー転身ですべて報道情報系番組のメインキャスターに起用されて数字(視聴率)が出せなくて起用されなくなった」ケースではないかと思います。

女性アナに限った話ではありませんが、独立すれば「数字が取れなければ仕事はなかなかない」のが現実でしょう。

リスクを減らすとしたら、「番組でメインを張らず、レポーターやコーナー担当のサポートアナ」に徹することでしょう。

しかし、それであれば、メインと比較して出演単価は下がるから仕事の本数をこなす必要があり「仕事大好き人間」でないかぎり、それであれば「局にとどまっていてもあまり収入自体はかわらない」ので、独立する理由は少なくなります。

 

また、フリーになって、年齢を重ねても活躍できる女子アナは、ほとんどいないでしょう。

活躍している局アナ出身の女性といえば、元フジテレビの長野智子氏がいますが、彼女の場合は、退職後に留学を経て、「報道キャスターができるジャーナリスト」の道に活路を見出したからでしょう。

加藤アナも、今は、かわいいし、仕事を選べる立場ですが、基本、バラエティ番組が主な担当でしたから「仕事をセーブできる」という日々は、そんなに長く続かないでしょう。

もちろん、結婚・引退までに「普通の人が生涯に得る収入の何十倍も稼ぎまくってしまう」という手もありますが。

 

フリーになって、時間に余裕がある生活をしたい、と考えたなら、例えば元TOKYO FMアナウンサーの松本ともこさんのように、自分のラジオ番組をもって末永く担当するのがいい方法なのかもしれません。

フリーの男性アナの宮根誠司氏や羽鳥慎一氏のように情報番組のメインキャスターを務め、数字もよければ「局アナ時代より莫大な収入を得る」ことができますが、そのようなケースは稀であり、リスクが高いので、男女問わず、フリー転身は減る傾向にあるでしょうね。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 06:36
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得意な人や苦手な人を作らない

JUGEMテーマ:芸能

 

タレントの中居正広さんにまつわる有名な話のひとつに『「やりやすい人」を作らない』というものがある。

 

ご存知の方も多いと思いますが、以下に中居さんの「司会者」としての考えを紹介させていただくと、

・「やりやすいな」と思ったら、違う人が来たときにやりにくいって感じちゃう

・アイドルスターということについて、非常識を常識にするという腹をくくる覚悟を持った

・「アイドルも普通の人間」というアイドル像をあたらに作り、下ネタや歌が下手なこともネタにした

・個人的な手柄や評価、見返りを求めない、というのは重要

・司会者はバラエティ番組では主役ではない

・バラエティ番組で主役がいるとしたら、瞬間瞬間で決まってくるもの

というような考え方です。

 

少し前に中居さんが司会を務める「ナカイの窓」を見ていたら、番組の打ち合わせや打ち上げの席では、あえて「苦手な人の隣に行く」ことにしているそうです。

要は「得意な人や苦手な人を作らない」という自分ルールです。

 

芸人の多くは、打ち上げの時は、どうしても芸人仲間でつるんでしまいがちで、スタッフのそばに行くとしても、身近なAD(アシスタントディレクター)の近くに座ってしまうそうです。

しかし、中居さんは、それでは「何も面白いものが生まれない」と考えていて、打ち上げの席では、あえてみんなが近づかないスポンサーの偉い人やテレビ局のお偉いさんやプロデューサーなど出演者が敬遠しがちな人のそばに座るそうです。

 

「仕事の打ち上げ」は、「気持ちが楽な場所にいたい」というのが心情ですが、それでは、「新しい化学反応が起きない」という信念を持っている中居さんのプロ根性に「単なるチャラいタレントさんじゃないんだ」とびっくりするともになるほど、と感心しました。

 

話は全く変わりますが、先日、特急列車の自由席に乗りました。

すると、すでにデッキにまで人が溢れる満席状態。

大きな荷物を持っていたので、「どこかに座りたいなぁ」と思っていたら、1座席だけ空いていました。

その空いている席は、「ちょっと見た目が怖そうなおにいさんがいて、しかもかなりのおでぶちゃん」。

「なるほど、太った人の隣が嫌なのと、ちょっと怖そうな感じだから、トラブルを恐れて、みんな敬遠してそこだけ空いているんだな」

とすぐに合点がいきました。

ふだんの私なら、トラブルの未然防止を考えて、デッキに立ち、空席を待ちますが、この時は、中居さんの言葉を少し思い出して「隣、いいですか?」と声を掛けてみました。

すると、「めっちゃ怖そうな表情が一変」して「オレ、次の次で降りるけど、おにいさんはどこまで乗るの?窓側に座る?」と優しい表情で話しかけてきてくれました。

 

その後、時間的には数分でしたが、思いがけずこのおにいさんと会話もでき、結果的には面白かったです。

年々年を重ねると「保守的」に思考や行動パターンがなっていきますが、「苦手な人も得意な人も作らない」という思考回路は、仕事をするうえで重要な要素なのかもしれません。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ538号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 04:55
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村田選手の再戦指示とジャッジの資格停止だけではWBAの信頼は取り戻せない

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2017526日付のスポニチが、

(以下引用)

「ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦(20日、有明コロシアム)で村田諒太(31=帝拳)がアッサン・エンダム(33=フランス)に不可解な1―2の判定負けを喫したことについて、WBAのヒルベルト・メンドサ会長は25日、パナマの本部で会見を開き、両者によるダイレクトリマッチ(直接の再戦)を指示した。とWBAの公式ツイッターが伝えた。

また、エンダムの勝利と採点したグスタボ・パディージャ氏(パナマ)、ヒューバート・アール氏(カナダ)のジャッジ2人を6カ月間の資格停止処分とした。」

(引用ここまで)

と報じていました。

 

ボクシングファンはもちろん、ボクシングにふだん興味がない人でも、ロンドン五輪ボクシングのミドル級金メダリストの村田諒太選手のことは知っているでしょうし、所謂「不可解判定」は各メディアも取り上げたので、ご存知の方も多いでしょう。

 

少し、話題がそれますが、この「不可解判定」の件で、びっくりしたのは、世界戦など国際試合をジャッジする審判員には、「技能試験がない」ということです。

詳細は省きますが、ざっくりいうと、WBAの場合、各国のボクシング協会などから推薦された人物について、経歴などをチェックするだけで、「国際審判」として登録されるそうです。

 

これ、常識的に考えても、おかしいですよね。

世間からのボクシングに対する権威や信頼性を大きく損ねるシステムといえるでしょう。

 

ボクシングの場合、世界的には「主要4団体」と呼ばれる国際的なボクシング団体(WBAWBCIBFWBO)があります。

これも詳細は、省きますが、例えば、「ノックアウト」についても、WBAなら「1ラウンド3回のダウン」でノックアウトとしますが、他団体は、レフリーがダメージを判断する「フリーノックダウン制」です。

また、スコアのつけ方も「各ラウンドで極力優劣をつけるラウンドマストシステム」に厳格なWBAIBF、緩やかなWBCだったり、「オープンスコアリングシステム」といって4回と8回に採点の途中経過を公開するシステムなど、団体ごとの特色がある。

 

しかし、これら採点方式は、あくまでも「システム(仕組み)」だけの話で、「公平公正正確」にジャッジされることは担保されていない。

なぜならば、それは、「ジャッジ技能や考え方にバラツキがある」からである。

 

通常、ボクシングのスコアをつける際の要素は、

1)有効打(有効なパンチ、クリーンヒットでダメージを与えさせる)

2)アグレッシブ(より攻撃的である方を優勢とする)

3)リングジェネラルシップ(巧みな試合運びによって主導権を支配している方を優勢とする)

4)ディフェンス(防御に長ける方を優勢とする)

5)スポーツマンシップ(正々堂々とした戦いをしている方を優勢とする)

となっています。

 

ただし、上記は一般論で、ちまたでは、例えばWBAなら「手数の優劣がスコアに大きく影響する」と言われています。

元バンタム級、フェザー級、スーパーフェザー級の3階級王者であった長谷川穂積氏が、村田選手の世界戦の敗戦について、

「極端に言えば、距離をとりながらシャドーをしていても勝つことがあるということだ」

と発言しています。

つまり、プロの目から見ても、WBAでは、「有効打より手数で優劣が付けられている」と思えるスコアの事例がありすぎるようです。

 

冒頭の報道に話題を戻しますが、WBA会長は、

◆村田選手に再戦を指示した

2人の審判を資格停止にした

という対応を取りました。

しかし、これでは、仮に再戦を村田選手がやって、チャンピオンになったとしても、「結果オーライ」であって、今回のような不可解判定がなくなる保証には、まったくなっていない対応策です。

つまり、「WBAの採点基準を明確にして、その採点基準をしっかり判定できる審判の技能レベルを継続的に担保するシステム」を確立しない限り、「審判によって採点にバラツキが多すぎる」→「判定結果が不可解」という事態は何も変化がないわけです。

 

今の時代「マネジメントシステムが確立していない組織は、外部から信用されない」のは、常識です。

ボクシングというスポーツの信頼性を高める意味でも、WBAはもちろん、他団体も含めて、「マネジメントシステムの確立と見直し」をしっかりやってほしいものだと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ543号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 10:50
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