RSS | ATOM | SEARCH
メダリストスイマー松田丈志選手を育てたスイミングスクールの活動休止

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2017914日付の読売新聞によると、アテネ、北京、ロンドン、リオ五輪に出場したメダリストスイマーの松田丈志さん(33)を育てた宮崎県延岡市の東海スイミングクラブ(久世由美子代表)が、9月末での活動休止を決めたという。

 

記事によると、

活動休止は指導するクラブのOG4人がボランティアで続けていくことが難しくなったため

◆東海クラブは1979年の設立で、松田さんの母校・市立東海中学校のプールを借りて活動

◆冬の寒風対策として、1985年にクラブ関係者が寄付を募ってビニールの屋根を取り付けた

◆「ビニールハウスプール」と呼ばれプールで松田さんは4歳から所属

◆松田さんは20169月の引退まで練習拠点としてきた

◆現在通っている約40人の生徒は、市内の別のクラブに移る

という。

 

記事には、

・久世コーチの談話として、

「活動休止は無念だが、最大の目標だったオリンピック選手を生み出したことを誇らしく思う」

・松田さんの談話として、

「さみしい気持ちもあるが、クラブのおかげで水泳や久世コーチ、仲間に出会えた。選手として自分を成長させてくれた場所だった」

とあるから、活動休止に関して、久世コーチと松田さん自体は「止む無し、悔いなし」という気持ちなのでしょう。

 

変な話ですが、久世コーチは「生徒がオリンピック選手になり、メダルも獲得した」ことで、松田さんの引退で、事実上「指導者として引退」を決意していたでしょう。

そして、大学卒業後は、実質「プロスイマー」として活動してきた松田選手にとっては、スポンサー探しに相当苦労してきたことから、「これ以上の存続は無理」ということは、肌でわかっているでしょう。

所属する生徒が「40人」では、仮に月謝を2万円取っていたとしても、月の売上は80万円で、指導者がすべてボランティア活動でも、プールの運転資金すら捻出できないでしょうから、経営面で考えれば「撤退(活動休止)は妥当な判断」でしょう。

 

ただ、延岡市民からすれば「延岡が生んだ大スターを輩出したプール」ですから、2018年度中に建て替え工事に着手するようですが「松田記念プール」などと名付けて、「ビニールハウスプール」の名残を残した形で建て替えして、子供たちが「夢を追うことができるシンボル的施設」として、運営管理して欲しい気がします。

 

東海中学校のビニールハウスプールが建て替えられる前に、見学しに行ってみたいな、と個人的に思います。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

 

 

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 17:00
comments(0), trackbacks(0), - -
夏の甲子園名物「かち割り氷」は発売60周年

JUGEMテーマ:スポーツ

 

早実清宮選手、履正社安田選手、広陵中村選手といったスラッガーを集め期待された第28 WBSC U-18ベースボールワールドカップ。

結果は、ご存知のように、日本チームは、決勝進出を逃し、3位決定戦で、スーパーラウンドで敗れた地元カナダに雪辱し3位を死守しました。

 

シロウト感想ですが、全般的に、投手陣は、期待通りに頑張ったイメージがありますが、日本が誇るスラッガー陣は、不発で「木製バットへの対応の遅れ」が指摘されています。

私の感覚では、それもありますが、

「ムービングボールへの対応に慣れていない」

「今年の甲子園は飛ぶボールではなかったのか」

「横幅の広いストライクゾーンに対応できなかった」

という問題もある気がします。

 

また、昨年開催されたアジア選手権では、小枝監督は「打って走って守れる選手」を選び、清宮選手を代表に選出しませんでした。

今年は、世間の声的に「選ばない」訳にはいかなかったと思いますが、予選リーグの働きを見ていても、清宮選手、安田選手、中村選手は、記録残るエラーも残らないエラーもしていたし、単打を狙うバッティングではなかった気がします。

実際、2年生のアベレージバッターの藤原選手や小園選手の活躍が目立った気がしますが、ちょっと「高校生としての大砲」を集め過ぎた漢字がします。

 

さて、話は変わり、旧聞に属する話ですが、「夏の甲子園名物」といったら「かち割り氷」をイメージする人が多いのではないでしょうか?

 

調べてみると、「かち割り氷」は、今年(2017年)で、「誕生発売から60年」を迎えたそうです。

かちわり氷を販売しているのは西宮市にある「梶本商店」で、1957年の第39回夏の甲子園大会で、砕いた氷を袋に入れて「かちわり氷」と命名して売り出したのが、始まりだそうです。

かち割り氷の特徴は、「飲む」だけでなく、「体に当てて涼をとりやすいこと」から人気が出たそうです。

 

KKコンビの1980年代は、1日1万個以上販売されたというから、現在の販売価格「200円」として計算すると、「1日200万円」も売り上げがあったということになり、夏の甲子園の開催期間は15日間だから、仮に15日間このペースで売れたとすると、大会期間中に3000万円の売上になるから、すさまじいですね。

 

私が、初めて夏の甲子園大会の観戦に行ったのは、1999年でした。

かち割り氷は、亡くなった祖父が私が小学生のころから「冷たくて気持ちよかった」と自身が1961年(第43回大会)に祖父の息子(私の叔父)が通学していた長野県の高校が甲子園大会に出場した時に甲子園に応援に行った時の思い出をしきりに語っていたので、「いつか買ってみよう」と思っていました。

私の記憶では、「かち割り氷」の「冷えた水」の記憶は「ビニール袋臭」のイメージが強かったですが、幼いころからの念願がかなって、いい経験でした。

 

そんな「かち割り氷」ですが、2000年頃から甲子園球場へのペットボトルの持ち込みが許されるようになり、かち割り氷の売上は「ピーク時の3分の一」程度に落ち込んでいるそうです。

確かに、ギンギンに凍らせたペットボトルはコンビニでも売っているし、自宅で冷やして持ち込めば、「体も冷やせるし、スムージー状になった清涼飲料」の方が実用的です。

 

しかし、「かち割り氷」は「甲子園大会開催中の期間限定発売」です。

来年の甲子園大会は「第100回」の記念大会ですし、「かち割り氷」も「100回大会にちなんだ商品」を発売して、「復権」して欲しいですね。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ558号より)

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 06:24
comments(0), trackbacks(0), - -
桐生祥秀選手が突破した二つの壁

JUGEMテーマ:スポーツ

 

201799日は、陸上ファンはもちろん、日本人にとって「歴史的な1日」になったので、月並みですが、「陸上男子100Mの日本記録更新&日本人初の9秒台達成」について触れておきたいです。

 

ご存知のように、99日に、福井県営陸上競技場で開催された「日本学生対校選手権」の第2日の男子100M決勝で、桐生祥秀選手(東洋大学4年)が、998の日本記録を達成しました。

(追い風1.8m2mまでは公認))

桐生選手は、4年前の洛南高校時代に1001を出し、「日本人で初めて9秒台を出すのは時間の問題」と言われてきました。

 

しかし、大学生になってから、陸上関係者の中では「いつ出してもおかしくない」といわれながら、100台や、自己ベストタイの1001を出すことはあっても、100Mもちろん、200Mでも大学生になってから、更新することがありませんでした。

 

古い話ですが、1987年に当時の日本記録(1033)を出した当時、法政大学の不破弘樹選手も1984年に東京農大二高時代に日本タイ記録(1034)を出しながら、記録的には足踏みして、ようやく3年後に記録更新して、その後は自己記録を更新することなく引退しました。

なので、桐生選手も、もしかしたら、「早熟だっただけで、結局、高校生の時のタイムがキャリアハイで終わってしまう悲運の選手なのかも」と秘かに思っていたぐらいでした。

 

また、今シーズンは、世界選手権のリレーでは銅メダルを獲得したものの、個人種目では出場がかなわず、体調的にも「左太ももに不安を抱えていた」と聞いていたので、今シーズン中の9秒台は「まず無理」と勝手に思っていました。

 

また、桐生選手といえば、

・勝負がかかった大きな試合で、後半、緊張からからだが硬くなり失速する

・良いタイムが出るレースはライバル視していない日本人選手が出ていないレース

・桐生選手が出場するレースは条件の悪い向かい風になることが多い

といった過去のデータあるのも特徴でした。

つまり体調も良くないし、「大学生としての最後の大会」というプレッシャーのかかる大会で、「記録更新は無理」と個人的には思っていました。

 

しかし、記録を達成できたのはなぜか?

各メディアで報じられている陸上関係者の見解によれば「壁を越えた」からだそうです。

「壁」とは、「タイムの壁」「ライバルの壁」です。

 

桐生選手自身は、大学生になって自己ベストを更新していないことが、負い目だったそうです。

けれども、このレースでは、

「肉離れしても行かないと。けがしても良いくらいの気持ちだった」

そうです。

 

つまり、桐生選手の中で、お世話になった土江寛裕コーチや後藤トレーナーに感謝を示すラストチャンスで、リミッターを外したわけです。

リミッターを外すことで、爆発的な力を発揮し、「タイムとライバルの壁」を超えたわけです。

 

ちなみに、世界で、公認記録で10秒を切った選手は120人ほどいるそうです。

(現時点で998は歴代99位)

黒人選手以外で10秒を切った選手は、10人にも満たないらしいですが、桐生選手が突破した「10秒の壁」をきっかけに、日本人選手の9秒台待機組(山縣選手、多田選手、サニブラウン選手、ケンブリッジ選手、飯塚選手)にも五月雨式に、10秒を大量突破して欲しいですね。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 10:12
comments(0), trackbacks(0), - -
新ルールで開催されている「1本を取る柔道」が面白い

JUGEMテーマ:スポーツ

 

ご存知のように、2017年1月1日より、柔道のルールが改正されました。

(このルールは、とりあえず、2017年9月の世界選手権まで)

 

目的は、「ポイントではなく1本を取る柔道の重視」です。

具体的には、以下のように変わりました。

 

『新ルール』

投げ技

・一本:変更なし

・技あり・有効 ⇒(新ルール)技ありのみ(有効は廃止)

合わせ技

・技あり2回で一本 ⇒(新ルール)廃止

抑え込み技

・一本:20秒(変更なし)

・技あり :15秒⇒(新ルール)技あり:10

反則技

・指導4回 ⇒(新ルール)指導3回

試合時間

 男子・女子ともに4分間

勝敗の決め方

・試合時間を終えた追えた時点で「技あり」多いほうが勝ち

・「技あり」が同数の場合、「指導」の数にかかわらず延長戦

 

現在、ブタペストで、世界選手権が開催されています。

現時点(2017年8月30日)で、男女の軽量級各2階級が行われましたが、なんと、4階級とも「日本勢が金メダル」です。

(男子が、高藤直寿選手、阿部一二三選手、女子が渡名喜海南選手、志々目愛選手が金(近藤亜美選手は銅、角田夏美選手は銀))

 

残りの階級がどうなるかわかりませんが、ルールの良し悪しに関わらず、日本人選手が、メダルを取りまくると、「大会後のルール見直し」は必至になる気がします。

ただ、現状の範囲では、「日本人がイメージする柔道の試合」に確実になっている気がします。

 

ルール改正で素人目にも一目瞭然なのが、「試合の勝敗がわかりやすい」ことです。

また、「技ありをたくさんとっても合わせ技がない」ので、「選手は1本」を取ろうとします。

そして、「逃げ切りを図ろうとすれば、「指導」がきますから、組み合おうことになります。

 

いわゆる「ポイント柔道」だと、

「単に技を偶然に透かして手をついただけじゃん」

「力任せに倒されただけで、柔道の技を掛けたわけじゃないじゃん」

というポイント(有効や2009年以前なら効果)があり、「レスリングみたい」で、「技をかけあう」という試合をしない選手もたくさんいて、「見ていて面白くない」です。

「力任せも技のひとつ」という考えもあるかもしれないですが、やはり、「柔道技の攻防」でないと、「レスリングとの違い」が判らないですよね。

 

残りの階級の試合が行われていく中で、問題点が出てくるかもしれませんが、今のところ、「柔道の技を繰り出す能力」を競っているので「きれいな試合」が多く、阿部一二三選手に代表されるように「観客を魅了する試合」が多い気がします。

日本人以外の「柔道ファン」にも「1本を取る柔道の美しさ」が伝わる結果が続いている気がしますが、実際、外国の柔道ファンには、どう映っているのでしょうね。

 

今大会からは、「男女混合の団体戦」もあるようなので、大会終了後に、また、「新ルール」について考察してみたいと思います。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 06:37
comments(0), trackbacks(0), - -
広陵中村選手が32年ぶりにPL学園清原選手超えの6本塁打を達成!

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2017822日に、広陵高校の中村奨成捕手が、32年前にPL学園の清原和博選手が記録した「1大会5本のホームラン記録」を抜く「6本」を達成しました。

清原選手と同学年の私は、リアルタイムで「すげー」と思っていましたが、準決勝で追い抜きましたので、まだまだ、記録を伸ばすかもしれないですね。

(ちなみに、甲子園通算本塁打数は、13本(夏9本、春4本)の清原選手ですが、甲子園出場機会5回すべてに出場できたのも大きいですね)

 

それにしても、甲子園大会が始まる前は、地方大会(広島)では、手首に死球を受けた影響か、中村選手の打率は高くなく、注目度も高くなかったと思います。

地方大会では「早実の清宮選手に注目が集中」していましたからね。

 

しかし、甲子園大会が始まると、打率は6割を超え、打点も、準決勝が終わった時点で、17打点となり、萩原圭悟選手(大阪桐蔭)が持っていた1大会個人最多打点記録(15打点)を更新し、ホームランも量産して、一気に注目されました。

テレビで見ていると、まだまだ「線が細い」イメージはありますが、当時の清原選手も現在とは違って「細身」でしたから、体格的には、清原選手ともそん色ないのでしょう。

 

素人目戦ですが、中村選手の魅力は、捕手という希少価値があるポジションで、肩がめっぽう強いこともわくわくさせます。

清宮選手は、人気、打力は、素人の視点でも申し分ないですが、「走れるのかな?」「ファースト以外は守れるのかな?」と正直「打撃以外の魅力」が薄いです。

しかし、中村選手は、メディア報道だと、今回大会の「秀岳館戦」で盗塁を許した以外、公式戦では、約1年ぶりだそうで、守備力が高いのも魅力です。

リード面は、野村克也元監督や元ヤクルトの古田選手に「直接指導」を受けてもらいたいな、と思ってしまいます。

 

決勝戦は、仕事の真っ最中で、全く様子がわかりませんが、夜の「熱闘甲子園」を楽しみにしたいと思います。

91日から10日までカナダで行われる第28U18ワールドカップには、清宮選手はもちろん、中村選手も選ばれているので、投手力は、去年より劣っている気がする日本チームですが、楽しみですね。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 07:06
comments(0), trackbacks(0), - -
マラソンアスリートの不祥事報道

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2017817日に衝撃的なニュースが飛び込んできました。

それは、世界陸上女子マラソンの元代表で2005年のヘルシンキ大会では6位入賞を果たした「原裕美子選手」が、窃盗容疑で逮捕されたという報道です。

 

818日付のスポニチアネックスの報道では、

(以下、記事より抜粋)

◇逮捕容疑は730日午後410分ごろ、足利市内の「セブン―イレブン足利大月町店」で、化粧水や清涼飲料、菓子パンなど8点(計2700円相当)を万引した疑い

◇在庫整理で商品が足りないことに気付いた店長が83日に署に届け、店の防犯カメラの映像などから原容疑者が浮上した

83日午前8時すぎ、両親と住む自宅にいたところを逮捕した

◇本人は「間違いありません」と容疑を認めており、淡々と調べに応じており、警察では余罪を調べている

(引用ここまで)

とのことです。

 

原選手はテレビメディアには、ゲストコメンテイターなどで出演することはほとんどないので、一般的には有名でないですが、ランニング関係者の中では、有名人です。

なんといっても、京セラ時代の20053月の初マラソン(名古屋国際女子マラソン)で優勝した衝撃のデビューは、忘れられません。

その後、2005年と2007年のヘルシンキ、大阪の世界陸上に日本代表として出場した頃が、今思えば「原選手のピーク」でキャリアハイの時期でした。

 

原選手の走りを知っている人にとっては常識ですが、「常に泣き出しそうで、かつ、死にそうな形相で、呼吸も荒いけど大きく失速せず速い」が彼女の特徴でした。

おそらく、ピークを過ぎたころから競技者としての伸び悩み、2010年に「小出義男監督」率いる「ユニバーサルエンターテイメント」に移籍して再起をかけたのでしょう。

ユニバーサルは2013年に退社し、私自身は、20141月の「千葉マリンマラソン」で、一般の市民ランナーとして出場している原選手を見つけ、一方的に「ファンです、お疲れ様です」と声を掛けたら「驚いたような顔をして、お疲れ様でした」と言葉を交わしたのがリアルに原選手を見た最後かもしれません。

 

個人的には、窃盗金額が少額なのに、「逮捕されたこと」に驚きです。

しかし、「8点を万引き」しているので、そうは考えたくないですが、「魔が差した」というより「慣れている」のかもしれません。

 

法律家でないので、勝手な想像ですが、最終的には、不起訴になり、罰金刑の処分になるのではないでしょうか。

ネット情報だと、最近の原選手は、ゲストランナーとして市民マラソン大会に呼ばれていることもあったそうなので、今後そうしたお仕事はなくなるでしょう。

それにしても、ランニング系アスリートの警察沙汰といえば、現在は九州地区の実業団に所属(社会人2年目)する青山学院大学のエースランナーの暴行事件(暴行当時は在学中)は、確か書類送検されたはずですが、各マスメディアの報道では、名前は公にされませんでした。

ネットの世界では、「在学中の事件なんだから(20171月の)箱根駅伝を辞退すべき」とか「原晋監督は責任を取るべき」などの声も上がっていましたが、関係者はダンマリを決め込んでいました。

 

「原裕美子選手と元箱根ランナーの違い」は何か?と考えると、「一般の市民ランナーなのか、箱根の雄である青学出身&将来を嘱望されている実業団選手」の違いかもしれないですね。

ランニング界では「元箱根ランナーの元恋人に対するDV的暴行事件」は有名な話ですが、世間一般が知れば、大騒ぎになります。

そうなると、箱根駅伝は盛り上がらないし、スポンサーのサッポロビールや放送する日本テレビ、現在所属している実業団への影響は計り知れないです。

報道機関は公平・公正であるべきで「報道に公平さを欠く」気はかなりしますが、それが現実社会なのかもしれません。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ555号より)

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 05:19
comments(0), trackbacks(0), - -
山中選手12連続防衛でストップー13連続の具志堅用高氏はやっぱりすごかった

JUGEMテーマ:スポーツ

 

楽しみにしていたプロボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチが815日に島津アリーナ京都で開催された。

結果は、皆さんご承知の通りで、なんとチャンピオンの山中慎介(34)選手が同級1位のメキシコのルイス・ネリ(22)選手に4回2分29秒、TKO負けとなった。

つまり、具志堅用高氏が持つ日本最多の13連続防衛記録に並べなかった。

 

TKOは、レフリーストップではなく、セコンドの大和トレーナーがタオルを投げ込み、リングにセコンドが入ったことだった。

タオルのタイミングが早かったのではとか、本田会長に相談せず大和トレーナーの独断だったとか、このまま試合を続けていたら山中選手は勝てたのか、といったことが専門家はもちろん、ファンの間でもネットでは議論が巻き起こっている。

 

私の個人的感想では、

12連続防衛し、無敗といっても、山中選手は今までもダウンがある

・本当に倒れるまで見てみたかった

・もともと山中陣営もネリ選手から前半にダウンを取られることを想定していたはず

・粘って後半勝負で、「神の左」の一発にかけていたはず

と感じるとともに、

・地元で戦う凱旋試合は負け試合が多い(具志堅氏の敗戦も地元沖縄開催)

・ネリ選手は、山中選手の打ち終わりのガードが下がる癖を見逃さなかった

・右ジャブで相手を誘い、カウンターパンチの左一発で仕留める単調な攻めの限界だった

・単調な戦い方にもかかわらず12連続防衛できたのは神業で勝ち方は豪快であったが、実は常に紙一重の戦いだった

と感じました。

 

それにしても、月並みですが、具志堅氏の13連続防衛をリアルタイムでテレビで見て知っている私としては、「防衛戦はマッチメイク」などいろいろと当時はとりだたされたが、それは抜きにしても、すごかったんだな、と思います。

 

長谷川穂積選手が10連続、内山氏が11連続、山中氏が12連続でストップしましたが、当分、日本人で具志堅氏の記録を狙える選手は出てこないと思うと、やはり、昨日の敗戦は「相手が強すぎた」とは思いますが寂しい感情が湧き出ます。

アメリカでタイトル戦を行う井上選手に期待がかかりますが、彼は、階級を上げていくタイプで、一つの階級にとどまって防衛記録を伸ばすことはしないだろうから、防衛が10を超えることはないでしょう。

 

今月は、26日(日本時間27日)にカリフォルニア州カーソン スタブハブセンターで、WBO世界スーパーウェルター級王座決定戦が開催され、元4階級制覇王者ミゲール・コット選手に日本の亀海喜寛選手が挑戦することが決まっています。

下馬評ではもちろん「コット断然有利」ですが、亀海選手に勝ってもらって、村田選手、山中選手と続いた「敗戦でのモヤモヤ」を吹き飛ばしてほしいものです。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 09:45
comments(0), trackbacks(0), - -
日本代表引退宣言をした川内優輝選手の今後を予想

JUGEMテーマ:スポーツ

 

陸上の世界選手権ロンドン大会の男子マラソンが日本時間の86日に開催されました。

結果は、ご存知の通りで、川内優輝選手が9位、中本健太郎選手が10位、井上大仁選手が26位となり、残念ながら、日本人選手は入賞できませんでした。

 

しかし、テレビ観戦でもあきらかに伝わった「川内選手の後半の驚異的な粘り」は、多くの国民に感動を与えました。

「公務員が走ってばかりでいいのか」など、批判的な国民も一部にはいますが、いまや、川内選手について、

・走るところをみたい

・応援し続けたい

・感動や勇気をもらえる

・代表選手引退を撤回して欲しい

といった好意的な視点でとらえる人の方が大多数ではないでしょうか。

 

今回のロンドン大会について、川内選手的には、「やりきった感」があるのは明らかです。

川内選手は、かねてから、「暑さに弱い」ということを自覚していました。

しかし、オリンピックはもちろん、世界陸上、アジア大会といった「日の丸を背負う代表レース」は「夏レース」です。

したがって、夏場に開催される日本代表として走るレースに備えた準備として、

・コースの下見

・肉体の暑さ対策

・揺さぶりに対する対応走力

・海外レースの経験値

といった点の技量や能力を計画的に高めるための訓練をしてきました。

 

実際、世界陸上に関しては、2011年、2013年大会の18位から今回は9位(2時間1219秒)と躍進しました。

また、ロンドン大会の走りをデータでみると、

・35キロ〜40キロは、全体4位の1558

・40〜ラスト(2.195キロ)は全体1位の641

と驚異的で、「持てる力を出し切った完全燃焼」といえる走りであったことは明白です。

 

逆に言えば、「これ以上の対策をしても、日本代表にはなれるけど、国民の期待(メダル獲得)には応えられない=代表引退宣言」ということなのでしょう。

 

話は少し変わりますが、私は、川内優輝選手とは、年に56レースでお目にかかります。

確か、多い年は、78回だったと思います。

また、大会前夜の食事をされているときやジョギングをされているとき、レース後に温泉に入っているときなどにも立ち話をすることがありそれを「1回」としてカウントすると、たぶん、通算では、30回以上はお会いしています。

誰もが言いますし、おしゃべりすれば、一目瞭然ですが、川内選手は性格のいいナイスガイです。

 

ゲストや招待選手ではなく「勝負レース」の時は、私たちも配慮しないといけないですし、彼自身も「近寄らないでオーラ」を出しています。

しかし、「招待されて出場している練習代わりのレース」では、きわめて気さくです。

また、大会の前日イベントの前夜祭やレース後は、川内選手と写真を撮りたい人の長蛇の列ができていても、最後のひとりまで確実に対応してくれます。

 

一般的に、ゲストランナーでも、モデル系タレントになると「撮影禁止です」とスタッフに注意されることや、著名な元アスリートゲストでも、「前夜祭や記念撮影を途中で打ち切り」するケースが多いし、それが普通です。

けれども、川内選手は、「招待された選手の務めです」と、少なくともレース後は、確実に丁寧に最後まで対応してくれます。

 

今年は、世界陸上があった関係で、5月下旬にお会いしたきりで、次回は9月下旬のレースまでお会いできませんが、世界陸上の「激走」のあとだけにきっと「取り囲まれる」ことは間違いないでしょう。

 

代表引退後の川内さんですが、私の予想だと、

・冬のフルマラソンで2時間7分台を記録すること

・ウルトラマラソンで日本記録や世界記録を目指すこと

47都道府県のフルマラソンの大会記録を作ること

は、少なくとも目指しているのではないかと思います。

川内選手は、基本的に「旅好き」なので、「47都道府県のフルマラソンの大会記録」は、絶対に狙っているでしょうし、達成すれば、ギネスものでしょう。

また、ウルトラの「世界記録樹立」も、多くのランナーの刺激となることは間違いなく、「代表を引退されてもきっと「一生、刺激を与え続ける存在」だと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ554号より)

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 15:52
comments(0), trackbacks(0), - -
ロンドン世界陸上男子4×100リレーの結末

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2017年お盆初日は、5時に起床して、「世界陸上男子4×100リレー決勝」をテレビ観戦しました。

いわずもがなですが、お目当ては、ふたつあり「日本チームのメダル争い」と「ウサイン・ボルト選手のラストラン」です。

 

結果は、なんとなんと、ジャマイカチーム4走のボルト選手は、56歩走ったところで、左足のハムストリングスを痛め走り切れず、日本チームは、バトンを上手くつなぎ、3着でフィニッシュという喜びとびっくりが混じった男子リレー決勝でした。

 

オリンピック、世界陸上を通じて、男子4×100リレーのメダルを振り返ると、

2008年北京五輪 

銅メダル

メンバー:塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治

タイム:3815

(金はジャマイカ、銀はトリニダードトバゴ)

 

2016年リオデジャネイロ五輪

銀メダル

メンバー:山縣亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥

タイム:3760(アジア新記録)

(金はジャマイカ、銅はカナダ)※3着でゴールしたアメリカはバトンミスで失格

 

◆ロンドン世界陸上選手権

銅メダル

メンバー:多田修平、飯塚翔太、桐生祥秀、藤光謙司

タイム:3804

(金はイギリス、銀はアメリカ)

 

北京五輪の時は、人見絹江さん以来、80年ぶりのトラック種目&男子初のメダル獲得となり、感動というよりびっくりた。

また、去年のリオ五輪は、予選を2位通過と北京五輪以来のメダル獲得を予感させていたが、今回は、予選は「安全策のバトン」で、「メディアでは金が獲れるかも」と盛り上がっていたが、冷静に捉えると、タイムも悪いし、「こりゃ、メダルどころか、56位あたりじゃないかな」と心配しました。

しかし、決勝では、多田選手もリアクションタイムは、めちゃくちゃに良かったわけではありませんが、優勝したイギリスより早いぐらいで飯塚選手にバトンを渡し、桐生選手は相変わらずのコーナリングのうまさで3位のジャマイカとほぼ同時でバトンをつなぎ、ボルト選手のアクシデントはあったものの、藤光選手が安定した走りで追い上げる中国などを振り切り3着でゴールという結果でした。

 

ただ、これまでのメダルを振り返ると、少し水を差すようですが、北京では、予選でメダル候補と言われたアメリカとイギリスが失格になっていますし、今回は、ジャマイカチームのボルト選手のアクシデントがあり、「やや棚ぼた」「横綱(関脇?)相撲」でのメダル獲得です。

バトンワークは、いまや「日本のお家芸」となりましたが、リオの時のように、安定して37秒台、できれば、現在のアジア記録を更新することになりますが37秒台中盤で走らなければ、「どこかの有力チームが失敗しなければメダルはとれない56番手のチーム」ということになってしまうでしょう。

 

もちろん、北京五輪以降、感覚がマヒしていますが(笑)、20年ほど前までは、4×100リレーで日本チームが決勝に残ることさえできなかったわけで、いまだ、9秒台の選手がいない中、日本のリレーはすごいな、アッパレと思います。

 

それにしても、ウサイン・ボルト選手のラストは残念でした。

今シーズンとロンドン世界陸上の走りを通じて、ボルト選手自体は「俺の最高の走りはリオ五輪で終わったぜ」という感じが私には見えました。

つまり、今大会は、ファンへの感謝を込めたラストラン的出場ではなかったかと。

200mに出場しなかったこともありますが、まさか、リレーの予選から、ボルト選手が走るとは思いませんでした。

ラストは、ジャマイカが3位でバトンを4走のボルト選手に繋いだことで、焦って力んで、ハムがピキッといってしまったのでしょう。

競技は違いますが、ソチ五輪の男子フィギュアスケートのロシアの皇帝プルシェンコ選手がケガでフリーを滑らなかった寂しいラストシーンとなんだか、被る最後でした。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 07:52
comments(0), trackbacks(0), - -
マラソン復活のカギは急激なペースアップへの対応力とレース戦略

JUGEMテーマ:スポーツ

 

84日に開幕した「陸上の世界選手権ロンドン大会」の男女のマラソンが終わった。

結果は、ご存知の通りで、1995年大会以来、22年ぶりに男女とも「入賞なし」という結果に終わった。

 

ただ、男子マラソンは、世界との差が開いたといわれて久しいし、10数年間、高岡選手がマークした日本最高記録が更新されていないことから、「今回もメダルは厳しい」と言われていたこともあったせいか、「よくやった!!」という感想を持ったマラソンファンが多かったのではないかと思います。

 

女子マラソンに関しては、3月の名古屋ウィメンズで、初マラソンで2時間21分台の日本歴代4位の好記録を出した安藤友香選手やマラソン2回目で2時間23分台の記録を出した清田真央選手が「若さを爆発するのでは」と期待されましたが、こちらは、結果的には、残念な結果になってしまいました。

 

レース後のインタビューで、つくづく感じたのは「日の丸を背負って走ることはしんどい」ということです。

私が若い頃の同世代の日本代表選手も、「最近の若者は、日本代表という重荷を背負わずに、楽しんで走ることができる」と評されました。

しかし、清田選手も安藤選手も「応援してくれた人に申し訳ない」「ふがいない結果で悔しい」と語るし、川内優輝選手も「入賞できなかったので、許してくれない人がいるかもしれないが・・・」と「日本代表としての責任感」を重く感じて走っていたことがよくわかるコメントを発していました。

歳を重ねて涙腺が脆くなったのか、テレビ中継を通じて、これらのコメントを聞き、私は、不覚にも涙が出ました。

「一生懸命頑張ったんだから、胸を張って日本に帰ってきて欲しいし、次を目指してほしい!」と、強く思いました。

 

私の感想ですが、

◆中本健太郎選手

→いつも通りの「安定した」走りでさすが!!

ただ、この先、五輪、世界陸上、アジア選手権の日本代表になってもメダルは期待できない。

 

◆井上大仁選手

→独特のはねる走法は、冬場のマラソンでかつ、ペースメーカーがキロ3分設定の安定したレース展開なら、2時間7分台で走れる実力はあるのではないか。

しかし、極端なペース変化への対応は、現状、実力不足。

 

◆川内優輝選手

25キロ手前で、急にペースアップした先頭集団から離されたのは、いつもの展開。

ただ、今回は、今までのレース経験から得られた課題を可能な限り対策しており、立派!

特に、集団の先頭に出ず、中盤から後ろでペースの小刻みな上げ下げに慌てず対応して後半に備えて体力温存作戦をとったのは、作戦通りで素晴らしい。

しかし、5キロ1530秒前後のペースから5キロ1430秒ぐらいに急にペースが上がるペース変化への対応は、残念ながら、厳しかった。

個人的には、「現状、日本のマラソン第一人者」であることは間違いないから「東京五輪を目指してほしい」と思う気持ちは感情的にはある。

けれども、現実を見据えれば、2019年の世界陸上ドーハ大会、2020年の東京五輪は、猛暑は確実で「日本代表に成れてもメダル獲得は無理」。

したがって、「ウルトラマラソン世界最高記録や日本代表」といったフルマラソン以外の世界にチャレンジして「川内優輝第2幕」を開演して欲しい。

 

◆安藤選手、清田選手

→ポテンシャルが高いことは間違いない。

しかし、急激なペースアップへの対応訓練を積み、克服しなければ、ペースメーカーがいる冬のレースでは日本最高記録が狙えても、世界陸上や五輪での活躍は厳しい。

 

◆重友梨佐選手

→重友選手にとって縁があるロンドンの地で、リベンジしてほしかった。

しかし、冬のレースで、2時間234分にまとめる走力はあっても、数年前の8月の北海道マラソンでも後半はフラフラであり、川内選手同様、暑さ適性は無いと思われる。

 

というシロウト感想です。

(※単なるランニング愛好家が、勝手な感想を申して選手および関係者の皆様に申し訳ございません)

 

月並ですが、ケニア、エチオピア勢が、マラソンレースに本格参入するようになって「スピード勝負の冬場のレースでは勝てないけど、五輪や世界陸上といった夏場のマラソンなら日本選手も勝てるチャンスがある」と言われたのは、「もう昔の話」ということが改めてわかりました。

「暑さ対策」は、大事ですが、ケニア、エチオピア勢も「夏場は、冬のレースのように最初からキロ250秒」というハイペースでは飛ばしません。

問題は「急激なペース変化に日本人が対応できないこと」です。

つまり、勝つための対策は「急激なペース変化に対応できる脚づくり」です。

 

個人的には、ソウル、バルセロナ五輪で連続4位入賞の中山竹通選手の198712月の福岡国際マラソンの時のように、20キロ地点で1時間を切り、35キロ地点で、当時の世界最高を49秒上回るようなレース、または、高橋尚子さんが、199812月の気温30度を超えるバンコクアジア大会で、ハーフを1時間915秒で通過し、30キロ過ぎまで当時の世界最高を上回るハイペースで飛ばした時のような「いわゆる先行逃げ切りレース」という展開は、今の日本人には「急激なペース変化へ対応する対応力重視」のレース展開より、「一か八かの勝利の可能性」があったのではないかと、思います。

(もちろん、中盤以降、バテテ途中棄権や大失速レースのリスクも大ありですが)

 

今回のレース戦略は、基本、男女とも「中盤までは力を温存して、後半のペースアップに耐えて粘る」という戦略でした。

しかし、結果的には「急激なペースアップ」に日本選手は、誰も対応できませんでした。

仮に対応できていたとしても、その後の、2段階、3段階目のギアチェンジに対応できたでしょうか?

対応できたとしても、メダル獲得は想像できず、粘って入賞という2年前の女子マラソンの「伊藤舞」さんのような展開が限界ではないでしょうか。

 

これも月並みですが、瀬古利彦さんや高橋尚子さん、野口みずきさんのような「月間走行距離1200キロ」という「泥臭い練習」を含めて、練習方法とレース戦略の国レベルでの見直しが必要ではないかと感じた世界陸上のマラソンレースでした。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 13:09
comments(0), trackbacks(0), - -