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一貫性の原理と返報性の原理

JUGEMテーマ:ビジネス

 

「一貫性の原理」と「返報性の原理」。

この言葉をはじめて知ったのは、学生時代に経験したアルバイト研修である。

 

それではまずはじめに、それぞれの意味を簡単に解説します。

 

≪一貫性の原理≫

◇「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」ともいう

◇人は自分自身の行動、発言、態度、信念、価値観などに対し、一貫したものとしたいという心理がはたらく

◇段階的依頼法ともいう

 

≪返報性の原理≫

◇「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」ともいう

◇人は他人から何らかの施しや好意を受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱く心理がはたらく

◇譲歩的依頼法ともいう

 

具体的事例を挙げてみます。

 

≪一貫性の法則≫

営業マン「お子さんが勉強する習慣をつけさせることで、みなさん困っているようですね」

客「そうなんですよ〜。うちは、テレビゲームはするけど机の前になかなか座ってくれない」

営業マン「ゲーム感覚でテレビ画面を見ながら解答していける学習教材があるんですが、よかったらカタログだけでも、見てみませんか?」

客「じゃ、とりあえず、カタログだけでも。。。」

 

≪返報性の法則≫

営業マン「自動車保険に、新しく○○特約ができまして、お客様の環境を考えると、従来より保険料は少し高くなりますが、もしものときは、補償十分受けられます」

客「保険料が年間×万円上がるのは、ちょっと痛いなぁ」

営業マン「従来の保険と比較すると、ほんの少し高いだけですが、従来支払われなかったこのような事故でもお支払できるタイプの保険はいかがでしょう」

客「少し保険料が高くなるだけなら、それに入ることにするよ」

 

上記の事例ですが、一貫性の原理の場合は、最初に「子供の勉強で悩んでいる」「テレビゲームなら喜んでする」と認めているので、テレビゲーム感覚の学習教材に関心が無いとは言いにくい状況を作っています。

 

返報性の原理の場合は、狙いは、最初から、少し高い自動車保険。

従来よりちょっと高額な保険商品を奨め、客も、せっかくこちらのライフスタイルを考えて提案してくださったんだから、譲歩しなければ、という心理をついた営業です。

 

学生時代のアルバイトですが、こうした研修で3日間、みっちりトレーニングされました。

ビジネスだけでなく、日常生活にも使える概念で、「おもしろい」とは思いました。

しかし、当時は、この原理を知って、営業トークで使い、受注も得られましたが、こんな客の心理をつく商売(会社や職種)は、就職活動の時に絶対選ばないぞ、と心に決めたものですが、コンサルタントとなって、研修する際には話しているんですから、なんだかなぁ、ですね。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ521号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 06:06
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論理的思考を鍛えるための4つのポイント

JUGEMテーマ:ビジネス

 

教育学者で東京大学准教授の中原淳氏が、「論理的思考を鍛えるための4つのポイント」を紹介していました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、私も年に数回「ロジカルシンキング」の社内勉強会やオープンセミナーの講師をすることがあります。

中原氏のコラムを読んで、「なるほど」と思うところがあったのと同時に「同感です」という部分もあったので、以下に、中原氏のコラムのポイントを引用させていただきます。

 

(以下、引用(抜粋)です)

「論理的思考(ロジカルシンキング)」というものがあります。

 

(中略)   

 

 僕は、一応「大学の教員」などを行っておりますので、論理思考(ロジカルシンキング)にはひとかたならぬ関心をもっています。

 

 なぜなら、学生や大学院生に「論理」や「ロジック」をいかに「組み立てるか」を教えることは、僕の仕事だからです。

 

 どのような仮説をもち、どのようにデータを収集し、どのように検証していくのか。「仮説ーデーター結論」の間に、いかなる論理を組み立てるか。これを学生とともにつくりあげていくことが、僕の仕事です。論理的思考は、イコール、研究をすること、論文を書くこと、プレゼンをつくること、に直結するからです。

 

(中略)  

 

 持論をまとめますと、下記の4点になります。

 

1.論理的思考は、「必要性」にかられなければ教えられない

 

2.論理的思考は、「素材なし」では教えられない

 

3.論理的思考は、「論理的思考させるなか」でしか教えられない

 

4.論理的思考は、「フィードバックなし」では教えられない

 

 裏をかえせば、

 

1.論理的思考は、「前もって」準備しておこうと思っても、なかなか身につかない

 

2.論理的思考は、「座学」だけでは、なかなか身につかない

 

3.論理的思考は、「机上の空論」では、なかなか身につかない

 

4.論理的思考は、「ひとり」でうんうん考えていても、なかなか身につかない

 

 ということになります。

 

(中略)  

 

 論理的思考を鍛えるってのは、「手間暇かかる」ということです

 

 これを裏返せば、

 

 「鍛錬なし」では、人は、それほど論理的に物事を考えられない

 

 ということになります。

 

(以下略)

(引用ここまで)

 

中原氏の考えに「激しく同意」なのは、「論理的思考力」は、「トレーニングで鍛えられるもの」であり、「社会経験があると自然に身に付くもの」では必ずしも言えないということです。

 

つまり、高学歴な人や社会経験豊かなビジネスエリートや知識人の方でも、「筋道を立ててわかりやすく説明してください」というお題だったら、ロジカルシンキングのトレーニングを受けたCランク大学出身者や学生、新人社会人の方が、上手く説明できるはずです。

 

もちろん、社会人になると「論理的な説明力が求められ、必要に駆られ論理的思考を学んだり会社から研修に出されたりする」機会があるので、全般的な傾向としては「社会人の方が学生より論理的思考力が高い」かもしれません。

 

いずれにせよ、ロジカルシンキングは、

◆必要に迫られたか

◆ものごとについて考え抜いたことがあるか

◆プレゼン能力について誰かに評価を受けて鍛えられてきたか

という経験を経て、向上するものなのです。

 

上記で示した「論理能力向上要素」の中の「ものごとについて考え抜いたことがあるか」については、日常の出来事やニュースを、漫然と「ふ〜ん」とサラッと知識として捉えるだけでなく、「考え抜く習慣を持つ」だけでも、「浪花節的」な「感覚主義、感情主義」から抜け出るトレーニングになると思います。

 

最後は拙著の宣伝になってしまいますが(笑)、このあたりは、ぜひ、「ちょロジ」をご一読いただけると幸いです。

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(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ552号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 09:33
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内部外部の課題、利害関係者のニーズ・期待、リスクと機会の決定

JUGEMテーマ:ビジネス

 

組織の仕事の仕組み(マネジメントシステム)が国際規格に適合し、有効に機能しているかを第三者が審査し、世間に公表するISO認証制度がある。

 

このISOマネジメントシステム審査について、最近、個人的に気になっている点を備忘録代わりに、何回かに分けて少しまとめておきたい。

 

今回のテーマは、「内部外部の課題、利害関係者のニーズ・期待、リスクと機会の決定」について。

 

品質マネジメントシステム規格である「ISO9001:2015年版」の大きなポイントの一つに「内部外部の課題、利害関係者のニーズ・期待、リスクと機会の決定」があります。

この決定に関わる主な要求事項は、「4.1組織及びその状況の理解」、「4.2利害関係者のニーズ及び期待」、「6.1リスク及び機会への取組み」と「4.3品質マネジメントシステムの適用範囲」になるでしょう。

 

言わずもがなですが、企業や団体など「組織」には、理念や目的、使命といったものがあります。

一般的には、社是、経営理念、経営方針という形で明文化され、それらを念頭に、経営計画書や事業計画書として中長期目標や年度目標が設定され、具体的な取組みとして実施展開されていきます。

 

したがって、「内部外部の課題、利害関係者のニーズ・期待、リスクと機会の決定」については、この組織目的を達成するためのプロセスに、うまく考慮させて仕組みを構築すればいいわけです。

つまり、もうちょっと具体的に説明すると、

 

◆課題(解決しなければならない問題)

→内部課題:

人、設備、資金、情報、業務環境などに関する課題

(例:製品品質、生産効率、コスト、人材、安全、資金調達など)

→外部課題:

 国内、国外、業界、顧客、競合他社、関連法規制等に関する課題

(例:市場環境、為替、法規制・条例、など)

 

◆利害関係者

→利害関係者の特定とその利害関係者の要求(ニーズ、期待)

(例:顧客、供給者、従業員、行政、株主、近隣住民など)

 

◆リスクと機会(目標に対する不確かさな影響:好ましくない影響、好ましい影響)

 

課題と利害関係者のニーズ及び期待を理解したうえで、

・QMSが意図した成果を達成できること

・製品・サービスの適合性及び顧客満足を一貫して達成できること

・望ましくない影響を未然に防止させるか、減少させること

・改善を達成すること

に関係するリスクと機会を検討し、取り組むべきリスクと機会を決定して、目標設定・展開していけばいいでしょう。

 

このような考え方で、実際にこれらを抽出してみると、営業面に関する課題が多くなりがちでしょうし、目標設定・展開すべき項目もたくさん出てきて、どうしよう?という状態になると思いますので、ざっくりした言い方ですが

「喫緊の課題、かつ、重要なもの」

をいくつかに絞り込み、優先順位をつけて取り組むことにすればいいと思います。

 

さて、「内部外部の課題、利害関係者のニーズ・期待、リスクと機会の決定」について、大事なのは、「会社経営全体」でまずは捉えることです。

例えば、品質マネジメントシステムの適用範囲や認証範囲が、現状は「主力製品」に限っていた場合でも、主力製品以外の製品やサービスがあれば、それらも含めて、「内部外部の課題、利害関係者のニーズ・期待」を探り、取り組むべきリスクと機会の決定をするべきです。

現在主力製品ではなくても、今後成長を期待する製品や利害関係者のニーズ、期待が極めて大きくシビアな製品は、「組織及び状況の理解」をすることで「マネジメントシステムの対象にすべきか否か」が決まってくるのです。

要は、「4.3適用範囲」は、こうしたプロセスを経て、決定されるのです。

 

しかし、組織も、組織審査を担当する認証機関の審査員も「スタートラインが現在の適用範囲」からで「会社の事業全体(今後計画されている事業計画を含む)からスタート」することが少ないのが現状です。

したがって、「内部外部の課題、利害関係者のニーズ・期待、リスクと機会の決定」をしていく上での出発点は「あくまでも組織の経営そのもの」からという認識を持つことが重要でしょう。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ556号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:ISOマネジメントシステム全般, 06:14
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中小零細企業の後継者不足は結果であり原因ではない

JUGEMテーマ:ニュース

 

2017114日の読売新聞が、

「後継者不足から中小企業の廃業が進み、関西では2025年頃までの約10年間で約118万人の雇用と約4兆円の域内総生産(GRP)が失われるとの試算を、近畿経済産業局がまとめた」

というニュースを報道していました。

 

記事によると、

◆後継ぎがいなくても対策を先送りする経営者が多い

◆近畿経産局は、中小企業庁の試算をもとに、近畿2府4県と福井県を関西として影響を調べたところ、2014年度実績と比較すると、2025年頃に関西のGRPの約5%、雇用の約15%が失われる

◆経営者の高齢化は中小企業では常態化する見通しだ。平均的な「引退年齢」の70歳を超える中小企業の経営者は、2025年に約43万人と、全体の約6割を占める

◆その約半数が後継者が未定となる見通しで、多くの廃業が生じる恐れがある

という。

◆(近畿経済局は)「会社を第三者に売却するなど早めに事業承継の手を打つべきだ」としている

そうです。

 

近畿経済局は、「今後の予測を試算して発表しただけ」かもしれませんが、中央官庁や行政府のトップである内閣へ提言にはならないし、日本経済や産業構造に対する世論の関心の高まりにもつながらないなぁ、と感じました。

 

私が「斜に見過ぎ」なのかもしれませんが、気になるのは「会社を第三者に売却するなど早めに事業継承の手を打つべきだ」という近畿経済局の考えです。

中小企業の指導などで訪問機会が多い私の感覚からすると、「後継者不足」は「結果」であり、「原因ではない」からです。

 

何を言いたいかといえば、「後継者不足が問題の本質ではない」ので、「第三者に売却すれば中小企業の事業が円滑に継承されるわけではない」からです。

数字としては調べていないのでわかりませんが、感覚的には「業績がよく利益が出る経営をしている中小企業だけど、経営のかじ取りができる後継者がいない」という中小零細企業は、わずかだと思います。

 

変な話、「利益が出ていて、ある程度、先行きが明るい事業」であり、「創業者に子供など身内がおらず、職人気質の社員しかいなくて、経営マネジメントができる後継者がいない」という状態の会社であれば、人材紹介会社が、「中小企業の雇われ経営者になりたい」という優秀な人材を探してきてくれるでしょう。

 

しかし、多くの場合、中小零細企業の後継者不足は、創業者やオーナー社長が「儲からないから子供に継がせないで私の代で店仕舞いしよう」というケースです。

つまり、中小零細企業の後継者不足は、「結果」であり、解決しようとするならば「中小零細企業に利益が出るような産業構造を行政主導で構築していくしかない」からです。

 

近畿経済局は、中央官庁の経済産業省からみれば「いち地方局」で、情報発信力や政策提言できるほどのパワーはないのかもしれませんが、評論家のように「将来的に中小企業の経営が成り立たなくなりヤバいですよ」と分析するだけではなく、「その原因と対策」をもっと提言しなければ、役所としての意味がないと思います。

 

それにしても、超低金利による株高だけに支えられているアベノミクス的好景気ですが、本質的な産業構造を改革しないと、技術力も開発能力もない三流国へまっしぐらの暗い未来しかないような気がします。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 07:51
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反則金

JUGEMテーマ:日記・一般

 

少し前のことですが、約3年半ぶりに「警察署に寄付金を納める」ことになりました。

要は、反則金です(汗)

 

免許証を取得して30年以上が経過しますが、私の記憶では、取り締まられた違反は、免許取得後に67回あります。

最初は、免許を取得して3年後ぐらいに駐車違反、その半年後に車線変更違反、その後、20年程度違反がなく、その後、数年おきに「お仕置き」を受けています。

 

振り返ると、変なもので、捕まるときは、反省が足りないのか、タイミング悪いのか、頻繁に捕まるからおかしなものです。

恥ずかしい話ですが「同じ日に2回」という経験もあり、お笑い芸人の小峠さんのギャグではないですが「なんて日だ」とその時は、嘆き、最終的には嘲笑してしまいました。

 

ちなみに、「反則金を納税した都道府県別」で振り返ると、「静岡県」「山梨県」「北海道(札幌以外)」「島根県」となっており、乗車頻度と走行距離や総運転時間はもちろん違いますが、日本全国の都道府県で車を運転した経験があるにもかかわらず、都市部はゼロで、地方ばかりです。

 

島根県在住の友人は、もともと福岡県生まれの方なのですが、免許取得後約20年間で、捕まった経験は、「島根県に移住してからの約2年半で5回」だそうです。

「島根では気をつけてください」といわれていたのに捕まっているので、面目ないです。

 

感覚的には、

・交通量が少ないので目立ちやすい

・県警業務がヒマなのか、交差点や踏切手前付近によく潜んでいる

ため、「田舎では捕まりやすい」のかな、と勝手に分析しています。

 

紅葉シーズンとなり、大好きな温泉にもいい季節で、週末は運転機会が多いので、注意したいと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ565号より)

 

 

 

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author:有賀正彦, category:一般コラム, 06:34
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反則金

JUGEMテーマ:日記・一般

 

少し前のことですが、約3年半ぶりに「警察署に寄付金を納める」ことになりました。

要は、反則金です(汗)

 

免許証を取得して30年以上が経過しますが、私の記憶では、取り締まられた違反は、免許取得後に67回あります。

最初は、免許を取得して3年後ぐらいに駐車違反、その半年後に車線変更違反、その後、20年程度違反がなく、その後、数年おきに「お仕置き」を受けています。

 

振り返ると、変なもので、捕まるときは、反省が足りないのか、タイミング悪いのか、頻繁に捕まるからおかしなものです。

恥ずかしい話ですが「同じ日に2回」という経験もあり、お笑い芸人の小峠さんのギャグではないですが「なんて日だ」とその時は、嘆き、最終的には嘲笑してしまいました。

 

ちなみに、「反則金を納税した都道府県別」で振り返ると、「静岡県」「山梨県」「北海道(札幌以外)」「島根県」となっており、乗車頻度と走行距離や総運転時間はもちろん違いますが、日本全国の都道府県で車を運転した経験があるにもかかわらず、都市部はゼロで、地方ばかりです。

 

島根県在住の友人は、もともと福岡県生まれの方なのですが、免許取得後約20年間で、捕まった経験は、「島根県に移住してからの約2年半で5回」だそうです。

「島根では気をつけてください」といわれていたのに捕まっているので、面目ないです。

 

感覚的には、

・交通量が少ないので目立ちやすい

・県警業務がヒマなのか、交差点や踏切手前付近によく潜んでいる

ため、「田舎では捕まりやすい」のかな、と勝手に分析しています。

 

紅葉シーズンとなり、大好きな温泉にもいい季節で、週末は運転機会が多いので、注意したいと思います。

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author:有賀正彦, category:一般コラム, 06:33
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但馬牛を神戸牛として販売したJA全農兵庫のレストラン

JUGEMテーマ:ニュース

 

20171024日付の日本経済新聞が、

(以下引用)

「全国農業協同組合連合会兵庫県本部(JA全農兵庫)は、24日までに、神戸市中央区の直営レストラン「神戸プレジール」本店で昨年4月以降、「但馬牛フィレ肉」を「神戸牛フィレ肉」と偽って提供していたと明らかにした」

(引用ここまで)

と報じていました。

 

記事によると、

◆人気が高い神戸牛のフィレ肉が品切れになることが多く、客の要望に応えようと独断で決めていた

◆但馬牛も高級な牛肉のブランドだが、神戸牛より格付けが低い。

◆今月、内部通報で発覚

◆神戸牛の発注数と店舗での販売数を調べた結果、偽って提供されたのは約3200食に上ると判明した

◆食事をした客に代金全額を返金し、同店は当面休業する

◆JA全農兵庫の曽輪本部長は記者会見し「神戸牛のブランドを傷つけ、ご迷惑を掛けた」と謝罪した

そうです。

 

「産地偽装」は、数年前に全国各地で、ブームのごとく問題になりました。

食品産業界は、その後、猛省しましたので「JAのような組織でこんなことがいまだにあるの?」とニュースを耳にしたときは、びっくりでした。

 

ミートホープ事件もそうでしたが、食肉は、プロでないと見分けがつきませんし、ましてや、調理してしまえば、プロでもなかなか見分けは付けられないでしょう。

だからこそ、販売側は「顧客との信頼を守る」必要があるわけです。

「どうせわかりっこない」

「食べてもわからないんだから」

というのは、事実だと思いますが、だからこそ「裏切り行為」をしてはいけないのです。

 

変な話、消費者は「神戸牛を食べてきた」という「自己満足」や「他人への話のネタ」で食べている部分もあり、「ブランド牛を食べたという満足感」を高いお金を支払って買っているわけです。

だから「味はわかりっこない」は、その通りですが、わざわざ高いお金を支払っているのは「お店との信頼関係がある」からこそ、なのです。

 

それにしても、今回の「問題発覚」は、日産自動車と同じで「内部通報」でした。

JA全農兵庫ですから、内部監査の仕組みあったと思います。

内部監査のポイントとして、専門用語でいえば「領域の状態と重要性を考慮して監査計画を立てろ」と言われています。

要は、今回の場合でいえば、

「人気が高い神戸牛のフィレ肉が品切れになることが多い」

「神戸牛も但馬牛ではあるが、さらに格上のブランドで価格も高い」

が「領域の状態」です。

つまり、ここに不正がないか、チェックの重点を置くべきだったのです。

そうすれば、仕入と販売数量の差異チェックで、すぐにわかったはずで、ブランドの不正販売や日常業務管理が不十分な体制だった、ということが内部監査ですぐにわかったでしょう。

 

JA全農兵庫が、どのような再発防止策を実施するのか、きちんと公表して欲しいものですね。

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 07:44
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省エネ運転とエコドライブの違い

JUGEMテーマ:ビジネス

 

「エコドライブ普及推進協議会」によると、「エコドライブ10のすすめ」が制定されています。

「10のすすめ」(平成2410月エコドライブ普及連絡会制定)とは、

(以下、引用編集)

 

1)ふんわりアクセル「eスタート」

・発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進

(最初の5秒で、時速20km程度が目安です)

・日々の運転において、やさしい発進を心がけるだけで、10%程度燃費が改善

 

2)車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転

・走行中は、一定の速度で走ること

・車間距離が短くなると、ムダな加速・減速の機会が多くなる

(市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化)

・交通状況に応じて速度変化の少ない運転

 

3)減速時は早めにアクセルを離そう

・信号が変わるなど停止することがわかったら、早めにアクセルから足を離す

(エンジンブレーキの作動で2%程度燃費が改善)

・減速するときや坂道を下るときにもエンジンブレーキを活用

 

4)エアコンの使用は適切に

・車のエアコンは車内を冷却・除湿する機能

・暖房のみ必要なときは、エアコンスイッチをOFFにする

しましょう。また、冷房が必要なときは、車内を

・車内の温度設定を外気温(例25℃)に設定した場合、エアコンスイッチをONにしたままだと12%程度燃費が悪化

 

5)ムダなアイドリングはやめよう

・待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際は、アイドリングはやめる

10分間のアイドリング(エアコンOFFの場合)で、130CC程度の燃料を消費

 

6)渋滞を避け、余裕をもって出発しよう

・行き先やルートをあらかじめ確認し、時間に余裕をもって出発

1時間のドライブで道に迷い、10分間余計に走行すると17%程度燃料消費量が増加

 

7)タイヤの空気圧から始める点検・整備

・タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化

 

8)不要な荷物はおろそう

・車の燃費は、荷物の重さに大きく影響される

100kgの荷物を載せて走ると、3%程度も燃費が悪化

・車の燃費は、空気抵抗にも敏感で、スキーキャリアなどの外装品は、外す

 

9)走行の妨げとなる駐車はやめよう

・迷惑駐車はやめる

・交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞をもたらす

・迷惑駐車の少ない道路では、平均速度が向上し、燃費の悪化を防ぐ

 

10)自分の燃費を把握しよう

・自分の車の燃費を把握することを習慣にする

・日々の燃費を把握すると、自分のエコドライブ効果が実感できる

(引用編集ここまで)

 

ちなみに、JAF(日本自動車連盟)によると、「省エネ運転」とは、「燃費だけを追求した運転」を指すそうです。

要は、「自分の自動車の燃費向上だけを考えた運転」(独りよがりのケチケチ運転)が「省エネドライブ」で、「まわりを含めた地球環境全体を考えた運転」が「エコドライブ」になるのです。

 

例えば、基本的には「法定速度を守ること」は、大事です。

しかし、「流れに乗る」ことが大事で、ひとりだけかたくなに「トロトロ運転」していては、渋滞を引き起こすし、不安全ですし、まわりの車はブレーキとアクセルを頻繁に使うことになり、トータル的には「地球環境に悪い」(燃費悪化)となります。

 

このことは、「車の運転」に限らず、社会生活を快適化するということは、言わずもがなですが、「まわりに配慮して行動する」ことが大事なのです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ556号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 08:04
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サザエさんの番組スポンサーを降りることになった東芝と声優変更の影響

JUGEMテーマ:ニュース

 

2017111日付のスポーツ報知によると、

20183月末に、東芝がフジテレビ系の国民的アニメ「サザエさん」(日曜・PM630分)の番組スポンサーを降板する方向で調整に入った」

と報じていました。

 

記事によると、

◆東芝は、196910月の放送開始から約48年にわたりCMを提供してきた

◆東芝は20176月に、綱川智社長が「(スポンサーは)一定の有効価値がある」と継続の意思を示した

◆綱渡りが続く経営状況から合理化が避けられないと判断し、広告大手の電通に申し入れた

◆家電市場が頭打ちになった199811月に東芝の1社提供を終了

2015年には不正会計問題が発覚し、白物家電事業は経営再建の一環で中国企業に売却した

◆東芝は、エレベーターや鉄道システムなどの社会インフラ事業に注力する方針を掲げており、スポンサーを続ける意味合いが薄れていた

◆「サザエさん」は1979年に番組最高視聴率39.4%を記録し、長寿番組として愛されてきた

2016年には視聴率1ケタ台も記録するなど、近年はやや低迷し、201710%台前半で推移している

という。

 

東芝がスポンサーを降りるのは、「白物家電事業から撤退」した時から「時間の問題」と思っていたので、「遅い決断」だと思います。

サザエさんは、視聴者層がファミリー層であり、家電などファミリー層主体の製品・サービス群の企業でも、知名度がない場合の国民への認知度を高める目的なら、スポンサーをする価値は、わずかにあると思います。

しかし、東芝は、冷蔵庫や洗濯機などから撤退しており、知名度があるので、製品紹介のCMを流してもスポーツ報知が報じるように、あまりCMが購買に繋がる効果はなく、意味はないでしょう。

 

それにしても、サザエさんといえば、少し前は「週間視聴率ランキング」で、ベストスリーの常連でした。

その時のイメージがあるので、近年の視聴率が「10%前半」に落ち込んでいたことを知りませんでした。

ファミリー層のテレビ視聴習慣の変化もありますが、

・波平の声優 永井一郎氏→茶風林氏への変更(永井氏は2014.2.9放送まで担当)

・舟の声優  麻生美代子氏→寺内よりえ氏に変更(麻生氏は2015.9.27放送まで担当)

も視聴率の低迷に影響しているのかもしれません。

 

声優の変更は、視聴者にできるだけ違和感を与えないよう、例えば、ルパン三世なら山田康夫氏から栗田貫一氏と似た声の人を後任にしています。

しかし、そのキャラクターのファンからすれば、声優の変更による変化は大きく、「視聴習慣から脱落する」層もいるようです。

 

サザエさんの声優は、劇的ビフォーアフターのナレーションでもおなじみの「加藤みどり」さん。私の中では、女優として出演していた「がんばれ!!ロボコン」のイメージが今でも強いですが、「サザエさん=加藤さん」ですので、降板することになったら、昔からの視聴者層にとっては、「もう違うアニメ番組」に映るかもしれないですね。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 07:27
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ISO22000(食品安全マネジメントシステム)の適用範囲

JUGEMテーマ:ビジネス

 

組織の仕事の仕組み(マネジメントシステム)が国際規格に適合し、有効に機能しているかを第三者が審査し、世間に公表するISO認証制度がある。

 

このISOマネジメントシステム審査について、最近、個人的に気になっている点を備忘録代わりに、何回かに分けて少しまとめておきたい。

 

今回のテーマは、「ISO22000(食品安全マネジメントシステム)の適用範囲」について。

 

食品安全マネジメントシステム規格のひとつに「ISO220002005年版」があります。

この規格は『食品安全』のための『マネジメントシステム』です。

つまり、農場など原料の生産段階から食品工場など加工現場、食品包装メーカー、食品機械メーカー、輸送会社、調理施設など「食品に関するすべての過程関連する産業」において、食品危害を防ぐための仕組み作りの規範となる規格です。

要は、この規格を活用することで、

「消費者に安全な食品を提供することを目的とした食品安全マネジメントシステムの確立」

ができるわけです。

 

品質マネジメントシステム規格のISO9001や環境マネジメントシステム規格のISO14001同様に、ISO22000も認証規格ですから、食品安全システムを確立し、PDCAサイクルをまわしている運用実績ができれば、認証機関に申請して「認証取得」することができます。

認証取得の狙い(メリット)は、一般的には、

◆食品の安全な提供に関するリスクの低減

◆組織体制の強化や業務効率の改善

◆仕事の見える化による業務の透明性とノウハウの伝承の円滑化

◆継続的な改善による企業価値の向上

◆コンプライアンスの推進

◆取引要件の達成

などが考えられます。

 

ちなみに、ISO9001でも、ISO22000でも、マネジメントシステムの適用範囲を限定するのは、組織に管理上の責任が無ければ、理論上は可能です。

ただ、個人的には、法人格や資本的なつながりが深い、消費者サイドからみて「同じような組織」の場合は、消費者に安全な製品を提供し、信頼を得るためのマネジメントシステムであるという理由から、対象とする製品に関するすべての活動に関連する組織は、適用範囲から除くべきではないと思います。

 

私の経験上、認証された組織から除外されている機能部門として、

・原材料の購買部門(本社やグループ会社が一括購入している)

・製品回収を含めた外部コミュニケーション実施部門(本社が最終判断している)

・食品安全に関わる製品設計部門(本社やグループ会社の研究部門が実施している)

というようなケースがあります。

 

食品会社の場合、製造拠点が各地にあり、認証される適用組織を「拠点単位」にしているケースが多いので、「拠点組織を組織」としてみれば、本社やグループ会社は「外部組織」となるので、「適用範囲内の組織にはその業務の責任を有さない」ということになりますが、消費者目線で見ると変な感じがします。

 

また、近年では、全国各地の製造拠点を効率的に稼働させるために、A工場(A拠点組織)で生産される製品は、マネジメントシステム上は別組織であるB工場(B拠点組織)の原料(最終製品からみれば仕掛品)になるようなケースもあります。

つまり、最終製品となって拠点組織から生産・出荷されないケースが多々あり、かつ、製品仕様は適用組織に含まれない本社研究開発部門が担い、原料は集中購買で適用組織に含まれないグループ会社がに担当し、製品回収が発生すれば、問い合わせ窓口(お客様相談室)やマスコミ対応は、本社機構が担当するケースがあるのです。

 

こうなると、最近のISO9001認証のように、ISO22000(やFSSC22000)も、「実質的なマネジメントシステムに関わる各地の拠点全体でシステムを構築し認証されるべき」と思いますが、FSSC22000の場合は、認証単位がサイト毎である要求があり、「サイト内組織だけでは、マネジメントシステムは遂行できるはずなのになぁ」と感じることがしばしばです。

 

・・・そんなことにも気にしながら、少々一般人からすれば、マニアックですが、食品安全マネジメントシステム認証がどんな部門を対象に認証されているのか、消費者目線で眺めてみるのも面白いかもしれません。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ559号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:ISOマネジメントシステム全般, 15:33
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