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新千歳空港の限界と改善の余地

JUGEMテーマ:ニュース

 

201915日は、新千歳空港で合計105便の欠航があり、約2千人が新千歳空港で足止めとなり、一夜を過ごすことになりました。

 

201918日付の北海道新聞が、その要因などを報道していましたので、下記に整理しておきます。

 

(以下引用編集)

・大量の足止め利用者が発生した原因は、吹雪の時間帯、Uターンラッシュ、発着便数

15日午後4時頃、新千歳空港周辺は雪が激しくなった

・午後410時の降雪は22センチに達し、欠航便が急増した

5日は、滑走路2本の全面閉鎖はなかった

201612月に大雪で全面閉鎖となって600便以上が欠航した

・この時の教訓から、国は高性能作業車の導入し除雪体制を強化している

15日は、滑走路を交互に閉じて除雪し、発着全面停止は回避した

・滑走路1本だと、多数の便をさばくのは難しくなる

15日は、発着の多い午後6時台までの時間帯に(大雪が)ぶつかったことが響いた

・離着陸が停滞し、到着便は上空で待機中に燃料が減って引き返す

・出発便も待機が長引き、機体に散布した防氷剤の有効時間が過ぎて離陸できない

・欠航が多発し、影響が連鎖した

Uターン期の5日に計画された発着便数は約450便と通常より1割強多い

・満席の出発便が多く、少ない夜間でもあり、後続便への振り替えが困難だった

・空港に連絡するJRやバスも通常通り6日午前0時前に運行が終わり、乗客は行き場を失った

・新千歳空港は冬場も1日平均約400便が発着し、8年前より23割増えている

・観光立国を掲げる国は2年前、日中の枠を1時間当たり32回から42回に大きく広げた

・滑走路1本で運用する時もある冬場の発着便数は限界に来ている

(引用編集ここまで)

 

私は、新千歳空港を年間に少なくとも、4050回利用しているので、そんな乗客の立場から言えば、

・除雪体制のさらなる改善

・空港との連絡バス、JRの緊急運行体制のさらなる改善

・搭乗待ちをする乗客が判断しやすい館内放送や案内のさらなる改善

といった点を「もっと頑張って欲しい」と思います。

例えば、素人的には、「滑走路を交互に閉鎖して・・・」って、そもそも、高性能除雪機を導入しているんだから、除雪機の台数が少ないのなら、もっと導入して、2本の滑走路を同時に常時除雪して欲しい」とか「防氷剤の散布要員をもっと増やしてほしい」とか、人的、設備的資源を度外視した「無理難題」を言いたくなります。

しかし、記事にもあるように、こうした更なる改善を進めても、根本的には「限界」なのかもしれません。

 

つまり、冬場の新千歳空港利用には「足止めリスクがつきもの」という発想でいる必要があるのでしょう。

個人的に実施している防衛策としては、

・冬場は、LCC利用を避ける(機材効率を上げているため、遅れだすと欠航便が増える)

LCCを利用する場合は、午前の早い便を利用する(機材が空港に居れば閉鎖されない限りOK

ANAJALの予約であっても遅れや欠航が決まる前に変更できるチケットで予約する

・どうしても不在にできない仕事の場合は、予備日を設けて1日早く移動する

などです。

 

仕事の予定をバチバチに入れていた10年ほど前は、フライト予定に影響が生じやすい冬場は、平均23回、大幅な遅延や欠航、出発空港への引き返しにより、スケジュール変更をしてもらっていました。

また、何度か「空路から陸路」(要は鉄道)に切り替えての移動を冬場は、平均12回しています。

ただ、最近は、大雪だと、在来線のJRも運休の可能性が高いので、確実な移動手段ではなくなってしまいましたが。

 

そういえば、16日は、GLAYのボーカルTERUさんも新千歳空港で約3時間の足止めに遭遇し、ツイッターで以下のようなつぶやきをしたことがネットニュースで話題になっていました。

 

(以下、ツイッターを引用)

「どんな理由があるのか? 理解できないが。千歳から自分が乗る予定の便が2時間10分遅れになり、自分が乗る予定の便の30分後に出発する便が30分遅れで出発、1時間半後の便も30分遅れで飛ぶ予定。なぜこの便だけ2時間10分遅れなんだろう?」

 

「使用機到着遅れのアナウンスから、使用機は到着してるけど「使用機材の遅れ」と言うアナウンスに変わりました。使用機材の遅れってなんだろう? まだまだ遅れる気がします…」

 

「ちゃんとアナウンスしてくれないのは困る」

 

「日本は素晴らしい。誰一人としてクレームを入れる人がいない」

 

「企業には、これに甘んじることなく誠意を持って対応して欲しいと強く願います」

 

「本当にお疲れだったと思います。企業としての対応マニュアルもあると思うのでスタッフの方々も板挟みになり大変ですよね。お疲れ様でした」

 

(帰京後に)「無事荷物を受け取りました。長い1日だった〜(笑い)明日から学校の子達も多いですよね〜。子供も沢山いたから心配ですね。少しでも早くお布団に入れますように お疲れ様でした!」

(引用ここまで)

 

このTERUさんのつぶやきについて、ネットでは「関係者は頑張っているのに、影響力のある人がこうした発言をしてはいけない」などの批判も目立ちます。

個人的には、TERUさんのつぶやきは、「新千歳空港の状況報告」で、批判される内容ではないと思います。

ただ、一部のつぶやきだけを捉えれば、「TERUさんが空港の管理体制に苦情を出している」→「空港はちゃんと仕事しろ」と誤解して受取る人はいるはずなので、確かに、TERUさんの思いとは別の意図で世間に伝えある可能性がある(つまり社会への影響力が高い)ことは間違いないでしょう。

 

TERUさんではないですが、私も、TERUさんと同様に感じることがあります。

それは、「館内のアナウンス」です。

旅慣れた人なら、こうした遅延が生じているときは、出発予定が後の便が先に出発することは理解できます。

しかし、北海道新聞の記事にもあるように、到着していても、機体に散布した防氷剤の期限切れや機材のやりくり(例:団体客の予約が入っている、機材の次の行先の都合など)で、「乗客にとっては意味不明な待ち」が生じるわけです。

 

業務上の都合(機密情報)もあるとは思いますが、館内にいる乗客へのもっとわかりやすい説明に改善する、という努力は関係者で実施して欲しいと思います。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 10:06
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小林陵侑選手がジャンプ週間日本人初の完全制覇達成

JUGEMテーマ:スポーツ

 

201916日(日本時間は、7日未明)にノルディックスキーのワールドカップ(W杯)第11戦兼ジャンプ週間最終第4戦が、オーストリアのビショフスホーフェンで開催された。

結果は、すでにマスメディアが報じているように、今シーズン急成長の小林陵侑選手がW5連勝(通算8勝)かつ、ジャンプ週間4戦全勝(グランドスラム)で「ジャンプ週間総合優勝」を果たしました。

 

史上3人目のジャンプ週間4戦全勝がかかった小林選手のジャンプ週間第4戦は、1回目に135メートルを飛び4位につけ、2回目に137.5メートルを飛び、合計282.1点で逆転でも勝利でした。

 

日本人が、ジャンプ週間総合優勝を飾るのは199798年シーズンの船木和喜選手以来で、2人目の快挙です。

ちなみに、ジャンプ週間は、1952-1953シーズンから開催されている歴史のある大会で、今回は67回大会。

W杯(ワールドカップ)が、1979-1980シーズンから開催されるようになったので、ジャンプ週間の方が遥かに歴史が古い大会で、欧州では人気が高く、ジャンプ週間4戦が開催されるドイツとオーストリアでは、表彰台に上がった選手だと、「街を歩けない」(取り囲まれる)といわれるほどの人気だそうです。

 

ジャンプ週間の起源は、ジャンプ競技の盛んなドイツとオーストリアの対抗戦でだったそうです。あとからできた大会であるW杯に歴史あるジャンプ週間の4戦が組み込まれているのは、ジャンプ週間の歴史を守り、そして、W杯の価値も上げたことになったと、個人的には思います。

仮に、ジャンプ週間4戦は、完全に別の大会で、同時期にW杯を別開催していたら、ジャンプ週間とW杯に参加する有力選手が分散してしまったと思います。

 

話は少しずれますが、スノーボードの世界だと、賞金も高額で、人気も高い「Xゲーム」がありますが、近い時期にW杯や世界選手権があると、かつては、有力選手がXゲーム参加を優先するという時代がありました。

そうなると、世界選手権で表彰台に上がったり、入賞しても、「有力な選手はXゲームに出ていたから・・・」と世界選手権やW杯の価値が下がってしまうわけです。

 

話をジャンプ週間に戻しますが、67回を数える大会で、シリーズ4勝(全勝)、小林選手で3人目(1人目は2001-2002年シーズンのスヴェン・ハンナバルト選手(ドイツ)、2人目は2017-2018シーズンのカミル・ストッフ(ポーランド))ですが、シリーズ3勝の選手は、18人(19回)います。

日本人選手は、

1971-1972 笠谷幸生選手

1997-1998 船木和喜選手

2人で、ふたりに共通するのは「オリンピックイヤー」であったことと「五輪で個人戦金メダルを獲得している」ことです。

ちなみに、笠谷選手は4戦目を五輪国内選考会があり欠場、船木選手は4戦目はジャンプ台との相性が悪く8位だったそうです。

また、ジャンプ週間で勝ったことがある日本人選手は、笠谷選手(通算3勝)、船木選手(通算5勝)、葛西紀明選手(通算3勝)と今回の小林選手(通算4勝)の4人です。

 

私自身は、ジャンプ週間の「歴史的瞬間」を楽しみにしていたので、夜中に自然と目が覚めて、ツイッターやスポーツナビの速報を注視していました。

優勝の報を知った後は、ツイッターで放送していたJ SPORTの画像をアップしてくれている人が何人もいたので、チェックして興奮しました。

それにしても、朝のニュースは、錦織選手の211か月ぶりのツアー優勝の報道が目立ち、小林選手の報道はサラッとでした。

もしかしたら、現地に自社の記者を送り込んでいる新聞やテレビ局も殆どいなかったのかもしれませんが、21年ぶりの快挙をもっと報道して欲しいなぁ、と思いました。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 18:08
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第95回箱根駅伝

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2019123日に開催された第95回東京箱根間往復大学駅伝競走は、総合優勝が東海大、往路優勝が東洋大、復路優勝が5連覇を目指していた青山学院大とすべて別の大学が優勝したのは8回目だそうです。

 

それぞれ、別の大学が優勝した過去7回の中では、1995年(総合優勝:山梨学院大、往路優勝:早稲田大、復路優勝:中央大)と2006年(総合優勝:亜細亜大、往路優勝:順天堂大、復路優勝:法政大)が印象深いです。

 

今回、東海大学が総合優勝できた要因は、マスメディアや有識者がいくつか挙げていますが、結果的には「各区間の取りこぼしが無かった」ことに尽きるのでしょう。

区間順位は1区から10区まで、6位、8位、7位、2位、2位、2位、2位、1位、2位、3位と全て一桁順位。

2位の青山学院は、3区、6区、7区、9区で区間賞でしたが、4区が15位、5区が13位。

3位の東洋大学は、1区、4区が区間賞でしたが、9区が19位、10区が10位。

つまり、青山学院大と東洋大には、ブレーキ区間があったわけです。

 

なお、今回の東海大学は、4568910区が東海大学記録だったそうですから、チーム力の向上と安定も勝因だったわけです。

今回、大学記録を更新できなかった区間は、1区、2区、3区、7区。

1区と3区、7区の大学記録は佐藤悠基選手、2区は村澤明伸選手(二人とも佐久長聖高出身で、現日清食品グループ:MGCファイナリスト)です。

佐藤選手と村澤選手といえば、高校、大学時代から「超高校級」「スーパーエース」と呼ばれた偉大なランナーでした。

今年の東海大学は、そんな「絶対エース」はいなかったわけですが、2区を走った東海大三高(現東海大諏訪)出身の湯澤舜選手、8区を走った東海大四高(現東海大札幌)出身の小松陽平選手、10区を走った那須拓陽高出身の郡司陽大選手のようないわゆる「たたき上げ選手」をはじめとしたのチーム全体の底上げも「穴が無かった」理由でしょう。

 

今シーズンの東海大のスローガンは「速さを強さに」だったそうです。

具体的な実行手段(プロセス)としては、

・例年秋に行われる1万メートルの記録会への出場を取りやめた

・秋に合宿を行って長い距離を踏み、ロードでの強さを追い求めた

・ロング走は、30キロ走や起伏のある20キロ走を重点的に走った

といったことだそうです。

 

私も趣味でマラソンをやっているのでわかりますが、長い距離を走るには、身体能力が高く、才能のあるランナーでも、距離を踏んだ練習をしなければ、持久力のある脚や心肺は作れません。

市民ランナーで例えると、高校時代に陸上経験があり、10キロを35分前後、ハーフマラソンを80分以内で走れるランナーでもフルマラソンを「「サブスリー(フルマラソンを3時間以内で走ること)」で走ることができない選手は、何人もいます。

私のように、中年になってからランニングを始めたおっさんからしたら「そんなに速く走ることができるスピードがあるのに、なぜ、フルマラソンだと後半垂れまくるの?!」と思いますが、それがマラソンなのです。

 

おそらく、大学陸上界の中長距離レースに例えると、「5000m1万メートルの持ちタイムが良くても、ハーフマラソンや箱根駅伝(※箱根駅伝は全区間20キロ以上)も速いとは限らない」ということなのでしょう。

そういう意味で、東海大学の今年の取組みは、「箱根駅伝で絶対優勝するぞ」という強い決意の表れですし、理にかなったトレーニングだったのでしょう。

 

ただ、今年は東京五輪をトラックで目指す選手にとっては、「スピード練習に特化したい」・・・つまり「箱根対策に時間を割きたくない」という気持ちもあるようです。

ネットの噂ですが、東海大4区の館澤亨次選手は、1500mの全日本チャンピオン(2連覇中)で、今シーズンは、アジア大会後は、「箱根仕様」の練習に変えなんとか間に合いましたが、来シーズンは「駅伝引退」の声が高まっています。

個人的には、「1500mも駅伝も頑張って欲しい」と思いますが、今の箱根駅伝は「手を少し抜いていい」区間がないので、「駅伝班」と「トラック班」に選手を分けて強化するのも仕方がないのかもしれません。

 

今回の箱根駅伝関連の報道を見て印象に残ったのが、5連覇を逃した青山学院大学原監督の、

「大学スポーツは(教育でもあるので)プロセスを大事にすること」

「進化することを怠ったら(維持どころか)退化する」

というコメントです。

 

それにしても、個人的には待ちに待った東海大学の総合優勝!

両角監督は、20114月に佐久長聖高監督から東海大学監督になり、高校時代に実績を残した選手を大量に獲得した年もあり一部からは「スカウト監督」、「トラックの指導はできるけど駅伝指導は下手」とネットでは揶揄されていたし、期待して招聘した大学からも無言のプレッシャーが相当あったと思います。

そんななかで、選手の皆さん、両角速監督、支援された関係者の皆様、お正月プレゼントをありがとうございました。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ627号より)

 

追記:

やはり優勝すると追っかけ記事や報道の量が半端なく多いですね。

4日放送のワイドショーは、「青山学院5連覇達成」を想定して取材・編集していたようなゲストのキャスティングや番組構成が多い気がしました。

日テレ系のスッキリ、シューイチは、しっかり優勝メンバー中心の構成になっていてよかったです。

黄金世代が抜けた後が心配なので、全国の高校生陸上エリート(現在の高校2年生以下)が「進学したい!」と思ってくれることを願うばかりです。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 10:15
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豊洲市場移転後の初競り結果は史上最高額!

JUGEMテーマ:ニュース

 

2019年1月5日付のスポーツ報知によると、

「1月5日に豊洲市場で移転後の初競りが行われ、大間産の278キロのクロマグロが3億3360円(1キロ当たり約120万円)の最高額で来札された」

そうです。

 

記事によれば、

・落札額は、東京の中央卸売市場で記録が残る1999年以降の最高値

・これまでの(最高額)記録だった2013年の1億5540万円を約2億円も更新

・ご祝儀過ぎる超絶価格で、平成最後の初競りを締めた

・競り落としたのは、すしチェーン「すしざんまい」を運営する「喜代村」

・昨年は別会社が落札して7年連続を逃していた

・木村清社長は、

「まさかこんなに高くなるとは思ってなかったよぉー」

「3000万円くらいと思ってたのにー」

「脂のノリや形、全てが最高。いいマグロだから、皆様に食べてもらいたかった」

と言葉とは裏腹に満面の笑みで達成感あふれる言葉を口にした

・報道陣にはおなじみのかけ声「すしざんまーい」(ポーズ)を繰り出しテンションMAX

・・・・・

ということのようです。

 

それにしても、去年は「405キロの巨大マグロが3645万円」と、築地市場最後の初競りにしては、最高額が「小型」でした。

去年の初競り報道では、木村社長は、「あまりいいマグロではなかったから買わなかった」と発言し、巨大マグロを釣り上げた漁師も、想定外の安値に肩を落としている、という報道があった記憶があります。

しかし、今年は、喜代村と別の1社が譲らずにどんどん価格が高騰し、史上最高額となったそうです。

 

「宣伝だけの為じゃない、いいマグロなら、いくら高くても購入して、全店舗で食べてもらう」という喜代村の「サービス方針」・・・つまり「なんでもかんでも、マグロの良し悪しに関わらず、初競りでは、最高額で購入するわけではないですよ」ということを世間に示すための木村社長の「決断」でしょう。

喜代村の2016年度の売上は259億円で、飲食店の売り上げ規模と利益率から考えたら「3億3360万円」は決して安い金額ではありません。

 

ちなみに、調べてみると、2000〜2019年のマグロの初競りに関するデータは、

・2018年までの最高額は、2013年の1億5540万円(222キロ)

・2012年を除いてすべて大間産(2012年は、北海道・戸井産)

・2012年〜2017年は、「喜代村」が落札

・2008年〜2011年は、「リッキー・チェングループ」が落札

・2018年は、「鮨おのでら」が落札

・2000年〜2019年の平均キロ単価は、「159、454円」

・2000年〜2019年の平均重量は、「235キロ」

という感じでした。

 

個人的にこの報道で気になったのは、木村社長が「キレ」た以下のくだりです。

(以下引用)

>「いつも落札したものを感謝を込めて送らせていただいてるのに、

>あいさつの1つもない! 大間の漁師は心がなくなった!」と想定外

>のキレっぷりを見せ、心の準備ができていなかったマスコミ各社を驚

>かせた。

 

木村社長が「冗談」ではなく、「あいさつがない」と、本音で大間の漁師に「怒っている」としたら、「心がない」と木村社長にいわれてもしょうがないふるまいだと思います。

今年のマグロを釣り上げた漁師さんは、木村社長に、大間漁港(大間ブランド)を代表するつもりで、戦略的にしっかりとお礼するべきでしょう。

そうすることで、木村社長のことだから、マスコミを呼んで漁師からのお礼シーンを報道させて、それは、すしざんまいと大間の漁師にとって結果的にメリットある結果になるに違いないでしょう。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 10:31
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「消えた天才:元青学ランナー出岐雄大氏」

JUGEMテーマ:スポーツ

 

201813日にTBS系で放送された「消えた天才」に、出岐雄大氏が出演していました。

「出岐雄大」と聞いてピンと来る人の方が少ないと思いますが、陸上ファン、箱根駅伝ファンなら、誰でも知っているランナーです。

 

簡単に出岐氏のプロフィールを上げてみます。

(ウィキペディアより抜粋)

・長崎県出身で1990412日生まれの元陸上競技選手

・青山学院大学で4年連続箱根駅伝に出場(1区、2区、2区、10区)

・第26回ユニバーシアード競技大会(2011年開催)男子ハーフマラソン日本代表

201010月(大学2年)の高島平20kmロードレースで5851秒の記録で優勝

・第87回箱根駅伝(大学2年)では211人抜きの走り(青山学院は総合9位)

・第59回兵庫リレーカーニバル(2011年)10000mで、290416の記録で優勝

・第26回ユニバーシアード競技大会・ハーフマラソンに日本代表(6位入賞)

・第88回箱根駅伝(大学3年)では、29人抜きを達成(1時間0726秒の記録で区間賞)

20123月の第67回びわ湖毎日マラソンで初マラソン

2時間1002秒で9位:当時学生歴代3位)

2014年ニューイヤー駅伝では中国電力で最終7区を走り6位から5位に順位を上げた

20162月、東京マラソンに出走(マラソン2回目)したものの、2時間1549秒(26位)

・その後モチベーションの低下を理由に退部・現役引退

 

13日の番組で出岐氏は、モチベーションの低下理由を、

・陸上に強い思いがなかった

・走ることが単純作業で何が面白いの分からず、嫌いになった

・きついことが耐えられなくて陸上を続けることができなくなった

そうです。

 

元々、中高時代はサッカー部で、陸上部顧問の誘いで陸上部に入り、インターハイに出場したことで、青山学院大の原監督に出岐氏は見出されました。

出岐氏も番組で語っていましたが、原監督の指導法は、モチベーションを上げる天才なのでしょう。

だから、大学で陸上の成績がぐんぐん伸び、メディアにも取り上げられ、本人も「原マジック」にかかって、その気にさせられ続けた4年間だったのでしょう。

 

しかし、大学4年生時は故障に悩み、実業団選手となると、モチベーションとなるものを自分で作り出す覚悟がないと続けられないのでしょう。

中国電力は、実業団選手として採用され選手を引退しても、社員として残る道がありますから、発展途上国の選手のように、「お金を稼いで家族を支えるために走る」などといったモチベーションが生まれにくい環境にあるのかもしれません。

 

話は逸れますが、第95回箱根駅伝で8区の区間新を東海大学の小松陽平選手(3年)が出しました。(1時間349秒)

小松選手が破るまでの前記録保持者は、山梨学院大学の古田哲弘選手が1997年(1年)に出しました。(1時間45秒)

古田選手は、浜松商業高3年の時に全国高校駅伝で花の1区(10キロ)を走り日本人選手歴代1位(当時)の2915秒を出して、山梨学院では、スーパールーキーといわれていました。

山梨学院大卒業後は日清食品に実業団選手として就職しましたが2年で退部したそうです。

おそらく、故障などによる不調もあったと思いますが、モチベーションを維持するのは、身体能力以外の性格などの適正も必要なんでしょう。

 

話題を出岐氏に戻しますが、「後輩が活躍してくれて自分から何か学んでくれて生かしてくれたのなら、頑張って来てよかった。後悔なくやることができたと思っています」とのコメントが印象的でした。

大学スポーツはプロセスが大事、と常々原監督はおっしゃっていますが、4年連続(当時)シード権獲得に貢献したトレーニングプロセスで学んだことはこれからの出岐氏の人生に大きな影響を与えるひとつになっているに違いないでしょう。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ627号より)

 

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 15:53
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「常識」は疑うもの

JUGEMテーマ:ビジネス

 

「常識を疑え」とよく言われています。

結論から言えば、それは、実は当然なのです。

 

その理由は、

◆常識は時代や社会の変化により変わっていくもの

だからです。

 

つまり、

◆過去の非常識が今では常識になり、今の常識が未来の非常識にもなりえる

ということです。

 

要は、

◆自分が思っている「常識」は、「誰かの常識」である

◆その常識が正しいのか、正しくないのかを判断するのは自分自身

なのです。

 

例えば、今の時代は、まだ、「学歴を積んで正社員となることが幸せである」という常識があります。

しかし、これは、自分の親世代であれば「常識」でしたが、今は、その時代よりも確実に「常識ではなくなりつつある」でしょう。

理由はいろいろありますが、一般論として、

◇昔の日本企業は終身雇用制であった

◇賃金体系が年功序列だった

ということが挙げられるでしょう。

 

しかし、現代では、終身雇用と年功序列賃金体制は崩れつつあり「正社員として働き続けるリスク」が逆に生じてきたわけです。

つまり、

「正社員であってもスキルが無ければ、いつクビを切られるかわからない」

「大企業に就職してもその企業の経営が傾かないとは限らない」

時代となり、「正社員でい続けるリスクも、起業して働くリスクもどっこいどっこい」であるならば、「社会人としてのスキルを身に着けたらさっさと自活できる仕事を見つける」ことの方が長い目で見たら「安定した生活が得られる」時代になったわけです。

 

最近見たニュースだと「寝相がいいことは健康面で捉えれば決して良くない」そうです。

その理由は、

◆寝返りを打つことで、体のゆがみがとれる効果がある

◆まったく寝返りをしないと腰や背中などが一晩中、体重の重みで圧迫され、血流が悪くなり腰痛や肩こりが発生する

からです。

 

昔のスポーツでは、「練習中には水を飲まないこと。水を飲むと横っ腹が痛くなる」でしたが、いまや、「練習中に水分補給しないことは非常識」と一緒ですね。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ555号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 07:17
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全国に広がって欲しいホテルの全室禁煙

JUGEMテーマ:日記・一般

 

先月のある週は、仕事でまるまる1週間、同じホテルに滞在していました。

ホテルの選定は、

・訪問先の近くにある

・そこそこ快適である

・価格的にリーズナブルである

・禁煙室である

・駅に近い

といった点が基準になります。

 

ただ、今回は上記項目の中で満たさない項目がありました。

それは「禁煙室」です。

私は、原則「禁煙室」で予約できないホテルには泊まりません。

しかし、訪問先への便利さや価格を考えると、今回は「しょうがないか」という判断で、泣く泣く予約しました。

ウェブ上は「禁煙室」が無くても「早めにチェックイン」すれば「(禁煙室を)ご用意できます」といわれるケースもあるので期待したのですが、「通しで禁煙室が確保できる」部屋はないといわれ、諦めました。

 

最近の比較的新しい築年数のホテルや古いホテルでもリフォームされたホテルであれば、喫煙室設定でも、消臭がかなり効いていて、殆どタバコ臭が気にならないケースもあります。

しかし、今回は、少々後悔しました。

消臭剤や空気清浄機は用意されていて、空気清浄機は「加湿」設定にして、部屋に滞在している間は、ずっと稼働させていますし、消臭剤も1本使い切るぐらい部屋中に吹き付けしています。

けれども、やはり、臭うんですよね。

 

深夜にトイレに起きたときなどによくわかるのですが、口の中がにちゃにちゃして、唾液がタバコ臭いのです。

おそらく、部屋で仕事をしたり、テレビを見ているときは、徐々に「タバコ臭」になれてしまうのですが、タバコ臭のする空気を寝ているときに呼吸により吸い込み、ふと目が覚めた時は、からだが「タバコ臭拒否反応」をして臭いに敏感になるのかもしれません。

 

話題は少し変わりますが、20181218日付の日本経済新聞によると、「20197月から学校や病院などは全面禁煙」になることを厚生労働省が発表したそうです。

これは、「受動喫煙対策を強化する改正健康増進法」に基づくものですが、対象施設は、

・学校や病院、行政機関が屋内全面禁煙

・薬局や介護施設、整骨院などの施術所、児童福祉施設

などになりますが、「屋外喫煙所を設置すること」は認められるそうです。

 

また、2018126日付の信濃毎日新聞によると、東京五輪パラリンピックに合わせて、長野県内のホテル、旅館の客室を全室禁煙にする動きが広がっているそうです。

それにしても、今週は部屋においてある衣類は臭うし、頭痛はするし。。。

全国的に、この「全室禁煙」の流れが広がってくれることを切に願いたいです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ625号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:一般コラム, 07:18
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有価証券報告書に経営計画やリスク、監査法人選定理由の記載が必須に!

JUGEMテーマ:ビジネス

 

20181227日付の日本経済新聞に、

「金融庁は、有価証券報告書に経営計画やリスクを明記することも求める」

との報道がありました。

 

記事によると、

・取締役会で議論した事業戦略やリスク、株主還元策などを(有価証券報告書に)明記する

・経営の方向性を詳細に示すよう求める

・開示義務のある数値を形式的に示すだけでなく、投資家のニーズにあわせる

・投資家に、企業の将来性などを分析しやすくする

・中長期の投資マネーを呼び込む

といったことが、金融庁の狙いのようでした。

 

仕事柄、監査法人の監査がある規模の企業の経営計画書や有価証券報告書を拝見する機会があります。

ただ、正直な所、経営計画やリスクに関しての説明は書かれているといえば書かれていますが、その計画やリスクの可能性やリスクが顕在化した時の企業や業績への具体的な影響に踏み込んだ分析になっていないものは多々あります。

形式的に一般的に記載すべき事項を羅列している場合もあると思いますが、経営陣の中では、リスクが発生した場合の影響について予測出来ていても、敢えてぼかして記載しているケースもあると思います。

要は、リスクが発生して業績や企業の社会的信用に多大な影響が出ても、それは当時としては想定できなかったことである、と逃げたいからなのかな、と想えるフシもあります。

 

今回の金融庁の決定は、投資家にとって、経営陣に現在の事業環境などの説明を求め、経営陣の資質を含め企業の将来性を判断しやすくなるという点でよいことだと思います。

また、欧米で主流となっている「ESG投資」対応を考えると、むしろ、金融庁の決定は「遅い」感じもします。

 

ESG投資」とは、ご存知のように、環境(environment)、社会(social)、企業統治(governance)に配慮している企業を重視・選別して行う投資のことです。

つまり、環境では地球温暖化対策や生物多様性の保護活動、社会では人権への対応や地域貢献活動、企業統治では法令遵守、社外取締役の独立性、情報開示などを重視して、投資の目安とするわけです。

 

それから、日経の記事には、有価証券報告書の記載事項に「なぜその監査法人を選んだのか」という項目ありました。

個人的には、これは、非常に興味深い記載項目です。

日産のゴーン元会長の件もそうですが、企業不祥事が起きると、世間の目は「監査法人は何をやっていたんだ」となります。うがった見方をすれば、企業に都合の良い監査をしてくれるから選んだんじゃないの?と勘繰ることもできます。

 

さらに個人的な期待を言えば、「マネジメントシステム監査の受審」も上場企業は「必須」とすべきと思います。

ISOマネジメントシステム監査では、企業を取り巻く内部外部の経営環境、利害関係者のニーズ・期待、経営の方向性、経営に関わるリスクと機会について、組織が根拠を持って分析する仕組みと結果を求めています。

投資家の判断材料として、デイトレード専門の人には、あまり必要のない情報かもしれませんが、中長期での投資を考えた場合は、「投資の目安となる重要な情報源」となることは明らかです。

ただ、マネジメントシステムに関する政策を担当している国も関係外郭団体も学者も、こうした戦略を取るセンスには欠けている気がします。残念です。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ626号より)

 

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author:有賀正彦, category:ISOマネジメントシステム全般, 15:05
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冷凍を冷蔵で輸送した場合のおせち料理に回収、特採基準はあったのだろうか

JUGEMテーマ:ニュース

 

20181231日付のテレビ朝日のニュースで、

「福岡の食品製造会社が北海道の家庭向けに販売したおせち1268個が配達できなくなった」

という報道がありました。

 

ニュースによると、

・配達できなくなったのは、北海道内の家庭向けにインターネット通販などで販売されたおせち料理1268

 

・販売した福岡県の食品製造会社「久松」によると、対象の商品は1227日に発送し、30日に各家庭に配達予定だったおせち「博多」とおせち「舞鶴」の2種類

 

・販売総額は、約1880万円

 

・久松によると、商品を運ぶヤマト運輸のトラックの温度設定が「冷凍」でなければならないところ、「冷蔵」になっていたため、配達を中止した

 

・久松とヤマト運輸は対象の家庭に順次、連絡を取りつつ、14日以降に代金の返金に応じていきたい

 

ということだそうです。

 

早速、「久松」のウェブサイトを見てみました。

https://hakata-hisamatsu.net/user_data/caution.php

すると、

「北海道地域への一部のお節商品のお届けに関するお知らせとお詫びにつきまして」

と題したお詫び文が掲載されていました。

 

お詫び文に掲載する内容の定番である「社長限界でしょ」でチェックしてみると、

・謝罪:記載あり

・調査内容:記載はあるが、対象商品の個数など詳細の記載はなし

・原因:記載なし

・改善策:品質管理体制の一層の強化・・・云々との記載はあるが具体的な再発防止策は無し

・処分・賠償:返金については記載あり

という感じで、点数をつけるのなら「50点」というところではないでしょうか。

 

ただ、技術的には、「冷凍を冷蔵」では輸送していても、博多と舞鶴に入っているおせちメニューを見る限り「食中毒」など衛生的な「食品安全上の問題はない」でしょう。

(品質的には、結露が発生するなど問題があるかもしれませんが)

 

気になるのは、

・久松がヤマト運輸に発注する際に「冷凍を冷蔵と間違えた」のか、否か?

・ヤマト運輸は、どの段階で「冷凍であるべき商品が冷蔵」と気づいたのか?

です。

 

久松からヤマト運輸を経由して北海道の注文先に届くルートは、おそらく、

「久松のおせち工場→ヤマトの集荷センター→福岡空港から空輸で新千歳空港へ→ヤマトの集荷センター→戸別配達」

という流れでしょう。

「冷蔵」(誤り)であることに気づいたのが、もし、新千歳空港以降であるならば、ヤマトは、間違いに気づくのが遅すぎます。

仮に、久松のおせち工場から福岡県内のヤマトの集荷センターに到着した時点での冷蔵での輸送というミスに気付いたのなら、どうしたのでしょう?

「久松」に「緊急事態の商品回収手順や特採基準はあったのだろうか?」と思います。

 

久松に「冷凍商品を冷蔵商品として輸送した場合の商品の検証」が確立していたのかどうかはわかりませんが、個人的には、「時期的(冬場)にも商品の中身(そもそも日持ちするおせち料理)的にも、冷凍を冷蔵で輸送しても食品安全上の問題はないと思うので、お届けした際に「受け取る(多少のお詫び代か値引きありで)か受け取らない(返金)か」を選択できる仕組みでもよかったのかな、と思います。

久松とヤマト運輸の「原因と再発防止策」についても、ウェブサイト等で公表して欲しいものです。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 14:38
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医学部不正入試問題は昔からあったが問題にならなかったのは関係者の口が堅かっただけ

JUGEMテーマ:ニュース

 

20181223日付の産経新聞が、

「東京医大入試 127人不正で不合格に 小論文で問題漏洩も」

という見出し記事を報じていました。

 

記事によると、

(記事を引用編集)

 

・東京医科大が1229日に公表した不正入試をめぐる第三者委員会の最終報告で、推薦入試で、小論文の問題が特定の受験生に漏洩していた疑いがあることが明らかになった

 

・平成2528年度の入試で合格ラインに達していた計127人が不合格となっていたことも判明した

 

・今年と昨年の分も含め、不正により不合格となった受験生は合計228人に上ることとなった

 

・推薦入試を受けた受験生が試験前、通っていた予備校の講師や友人に「試験問題が手に入った」などと話していた

 

・その受験生の成績を確認したところ、小論文で1位の成績だった

 

・東京医科大の担当者らは第三者委のヒアリングに対し、漏洩の事実を否定したため、第三者委員会では、(調査上の時間的な都合で)最終報告で疑いの事実を示すだけにとどめた

 

・このほかに平成2528年度入試で、女子や浪人生を不利にする得点調整などが行われ、一般入試とセンター利用入試で109人、推薦入試で18人が当時の合格ラインを上回りながら不合格になっていた

 

・今年と昨年の入試でも計101人が不正で不合格となっており、東京医科大ではこれらの受験生への補償について、個別の事情を聴いた上で判断する

 

ということだそうです。

 

もうどうにも止まらない東京医科大学の不正入試問題ですが、東京医科大学に端を発した日本国中の医学部の不正入試問題ですが、文科省の各大学医学部への調査依頼後のニュース報道から想像すると、多かれ少なかれ、殆どの医学部で「組織ぐるみで不正入試」があったといえるのかもしれません。

 

次元が違うレベルも以下に上げてしまいますが、

・女子や浪人生に対する点数調整を「医学部業界の常識」と考え不正入試との認識が薄い

・政治家、官僚、有力OBの子弟に対する問題漏洩が実は脈々と続いている

・文科省の調査依頼に対して、第三者委員会を設置していない聖マリアンナ大学の疑惑

といった点が日本の医学部全体にメスを入れるべき点かもしれません。

 

話は少しずれますが、不正ではありませんが、「点数がつけにくい」、あるいは「どうにでも点はつけられる」…要は「得点操作しやすい」入試における「点数調整」というのは、医学部に限らずあるのだと思います。

そうでなければ、有名芸能人や政治家や官僚、大企業の子弟があんなにも「有名私立幼稚園や小学校」に合格するとは思えません。

ただ、仮に特定の受験生に恣意的な「点数調整」があったとしても、第三者委員会が調査に入ったとしてもなかなか「不正」と認定することは難しいでしょう。

 

そう考えると、医学部に確実に入るひとつの方法として、「エスカレーター式で大学に医学部がある幼稚園や小学校に入学する」というのも一つの戦略かもしれません。

 

それにしても、現代の常識では「何十年も前に得点調整等で医学部に合格した“入試に関して脛にキズを持つ医師”」は、「今の子はバカだなぁ」と思っているに違いありません。

こうした「特定の子弟が有利になるルートや情報」は、昔からあったと思いますが、関係者すべてが口を固く閉ざしていたから表ざたにならなかったのだと思います。

今回の東京医科大の推薦入試の小論文問題漏洩に関して、「問題が手に入っても黙って対策を練って推薦試験に挑めば」不正入試疑惑にならなかったはずです。

この受験生は、予備校の先生に「小論文対策」を頼みたかったからそんな情報を漏らしたのでしょうか?

不正入試問題を肯定するつもりは毛頭ありませんが、現代っ子は口が軽いのか、それとも「俺は特別な人間」というのをまわりにアピールしたいのか、なんなんでしょうね。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 14:24
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