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「箱根駅伝の風物詩」箱根小涌園が59年間の歴史に幕

JUGEMテーマ:ニュース

 

2018110日に「箱根ホテル小涌園」が営業を終了した。

箱根小涌園といえば、真っ先に浮かぶのは「箱根駅伝の観戦の名所」でしょう。

箱根駅伝の山登りの5区、山下りの6区では、塔ノ沢、宮ノ下、小涌園、富士屋ホテルなどはテレビ中継ではお馴染みの名称です。

小涌園前には、定点カメラもあり、トップと後続ランナーのタイム差も計っています。

 

個人的には、1997年に私は宿泊したことがあります。

当時、勤務していたコンサルティングファームの研修会で、宿泊しました。

「研修会」なので、グループごとの発表などもありましたが、夜は、大宴会場を利用してのグループごとに「余興」もやらされた記憶があります。

今なら、コンプライアンス的にどうかと思いますが、箱根まんじゅうの早食い競争があり、中途入社でしたが、社歴の一番新しい私がグループの代表で、目を白黒させながら、まんじゅうをほおばった(正直、頑張りすぎて、息が詰まり失神しそうでした)記憶があります。

 

報道によると、小涌園だけでなく、パレスホテル箱根が19日に57年間の歴史に幕を閉じ、富士屋ホテルも4月から休館に入るそうです。

この「箱根に押し寄せている波」は、ずばり「団体客から個人客への客層がシフトしていること」です。

私が宿泊した20年前は、まだ、「社員旅行」「社員研修」は、よくある行事でしたし、東京の会社にとって、「箱根」は移動距離も手ごろで、「団体旅行」の定番でした。

つまり、大規模ホテルや旅館は「団体客」を主体とした運営になっていたわけです。

 

しかし、現在では、箱根は、個人客にシフトしているようです。

そうなると、ホテルは、個人客に合わせて、大広間や客室を作り替える必要も出てきたのでしょう。

実際、小涌園を運営している藤田観光は、20174月に「箱根小涌園天悠」をオープンして、高級化路線を図っています。

 

各報道をチェックしても、明確な情報が出ていないので、詳細は不明ですが、箱根小涌園の跡地も、時代に合わせて、再開発するようです。

気になるのは、箱根ゆるキャラ「ハコネコ ボザッピィ」と「箱根駅伝の中継」です(笑)

今年の箱根駅伝でも、小涌園前が映し出されると、ボザッピィは、飛び跳ねまくっていました。

ある意味「箱根駅伝の風物詩」なので、「元小涌園前」となるのかもしれませんが、あのポイントでの中継に来年も箱根も、期待したいです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ576号より)

 

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 08:07
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なぜ震度3で緊急地震速報が発令されたのだろう

JUGEMテーマ:ニュース

 

2018年1月5日午前112分頃に、スマホがけたたましく鳴り、音声放送が流れました。

そう「緊急地震速報」です。

 

結果的には、

・茨城県南部の神栖市で震度3の地震

・水戸市や東海村、千葉県旭市などで震度2

・震源は茨城県沖で深さ約40キロ

・地震の規模を示すマグニチュード(M)は4.4

と、規模的には「ふつうの地震」でした。

 

この「緊急地震速報」の影響で、

・西武池袋線の上下4本が運休

・東京メトロは全9路線で緊急停止して3分程度運転を見合わせた

・東京タワーはエレベーターを約10分間停止して、異常がないことを確認

といった「ロスタイム」が発生したそうです。(15日付朝日新聞より)

 

緊急地震速報の基準は、「最大震度が5弱以上と予想された場合に、震度4以上が予想される地域に発表する」そうです。

おそらく、揺れに伴う影響よりも、津波の可能性を考えての規準でしょう。

しかし、今回の地震は、まったくそのレベルに達していません。

各メディアの情報だと、同時刻に石川県で震度3の地震(震源は富山県西部で深さ約20キロ、M3.9)が発生し、「二つの地震を一つの大きな地震と認識した可能性がある」そうです。

 

日本人の場合、プチ地震は、頻繁にあり、ただでさえ「慣れっこ」になっているので、今回の件はシステム上のエラーなのか否かはわかりませんが、「緊急地震速報」が「オオカミが来た状態」になってしまうのは、よくないことでしょう。

 

2018年以降は、産業構造にどんどん「AI」技術が入り込んでいくでしょう。

しかし、人間の「経験と勘」も常に発動できるように日頃から能力を鍛え、維持していなければ、ヤバいことになるでしょう。

AIは便利だし、日常的には、業務の正確性や効率化を推進するツールですが、「人間の判断力維持」のためにも「任せっきりにならないような仕組み」を作っておく必要がありそうです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ575号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 15:26
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法令改正された水銀を含む廃棄物の管理方法

JUGEMテーマ:ビジネス

 

最近、企業に訪問すると「水銀を含む廃棄物について、管理方法が変わったんですよね?」という質問を受けます。

 

おっしゃるとおりで、国は「水銀の適正管理と排出量の削減を目指す国際的な動き」があることから、廃棄物処理法の施行令及び施行規則を改正し、その一部が平成29101日に施行されました。

要は、「排出事業者」(仕事として活動をしている組織)は、廃棄物を専門業者に委託して処分する場合、運搬基準や処分基準に適合した業者に処理を委託しなければなりません。

 

詳細は、環境省のウェブサイトに譲りますが、業務で気圧計、湿度計など水銀が使用された製品は多くの会社にあると思いますので、「水銀使用製品産業廃棄物」について、「排出事業者のやるべきこと」を下記に整理してみました。

 

「排出事業者の主な保管基準」

◆仕切りを設ける等で他の物と混合させないこと

◆保管場所の掲示板について、産業廃棄物の種類欄に「水銀使用製品産業廃棄物」が含まれることを明記すること

 

「主な委託基準」

◆水銀使用製品産業廃棄物の許可を受けた処理会社に委託すること

◆水銀回収が義務付けられているものは、水銀回収が可能な処理会社に委託すること

◆委託契約書に「水銀使用製品産業廃棄物」が含まれる旨を記載すること

◆マニフェストの廃棄物の種類の欄に「水銀使用製品産業廃棄物」と記載すること、及びその数量を記載すること

 

以上のような点について、各企業では、変更点について認識し、管理方法について手順書を見直すなどしておく必要があります。

よく質問を受ける点として「委託契約書は契約し直す必要があるのか?」ですが、これについては「水銀含有ばいじん等、水銀使用製品産業廃棄物の委託契約書に関する経過措置」という規定があり、「締結済みの委託契約書については。当該契約の更新までの間は、なお従前の例による」とあるので、次回更新の期日までに委託契約書の内容を見直す必要があるでしょう。

 

ただ、委託契約書を見ると、通常は「年度ごとに自動更新」される内容のものもあるので、あくまでも私見ですが、「自動更新スタイルの委託契約書の場合」は、2017101日以降に来る「契約基準日」あるいは、「忘れないうちにただちに」委託契約書の文言を見直しておいた方がいいと思います。

 

それと、もうひとつ、よく質問されるのが「専門業者(産業廃棄物収集運搬、処分業の業者)の許可証への水銀の取り扱いの明確化」についてです。

こちらも、「2017101日以降に許可をとる業者」と「2017101日以前から許可を持っている業者」で扱いが分かれます。

前者は、当然、許可証に「水銀の取り扱い許可が明記」されますし、後者は、5年ないしは7年ごとに許可証が更新しますので、そのタイミングで、例えば「廃プラスチック類(水銀仕様製品廃棄物を含む)」といった表記にする必要があります。

 

つまりは、多くのケースの場合は、新規に許可を取得した専門業者と委託契約を締結しているケースは少ないと思いますので、ほとんどは「次回許可証の更新時に水銀についての許可が入っているかどうか」をチェックしてするように注意すればよいのです。

 

それにしても、雑感ですが、ある程度の大きな企業規模の会社であれば、こうした法規制の改正情報は、日々チェックしていると思いますが、専任の担当者が配置できない中小零細企業では、こうした情報は、よっぽど注意していないと漏れてしまうと思います。

ISO14001やエコアクション21といった「環境経営マネジメントシステム」を導入していれば、企業も自主的に意識し、内部監査でチェックできますし、外部審査の中は少なくとも指摘されるでしょう。

業界関係者なので、手前みそになりますが、こうした「コンプライアンス(法令順守)」面も、環境マネジメントシステムを導入する意義や効果のひとつなのかな、と思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ572号より)

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 12:37
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製造業の品質問題対策としてJIS法改正を検討する経産省

JUGEMテーマ:ビジネス

 

20171222日付のロイター通信によると、

(以下、引用)

「世耕弘成経済産業相は22日、閣議後の記者会見で、神戸製鋼所の製品データ改ざんなど大手製造業による一連の品質問題を受けて、日本工業規格(JIS)を定める工業標準化法の改正の検討など、経産省として対策に乗り出す方針を明らかにした。

 

JISの対象に経営管理などを追加するほか、罰金の引き上げなどを検討する。来年1月召集の次期通常国会にJIS法の改正案を提出する方向で内容を詰める。

 

神戸製鋼のほか、三菱マテリアル、東レによる品質データの改ざん事例が主に子会社で発生していることに対応するため、経産省は、子会社を含むグループ統治の実効性向上に関する先進事例の収集といった対策を想定している。」

(引用ここまで)

と報じていました。

 

要は、経済産業としては、

「大手企業の製造品質に関する不正問題は、日本の産業界全体の競争力にも影響しかねない」

と捉えて、「経産省として産業界の取り組みを多面的に後押しする」ということなのでしょう。

 

記事では、

◆日本工業規格の法改正

◆ビッグデータや人工知能などIT技術の活用を通じた「嘘のつけない仕組み」の普及

を考えているという。

 

基本的には、「日本品質の信頼性回復」のために、こうした政策は、ばんばん推進してもらいたいと思います。

ただ、企業不祥事を整理すると、

◆経営者が不正を指示をして不祥事となるケース

◆現場レベルでモラルの欠如から不正を働くケース

◆不具合や事故の再発や事件の発生の恐れが予見できたが、業務管理が不十分なため不祥事となったケース

がある。

 

ひとつ目の「経営者が指示したケース」は、ガバナンスの問題、ふたつ目と三つ目は、コンプライアンスの問題ですが、神戸製鋼所など最近の問題は、「ふたつ目のケース」が殆どです。

つまり、「現場の人たちが仕事をしやすいように業務改善していく中で、実質的に無意味で、理由を上に説明すると面倒」といったことを、どんどん省略しているわけです。

つまり、モラル欠如です。

 

こうした問題は、経営者がしっかり、内部統制の仕組みを管理し、効果的に機能するよう、監視している必要があります。

日産自動車のケースなど、内部監査を実施していても、何年も見つからずに、経営者に報告されていないということは、内部監査員も、「他人のハンコを押しているのは、わかっていたけど、現場の慣習だからいいか」となっていた可能性があります。

つまり、きちんと報告すると、面倒だから、内部監査員も現場レベルで処理していたとすれば、内部統制が機能不全に陥っていた、ということになります。

 

「コンプライアンスに関する企業の先進事例を集める」とのことですが、ISOの外部審査や内部監査でも、審査員は、こうした先進事例の知識を持っていた方がいいでしょう。

また、審査員の勉強会の題材として「モラル違反の不正事例集」も作って、審査の中で活用していくことが重要でしょう。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ573号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:ISOマネジメントシステム全般, 07:28
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神戸製鋼所などの企業不正に関するISO認定機関トップのインタビュー記事

JUGEMテーマ:ビジネス

 

20171225日の時事通信が、神戸製鋼所や三菱マテリアルなど大企業のデータ改ざん問題で世間を賑わしている今、日本のISO認定機関トップのインタビュー記事を掲載していました。https://www.jiji.com/jc/article?k=2017122500712&g=eco

 

記事は、組織の品質認証審査などマネジメントシステム審査を行う第三者機関(認証機関やISO審査機関と呼ばれる)を評価する日本適合性認定協会(通称JAB:認定機関)の飯塚悦功理事長に、時事通信社の記者がインタビューしたものでした。

 

記事では飯塚理事長のコメントとして、

◆短期的で狭い範囲の利益を見て、長期的なメリットを軽視していることが一因

◆現場任せにせず、経営陣が品質管理の重要性を認識することが必要

◆昔ながらの経営スタイルで、結果としてちゃんとモノができればいいだろうと考えている経営者がいる

◆海外との取引が増えている今は、結果だけではなく、プロセスまで全部説明して初めて信頼してもらえる

◆本当にこのルールでいいのかと感じるのであれば、(安全な製品をつくるという)目的との整合性について再検討すべきだ

◆ルールを勝手に破るような組織は(企業と社会両方にとって)非常に危険だ

といったことを掲載していました。

 

飯塚理事長のおっしゃられたことは、まさにその通りだと、私も思います。

ただ、飯塚理事長のおっしゃっていることは、これらの不祥事が発生している大企業経営者であれば、「結果がOKというだけでなくそこに至るまでの説明責任が重要なことはわかっている」、「自分たちで決めたルールを守れない組織はくるっていることは自覚している」など「言われなくてもわかっている。そうしたいし、そうするべきなのはやまやまだけど。。。」というのが本音ではないでしょうか。

 

「では、それがなぜできない経営者がたくさんいるのか?」は、別の機会に譲るとしますが、認定機関のトップのインタビュー記事ですから、世間的には、この記事を見て感じるのは、

「なぜ、ISO審査機関は、長年にわたって続けられている不正を見抜けないんだ」

「なぜ、認定機関は、ISO審査機関の審査をもっと厳格化させられないんだ」

という疑問の声の方が大きいでしょう。

 

あくまでも私見ですが、現在のISO認証審査(認証機関が組織を審査する審査)では、不正は、ほとんど検出できないと思います。

「組織の担当者が、適用法規制の解釈を誤って運用していた」というような事例は、ISO認証審査の中で見つけることは、可能です。

また、「顧客要求の製品基準や社内の検査基準を満たしていないのに誤って合格扱いにされ出荷していた」という事例も、ISO審査の中で見つけることは可能でしょう。

 

しかし、組織自身が不正を認識して「結果として実質上の問題がないからデータを修正(改ざん)して記録を作っておこう」的な不正は、まず、現状のISO審査で見つけることは無理です。

私の腹案ですが、「ISO審査機関は、審査前のインプット情報を増やす」しかないと思います。

具体的には、例えば、ISO審査機関は、どの企業や事業所を認証しているのかウェブサイトなどで公表されています。

定期審査は、毎年、ほぼ決まった時期に実施されますので、ウェブサイト上で「〇月〜△月に計画されている審査先リスト」として公開し、「当該審査先に関する利害関係者の皆様にパブリックコメントを募集する」仕組みです。

利害関係者として、社員、顧客、協力会社、株主、エンドユーザー、近隣住民・・・などからいろいろな情報が集まると思います。

そうした情報を基に審査計画し、審査を実施すれば、「単なる御用聞き審査」だけでなく、「利害関係者の疑問にも応えられる突っ込んだ審査」が可能だと思います。

 

上記の「私的腹案」は一例ですが、認定機関としては、こうした昨今の「不正が認証審査で検出できていない」という世間の声(期待)に応えるような対策を何か考えているか、しっかり、認定審査で確認する必要があるでしょう。

ISO認証制度は、国際的な規格で世界各国で活用されているわけで、日本の認定機関として、世界の認定審査(認証機関を審査)や認証審査(組織を審査)のあり方を提言して信頼性を高めるような活用がもっと必要だよな、と思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ574号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:ISOマネジメントシステム全般, 08:41
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経済評論家三橋貴明氏の逮捕は国家の陰謀なのか?!

JUGEMテーマ:ニュース

 

201817日に、ネットニュースを見ていたら「経済評論家の三橋貴明氏が傷害容疑で逮捕」というニュースが飛び込んできました。

 

三橋容疑者は、一般的なプロフィールとしては、

1969年生まれ

1994年に東京都立大学経済学部卒業

◆大学卒業後、外資系IT企業、日本電気、日本IBMなどに勤務

◆中小企業診断士

200811月に三橋貴明診断士事務所(現:経世論研究所)を開設(フリーランスの活動)

20107月の第22回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で比例代表に立候補し落選

というものです。

 

私の記憶では、世間に知られるようになったのは、インターネット掲示板の2ちゃんねるでの発言でした。

確か、この時の発言は、『本当はヤバイ!韓国経済 迫り来る通貨危機再来の恐怖』(彩図社)として上梓され、私も当時、取寄せて読みました。

 

また、こちらは、私の記憶違いかもしれませんが、「週刊SPA!」でも、フリーランスとなる以前から、コラムを持っていたように思います。

私は、「千葉県の公立高校出身」、「年齢が近い」、「中小企業診断士資格を持つフリーランス」という似たような経歴から、彼の「情報発信力」に注目していました。

 

彼の主張が書かれた著作やブログを読むと、(上から目線ですが)「結構まともなことを言っているじゃん」という印象を持っていました。

ただ、テレビに出る経済評論家としては「見た目のうさん臭さ」(スミマセン)と「やたらと送られてくるメルマガ登録案内」という点から、「感覚的になんだか信用ならない」という印象を持っていました。

 

自民党から出馬した際は、選挙演説で、ガンダムのジオン公国を真似て「ジーク自民ジーク自民」と秋葉原で声を張り上げていたのが思い出されます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm11330076#_=_

 

とりあえず、現時点では、三橋容疑者は、容疑を否認しているようです。

客観的には、被害者が「10代の妻」「過去に2回、警察から警告があった(その際は妻は被害届を出していない)」という点より「DV亭主だったのね」と片付けてしまいそうです。

しかし、「陰謀論」という観点で考えると、三橋氏の主張は、基本的に財務省が世間に喧伝してきている多くは「事実と違う」という論法ですから、「目障りな存在」と思われていたのは、間違いありません。

 

また、約3週間前(20171213日)に三橋氏がアップしたブログ記事では、安倍総理との会食記事を書いていますが、そこでは、(以下引用)

「(略)ここまでやっている以上、近い将来、わたくしに何らかの「スキャンダル」が出るか、痴漢冤罪で捕まるか、弊社に国税が来るのは避けられないでしょう。わたくしは政治家ではないため、スキャンダルは大したダメージにならず、痴漢冤罪を避けるために電車移動もしないため、やはり「国税」という攻撃が最も可能性が高いと思います。(以下略)」

と書かれており、「国策捜査の可能性」をにおわせていました。

事件が、「国税」がらみではなく、「DV」というのが「財務省とは全く関係ない」ように見えますが、「逮捕」というニュースから、彼のイメージを貶めるには、適切な容疑です。

 

いずれにせよ、起訴はされず「罰金刑」程度だとは思いますが、早く、真相をブログ等にアップして欲しいものです。

でも、彼を今まで起用していたラジオやテレビは、ちょっと起用しずらいのかな、とも思います。

三橋氏は、大学教授でも、政治家でもなく、大規模シンクタンクの専門家でもなく、単なるフリーランスの経済評論家です。

フリーランスという立場を考えれば、世間に注目を浴びるために、派手で過激な論調もするでしょう。

そして、国に目をつけられた場合、守ってくれる組織も後ろ盾もいない。

日本では「おとなしく生きていないといけない」というメッセージであるとするならば、自由な発言ができないなんだか、窮屈な国家に気づかぬうちに深耕しているのかもしれません。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 15:21
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大阪大学の入試問題ミスの外部指摘はなぜ対応が遅れたのか?

JUGEMテーマ:ニュース

 

201816日に、大阪大学が、2017年春の入学者向けの入試で、本来合格していたはずの受験生30人を不合格としたことを公表しました。

 

各メディアの報道によると、

16日午前から追加合格の30人に順次、連絡している

◆大阪大学によると、出題・採点のミスにより本来合格であるはずの受験生を不合格とした事例は、2004年の法人化後では例がない

◆大阪大学では各科目ごとに10人の教員が問題を作成し、複数回のチェックを重ね、試験前と後には問題作成に関わっていない教員もチェックに関わっていた

◆今回ミスがあった物理も同様のチェック態勢をとっていた

20176月、8月、12月の計3回、外部からミスを指摘された

◆本格的に調査したのは201712月の指摘以降だった

という。

 

そもそも論としては「試験問題の作成過程」です。

問題作成過程における複数回のチェック体制と、入学試験の前後にチェックをしているのに、なぜ、出題ミスに気づけなかったか、月並みな意見ですが、「チェック方法」や「チェック者の能力」について、再検討する必要がある。

 

個人的には、「外部の指摘をなぜ12月まで放置していたのか?」でしょう。

大学側は「仕組みがなかった」とコメントしており、それも正しいとは思いますが「メンツ」や「プライド」なども対応遅れとしてあったのではないでしょうか?

 

ちなみに、6月は高校教員が集う物理の研究会、その後は、予備校の講師などの指摘だったようです。

6月に受けた指摘の際には、「問題作成責任者の教授は副責任者の教授と協議」(おそらく口頭ベースでしょう)していたそうですから、「外部の指摘を完全無視」していたわけではありませんから「外部指摘を検討する手順がなかった」わけではありません。

しかし、「外部からの指摘を受付し、大学内でどのような確認をするべきか」の手順が有効でなかったことは確実です。

まず、見直すべき点は、試験問題が入試後に公表された後に、高校や予備校など外部のチェックが入るわけですから、この時点で指摘を受けた際に「大学内でどのように指摘に対して対応するのが有効な手段なのか再検討し、見直しを図る」ことが必要でしょう。

 

17日付の朝日新聞の報道では、大阪大学は、

「外部からの指摘には、問題作成に関わった教員以外のメンバーで指摘の内容を速やかに検討する「出題検証委員会」を設ける」

という。

このあらたな枠組みに期待したいところですが、老婆心ながら、この仕組み(出題検証委員会)が発動する機会は滅多にないでしょうから、「本当に機能するのか否か」も定期的なチェックが必要でしょう。

 

それにしても、気になるのは「本来合格だった30人」の今後の動向です。

2015年に大阪府立大学でミスがあった際には、他大学に入学していた学生の転入措置が取られています。

また、大学側は、予備校や他大学への入学金の弁済に加え、慰謝料も検討しているそうです。

本来入学するはずだった学生さんができるだけ不利にならないような解決を期待したいものです。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 07:55
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危険な高速道路の対面通行区間

JUGEMテーマ:ニュース

 

201815日の午後655分頃に、道東自動車道の穂別トンネル内で、軽自動車と普通自動車の正面衝突事故があったという。

 

この事故により、軽自動車を運転していた21歳の男性とこの男性の母親と姉が亡くなり、普通自動車を運転していた36歳の男性は、軽傷を負ったそうです。

 

事故の詳しい原因は、各マスメディアの報道ではわかりませんが、軽自動車が対向車線にはみ出して、正面衝突を起こしたようです。

 

この道東道の穂別トンネルは、私も年に数回、運転して通過しますが、正直、怖いです。

というのも、この現場は、ほぼ直線ですが、片側1車線の対面通行区間なのです。

道東道に限らず、全国には、建設費を安くすることで、高速道路網を伸ばそしたけっか、「高速道路なのに片側対面通行区間」がたくさんあります。

 

対面交通区間自体は、地元の要望や利用者のニーズと一致すれば、「中央分離帯を確保するのがコスト的に難しい」場合、仕方がないと思います。

ただ、その場合、「ガードレールを設置する」、「ワイヤーロープを張る」など、もう少し安全対策を施すべきだと思います。

高速道路ですから、80キロは出ていますし、片側一車線ですから、後続車に煽られれば、渋滞の原因にならないよう、100キロ以上は出てしまいます。

 

また、自分自身は運転に気を付けていても、対向車が今回のようにはみ出してしまえば、どうしようもありません。

メディア情報だと、当時、現場の路面は、乾いていたようなので、軽自動車のはみだしは、雪によるスリップが原因ではないようです。

となると、考えられる原因は、運転手の居眠りかもしれません。

 

亡くなった方の家族構成から考えると、高校を卒業して、大阪に進学、または就職した息子さんが帰省中に起こした事故でしょう。

ちなみに、このあたりは、休憩をとるためのパーキングも少なかった気がします。

なんだか、いたたまれない気持ちになってしまうニュースです。

月並ですが、ネクスコさんは、何か対策をとってほしいと思います。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 12:03
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ISOはプロセスアプローチを採用して現状追認型の審査と化した

JUGEMテーマ:ビジネス

 

私が「不祥事を止めるISO」というタイトルの本を上梓したのは、20075月。

早いもので、それから10年が経過しました。

 

ちなみに、本の構成は、

 

1章 不二家と関西テレビの「自爆」

2章 「再発防止」の標準化思考

3章 企業不祥事を分析する

4章 お役所は理不尽

5章 ISOをビジネスに活かす

6章 「機能不全のISO」をISO的に分析する

7章 標準化思考獲得への道

 

というもので、出版社が紹介した本書の内容は、以下のようなものであった。

 

(以下、光文社(版元)コメントより引用)

本書は、このようなご時世で、なんとか日本企業が「自律した組織作り」ができるよう、その考え方を説明するものだ。

 

もちろん、企業の管理責任者の方が読んでも役に立つが、それよりむしろ、ISO的な考えをもっと広い意味でビジネスに役立つよう、根本的な考え方を一般読者に説明していく。

よって、ISO取得企業だけでなく、世の中を騒がせた事件・事故の本質を、すべてISO的な思考で分析していく。なぜ問題は起きたのか、そしてどうすれば再発防止できるのか。

 

こうした分析を、専門用語はなるべく使わず説明していく。これは、おそらく今まで誰も試したことのない挑戦だと思う。

(引用ここまで)

 

最近、以前の顧問先の担当者さんや業界の仲間から、

「神戸製鋼所や日産自動車の問題が起きて、有賀さんの本を思い出して読み返してみましたよ。機会があったら、第2弾を書いてくださいよ」

というメールが相次いでありました。

 

現実的には、なかなか「紙の本」は、出版社に企画書を持ち込んでも、「売れる見込み」がなければ、まず、出してくれません。

しかし、ISO認証を返上した企業の経営者からも、「また、ISOをやりたいですね。うちは、当時より組織が大きくなり、若いスタッフも増えて標準化の重要性を痛感しています」という声も私に入ってくるので「ISOは企業経営に効果のあるシステムである」ということを世間にうったえる本は書きたいと思います。

 

企業不祥事が発生すると、ISO認定認証制度は、いろいろとテコ入れしてきました。

例えば、「認証審査で不祥事が見つからないのは審査員に専門性がないからだ」という議論が高まったときがありました。

 

しかし、これも、現場にいる私からすれば「微妙」です。

「その業種の専門性が強い審査員」となると、同業他社出身者になりますが、そのような経歴だと、受け入れ側の企業が、「技術情報の流出」を懸念して審査に訪問する許可を出してもらえません。

 

また、「専門性に強い」といっても、仕事のやり方は「各社各様」で、経歴的に「専門性に強い審査員」と言われている人でも、「組織と専門用語や業界共通用語で会話ができる」というだけで、「組織が決めていないことを突っ込んで確認する能力」にはまるで長けていない方も多いです。

そばでインタビューを聞いていると「えっ?!なんで、こんなことを聞かないんだろう?」というシーンはよくみうけます。

 

また、「逐条型審査=審査のために作成したふだんの業務では必要のない文書や記録が増える」という反省から、審査スタイルが「プロセスアプローチ」になりました。

しかし、これも、要は「御用聞きスタイル」となり、「組織の現状の仕事の流れを追認するだけ」の審査と化している現状があります。

この方式では、「業務システム上の不備や欠陥」を検出することは、まず、無理でしょう。

・・・と、こういったことを「不祥事を止めるISO思考(第2弾)」では、触れたいです。

どこか、企画に興味を持ってくれる出版社は、ないものかな、と思います。

 

そういえば、Amazonでは、本書に4件のレビューコメントがあり、「Amazonマスターさん」が2015年に、以下のような感想を書いてくれています。

 

(以下引用)

ISOはマネジメントシステムへの「依存者」を増やすような状況だと思った。認証というお墨付きは確かに利害関係者に安心を与えるだろう。しかしそれでも不祥事を防げないのであれば、しょせんマネジメントシステムという看板にすがる依存者と同じことである。

ではISOは使えないのか。

私は、ISOはまだ「発展途上」なのではないかと考える。これだけ世界に普及してしまったのだから、もやはなくなることはないというのが大きな理由だ。

だから、あと20年か30年すれば、問題はかなり是正されるだろう。あと四半世紀か半世紀になるか、その間、無駄なコストと人員を割くのは長い目で見れば悪い話じゃないと思っている。もしISOがなければないで、我々は他の安易な手法やシステムに食いつき、依存するに違いない。

どうせ不祥事なんてなくならないし、不祥事が減ったように感じるとすれば、それは単に「カモフラージュ」の技術があがったということである。それほど我々の社会とは、「知的欺瞞」に満ちているものなのである。

一般書で役立つISO本は現状ではこの本のみと言ってよい。

(引用、ここまで)

 

「一般書で役立つISO本はこの本のみ」

嬉しいコメントです。

それにしても、2015年のコメントですから、本書を出版してから8年経過しています。

中古品を購入してくれたのかもしれないですね。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ573号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:ISOマネジメントシステム全般, 11:30
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箱根駅伝4連覇を達成した青山学院大学と無名のヒーロー林奎介選手

JUGEMテーマ:スポーツ

 

94回箱根駅伝は、青山学院大学が、史上6校目の「4連覇」を達成して幕を閉じました。

往路が終わった時点で、往路優勝の東洋大学と2位青山学院大のタイム差は36秒。

復路に強力なメンバーを残している青山学院大の4連覇は、往路の結果で、ほぼ決まったようなものでした。

 

それにしても、びっくりしたのは、「箱根駅伝のMVP賞」である「金栗賞」(最優秀選手賞)に選出された青山学院大学7区の林奎介選手(3年)です。

「びっくりしたこと」を思いつくまま上げると、

3大駅伝(出雲、全日本、箱根)に今まで出場経験がない

2012年に記録した設楽悠太選手の区間記録を破った

21.3キロ:1時間2分16秒。従来記録は、1時間232秒)

1万メートルのベストタイムは29597、ハーフのベストは、1時間328

◆ハーフベスト記録より、距離の長い箱根の区間7区(21.3キロ)を早く走っている

といった点です。

 

ちなみに、林選手が7区の区間新記録を出すまでの歴代ベスト4は、設楽悠太選手(現ホンダ)、佐藤悠基選手(現日清食品グループ)、小椋裕介(現ヤクルト)、武井隆次選手(元ヱスビー食品)とそうそうたるメンバーです。

これらの4選手との違いは、前述したように、なんといっても、「今回活躍するまで一般的には無名の選手だった」ことです。

しかも、1万メートルのベストが29分を切っていない選手が、区間新記録を樹立するのですから「青山学院大学の育成力、おそるべし」です。

 

4日朝の情報番組で、林選手は、225日に開催される東京マラソンに挑戦するそうです。

学生が目標にしている「箱根駅伝」で全力を出し切ったわけですから、正直、疲労は残っていると思います。

しかし、「タイムは勢いのある時に狙うもの」と私は思いますので、目標に掲げた「2時間11分台」を目指して頑張ってほしいです。

 

それにしても、あらためて、3つのことを実感しました。

1万メートルの持ちタイムと箱根は絶対的な相関関係はない

◆青山学院大学の原晋監督のデータに基づく指導はチーム力を高める

◆ライバルは他大学ではなく野球、サッカーなどのメジャースポーツであるという高い目標

です。

これらついては、また、後日、書いてみたいと思います。

 

 

8区区間賞の青山学院大下田選手

 

総合成績

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 16:01
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