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感染拡大の根源は“夜の街”と決めつける風潮

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2020年7月16日付の北海道新聞が、

「ススキノ集団感染「ついに出たか」 夜の街、戦々恐々」

という見出し記事を報じていました。

 

記事によれば、

・すすきののキャバクラで従業員や客12人が新型コロナのクラスターに認定された

・すすきの地区で接待を伴う飲食店を営む関係者らからは「ついに出たか」と困惑が広がった

・飲食や接客を伴う歓楽街は感染リスクが高く、全国的にも感染確認が目立つ

・専門家は、客同士の距離の確保など「より慎重な対策を」と予防策の徹底を呼びかける

・札幌市はすすきのでのクラスター発生を受け、PCR検査センターを設置する

・道医療大は、すすきので従業員らの過去の感染を調べる「抗体検査」を始めた

・クラブなど計28店舗を経営するAPRグループが協力し、従業員約110人から血液を採取

・道医療大の塚本容子教授は、

「飲食や接客を伴う店舗ではマスクを外すことも多く、飛沫や接触のリスクが高い」

「拡大防止には、歓楽街の全体状況の把握が欠かせない」

と強調する

・・・・・

ということのようです。

 

すすきのの「12人感染」のニュースは、地元札幌では、大きな話題となっています。

私は、すすきので飲食店を経営する友人、スタッフとして働く友人・知人がいるので、メールで様子を聞いてみたところ、報道では「集団感染した店名は非公表」となっていましたが、「すすきの関係者の間では、某キャバクラ」と特定されて情報が拡散しています。

 

真偽はわかりませんが、「某キャバクラ」は、東京など内地でいう「キャバクラ」ではなく、いわゆる「セクキャバ」です。

(北海道では、内地のキャバクラはニュークラ、セクキャバがキャバクラと呼ばれています)

キャバクラは、女性が男性客の席について接客しますが、原則、「女性スタッフと積極的に触れ合うこと」はありません。

一方、「セクキャバ」は、お店により「ソフトタッチ」「ハードタッチ」とサービス内容に違いはありますが、基本的に、感染学的に言う「濃厚接触」がサービスになります。

 

集団感染が噂される某キャバクラのウェブサイトを見る限り、サービスは「キスやバスト舐めあり」のようです。

ちなみに、ヘルスなどの風俗の場合は、サービス自体はセクキャバより「濃厚接触」ですが、「接客ごとにシャワーや消毒」をしているお店が多いようです。

しかし、セクキャバは、キャストがチェンジするたびに、シャワーを浴びたり、消毒を徹底することはまずないと思います。

また、客も接客するキャストごとに手洗い、消毒をするわけではないので、変な話ですが、「ヘルスなどの風俗よりセクキャバは衛生的ではない」はずです。

要は、客、または女性スタッフに、ひとりでも感染者がいれば、感染の拡大は、あっという間でしょう。

 

「夜の世界」とひとくくりにして「悪者扱い」する世論誘導を政治家もマスメディアも結果的にしていると思います。(例:歌舞伎町を例にした小池都知事の姿勢)

確かに、政治家や行政は、誰かを悪者にして目をそらせれば、政策の不備や不満を「悪者」に向けられますから、彼らの「常套手段」です。

しかし、通常の飲食店やバー、キャバクラ(北海道ではニュークラ)は、店もスタッフも相当気を使って営業しているので、「夜の世界はすべて悪者」とスケープゴードにする風潮は止めるべきでしょうね。

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 10:56
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