RSS | ATOM | SEARCH
経済同友会元代表幹事でウシオ電機創業者の牛尾治朗氏

JUGEMテーマ:ニュース

 

2020513日付の時事通信社の報道で、ウシオ電機の創業者で現在代表取締役会長の牛尾治朗氏(89)が会長を本人の申し出で12日に退任し、取締役相談役に就いたことを知りました。

 

時事通信社の記事によれば、(※筆者が記事を要約)

2019年に就任した内藤宏治社長(57)を軸とした経営体制が軌道に乗っている

・牛尾氏は1964年の会社設立以来、半世紀以上にわたり経営をけん引した

・退任理由として「企業価値向上に向けた取り組みが進み、信頼に足る体制が整った」ため

・牛尾氏自身は新たな立場から成長を支えることを決断

・牛尾氏は1995年から4年間、経済同友会代表幹事を務めた

と報じています。

 

私の記憶では、1970年〜1980年代は、テレビ番組にもよく登場し、忌憚のない主張を発信されてきたイメージがあります。

19691月〜12月まで、日本青年会議所会頭に就任され、経団連中心の財界に対して「老害」と批判していました。

また、当時、

21世紀は市場経済の時代」

「民間が自立した社会にする必要がある」

と規制緩和や株主尊重を主張していたのは、今では当然の価値観となっていますが、先見の明があったと思います。

 

また、1975年の都知事選では、美濃部知事の対抗馬として石原慎太郎氏(当時衆院議員)が出馬しましたが、その際には、石原氏の参謀役として都知事選を支えていたのが印象的です。(結果は、現職の美濃部知事が当選)

 

ちなみに、牛尾治朗氏の長女である幸子氏は、安倍晋三首相の実兄である安倍寛信氏(三菱商事パッケージング社長)の妻なので、安倍首相からみると、牛尾治朗氏は、「兄の義理の父」という親戚関係になります。

 

私の印象ですが、若い頃は「老害」を主張していましたが、自身は、89歳まで創業企業のトップに君臨していましたし、政治に関しても、現在、安倍首相の内閣総理大臣秘書官兼内閣総理大臣補佐官である経産省出身官僚の「今井尚哉氏」の登用を安倍首相に進言したともいわれ、「ずいぶん、若い頃とは違って、経営にも、政治にも首を突っ込んでいたよなぁ」のイメージです。

「なぜウシオ電機は世代交代が遅れたのか」・・・興味深いです。

 

それにしても、会社経営の一線から離れ、残りの人生は、どこに注力されるのでしょうか。

まだまだ牛尾氏に「気力」はありそうなので、政治に首を突っ込んでくるのかもしれません。

 

 

【好評発売中!】
『ISOの復権 マネジメントシステム認証制度が社会的価値を持つために必要なこと

(ブイツーソリューション刊)

http://www.v2-solution.com/booklist/978-4-434-26285-2.html

 

“できるビジネスマンのマネジメント本”(玄武書房)

https://www.amazon.co.jp/dp/4909566066/

 

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 12:36
comments(0), -, - -
Comment