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テレビ局と大手芸能事務所の蜜月時代は終わった?!

JUGEMテーマ:芸能

 

202041日に、女優の柴咲コウさんが、公式HPで所属事務所とのマネジメント業務契約が331日に終了し、退社したことを発表しました。

https://koshibasaki.com/messege

 

ここのところ、大物芸能人の所属事務所退社が相次いでいます。

「退社」といっても、サラリーマンに例えれば、「職場の待遇を含めた仕事環境が悪い」とか「やりたい仕事の方向性が違う」という理由からの「転職(他の芸能事務所への移籍)」(例:岡田結実さん)のようなケースと、個人事務所を立ち上げてフリーランスになるケースがあるようです。

後者のケースは、冒頭の柴咲さんをはじめ、中居正広さん、米倉涼子さん、栗山千明さん、安田美沙子さんなどが相当するのかもしれません。

 

芸能事情に詳しいわけではありませんが、一般論として、テレビメディアを中心としたタレント活動のビジネスモデルが変わってきているのだと思います。

今までは、タレントが売れても「なぜ、独立をしなかったのか」といえば、それは、「元所属事務所からテレビ制作サイドへの圧力(忖度を含め)があることをタレントが知っていたから」でしょう。

 

ある意味、テレビ地上波キー局と大手芸能事務所は「相互補完」の関係です。

テレビは、視聴率を稼いで、広告収入を確保したいから、売れっ子タレントを起用したい。

一方大手芸能事務所は、駆け出しのタレントと大物タレントをバーターにして、テレビ局に売り込む。

この相互関係が成り立っていたから、弱小事務所は、なかなかイス取りゲームに参加できないから、コメツキバッタのごとく、プロデューサーに日参し、小さな役どころをもらう。

そして、運よく売れれば、ようやく、テレビ局側からお声が掛かるようになるわけです。

このテレビ業界のシステムがわかっていれば、「オレ、そんなに需要があるわけじゃないけど、大手事務所にいるから、仕事があるんだよなぁ」と自覚しているタレントは、独立できる道理がありません。

 

しかし、ネットメディアがこれだけ一般化してくると、ネームバリューがあり、発信力のあるタレントは、大手芸能事務所に頼らずとも直接ファン(消費者)を獲得して稼げる時代になりました。

例えば、柴咲コウさんの場合は、「音楽活動に軸足を移したい」という意向もあるようですし、個人事務所では、Tシャツなど商品販売もされているので、仮にテレビメディアに女優やタレントとして呼ばれなくても、やりたいことで生計が立てられるから独立可能なのでしょう。

 

「独立」といえば、NHKの朝ドラで人気を博した「能年玲奈さん」は、本名なのに独立後は名前の使用が許されず、「のん」という芸名に改名しました。

前述した独立したタレントさんたちは、そのままの芸名を使用できるようなので、元所属元とは、一応は円満退社なのでしょうか。

 

少し話題は変わりますが、大手大学受験予備校東進ハイスクールの「古文」の人気講師である「吉野敬介氏」が、2020331に日付で東進ハイスクールを退職し、東大英語講座の人気講師の「森田鉄也氏」と「たたよび」(YouTubeのチャンネル名)を立ち上げるそうです。

報道では、

・「ただよび」の開設日は46

・大学受験予備校の授業を11本のペースで配信

・吉野氏の長年の夢は、「教育の無償化」

・古文、英語以外の教科の講師は今後募集

・吉野氏曰く「教育に金がかかりすぎで階級社会みたいになってしまっている」

そうですから、「自主性がある受験生」にとっては、流行るだろうなぁ、と思います。

 

日進月歩の世界、例えば、経済、経営、医療、IT含む工業技術などの分野の専門家は、大学などの研究機関や最先端企業から離れ独立すると、例えば、コメンテイターとしてテレビメディアで話を聞くと「なんか、今はちょっと違うんだけどな」と違和感を感じることがありますが、受験の世界は、技術が大きく変わるわけではないですし、吉野先生やもりてつ先生のように「多数のファン」がいれば、チャンネル登録数や視聴回数は安定して伸びるのではないかと思います。

少子化と言っても、18歳人口は、2030年までは、100万人以上いますので、5人に1人が登録すれば、20万人です。

自分の受験生時代と比べると、ずいぶん変わったな、と思います。

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 11:30
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