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2019年大会の公認記録が取消しになったサロマ湖100キロマラソン

JUGEMテーマ:スポーツ

 

202027日付の北海道新聞が、

「サロマ湖100キロマラソン記録非公認に 昨夏の大会 手違いでコース外れる」

という見出し記事を報じていました。

 

記事によると、

・日本陸連は26日に、20196月に開催された100キロマラソンを非公認記録とした

・非公認になるのは、完走者した陸連登録者の部(100キロ)の577

・理由は、主催者側の手違いで、日本陸連の公認コースを外れて走っていたことが分かったため

・大会の順位は有効

・女子優勝の藤沢舞選手(エクセルAC)の7時間3250秒の北海道記録も公認されない

・日本陸連関係者は「あまり聞いたことがない事例」と話している

(記事の概要ここまで)

だそうです。

 

577人のひとりには、筆者もいます。

私の場合は、「制限時間内に完走すること」が最大の目標なので、このニュースを聞いた時は、大会終了から7ヶ月以上前のことなので「えっ、今さらですか」という感覚でした。

しかし、女子の部優勝の藤澤舞選手(※北海道新聞は“藤沢”と表記していましたが実際は“藤澤”です)にメールしたら、「北海道記録は今年出します。頑張ります!」とおっしゃっていたので、まだまだ、記録更新に意欲的で私も藤澤さんの前向きな姿勢に刺激になりました。

 

その他に、各メディアの記事を確認すると、

・安全確保のため警備員やボランティアが本来と違う経路に誘導した場所があった

2018年大会までは正しいコースで行っていた

といった報道もあったので、最初は、日本陸連に申請しているコースと違うショートカット(例:折り返し地点が手前に設定されていた、車道脇の駐車場を横断させる、などの距離不足)があったのかな、と想像しました。

しかし、実際には「距離不足ではなく、日本陸連に申請した認定を受けた2018年のコースと2019年大会を開催するために北海道警察に申請した道路使用許可のコースが異なっていた」ということのようです。

 

では、2018年に陸連から認定を受けたコースとは違うコースを道警に申請した理由は何か、ということになりますが、これは、おそらく「2018年大会で指摘されていた車道を走る車との接触」が理由でしょう。

2018年と2019年のコースの違いの詳細はわかりませんが、たぶん、2018年では車道を陸連公認コースとして箇所を、ランナーの安全を考慮して歩道を道警に申請して、実際の大会でもそのコースに誘導して走らせた、というようなものではないかと思います。

 

大会実行委員会は、2019年のコースで日本陸連に公認申請をするそうなので、距離は、おそらく足りていたのでしょう。

要は、陸連に申請されていなかったコースで競技を実施した、というのが「公認記録取消し」理由だと思います。

大会実行委員会はランナーの安全を考えて道警に歩道側のコースを申請したが、そのコースは陸連には申請していなかった、という理由ですから、大会実行委員会の完全なミスで、新聞紙上や記者会見ではなく、完走したランナー全てに謝罪してほしいし、しっかりとした再発防止策を取って欲しいです。

 

しかし、距離不足ではないことが証明され、あらたに公認コースとして2019年コースが認められれば(2020年大会は2019年のコースで実施する見込み)2019年の577人の記録は、追加公認して欲しいものだと思います。

たとえば、2017年大会は大会前日から大雨でした。

そのため、コースの一部に大きな水たまりがあり、幅にして、12メートルですが、本来のコースより車道や歩道の水たまりが少ない場所を誘導された箇所もありました。

一般的なマラソン大会でも、曲線部が多いコースだとランナーは、コース計測されたコースより少しでも最短コースを走ります。

つまり、今回のサロマ湖ウルトラの公認記録取消しは、杓子定規に言えば、「非公認記録」という措置も仕方がないですが、安全上の理由で「車道を歩道に変更した」レベルで、実害はありません。(したがって陸連にコース申請後、追加公認でもいい気がします)

「公認記録取消しで誰が得をするの?」と考えると、前北海道記録保持者とか、ミスを指摘したことで名を上げた人でしょう。

 

さて、今年の大会は、例年よりエントリー開始日が1ヶ月ほど遅く、まだ始まっていません。

なんとか、クリック合戦を突破(0次関門)したいと思います。

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 06:07
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