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年々売り上げが減少している宝くじの打開策

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宝くじの売り上げが年々落ちているそうです。

2019年12月30日付の産経新聞によると、宝くじが一番売れた年と最近を数字で比較すると、

・平成17年度:1兆1047億円

・平成24年度以降:売り上げが1兆円を超えることはない

・平成29年度:7866億円

となっているそうです。

 

経済成長の鈍化による節約志向、現役世代の減少といった社会環境の差もあると思いますが、記事では、「当たらないため買う人が減っている」ことを挙げていました。

昔は、「1等・前後賞合わせて3億円」という時代もありましたが、今では高額化が進み「1等・前後賞合わせて10億円」という時代になり、あたりの本数自体が減っているそうです。

 

宝くじの当選金の還元率は、約5割と言われ、非還元率の5割のうち8割(つまり売り上げの4割)は自治体に還元されているそうですから「宝くじが社会貢献」に繋がっているとは言えそうです。

しかし、1等の当選確率は、2000万分の1と言われるそうなので、10枚買っても200万分の1。

宝くじは、昔から、「買わなければ当たらない」と言われていますが、ほぼ当たることのないものに夢を賭けるよりも、「家族で美味しいものを食べに行った方がしあわせ」と感じる人がいるのも当然かもしれません。

 

ただし、公営ギャンブル(競馬)は、中央競馬・地方競馬ともに平成24年度以降は、売り上げが増加しているそうです。

・地方競馬:平成30年度は6千億円台(19年ぶりに6千億円超え)

・競艇:平成22年度は8434億円

平成30年度は1兆3727億円

と宝くじと比較すると、最近は売り上げが伸びているそうです。

 

素人考えですが、この違いは、

・運を天に任せるより、自分の選択が結果に少しは反映する

・賭け方が変更され、より楽しく遊べるように(賭けられるように)なった

といった点もあるのかも言しれません。

 

また、収入を増やす方法として、「自分の才覚が生かせず、当たることが殆どない宝くじ」よりも「株など金融商品への投資の方が増やせる可能性が高い」と考える人が増えているのも、宝くじの売上の不調原因でしょう。

 

私のまわりでも、株やFX、仮想通過で儲けた、という話を耳にすることはあっても、宝くじで儲けたという話(もちろん、高額当選の場合は、近しい友人でも言わないというのもありますが)は聞いたことがありません。

自分の身近な人が「儲けた」という話を聞けば、少しは、宝くじへの関心が高まるかもしれませんね。

 

一般的な生涯年収が2〜3億円と言われているので、40代なら2億円、50代以降なら1億円で当たれば、ほぼ仕事をしなくてもいい金額です。

したがって、最高額の10億円の本数を減らし、昔のように1億円規模の本数を増やせば、当たる可能性も「億が一」から「万が一」に近づき少しは「現実味」を庶民は感じて、売上は増えるのかもしれないですね。

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 15:20
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