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“出張”に対する捉え方の違い

JUGEMテーマ:ビジネス

 

一般的に「出張」すると「日当」という概念が生じます。

弁護士の知り合いに日当について、雑談レベルで聞くと、日当には、

・外食代

・残業代

といった要素が含まれるそうです。

要は、「出張ご苦労さま代」的要素が多いそうです。

 

確かに、自宅からの通勤仕事なら、昼食は別にして、朝、夜は自宅ですが、出張は「外食」になるのが必然ですから、社内で「通勤組」と比較すれば、確実に、生活コストがかかります。

また、「通勤組」には、残業代が発生しますが、出張の場合は、たとえ夜中まで仕事をしても、残業代はゼロです。

私の場合は、独立する前のサラリーマン時代も、年収が決まっていて、裁量労働制でしたから「日当」について鈍感になっていますが、一般的に「出張多めの社会人」にとって、出張すると残業代がないので、日当は「もらって当然の権利」という認識なのでしょう。

 

ネットで「日当」について検索して調べると、おおよそ、以下にまとめたが感じが通常のようです。

《日当》

・日当は、出張中に発生した交通費や宿泊費以外の費用

・出張中の食費や少額の諸雑費の支払いに充てるための費用

・出張している社員の慰労や手当としての意味が含まれる

・旅費等は出張者が立て替えるので、日当により不満を軽減する意味合いがある

 

最近は「経費節減」の時代なので、「日当廃止」や「大幅削減」の組織が増えているようです。

しかし、「日当」によって、「労務環境に対する不満が抑えられている」という側面は、確実にあるでしょう。

 

話は変わりますが、私が社会人生活の最初にいた職場全体の意識は、「出張=楽な仕事、おいしい仕事」という発想を抱く人が多い職場でした。

その職場は、通常は、「通勤の仕事」が殆どなので、多くの職員にとっては、出張は年に数回で、しかも、その数回の出張は、たいていは、実労働時間が23時間の打合せや記念行事への出席といった「らくちん業務」ですので、それに日当手当もあるので「出張=おいしい仕事」と捉えられていました。

 

しかし、新規に立ち上げた認証事業は、「まるまる1日打合せ」の仕事です。

しかも、新規事業立ち上げ当時は、「通いで訪問できる企業」が少なかったので、殆どの業務が宿泊を伴う出張です。

そして、新規事業の収支は、最初は明らかな赤字。

そのため、当時私がいた部署の出張予算がかさみ、当時の組織の上層部からは「旅費と日当が多すぎる」とお叱りを受け、他部門の職員からは「新規事業で儲けが少ないくせに出張ばかりできていいなぁ」と揶揄されてしまいました。

当時の私は「こんなに組織の未来のビジネス開拓として頑張っているのに、上からも仲間からも評価されない職場って何なんだろう」と悩んだ記憶があります。

 

それにしても「出張」に対する捉え方は、その人の経験によって「仕事は楽だし、日当ももらえておいしいじゃん」と感じる人もいれば「残業手当もなく移動が多くて大変な仕事だよなぁ」と感じる人もいることに気づきます。

なんだかんだで、私は、30年近くこのような「出張の日々生活」をしてきてしまいましたが、健康だからできる仕事だな、とつくづく思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ675号より)

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 09:29
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