RSS | ATOM | SEARCH
無断キャンセルと格差

JUGEMテーマ:日記・一般

 

先日、飲食店に嘘の宴会の予約をしたとして、男性の容疑者が逮捕された報道がありました。

いわゆる「無断キャンセル」ですが、無断キャンセルは、予約全体の1%で、その被害額は、年間2000億円になるそうです。

 

2018年に経済産業省が発表した対策レポートによると、

・無断キャンセル

・ドタキャン

2日前までに発生するキャンセル

を含めるとその推計額は、1.6兆円になるそうです。

 

冒頭の逮捕された男性のケースは、系列店4店舗にうその予約をしていたという話ですから、はじめから「来店するつもりのない悪意のある予約」でしょう。

無断キャンセルやドタキャン、2日前までのキャンセルの中には、こうした悪意のある予約もあると思いますが、おそらくほとんどは「他の店との掛け持ち予約」でしょう。

 

私も忘年会や新年会など幹事を引き受けたことは何度もあるのでわかりますが、参加予定人数が多くなると、お店を押さえるだけでも相当大変です。

また、参加者が徐々に定まってくると、参加者の中に「生ものはダメ」、「カクテルのお酒が飲み放題のところがいい」、「座敷よりはテーブル席」・・・といった要望が増え、他の仮押さえした店と比較し、天秤にかけているうちに、「あっ、2番手3番手候補のお店の予約解除していない」と気づくことがあります。

殆どの幹事は、お店に「いつまでに確定連絡をすればいいですか」と確認して、その日までに「予約確定、あるいは、解除」の連絡をしていると思います。

しかし、中には、電話やメールで予約していて、相手の顔が見えないので、そのままブッチしてしまうケースもあるのかもしれません。

 

宿泊予約の世界では、「事前決済する代わりに割引価格」とか、「キャンセルポリシー」(例:3日前からキャンセル代がかかるなど)が明確になっているホテルが増えています。

飲食店の場合は、「材料の仕込み」がありますから、「総額何円以上の予約」は、常連さんなど来店経験のある人でない限り、事前入金の仕組みを入れないとダメだと思います。

 

話はそれますが、学生時代から、飲み会の幹事を何百回と経験してきましたが、携帯電話(スマホ)、携帯メール(現在はLINEなど)が発達してきてから、飲み会の参加、不参加、リスケが増えて行ったように思います。

もちろん、世代間の価値観の変化もあるかと思いますが、携帯電話やメールにより連絡が容易に取りやすくなってから、「ドタキャン」が増えたように思います。

コミュニケーションツールが発達した分、今まで「一択」だったものが複数選択になり、魅力のないものが結果的に淘汰されて「ドタキャン」になるのでしょう。

「よりよい選択ができるようになったいい時代」ということも言えますが、「格差が広がる時代」ともいえるのでしょうね。

 

【好評発売中!】
『ISOの復権 マネジメントシステム認証制度が社会的価値を持つために必要なこと

(ブイツーソリューション刊)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434262858/bloglogcom-22/ref=nosim/

 

“できるビジネスマンのマネジメント本”(玄武書房)

https://www.amazon.co.jp/dp/4909566066/

 

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:一般コラム, 08:58
comments(0), trackbacks(0), - -
Comment









Trackback
url: http://blog.logcom.jp/trackback/867988