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最低限の生活をするには今から老後のリスクを想定し備える工夫が必要

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2019715日付の沖縄タイムスが、

「年金月45千円「死ぬのを待つだけなのか」 食事は半額セール ひざの痛みも我慢」

という見出し記事を報じていました。

 

記事では、

・那覇市に住む女性(75)は目に涙をためながら逼迫した生活をぽつりぽつりと語った

2カ月に1度、手にする国民年金は9万円

・貯金はなく、月45千円が生活費の全てで、大半が市営住宅の家賃と光熱・通信費に消える

・残る食費は17千円で、1日に使える金は平均約560

・食料は自宅から徒歩で片道約20分のスーパーで半額セールになった総菜を購入する

1人暮らしの自宅は必要最低限の家具のみ

・日中は電気代を節約するためクーラーを控える

・ひざが痛くても受診を我慢している

・低賃金と事業所側の厚生年金未加入が負担となり、国民年金の納付は後回しになった

・約10年前に夫が他界し、納付条件を満たさず遺族年金はない

4人の子どもは自宅近くに暮らすが、「迷惑を掛けたくない」と頼れない

という状況を掲載していました。

 

この記事を読んで、思ったことを羅列すると、

・他人事ではない

・国民年金は、満額支給で約65千円だが将来3割カットされたらこのケースと同じ

・子供がいる場合は、ある程度、経済的支援をしてもらうしかない

・月並みだが、現役時代に将来を見越した人生設計をしなければ、老後はこうなる

・生活保護より年金が少ないのは、社会保障の制度設計が間違っている

・安楽死を法制化する時代なのか

・・・

などです。

 

私の場合で、自らが保有する不動産や金融資産、親からの遺産を全く考慮しなかったケースを考えてみます。

 

その場合、社会人になった頃に、「老後に孫にあげる小遣いの足しにはなるかな」の想いで契約した「60歳から10年間支給」の民間の年金保険があります。

孫はおろか、子供もいませんので、この民間保険は、どうやら「生きる糧」として大きなものになりそうです。

 

次に、公的年金ですが、このままあと10年弱払い続ければ、国民年金はほぼ満額で、厚生年金は、支払期間40年のうち約20年間支払う計算にはなるので、大手企業に勤務している人のようには行きませんが、そこそこの上積みがあります。

 

つまり、「大病や大けがをして働けなくなる」、「認知症等になって人の手助けが必要」という状況にならない限り、「最低限の生活に徹すれば、寿命までサバイバルできるかな」という気がします。

しかし、「最低限の」がくせ者で、

・お金のかかる趣味を止める

・生活レベルの高い友達との交流を控える

・健康に留意し、医療費ができるだけかからず、人の手助けがほぼ必要ない状態にする

といった自助努力が必要になります。

 

たぶん、見栄っ張りな性格やプライドやこれまでの生活習慣が抜けない、といった人は、寂しい話ですが、「できるだけ友達のSNSを見ないようにする」工夫が必要でしょう。

リア充の友達の日常生活を見ていると、どうしても、僻みっぽくなるでしょうから。

 

月並ですが、今のうちからリスクに備えた生活をよりいっそう、徹底しなければ、と思います。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 14:35
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