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習志野高校のサイン盗み疑惑と星稜・林監督の抗議方法

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2019年3月29日付のスポーツ報知が

「甲子園大会の主なサイン盗み、スパイ疑惑…星稜・林が習志野のサイン盗みを主張」

という見出し記事を報道していました。

 

このニュースは、28日のスポーツニュースでも少し取り上げられていたので、ご存知の方も多いと思いますが、記事によると、

 

・第3試合の星稜(石川)・習志野(千葉)戦終了後、前代未聞の“場外戦”が行われた

 

・敗れた星稜の林和成監督(43)が試合後のお立ち台で、相手の二塁走者が捕手のサインを

盗み打者に伝達していたと主張

 

・取材後には習志野側の控室に足を運び、小林徹監督(56)に直接抗議した

 

・星稜側の要請に応じ、試合中にも審判団が集まったがサイン盗みとは認められなかった

 

・日本高野連は今後、林監督から事情を聞く方針を示した

 

そうです。

 

高校野球における「サイン盗み」は、以前から指摘されています。

今回の大会でも、24日の明豊−横浜戦で、外部から横浜がサイン盗み行為をしたとの情報があり、横浜の監督が、相手チームに「紛らわしい行為」について謝罪したという報道もありました。

 

今回の星稜―習志野戦についても、星稜の林監督の「怒りの抗議」をきっかけに、ネットの世界では、いろんな方がテレビ映像などを検証して、議論が盛り上がっています。

私も、いくつかの検証画像を見ましたが、確かに、習志野の2塁走者が、バッテリーのサインが決まった後に、キャップのつばに手をやるなどがあり「その部分だけ」捉えれば、非常にグレーです。

 

ただ、習志野を庇うわけではありませんが、他のチームの選手をみても、2塁走者の時には、帽子に手をやるといったしぐさは見ることができます。

 

現在の高野連の規則では、「サイン盗み行為」は禁止されていますから、仮に、組織的(チームぐるみ)でやっていたのであれば、一応、高校野球ですし「フェアプレー精神」に則ることが原則ですので、アウトです。

ただ、

・サイン盗み行為があった場合の試合での運用(例:打者は進塁、警告3回で没収試合など)

・サイン盗み行為があった後のチームに対するペナルティ(例:罰金、監督のベンチ入り禁止等)

は私の知る限りでは、決められていないのではないでしょうか?

高野連は「フェアプレー」は決めていても、対応策は決めていないのではないかと思いますので、これは、不備でしょう。

 

また、星稜の林監督の抗議の仕方にも問題があると思います。

・試合中に審判団が「シロ」と判断した

・フェアプレー精神が高校野球であるならば、試合後インタビューでは「疑惑」はすべきでない

・「疑惑」については、高野連に別途、正式に調査依頼すべき

・審判団が「シロ」と判定したのに、相手チームに直談判するのはフェアでない

と考えます。

林監督は「サイン盗みがあった」との確信を持っているので、気持ちと行動は理解できる部分はありますが、試合中に「審判がシロ」と判断したことについて、相手チームに監督が乱入する行動は、冷静さを欠く行為であり、星稜高校の品位を下げていると思います。

 

ただ、こうなった以上、高野連はしっかりプレー中の映像を検証し、疑惑がささやかれている全てのチームに聞き取りをして、真相究明と罰則など、運用ルールの見直しを図ることが必要です。また、習志野の小林監督も説明が必要でしょう。

センバツでは初の8強入りした習志野ですが、夏は全国制覇2度の名門校。

きちんとした説明は、関係者だけでなく、野球ファン皆が願っています。

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 09:41
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