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24時間営業を止めるマックスバリュ西日本

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広島市に本社がある「マックスバリュ西日本」が、一部の店舗で継続中の24時間営業を止めるそうです。

 

中国、四国地方の方には、おなじみのマックスバリュ西日本は、

・中国・四国地方を中心に出店している食品スーパー

・経営母体は、イオン系列

・現在141店舗あり、25店舗で24時間営業をしている

店舗です。

 

各メディアの報道では、「24時間営業をやめる」理由は、

・人手不足

・十分なサービスが提供できない

・働き方改革の一環

だそうです。

 

マックスバリュ西日本は、321日から、全ての店舗の営業時間を、

「午前9時〜午後10時」

に統一するそうです。

また、低価格ブランド店舗の「ザ・ビッグ」(計41店)についても、営業時間を、

「原則午前9時〜午後9時」

に揃えるそうです。

 

「働き方改革の一環」、「人手不足」・・・を表向きの理由にしていますが、ビジネスですから、そもそも24時間営業の狙いは、

「品出しなど店舗準備で人件費や光熱費がどうせかかるなら、営業させて、1円でも多くの利益を出したい」

ということです。

副次的な効果として、「地域の防犯機能」、「24時間営業という便利さを顧客にアピール」などが挙げられますが、人件費が高騰し、人手不足でかかる経費と売上との関係で「割に合わない」のであれば、24時間営業をやめるのは当然の成り行きでしょう。

 

24時間営業は、飲食店系ビジネスに従事する人にとっては、確かに便利です。

私の友人には、すすきので居酒屋など飲食店で働いている人が多いですが、営業終了、後片付け、翌日の仕込みなどで、店舗を出るのが26時過ぎると、24時間営業のスーパーは便利だそうです。

 

ただ、先日、居酒屋を経営する店長に聞いたら、数か月前から基本的に営業時間を23時半には終了することにしたそうです。

理由は、

・地下鉄のあるうちに帰る人が増えたこと

・深夜勤務のアルバイトが確保できないこと

が理由だそうです。

時給をべらぼうに高くすれば人は集まるかもしれませんが、それでは採算が取れず、店を開ける意味がありません。

 

ごく一部の人は恩恵を受けているのかもしれませんが、基本的に日本人の生活は「倹約思考」になっていて、一昔前のように、「金曜日は深夜まで飲む」という人は減り、公共交通手段があるうちに帰宅する人が増えました。

そうなると、居酒屋、スナック、ガールズバー・・・など繁華街の深夜営業の定番職種も「早い時間に店じまい」をするようになり、そうなると、玉突きで24時間営業のスーパー、コンビニ利用者も減る、という循環に繋がっているのかもしれません。

 

話は少しそれますが、沖縄の地場のスーパーに株式会社野嵩商会が運営する「フレッシュプラザ ユニオン」という24時間営業のスーパーがあります。(現在は沖縄本島に17店舗)

沖縄で深夜にテレビをつけていると、ユニオンのCMがバンバン流れているので、何度かCMを見るとCMソングが耳から離れなくなります。

https://www.youtube.com/watch?v=UJYSexsAHvE

 

最近は、ユニオンを訪問していませんが、「今開いてます、ユニオンですから」のCMのセリフを体感したくて深夜に訪問したことがありますが、商品の安さにびっくりした記憶があります。

沖縄は夜が長い街ですが、飲酒運転の取り締まりが厳しくなってから、深夜に飲み歩く人は減ったともいわれています。

そのうち、沖縄にも「生活習慣の変化」や「働き方改革」の波が訪れて、ユニオンも24時間営業ではなくなる日が来るのかもしれません。

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 11:51
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