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情報商材

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2019年2月24日付の週刊女性PRIMEで、ITジャーナリストの三上洋氏が、

「インターネットでよく見かける“ラクに儲(もう)かる” “誰でも簡単” “すぐ稼げる”というのは、危険ワードです。絶対に手を出さないでください。そんなものがあれば、僕がやっています」

と世間に警鐘をならしていました。

 

記事によると、

・いま、気をつけたいのは情報商材に関する詐欺だ

・“1日数分の作業で月に数百万円を稼げます”、

 “○円が○億円になる投資法があります”

といったお金儲けのノウハウと称して、情報を売っている

・手段は、

パソコンやスマホでダウンロードして読む形式

動画やメルマガ、アプリケーションで配信形式

冊子やDVDにして契約者に送付する形式 など

・いずれの場合も、書かれた情報はデタラメなので、実際に儲かるわけがない

・商材を売る以外に、高額なセミナーやコンサルティングに勧誘、契約を迫るケースもある

・子育てで仕事ができず、生活に困っている方が飛びつきやすい

・国民生活センターによると、2017年度の情報商材詐欺の相談件数は6593

・前年度に比べると倍以上に増えている

そうです。

 

そういう私も、会社を起業した当時は、今考えると色々な「お勉強代」を払ってしまいました。

私の主たる仕事は「経営コンサルティング」ですが、「1本足ではビジネスリスクが高い」と考えて、比較的投資の少ないビジネスを探していました。

情報商材も金額ベースで、たいていのものは、2〜5万円程度なので「とりあえずどんなものか購入してみるか」といくつも買ってみました。

また、「○○をやりたい人に○○のやり方を教える系」セミナーもいくつも参加してみました。

あと、私は元来「鏡の法則」や「○○すると変わる」系の自己啓発セミナーが性に合わないので参加は滅多にしませんが、この手の「誘導」にも昔は少し乗ってみました。

 

あくまでも私の経験なので、素晴らしいノウハウが詰まった情報商材や高額なセミナーもあるかもしれませんが、私の場合は、結論から言えば、どれも「カス」でした。

私が購入した情報商材は、10数年前ですが、要は、今の時代でいえば「インターネットから情報を探してきて編集すれば一丁あがり」的なシロモノばかりでした。

たぶん、そもそも、巧みな謳い文句のネット広告で「客」を釣り上げて「数万の投資なら、ま、いっか」という層(たぶん、世の中にはこの層がたくさんいるのでしょう)に売りつける「ビジネスモデル」なのでしょう。

情報自体は「あやまり」ではありませんから「詐欺」にはなりませんし、額も超高額ではないので「自分の愚かさを自己反省」するだけなので、社会問題にならないと、情報商材販売元もそう踏んでいるのでしょう。

 

「○○をやりたい人に○○のやり方を教える系」セミナーは、具体的に書くと差し障りがあるのでぼかしますが、このビジネスも「○○で儲けたい、でもやり方を知らない」という潜在的ニーズをネット広告で巧みに私たちの関心を引くようにあおるわけです。

例えは全く違いますが、弁護士や税理士といった難関国家資格でも、資格を持っているだけ独立して食べていけません。

つまり、資格試験に受かるような知識があっても、実践で直面する顧客の課題に的確に応える経験や顧客獲得ルートが無ければ、商売にならないわけです。

したがって、「○○をやりたい人に○○を教える系」セミナーも、セミナーを聞いているときは「なるほど」と感じますが、「稼げるビジネス」としては別の能力であり、冷静に考えれば、「商売敵を増やすようなセミナーをやるはずがない」わけですから、もともと「セミナー誘導のみ」が目的のビジネスモデルなわけです。

 

年齢を重ねて、「おいしい話には裏がある」ことがなんとなくわかるようになりましたが、「敵」は多くの人が持つ世の中の先行きや将来の不安感をあおって私たちの気持ちを揺さぶります。

慎重になり過ぎたり、疑い過ぎるのも人間関係や少ない機会を失ってしまうとは思いますが、「一方的に信用しない」という目が大事だ、と思います。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 11:46
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