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女子フィギュアスケート選手の「からだの変化」という壁

JUGEMテーマ:スポーツ

 

20181221日に開幕したフィギュアスケートの全日本選手権。

個人的に、シングルの注目は、

(男子)

・宇野選手の300点超え

・宇野選手に次ぐ2位、3位に輝く選手は誰になるか

・今期限りの限定復帰の高橋大輔選手が4回転に成功するか

・高橋大輔選手は表彰台に届くか

・友野選手、田中刑事選手は、国際大会で通用するレベルの点数が出るか

(女子)

・宮原選手の5連覇達成はなるか

・シニアデビュー年の紀平選手の優勝はなるか

4大陸、世界代表には誰が選ばれるか

・坂本選手、三原選手、樋口選手は、220点に届くか

といった点です。

 

現在、シングルは、女子が終わり、本日、男子シングルがあるので、最終的な結果はまだわかりませんが、個人的に「衝撃」なのは、本田真凜選手の不調です。

ネットでは、

・人気先行

・所属する大手プロダクションのごり押しが酷い

・実力以上にマスメディアに取り上げられすぎ

など、散々な評判ですが、私は、ジュニア時代の彼女の活躍ぶりから、昨季のシニアデビューの活躍を期待していました。

 

しかし、ご存知のようにオリンピックイヤーの昨年の本田選手は、ジュニア時代より表現力は増したものの、全体的に精彩を欠きました。

今季は、浅田真央選手も一時期師事したラファエル・アルトゥニアンコーチに指導者を変更し、練習拠点もアメリカに変えました。

報道では、アルトゥニアンコーチは、「(本田真凜選手を大成するまでに)2年待って欲しい」といっているそうですが、それにしても、今季の状態は、目を覆いたくなる惨状です。

 

濱田コーチ門下生の宮原選手や紀平選手と比較すると「練習嫌い」が伝えられる本田選手ですが、それだけではなく、今季の不調は、「からだの変化(成長)に対する対応」、「言葉の通じない海外での精神的な影響」といったものもあるのかもしれません。

 

このままでは、単に「ジュニア時代は上手かったよね」とか「早熟だっただけの選手だよね」で終わってしまいます。

本田選手の場合、「元世界選手権ジュニアチャンピオン」という肩書で「芸能界に軸足を移す」という「逃げ道」はあるかもしれません。

しかし、演技中の表情やしぐさなどは、素人目にも天性のうまさがあります。

まずは、得点で大きな差が出るジャンプが安定して、常時200点(ショート&フリートータル)が出せる選手になって欲しいです。

 

全日本選手権と同時期に、ロシアでは、ロシア選手権が開催されています。

1221日には、女子ショートプログラムが行われ、18選手中9選手までが、70点超えというハイレベルな戦いをしているそうです。

そんな中、平昌五輪銀メダリストで、世界選手権を2度制したメドベージェワ選手が、転倒などが響き、62.24点で14位に沈んだそうです。

 

私の中でメドベージェワ選手は、2016年のシニアデビューから昨シーズンのグランプリシリーズまでの「無敵」時代のイメージが強いので、今季の不調は信じられません。

ソチ五輪女子シングルチャンピオンのソトニコワ選手(休養中)や団体金メダルでキャンドルスピンで一世を風靡したリプニツカヤ選手(引退)が、ソチ五輪後に急激に輝きを失い、そうならないためにも、メドベージェワ選手は、自らの意思で練習環境を変え、羽生選手と同じくオーサーコーチの指導を仰ぐことにしたのだと思います。

「基礎から見直している最中」だそうですから、現在は、本人はもちろん、私たちスケートファンも「辛抱の時」なのかもしれません。

 

素人意見ですが、ジャンプ全盛時代のフィギュアスケートにとって、ジュニアからシニアは、からだの変化が激しい時期なので、対応するのがめちゃめちゃ難しい競技なのかもしれません。

フィギュアコーチによっては、「ジャンプはジュニアの内に身に付けるものでシニアになってからのゼロからの習得は難しい」と考える人もいるそうです。

しかし、おそらく、ジャンプは、「体重と身長の変化」によって、コントロールするのが非常に難しい競技のように思います。

 

21日の全日本選手権では、宮原選手、紀平選手と同門で、23歳の細田采花選手が、トリプルアクセルに成功しました。

報道によると、細田選手は、2年前の全日本で15位になり、「競技引退」の流れだったそうです。

しかし、2017年に紀平選手から誘われ、トリプルアクセルの練習をはじめ、22歳で初成功。

昨年の全日本では、フリーでトリプルアクセルをプログラムに入れていたもののフリーに進出できず、トリプルアクセルの演技ができず、「引退撤回延長2年目」の今回、ようやくの成功です。

22歳であれば、身長の成長は止まっていますから、コントロールするのは、体重です。

細田選手のように20歳を過ぎてから、トリプルアクセルに挑戦し、活躍する選手が、出てくることを期待したいです。

ただ、日本の場合、大学卒業以降に競技を継続できるのは、実家が裕福かスポンサーが付くような成績をそれまでに出していないと難しいのかもしれないですね。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 10:59
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