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ドン・キホーテの2代目社長大原孝治氏

JUGEMテーマ:ビジネス

 

先日、ユニー・ファミリーマートホールディングスと資本提携を発表したドン・キホーテホールディングスの大原孝治社長は、創業者の安田隆夫氏の理念を忠実に受け継いでいる理想的2代目社長といわれています。

 

例えば、「人の採用」にもこだわりを持っているそうです。

今の時代、「人材不足」と言われています。

単価が高く、高給が見込める仕事は、椅子取りゲーム状態で大争奪戦が繰り広げられています。

しかし、例えば、コンビニスタッフ、ファストフードスタッフ、スーパーマーケットのレジスタッフなどは、知り合いの関係者に聞いても、常に人が不足くしているという声をよく聞きます。

 

ドン・キホーテの大原社長は、

「レジスタッフ募集」

と職種で募集すると応募者が限られてくるならば、と思い切った募集方法を実施しました。

 

その方法は、

「フリーター募集」

という求人募集の案内です。

 

つまり、

「あなたがフリーターをやっている理由をお聞かせください。

それに合った雇用スタイルを提案します」

という募集広告を出したのです。

 

確かに、私も独立して会社を興していますが、現状は「ひとり会社」なので、フリーランス=フリーターのような生活形態です。

この仕事のスタイルがサラリーマン時代と違うメリットは、色々ありますが(もちろんデメリットも数多くあります)

「比較的、長期休暇を計画的に取りやすい」

という点があります。

 

サラリーマン時代であれば、自分の担当業務に余裕ができても、まわりの同僚や上司の目もありますので「担当業務が落ち着いたので、来週から2週間お休みをいただきます」というわけには、まず、いきません。

 

「フリーター=自由気まま」

な印象がありますが、実際、私の知り合いにもいますが、舞台俳優など芸能活動をやっていて、公演予定があると、稽古や公演で長期休みが必要になるから、常勤の仕事には就けない、という人もいます。

また、資格取得や親族の介護などで、定職には就き難い人もいます。

 

したがって、大原社長は、フリーターのライフスタイルに寄り添った求人ができる心遣いがあるわけです。

大原社長については、経歴をネットで調べても詳細がわかりません。

噂だと、いい大学出身者のようですが、このような気遣いができるということは、ずっとエリートの人生ではなく、フリーターや現場での業務経験も長いのかもしれません。

 

欧米の経営者は、経営者としての帝王学を若い頃から学び現場経験が殆どない方も多くいます。

大原社長のような現場目線の経営者が従業員目線も持った社員に信頼される経営者になれるのかもしれないですね。

ソフトバンク、ファーストリテイリング、ニトリ・・・まだまだ創業者が実質的に経営者として頑張っている大企業がたくさんありますが、2代目にどんな人物を選ぶのかも注目です。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ616号より)

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 08:27
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