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大学スポーツ協会の名称が“ユニバス”に決定!

JUGEMテーマ:スポーツ

 

20181022日に、各メディアが、2019年春に創設予定の「大学スポーツ協会」の略称が「UNIVAS、ユニバス」に決まったことを報じていました。

 

ご存知のように、ユニバスは、全米大学体育協会(NCAA)をモデルに検討され、設立される日本国内の大学スポーツの統括組織である。

創設の景気になったのは、日大アメリカンフットボール部の選手による悪質タックルなどで大学スポーツの閉鎖的な体質が明るみになった出来事です。

つまり、大学の部活動のガバナンス(組織統治)向上を果たす役割を各競技団体、各大学を横串で結ぶ組織です。

高校は「全国高校体育連盟」など横串の統括組織がありますが、大学にこれまでなかったのが不思議なぐらいです。

http://www.zen-koutairen.com/

 

1022日の毎日新聞の報道によると、

・大学の部活動ではOBが指導者を務める場合が多い

・そのため、権力が集中するケースも散見される

・指導者からのパワーハラスメントがあっても相談窓口を設ける競技団体は少ない

・窓口は当事者の大学に限られるのが実情

・ユニバスで検討する相談窓口は第三者であるため心理的抵抗が少ない

・実効性を持たせるため、弁護士事務所などに業務委託することを想定している

・各大学の担当者を集め、課題解決方法の共有も図る予定

・定款には、学業との両立や選手の安全確保、大学スポーツのブランド力向上も目的に含まれた

・一般社団法人として200大学・団体の参加を目指している

そうです。

 

ユニバス創設の理念は正論だし、日大アメフト部、至学館大学レスリング部、東京富士大学スフとボール部、日大競技チアリーディング、日大水泳部などパワハラ、セクハラ問題が頻発し、表面化する事態になっている現状を鑑みれば、創設されるのが遅かった気もします。

 

今回は、スポーツ庁が音頭をとって、設立にこぎつけたわけですが、スポーツ行政のほどんどの権限は文科省が握っています。

また、パワハラ、セクハラ被害者や通報者の立場を守る仕組みの整備も必要でしょうし、被害者の他大学への移籍や指導者への処罰などの権限がユニバスに持たされていない限り、対策は限定的な気がします。

 

定款の目的を達成しているのか否かの内部監査など自己評価システムも必要です。

ユニバスのトップには、現在、プロ野球・横浜DeNAベイスターズ前社長の池田純氏(42)を軸に複数の候補が挙がっているそうです。

スポーツ組織の知識、特性、経験に長け、大胆な提言と実行力を人材をトップに据えることは、組織の成功のためには重要な要素です。

単なる、文科省やスポーツ庁の天下り組織とならないことを期待したいですね。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 07:50
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