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苫東厚真火力発電所の近くにある産廃処理工場からの出火

JUGEMテーマ:ビジネス

 

2018922日にUHBのニュースを見ていたら、

「リサイクル工場出火」

というニュースが報じられていました。

 

報道によると、

21日午後1120分頃、北海道苫東厚真火力発電所近くのリサイクル工場で出火

敷地の鉄くずが燃え、22日午前11時半現在も鎮火していない

リサイクル工場は、マテック苫小牧支店

消防によると、消防車など24隊のべ87人体制で消火活動を続けている

現場は、苫小牧市と厚真町の境で、苫東厚真火力発電所まで、約1キロの工場地帯

周りの建物などへの延焼はなく、ケガ人はでていない

そうです。

 

マテックさんといえば、北海道の人で、産業廃棄物に少しでもかかわったことがある方なら、誰でも知っている産業廃棄物処分業の大手企業です。

確か、産廃業者に与えられる優良事業者にもなっていて、健全かつ、透明性のある経営をされている組織管理、業務管理がしっかりされていると評判の会社さんです。

 

そんな会社からの出火ですから、気になるのは原因です。

ネットで情報をいろいろと調べてみると、うわさの域を出ませんが、北海道胆振東部地震で回収した一般ごみに含まれている乾電池から出火したのではないかともいわれています。

 

ご存知のように、乾電池は、

『電極を絶縁していなかったことによる出火』

が発生しやすいです。

 

乾電池から出火のケースとしては、

 

◆複数の電池を袋に、ごちゃ混ぜにして保管する

◆その結果、プラス極とマイナス極がつながり、ショートする可能性がある

 

◆アルカリ電池とマンガン電池、リチウム電池など、種類や銘柄の異なる電池を混ぜて使う

◆古い電池と新しい電池を混ぜて使う

その結果、電池容量の違いにより発熱したり、液漏れ、破裂したりすることがある

 

というパターンが考えられます。

 

今回は、「回収した一般ごみに含まれていた乾電池から出火」ということですから、上記に挙げたケースでいえば、前者のケースの可能性が高いでしょう。

要は、乾電池の外装がめくれて、ショートしたか、ごちゃ混ぜにされている乾電池同士がショートしたのではないかと思います。

 

このような出火が「通常時」であれば、

ごみを捨てる人のモラルの問題

として、排出者に、注意喚起するしかありません。

 

しかし、今回は、地震の影響で発生したゴミなので、排出者も分別廃棄のルールを無視することを意図せずにたまたま混入してしまった可能性もあるので、時期が時期だけに、排出者ばかりを責められません。

 

それにしても、気になるのは、12時間以上、出火から経過しても鎮火していないことです。

金属くずが大量に燃えているとの報道がありますので、月並みな意見ですが、回収された廃棄物の乾電池購入リスクに応じた保管方法に改善の余地があるのかもしれません。

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 14:04
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