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児童に水を取らせなかった小学校教諭

JUGEMテーマ:ニュース

 

2018816日の東京MXテレビの報道によると、

「東京都小金井市の公立小学校に勤務する20代の男性教諭が、校外学習で水筒を忘れた女子児童に対して十分に水分を取らせていなかった」

と報じていました。

 

この報道によると、

(以下、報道から引用)

20代の男性教諭は710日、校外学習の際に水筒を忘れた小学2年生の女子児童に対し「出発前に水をたくさん飲めばいい」などと言って、十分に水分を取らせていなかった

◆小学校から校外学習の寺までは大人の足でも10分ほどかかる

◆最高気温が33℃に達する厳しい暑さの中、女子児童はおよそ1時間半もの間、水を飲めなかった

◆女子児童は帰宅後に頭痛を訴え、保護者が小金井市教育委員会に連絡して問題が発覚

◆男性教諭は4月に東京都から派遣された臨時職員

◆女子児童のクラスの担任として勤務しており、今回の問題のほかにも、児童を無視したり不適切な発言を繰り返したりしていた

ということのようです。

 

報道では、街の声を拾っていましたが、

「昔なら当たり前の印象だが、最近は厳しくなっている。暑い中、強要するのは良くない」

「全てが学校の責任ではない。親が気を付けるべき」

など、男性教諭のふるまいについて、賛否があるようです。

 

確かに、「大人の足で10分程度でトータル1時間半のの校外学習」なら、私が子供の頃なら、水筒を忘れれば、「水筒を忘れたことに対して反省の意味を含めて、“がまん”を指導された」かもしれません。

ただ、今年の異常な気温上昇を考えれば、保護者から「命にかかわる問題」とクレームがつくのは当然です。

 

小金井市教育委員会は、82日に、男性教諭に対して「児童の安全を第一にしてほしい」と口頭で注意したそうですが、そもそも「児童が授業中に必要なものについて忘れ物をした場合」の対応措置に関する指導要領はあったのでしょうか?

 

例えば、算数の授業で、分度器やコンパスを忘れたとします。

大昔なら、「反省して廊下に立っていなさい」と指導されたかもしれません。

しかし、合理的に考えれば、廊下に立つことで、

・授業内容は身に付かない

・宿題が出されてもこなすことができない

・したがって、宿題がこなせず、学習到達度がさらに悪くなる

という悪循環です。

要は「忘れ物をしない」という観点での指導方法をどのように考えるか、学校、あるいは、市教委として、指導手順を教師任せにするのではなく、「教育手順」を決めておくべきでしょう。

 

今回の「校外指導時の水筒忘れ」ついては、先生がペットボトル等を持参し、校外学習先のお寺で、女児に水分補給させるべきだったと思います。

また、世間の声にもあるように、保護者も「校外学習があること」はわかっていたと思うので、教師は「忘れ物があったこと」は保護者に伝え、「家庭での学校に登校する際の準備教育」を徹底してもらうようお願いする仕組みも必要でしょう。

 

月並ですが、教育は先生だけでなく、保護者も一緒になって考えるべきものだと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ607号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 06:10
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