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形式的な巨人軍オーナーの引責辞任

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プロ野球の読売巨人軍オーナーの老川祥一氏が、2018717日に、動画サイトへの破廉恥行為の投稿や野球用具の窃盗など相次ぐ不祥事の責任を取って、引責辞任しました。

 

振り返ると、巨人軍のオーナーは、

2004年の裏金問題

2015年の野球賭博問題

で、引責辞任があり老川氏は、2016年にオーナーに就任したばかりでした。

 

月並ですが、老川氏のオーナー就任は、親会社である読売新聞グループの人事異動の一環だったとは思いますが、「プロ野球球団のトップ」である以上、「不祥事発生の原因究明と再発防止に向けた組織改革」をして欲しかったと思います。

 

老川氏が、こうした不祥事対策に、何も手を付けてこなかったとは思いませんが、オーナー就任後、親会社にいた時にように、現場の声を聞き、実情を勉強し、組織的な問題を認識するといった努力をせず、特段の改革をしてこなかったとしたら、「高い役員報酬をもらって、いったい何をしていたのだ」と思います。

 

また、読売グループとして、

「今回のハレンチ動画の投稿も同僚の用具窃盗も一部の選手の個人的な問題」

と組織が考え、責任だけを老川氏に世間の目を考えて、形式的に取らせたのなら、今後も、こうした問題は繰り返されるのではないかと思います。

 

古い話になりますが、甲子園を沸かせたPL学園のKKコンビのひとりで、元巨人軍投手の桑田真澄氏も、真相はわかりませんが、メディア情報では、若い頃に、悪い人が近づいてきて、大借金を抱え、球団に肩代わりしてもらったといわれています。

西武に入団した清原氏も、才能をいかんなく発揮することなく、自己管理をしなかったために、2000本安打、500本塁打は達成しましたが、大きなタイトルは一度も取ることがなく引退しました。

 

イチロー選手や大谷選手は、いい意味で野球バカで「聖人君主」のように人だといわれていますが、これは、個人的な性格や嗜好といった特質で「野球以外の派手なことが嫌い」だから問題が起きないだけだと思います。

多くのプロ野球選手は、まわりにちやほやされ、年齢の割には、高額な所得を得ていますから、誘惑は普段から多いはずで、いくら「紀律委員会」や「コンプライアンス講習会」を開催したところで不十分で、「もっと管理体制」をしっかり確立しなければ、ならなかったわけです。

 

老川氏の後任に誰が就くのか現在は未定だそうですが、親会社のトップである会長のイエスマンで出世してきたような方ではなく、しっかりとした「組織改革」を断行できる人が就任しないと何も変わらないのかもしれません。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 10:28
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