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西日本豪雨災害と正常性バイアス

JUGEMテーマ:日記・一般

 

今週のニュースや情報番組の中心は、778日に発生した西日本地区の集中豪雨(西日本豪雨災害)による被害の話題でした。

どこかの情報番組でも取り上げていましたが、今回のような集中豪雨が都内で発生すると、被害は、相当甚大になるそうです。

 

その理由として大きいのは、都内を流れる荒川です。

なぜなら、荒川の川面より低い位置に、都内の住宅地の多くがあるそうで、仮に堤防が決壊すると、多くの住居が浸水してしまうそうです。

 

今回の西日本地区の集中豪雨による浸水の様子を見ていると、

◆洪水対策には、戸建てよりマンションなのかなぁ

◆正常性バイアス

という点が印象に残りました。

 

テレビで浸水被害を見ていると、「周辺道路が冠水して孤立するリスク」はあったとしても、3階以上の住居であれば、まず、「浸水すること」はありません。

つまり、1週間程度「籠城」できる水や食料があるならば、ライフラインが停止しても、3階以上の高層住宅なら問題なしです。

なお、私の事務所がある札幌市のハザードマップを確認すると、近くに豊平川が流れていますが、「洪水ハザードマップ」を確認すると、意外にも事務所がある区域は、殆どリスクがないようで、これは、今更ながら、意外でした。

 

また、災害の時によく耳にする「正常性バイアス」ですが、これは、岡山県倉敷市真備町の丸畑裕介さんが撮影した映像(避難せずにひとり自宅に残った父)が、「災害教科書の事例」にもなる好例だと思います。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000131482.html

 

正常性バイアスは、

「人間が予期しない事態に対峙したとき、“ありえない”という先入観や偏見が働き、物事を正常の範囲だと自動的に認識する心の働き」

を指します。

 

このこと自体は、人間の心のメカニズムとして重要です。

なぜならば、何かが起こるたびに、心が過剰に反応していると精神的に疲れてしまうので、人間には、こうしたストレスを回避するために自然と「心」が平静を保つような機能が備わっているのです。

しかし、災害時に、この機能が発動してしまうと、丸畑さんの父親のケースのように「自分は大丈夫」と思い込み、生命の危険にさらされるわけです。

 

話題は、変わりますが、20114月の東日本大震災が発生した時に「防災知識をしっかり身に付けたい」と考え、「防災士」の資格を取得しました。

NPO日本防災士機構のウェブサイトを見ると、私が防災士を取得した当時の資格者数は、5万人未満(私の番号は45033号)でしたが、現在(20186月末)では、15万人を超えているそうです。

http://bousaisi.jp/aboutus/

 

ただ、正直な所、資格取得後は、地域活動に参加しているわけでもなく、再教育も受けていないので、知識は完全にさび付いています。

勉強し直さないと、と感じた週でした。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ602号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:一般コラム, 11:41
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