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ウルトラマラソンと目標設定の効用

JUGEMテーマ:ビジネス

 

先月、ウルトラマラソン(100キロ)を走ってきました。

「ウルトラマラソン」とは、一般的に、フルマラソン(42.195キロ)より長い距離のマラソンを指します。

 

私が、初めて「100キロのウルトラマラソン」に挑戦したのは、20138月。

この時は、1994年リレハンメル五輪ノルディック複合団体の金メダリストである阿部雅司さんが、大会ゲストで招待されていて、お誘いされたのが出場のきっかけでした。

その後、100キロは、通算で6回走っていますが、一番まともに走れたのは、「初100キロ」の時でした。

この時は、ほぼ、歩くことなく100キロを完走しましたが、その後の5回は、故障もあり、50キロ以降は、確実に歩いています。

 

少し話は変わりますが、「目標設定することのメリット」は、何でしょうか?

一般的には、

◆やる気が出る

◆持続して努力できる

◆気持ちがポジティブになる

◆不安を感じにくくなる

といったことが上げられます。

 

マラソンを最大限の力を発揮して速く完走するためには、「イーブンペースで走り切ること」が大事といわれています。

わかりやすい例ですが、

1)キロ4分で50キロ走り、残り50キロをキロ10分で走ると「12時間30分」でゴール

2)キロ7分で100キロ走ると「11時間40分」でゴール

になります。

 

速さのイメージがわかない方もいると思うので、ちょっと感覚的に説明すると、

ジョギングすれば、わかりますが、運動素人でも、「1キロを7分でジョギングすること」は殆どの人が楽にできます。

1キロ4分」となると、「1キロだけ」でも、「ちょっとトレーニングを積まないと走れないスピード」です。

1キロ10分」は、早歩きのスピードです。(普通に歩いて1キロは15分です)つまり、

 

つまり、上記1)に示したように、「最初飛ばして、半分早歩きする」より「たんたんと最後まで走る」方が、早くゴールできるわけです。

 

ただ、ウルトラの場合、月間走行距離300キロとか400キロとか走っていないと「ゆっくりペースであっても最後まで走り切る」ことは難しいです。

したがって、「途中、歩くことを前提」とした走りをする場合、

◆どこまで歩かずに距離を稼げるか

◆歩き出した後、どうやって最大限速く前に進むか

がポイントとなります。

 

もうちょっと具体的に言えば、「歩かずに距離を稼げるペース設定をどうするか」と「歩き出した後、コース条件(高低差、気温、風など)と体調からペースをどう軌道修正して設定するか」が重要です。

 

今回の私は、

40キロは歩かずに走りたい

・そのためには、キロ530秒が現状の実力

50キロまでは、平均キロ6分を切っていたい(5時間以内で通過)

・歩いた後は、状況に応じて10キロを7080分通過を目標設定して進む

・なんとか1112時間以内(制限時間は13時間)でゴールしたい

・登り勾配は、足の疲労を増やさないために、原則すべて歩く

・下り勾配は、ペースを上げる

というルールをあらかじめ作ってスタートしました。

 

実際には、

35キロから歩き出す」

という状態でしたが、50キロ通過は、かろうじて「5時間切り(4時間55分)」だったので、ここまでは、当初の狙い通りでした。

「最低10時間を切ってゴールする」という決意で走っていた頃と比較すると低レベルですが、今の実力に合わせて「目標とその達成方法」を決めていたので、50キロを通過した時点では「あと、フルマラソン1回と皇居2周弱じゃん」と残りの距離を「どう渡り切るかな」と楽しむ自分がいました。

たぶん、「目標や達成方法」を決めずに「出たとこ勝負」で走っていたら、ゴールはできても、もっと遅かった気がしますし、残りの距離の果てしなさに心が折れて、やる気が失せるか、あるいは、時間計算できずに歩きすぎて制限時間に引っかかってしまったかもしれません。

 

会社経営も同じで、どんぶり勘定で前に進むと、効果的ではありません。

つまり「目標設定」には、冒頭で挙げたようなメリットに加え、指標があることで、着実に達成できる(可能性が上がる)効果があるのです。

また、目標設定には「正しい目標、誤った目標」の設定があります。

どう目標設定すべきかについては、また別の機会で触れたいと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ600号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 06:55
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