RSS | ATOM | SEARCH
セネガルのおもてなし「テランガ」の意味

JUGEMテーマ:ビジネス

 

2018619日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ(日本対コロンビア)後の日本人サポーターのマナーが世界中から称賛されているそうです。

それは、「試合後のスタンドのごみ拾い」です。

 

各国メディアは、

・日本人のファンは試合後にみんなで掃除を始めた

・一列ずつ、一席ずつ、自ら持ち込んだゴミ袋を使って丁寧にゴミ拾いをした

・サムライブルーのサポーターは、一度たりともこのマナーを忘れたことがない

と絶賛しています。

 

「清掃」に関しては、これまでも、

・メジャーリーグの大谷選手がヒマワリの種(皮)を紙コップに捨てている

・日本の小中学校の授業後の清掃風景

といった動画が世界を駆け巡り称賛されています。

都市伝説なのか、本当にそうなのかわかりませんが、

「散らかす人とごみを片付ける人」

という概念が欧米にはあり、「散らかっていなかったら清掃員がやることないじゃん」というともいわれています。

 

「召使い文化」が欧米に比べ、日本にはあまりないので、「自分のことは自分でする」というしつけがされ、そうした思想がそもそも日本人にはあるのか、「整理整頓された状態の方が業務効率が良い」という経験則と「きれい好き」という日本人の習慣なのかわかりませんが、日本人の感覚からすると「当たり前のこと」が世界に伝播していくことはうれしいことです。

 

そういえば、日本のグループリーグ第2戦の相手である「セネガル」にも「おもてなし」文化があるそうです。

セネガルのおもてなしは、「テランガ」という言葉だそうです。

この「テランガ」の意味は、「助け合い」「お互い様」という意味が強いそうです。

 

少し話はそれますが、「ありがとう」に対するレスポンスで日本とセネガルを考えてみます。

日本の場合は、「どういたしまして」

セネガルの場合は、「お互い様です」

になります。

 

日本の「どういたしまして」の本心は、

「たいしたことをしたというわけでもありません。気になさらないでください」

という謙遜です。

つまり、相手の誉め言葉を謙遜して打ち消すわけです。

セネガルの「お互い様です」の本心は、

「あなたを助けたのは当然のことです、私はいつもあなたに助けてもらっていますから」

という意味になるでしょう。

 

ビジネスシーンで考えると「返報性の原理」(※他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱く原理のこと)が働くのは、「セネガル式」でしょう。

つまり、「私も何かしなければ」と相手の行動を促すわけです。

日本式の場合は「〇〇さんは謙虚な人だった」と感心はされても、即効性のある相手の次の行動には結びつかないかもしれません。

 

それにしても、グループHで最強と言われていたポーランドとセネガルの試合を見る限り、セネガル選手はフィジカルが強く、しかもスピードがあります。

日本のDF陣が焦って追いかければ、すぐに弾き飛ばされてしまいそうです。

2424時キックオフのセネガル戦が、ファウルがあっても「お互い様です」のフェアプレー精神でいい試合をして欲しいですね。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ599号より)

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 01:48
comments(0), trackbacks(0), - -
Comment









Trackback
url: http://blog.logcom.jp/trackback/867475