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医師公募を断念した青森県深浦町に試してもらい対策

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2018530日付の産経新聞に、

「年収2200万円、家賃光熱費タダでも集まらず!! 医師公募断念した青森・深浦町」

という見出し記事が報道されていました。

 

記事によると、(要約)

◆青森県深浦町は、町営の診療所に勤務する医師を3年がかりで破格の条件を提示して公募した

◆しかし、結局、1人も採用することができないまま公募を断念した

◆深浦町は、東に世界遺産「白神山地」が連なり、人口8300人余(4月末)の街

◆平成25年度まで町営の2つの診療所に3人の医師が勤務していた

2人が退職した26年度からは69歳の常勤医が1人

唯一、残っていた民間病院も昨年3月に閉院し、町内の医師は正真正銘1人となった

◆公募時の待遇は、年収2200万円、無料の住宅提供、家賃以外に光熱費、学会への参加費と旅費ともに町が負担

公募は、ホームページ上などで行った。

◆しかし、家庭の事情などを理由に辞退が相次ぎ、確保できなかった

という状況だそうです。

 

一般論として、医師に限らず、歯科医、獣医師など医療従事者はもちろん、弁護士、会計士、経営コンサルタントなど専門職従事者は、「国家資格や公的資格を取得すれば1人前」ということはなく、「専門分野を極めたい」と思っている。

つまり、小さい頃は、ドラマでドクターコトーなどを見て医師に憧れても、現実問題として、最先端に医療技術を学びたいとなると、若いドクターは現実問題として、なかなか採用できないでしょう。

 

ただ、私の知り合いにもいますが、

・大学病院など大病院で出世コースの道は諦めた

・のんびり一般的な内科治療を中心とした「街のお医者さん」をやりたい

という医師は必ずいます。

また、「家族がいるので一生は困るが、35年程度だったら、過疎地医療をしてみたい」という地方医療に対して、志のある医師もいるでしょう。

 

現在、深浦町では、平成25年まで勤務していた76歳の医師に「急場しのぎのカムバック」をしてもらっているそうですが、現実的に、この体制は、年齢的にも23年が限界でしょう。

 

まったく話題は変わりますが、JR五能線の風景は大好きで、もう20年以上前になりますが、深浦で途中下車したこともあり、個人的に、わずからなが馴染みがある街です。

ぜひ、深浦町には、「任期付き」で公募という手段は考えなかったのか、今からでも試して、医師の確保を頑張ってもらいたいと思います。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 11:15
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