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塚田農場運営会社の「優良誤認」に対するお詫び文を検証してみました

JUGEMテーマ:ビジネス

 

2018522日付の毎日新聞が「塚田農場運営会社の地鶏の優良誤認」について報道していました。

 

記事によると、

522日に、消費者庁は、エー・ピーカンパニーに対し、景品表示法違反(優良誤認)の措置命令を出した

◆同社は、居酒屋チェーン「塚田農場」「じとっこ組合」を全国展開している

◆優良誤認としては、一部メニューで地鶏を使っているかのような表示をした

◆違反と認定されたのは20169月〜179月の計6ブランドの約170店舗で提供した「チキン南蛮」「月見つくね」など4品のメニュー表示

◆実際にはタイ産鶏肉など「地鶏」ではない鶏肉を使っていた

◆メニューの冒頭に「地鶏一筋」という言葉や地鶏の説明を入れ全体が地鶏料理のように構成した

◆同社は「誤解の生じない表記を徹底します」とコメントし、ホームページにおわびを掲載した

◆販売期間中、各店舗で該当のメニューを注文した人には払い戻しなどの対応をする

そうです。

 

早速、エーピーカンパニー社のウェブサイトを確認してみました。

http://www.apcompany.jp/news/2018/05/22-01.php

 

ウェブサイトには、

「弊社運営飲食店のメニュー表記に対する消費者庁の措置命令についてのお知らせとお詫び」

と題したページが作成され、謝罪と再発防止策、払い戻しなどの対応が記載されていました。

ページ自体は、非常に、わかりやすく、主要顧客層を意識した一般消費者向けのウェブサイトとしては概ね適していると思います。

 

ただし、気になる点がひとつ。

それは、「優良誤認となった問題の本質(優良誤認の原因)」が明らかにされていません。

真相は記載できないかもしれませんが、例えば原因として、

「一部商品は、元々外国産鶏肉だったが、メニュー作成の時点で確認が不十分だった」

ということであれば、「メニュー表作成の組織体制の見直し」が必要です。

 

全国展開する飲食チェーンだけあって、お詫び文の掲載、払い戻し方法の掲載は、製造メーカーのこの手のお詫びに関するウェブサイトよりは、良い作りだと思います。

しかし、「原因が特定されていない再発防止策って、何?ほんとにそれで、再発しない解決策になるの?」という感じは否めません。

立派な弁護士、コンサルタントがサポートしているはずですが、少し残念なお詫びページだな、と思います。

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 07:50
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