- 人間ドックで測定して欲しい項目
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2018.04.15 Sunday
JUGEMテーマ:日記・一般
先日、毎年恒例の「人間ドック」を受診してきました。
私の場合、受診した医療機関で人間ドックを受診するのは、医療機関のデータ上は通算12回目で、4月の恒例行事の一つになっています。
ご存知の方も多いと思いますが、「人間ドック」と「健康診断」は、「からだのチェック」という意味は似ていますが、法律的には、違います。
健康診断は、企業が従業員に対して受診させることは法的な義務になっていますが、人間ドックは法的な義務はありません。
一般的には、健康診断では、
・血液検査:貧血や糖尿病などが診断できる
・身体測定:身長、体重、体脂肪などを測定する
・胸部X線:肺や心臓の異常の有無が診断できる
・肝機能検査:肝硬変などのリスクがチェックできる
といったことを検査するようです。
人間ドックになると、このほかに、聴覚、視力、血圧、心電図、腹部超音波検査、胃の検査(バリウム、胃カメラ)などが加わります。
毎度のことですが、毎回、受診が近づくと「準備」で困ることが少しあります。
それは、「検便」です。
私が受診する医療機関では「検便」は、事前に「2日分の採取」が要求されています。
注意事項には「検診の2日前の便から採取ください」とあるので、便の採取のチャンスは「2日前」「1日前」「受診日の朝」の3回あることになります。
しかし、「受診日の朝」の採取は難しいです。
なぜならば、私の場合、朝ご飯を食べて、その結果、便意をもよおすので、「受診日の朝」は「検診のために朝食抜き」が要求されているので、尾籠なはなしですが、便意がありません。
したがって、「2日前」「1日前」で首尾よく「便を採取」するしかないのですが、出張が入っていると、トイレが「外出先」になるので、「採取用の容器」を持ち歩く必要が出てくるので、結構厄介なのです。
個人的には、人間ドック自体は、サラリーマン時代に勤務していたの会社で35歳を過ぎた時に1度受診し、独立後は、仕事が忙しいことを理由に2回ほどサボってしまい受診しなかった年もあるので、たぶん、これまで通算で13回受診しています。
最初の頃の検診前の注意事項には「検診の前日は21時以降、検診が終わるまで絶食してください。歯磨きで口をゆすぐ程度は構いません。」とありましたが、最近の注意事項には「検診の前日は21時以降の食事は控えてください。水分は摂り過ぎないようにしてください」と記載されていて、「絶食」という表現が消えています。
絶食せずとも検査技術が上がったのか、それとも検査結果に影響が出ないという学説になったのかわかりませんが、明らかに変わってきました。
私の受診している機関は、品質マネジメントシステム規格(ISO9001)の認証を受けているせいか、少しずつ改善があり、今回、私が気づいた点では、「番号札」と「体力測定の有料化」が変化点でした。
前者は、番号札が渡されて、検診の際は番号で呼ばれ、名前を検査技師や医師に伝えて照合するシステムに変わっていました。
(それまでは、名前で呼ばれて、「はい」とうなづけばOKでしたが、間違いが発生したのかもしれません)
後者は、前回までは、握力、前屈、腹筋、持久力の測定が無料でしたが「有料(2500円)」になっていたので、キャンセルしました。
変化点ではありませんが、毎年、検診は曜日に関係なく「混雑している」イメージがありました。しかし、今回は明らかにガラガラで、例年なら病院滞在時間が3時間は要しましたが、今回は1時間半ほどと超時短!
大口の顧客が、受診時期か機関を変えたのかもしれません。
結果ですが、腫瘍マーカーなど一部を除き、検診結果の速報値に基づく医師の講評では、再検査項目が必要な異常値はなく、前年度とほとんど「数値で測定できる肉体的」な変化はありませんでした。
ただ、個人的には、「視力のかすみ目」と「激しい運動をした後の疲労の回復度」、「仕事に対するモチベーション」などを測定する方法があれば、それらは確実に前年度より低下している気がします。
お金はかかってもいいので、こうした項目も測定してもらえないものかな、と思います。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ589号より)
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