- JR4社を跨いで運行する「サンライズ瀬戸」に乗車してきました
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2018.04.14 Saturday
JUGEMテーマ:日記・一般
先月、寝台特急列車「サンライズ瀬戸」に乗車してきました。
乗車区間は、香川県の高松駅→東京駅で、乗車時間は、約9時間30分です。
停車駅は、高松駅(始発21時26分)、坂出、児島、岡山(出雲市から来たサンライズ出雲と連結)、姫路、三ノ宮、大阪、静岡、富士、沼津、熱海、横浜、東京(終着7時8分)です。
2016年3月にカシオペア(上野⇔札幌)、はまなす(札幌⇔函館)が運行終了となり、サンライズ出雲とともに、定期運行する唯一の夜行旅客列車となってしまいました。
月並ですが、時代背景が変わったといってしまえば、それまでですが、夜行列車が全国各地に走っていて、「車中泊や駅泊を繰り返しながら周遊券で格安で1〜2週間連続の鉄道旅を楽しんでいた世代」からすると、現状のJRの列車ダイヤは、寂しい限りです。
今年の1月にサンライズ出雲の下り全区間「東京→出雲市」に乗車したので、サンライズ瀬戸にも全区間乗車したいと機会をうかがっていました。
私が初めて「四国」に上陸したのは、1983年3月(中学3年生)のことでした。
当時は、JR宇野駅と高松駅を結ぶ「国鉄宇高連絡船」があり、宇高連絡船の中で食べたうどんの味は忘れられません。
1988年3月20日に瀬戸大橋線が開業し、本州と四国の玄関口だった宇野駅と高松駅の交通の要所としての位置づけが下がってしまい、社会人になってからの出張でも、香川県に向かう際は、高松空港を利用したり、新幹線で岡山経由で四国に渡るので「高松駅」を利用する機会が減っていたので、「高松駅を始発とするサンライズ瀬戸」は、そういう点でも楽しみでした。
そのため、高松駅では、昔を懐かしむために時間に余裕をもってあたりを散策したかったので、サンライズ瀬戸に乗車するまでに約5時間の時間を設け、高松城跡(玉藻公園)、スーパー銭湯、香川名物が食べられる居酒屋(讃岐うどん、骨付鳥、しょうゆ豆など)さんに寄ってきました。
さて、サンライズ瀬戸ですが、A寝台、B寝台(シングルツイン、サンライズツイン)は満席でB寝台(シングル2階式、ソロ)とノビノビ座席に若干空きがあるという状況で乗車率は高めの大入りでした。
シングルツインは、空間が比較的あるので、イメージ的には、カプセルホテルより少し天井が高いイメージです。
コンセントはもちろんあり、NHKラジオも聞くことができるので、快適で、出発してから、岡山までは起きていましたが、途中、三ノ宮と静岡停車時に少しだけ目が覚めたものの熱海駅までぐっすり就寝してしまいました。
あっという間の9時間半でした。
国内で、これ以上の乗車距離のある寝台列車を楽しもうとすると、「四季島」や「ななつ星in九州」といったクルーズトレインに乗るしかないですが、ハードルが高いです。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ587号より)
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