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守破離(しゅはり)

JUGEMテーマ:ビジネス

 

ご存知の方も多いと思いますが、武道や芸術の世界などにおける「修業の基本的な3ステップのプロセス」を表した考え方として「守破離(しゅはり)」があります。

 

ネットで検索すれば、すぐにわかりますが、  それぞれの段階の意味は、以下のようになります。

 

◆守(ステップ1)

師匠や流派の教え、型などを忠実に「守」り、確実に身につける最初の段階をいいます。

 

◆破(ステップ2

型を「破」る段階をいいます。

型や教えを否定して、良いものを取り入れ改善し、自分に合った型をつくることにより従来の型を「破る」段階です。 

 

◆離(ステップ3

最後は師や流派から「離」れる段階です。

自分なりのオリジナルの型や教えを創造し、確立させていく段階です。

 

ビジネスの世界では、製品及びサービス、あるいは組織を成長させるには「改善から改革へ」とか「改良から革新へ」などが重要、ということがありますが、それなんでしょうね。

 

歳を重ねると「最近の若い者は、言われたことしかできない」とか言ってしまいますが、冷静に考えれば、「最初はそれでいい」のです。

あることを学び、身に着けるにあたって、経験者や類似技術の経験値がある場合を除き、「基礎」が最初は、誰もがないわけですから、「見様見真似で言われたことを必死に忠実にでやる」段階は、当たり前です。

 

つまり、「基礎を作る上でマネや模倣する」ことは、大事であり、「型が定着する前に改良(破る段階)すれば、うまくいかなかったときに、原点に戻ることすらできない」」わけで、新しいことを創造する(離れる)段階に進める道理がありません。

 

「組織マネジメントシステム」のステップも「守破離」に置き換えれば、「経営理念がある、経営方針がある、目標があり管理する、問題を明確にして再発防止する・・・」といった「組織をマネジメントする上で必要な要素」を徹底的に身に着ける段階があって、組織に合った仕事のやり方に改善し、独自の経営手法を創造していくわけです。

 

ステップをふまないで、成功した人が、その後、失敗した時に自分を見失う例を何度も見てきましたが、「守破離」が重要なのは、ここなのかもしれません。

「ここ」とは、「自分を見失うことなく元に戻ってやり直すことができる」です。

逆に言えば、「型を確立する段階なくして、改良やその後のオリジナルはあり得ない」わけで、仮にたまたまラッキーに成功したとしても、長続きはしないし、原点に戻って、やり直すことも難しいということなのでしょう。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ543号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 11:41
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