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さいたま国際マラソンのゴール直前で発生した誘導ミスは手順に瑕疵がある

JUGEMテーマ:スポーツ

 

20171112日は、全国各地で、マラソン大会が開催されていました。

陸連公認のフルマラソンは、4つ。

・さいたま国際マラソン

・いびがわマラソン

・おかやまマラソン

・福岡マラソン

です。

 

私が、ランニングを始めたころは、「112週目」のマラソン大会といえば、「いびがわ」マラソンぐらいでした。

その、いびがわマラソンも、私が初エントリーした2012年は、エントリー開始後、2日目ぐらいまで定員になりませんでした。

しかし、2013年から、いわゆる「クリック合戦」となり、2013年、2014年は勝ち抜けたものの、2015年からはついに「クリック合戦(0次予選)で敗退」し、その翌年からは、「いびがわから撤退」しました。

 

その後、続々と都市型マラソンが開催されるようになり、今年で福岡が4回目、おかやまが3回目、さいたま国際が3回目(横浜国際女子の後継大会)となりました。

私は、上記4大会は、いずれも走ったことがあります。

(いびがわ3回、さいたま国際1回、おかやま1回、福岡1回)

 

話題は、20171112日に開催された「さいたま国際」です。

結果は、世界選手権4位のチェイエチ・ダニエル選手(ケニア)が、2時間2839秒で大会2連覇し、期待された22歳の岩出玲亜選手(ドーム)は、2時間3110秒で日本人最高の5位となったが、グランドチャンピオンシリーズ出場タイム(2時間29分以内)は満たせなかった。

 

岩出選手は、実業団のノーリツ所属時代の19歳で出場した20141116日の横浜国際女子マラソンで、2時間2721秒走り、10代の日本最高記録を出しています。

その後、フルベストは、2時間2438秒まで伸ばしていますが、印象としては、イマイチ伸び悩んでいます。

しかし、今年の531日にノーリツを退職し、マラソンに専念する道を選びました。

個人的には、東京マラソンを狙うのであれば、この決断の勇気に賛辞を贈りたいと思います。

 

さいたま国際の現地に行っていないので、何とも言えませんが、私も一度走った経験から言えば「オリンピックや世界陸上代表選考レース」になっているにもかかわらず、他の大会(北海道、大阪国際女子、名古屋)よりコースはアップダウンが連続し、タイムが出にくいです。

優勝したダニエル選手ですら、2時間28分台ですから、グランドチャンピオンシリーズ参加資格をコースごとにタイム設定するか、コースを見直すか、といった改善をするべきな気がします。

 

さて、この「さいたま国際」ですが、ニュースによると、ゴール手前で、誘導ミスが発生したそうです。

早速、動画検索して、チェックすると、優勝争いをゴール手前まで演じていた2選手が、ゴール直前の直線道路で、中継車の侵入方向に間違えて入り込んでしまい、おそらく、ゴールゲートが中央分離帯を越えた隣のレーンであることに気づいたダニエル選手は、なんと「中央分離帯を乗り越え」て、ゴールに向かっていました。

 

ネットで議論されているように、確かに、「若干ショートカット」となってしまっていますが、この程度は、給水などのコース取りで生じる「誤差」と同等ですから、「周回の誘導ミスによる失格」などと違って、そのまま公認記録とした陸連の判断は問題ないでしょう。

 

ただ、厳しい言い方ですが、ゴール直前の誘導ミスは、これまでも何度もありました。

それというのも、ゴール直前は、中継車は、コースと別の道に誘導されますが、選手が、それにつられてついて行ってしまうわけです。

つまり、「誘導ミスのリスクが高い場所」なのですから、埼玉陸協は、しっかり誘導するべきだったと思います。

 

私も走るので、よくわかりますが、「正常の状態」であれば、「間違えることがないコース」でも、走っていて思考回路が朦朧としている状態では、判断に迷うことがよくあります。

例えば「90度右折するコース」で、誘導員が中途半端に旗を振っていると、「直進なのか右折なのか判断がつかない」時があります。

誘導員や沿道で応援している人からすると、「右折に決まっているじゃん」と思うかもしれませんが、「しっかり旗が振られていない」と、ランナーには、判断がつきにくいのです。

 

さいたま国際のゴール直前の映像を見ると、道路にコーンが立てられていますが、中継車が進むところは当然、コーンがありません。

したがって、中継車がレースコースから外れるときは、「中継車とランナーは距離を取るか」、あるいは、「ハザードをつけて停車し、先導白バイや誘導員がしっかりレースコースを誘導する」措置が必要だと思います。

 

よく、「誘導員は無償のボランティアだからかわいそう」的意見がよく出ますが、それは「大会係員や審判員不足問題」として確かに問題ではあります。

しかし、誘導ミスは「ミスが起きやすいリスクに応じた手順のミス」であり、「無償ボランティアだから文句を言ってはかわいそう」意見は、ちょっと次元が違うと思います。

他のロードレースも含めて、「誘導方法について改善」していってほしいですね。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 14:54
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