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はごろもフーズのコーン缶の自主回収

JUGEMテーマ:ビジネス

 

各メディアが、201797日に、「はごろもフーズの缶詰「シャキッとコーン 高真空パック」約1万1200個を自主回収する」ことを報じていました。

 

早速、はごろもフーズのウェブサイトを見に行くと、お詫び文が掲載されていました。

https://www.hagoromofoods.co.jp/files/irnews/262.pdf/170907.pdf

 

お詫び文の情報によると、

◆対象製品:シャキッとコーン(高真空パック65g

◆賞味期限:2020616日(製造日は2017616日)

◆製造所固有記号:FNK1

◆製造所:株式会社藤枝農産加工所

◆販売数量:11,208

◆異物混入原因:缶を密封する機械の動作不良によりアルミ製缶ぶたの一部が混入

◆賠償:製品を着払いで送付し、代金相当のQUOカードを送付

とありました。

 

少し前の「食品会社の異物混入による自主回収」というと、「製造所記号の公表」はありました「製造所の公表」はありませんでした。

はごろもフーズは、201610月に「ツナ缶にゴキブリ混入」で自主回収がありましたが、この時は、「製造所記号の公表」だけでしたので、「製造所も公表する方針」にしたのかもしれません。

 

はごろもフーズのウェブサイトを確認する限り、HACCPISO22000FSSC22000といった「食品安全マネジメントシステム」の認証は取得していないようですが、協力工場である藤枝農産加工所の生産プロセスのハザード分析がしっかりされていたのか、はごろもフーズによる工場監査はどのような体制であったのか、協力会社の評価方法はどんな仕組みだったのか、について知りたいところです。

 

また、お詫び文の定型文例である「社長限界でしょ」に当てはめると、

「原因の深掘り不足」→なぜ機械の動作不良が発生したのか

「再発防止策」→原因に対する再発防止とその効果の検証

について言及されていないので、この点についても興味が持たれます。

 

ちなみに、協力工場の「藤枝農産加工所」について、調べると、環境省が制定したガイドラインに基づく環境経営システムである「エコアクション21」を取得しています。

https://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-510/genki/gyosyu/kakusya/2409_fujieda.html

昭和18年創業で、社員数約80人、生産量の約8割が、「コーン缶詰」のようで、異物対策としては「X線検査機」を導入して、会社方針としては、「クレーム・事故ゼロ」を目指しているようです。

なぜ、X線検査機で、異物が検出できなかったのか、販売者であるはごろもフーズの調査結果が公表されることを期待したいです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ558号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 13:00
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