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踏切事故による特急列車の遅延と再発防止策

JUGEMテーマ:ビジネス

 

きちんとデータを調べていませんが、JRなど鉄道ダイヤの遅れが、昔より多い気がします。

 

先日(2017730日)は、私が乗車していた在来線の特急列車が、踏切事故の影響で、84分遅れました。

ちなみに、JRの規定では、

 

◆特急・急行列車が、到着時刻より2時間以上遅れた場合は、特急・急行料金の全額をお返しします

 

となっているので、遅れが「30分程度」になったときは「早く動いてほしいなぁ」と思い、「1時間を過ぎた」あたりからは、「どうせ遅れるなら2時間を超えてくれ〜」と考えだしましたが(笑)、そこまでの遅れにはなりませんでした。

 

JRも経営的に「2時間遅れ」がポイントということは重々承知しているので、なかなか、そこまで遅れることは私の経験上、ないですね。

おそらく「2時間以上遅れること」が最初から見込まれれば「運行自体を取りやめ(運休)」するのでしょう。

 

今回の「踏切事故」ですが、調べてみると原因は「重機を積載したトラックが踏切り(北広島―島松間にある音江別高台線踏切)を渡る際に架線(トロリ線)を損傷させた」ことだそうです。

http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/170731-1.pdf

 

JR北海道の説明によると

「明らかに高さ制限を超過した無理やり踏切に進入した」

「踏切には高さ制限標識が掲げてある」(4.5メートル)

「高さ制限を超過した車が通行した場合は、架線を防護するために踏切り踏切注意標(H鋼式)を設備していた」

と記載されています。

 

ただ、結果論として、車は「H鋼式の踏切注意標を突破」したので、JR北海道は、「H鋼式踏切注意標」の「設置構造に改善が必要」だと私は思います。

現在のJR北海道の踏切事故についての説明文では、「うちは全く悪くないよ」(確かにやることはやっていますが)というニュアンスで、前向きな対策案についての記述がありません。

 

ちなみに「踏切事故における列車遅延による乗客等利害関係者への影響」は現代社会では「環境影響」として捉えることができます。

JR北海道は、「環境報告書」を発表していますが、ぜひ、自然環境ばかりでなく、社会環境についても、目を向けて欲しいと思います。

http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/emv/report/index.html

 

また、「無理矢理突破した車両」の運行管理はどうなっていたのか、陸運局は、チェックして欲しいものです。

ただ、JR北海道が踏切りに設置したカメラ映像だと「白ナンバーのトラック」だから、運行管理者はいなかったのでしょう。

そうなると、陸運局の範疇ではないので、重機を必要とした工事現場の管理者に労働基準監督署(建設工事の届出が労働安全衛生法上されているはず)は、重機の搬送経路選定は適切だったのか、きちんと管理がされていたのか、といった観点でチェックして欲しいですね。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ553号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 07:26
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