- 首都圏私鉄で増える有料着席列車
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2017.03.27 Monday
JUGEMテーマ:ニュース
2017年3月23日付の産経新聞が、「着席列車」について報道していました。
記事によると、
(以下、記事概要を引用)
「西武鉄道が(3月)25日のダイヤ改正で、通勤車両を使った追加料金制の「着席列車」の運行を始める。
首都圏の私鉄各社は近年、追加料金を支払えば座席を指定できるサービスなどを相次ぎ導入してきた。
利便性向上だけでなく、少子高齢化による定期券収入の減少を見越し、新たな収益源を確保する狙いがある」
(引用、ここまで)
ちなみに、この記事で紹介された西武の「Sトレイン」の平日の座席指定料金は510円。
所沢―豊洲の普通列車での所要時間は1時間10分ほどだから、510円で確実に座れるのであれば、私なら確実に購入したいと思う。
私は、仕事柄、荷物が多いので、JR普通列車のグリーン車や特急列車、私鉄の座席指定の特急列車などはよく使う方ですが、通勤時間帯は、首都圏の場合、JRも私鉄も有料座席車両は満員です。
20年ほど前は、JR普通列車のグリーン車は空席もありましたが、いまは、乗降客の多い途中駅だと着席できないケースが多々あります。
有料座席は、私鉄と比べるとJRは割高感満載ですが(笑)、それでも、「時間短縮や睡眠や読書・学習・仕事時間確保、痴漢など冤罪防止コストはお金で買うべし」という考えの「同志」は多いようです。
つまり、
◆鉄道各社は少子高齢化に向けて定期券売り上げ以外の収益確保
◆利用者の「確実に座りたい人」の増加
という利害が一致しているので、大都市圏の通勤電車では、「有料座席化列車」は増えると思います。
個人的には、JR普通列車のグリーン車の通勤時間帯など繁忙時間帯は、「定員制」あるいは「指定席制」にしてほしいな、と思います。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ534号より)
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