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災害は「忘れたころにやってこない」ようにすることが重要

JUGEMテーマ:ビジネス

 

201733日に用事があり、千葉県横芝光町付近を車で通りがかったら「黒煙」が高く舞い上がっていました。

風の強い日でしたので、黒煙は、かなり流されていました。

火元に向かって、車を走らせると、民家の周辺で規制線が張られており、それ以上近づくのは断念し、ツイッターをチェックすると、光楽器製造株式会社という「プラスチック製造」の工場が火元のようでした。

その後、新聞やテレビでも火災のニュースはありましたが、出火原因は特定されていないようです。

工場の周りは民家もありましたので、再発防止は徹底してほしいですね。

 

火災といえば、2015426日に発生した、北海道苫小牧市あけぼの町の「キノコ工場の火災」が思い出されます。

この火災に関してのコラムは以前、備忘録代わり書いたことがあります。

http://blog.logcom.jp/?day=20150520

この火災から私たちが学ぶべきことはたくさんありましたが、まずは、

・緊急事態として、空調設備のメンテナンス工事中の火災を想定していたのか?

・休日における火災発生時の対応手順は確立していたのか?

といったことは、再検証しておくべきでしょう。

 

「想定外の緊急事態」といえば、ある訪問先の工場が「床上浸水」になった事例をお聞きしました。

この工場の敷地境界線(山側)には、ふだんは、水深5センチ程度の小川が流れています。

ところが、ある時、雨が降り、この小川が氾濫し、工場のに向かって水が流れ(おそらく水深5080センチほど)製品倉庫や事務所、会議室が水浸しになってしまったそうです。

ふだんは、きわめて穏やかな、U字溝の用水路より規模の小さな「小川」なので、工場排水による水質汚濁は緊急事態として捉えていたそうですが、「水害」は「まさか」だったそうです。

早速「環境側面として捉え、管理すべき緊急事態としても特定して対応手順を作成する」との話でしたが、実は、「結果論として水浸しになるリスクはあり見逃していた」こともわかったそうです。

 

この会社の山側の敷地境界を小川は、流れているのですが、工場建屋は、道路に面してL字で配置されていて、小川と工場の間には駐車場があります。

この工場と駐車場の間は、少し前に「コンクリート舗装」したそうで、そのため小川からあふれた水が地下に浸透せず、また、不幸なことに排水溝がごみで目詰まりしていて、それで、「工場浸水」になったらしいのです。

結果論ではありますが、設備変更(コンクリー舗装)した際に、「環境側面やリスクの見直し」をしておくべきだったのでしょう。

 

「災害は忘れたころにやってくる」といわれますが、組織を取り巻く状況の変化を常にキャッチし、備えていれば「忘れたころ」ではなくなるわけです。

日々、アンテナを張って状況の変化に対処するマネジメントは重要ですね。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ532号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 07:23
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