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大関稀勢の里の初優勝と日本人力士19年ぶりの横綱

JUGEMテーマ:スポーツ

 

大相撲初場所で大関稀勢の里(30)が14日目に優勝を決めた。

優勝を決めたことで、横綱昇進を預かる審判部の二所ノ関部長(元大関若嶋津)は、千秋楽の白鵬戦の勝ち負けにかかわらず横綱昇進に相当すると判断し、八角理事長(元横綱北勝海)に、場所後の臨時理事会招集を要請することを明かしたという。

 

そして、注目の千秋楽は、白鵬が一気にがぶって土俵際まで押し込んだが、稀勢の里は落ち着いて横綱のかぶりをいなし、突き落としで勝利し、優勝に花を添えることになった。

 

「優勝しないで横綱になり、親方夫妻ともめて廃業した双羽黒事件」の影響があり、旭富士以降、鶴竜までの9人の横綱は、鶴竜を除いて、すべて直前2場所は優勝を飾っているだけに、そういう観点で捉えると、稀勢の里の横綱昇進は少し物足りない印象もある。

(※鶴竜の直前2場所は、優勝同点、優勝)

 

しかし、

2016年年間最多勝を獲得(69勝)

◇直前3場所が36勝9敗(10勝、12勝、14勝)

という安定した成績から、多くの親方衆が「もう(横綱に)上げてもいいでしょう」という空気が生まれ推挙されることになったのでしょう。

仮に、横綱昇進となると、日本人力士としては若乃花以来(1998年3月場所)で19年ぶりになるという。

 

横綱昇進後の場所は、平成以降では、優勝したのは貴乃花だけである。

横綱に昇進後、圧倒的な強さの印象がある朝青龍や白鵬でも、昇進後の場所はそれぞれ、10勝、11勝と直前3場所(朝青龍→10勝、14勝、14勝、白鵬→10勝、13勝、15勝)の見事な成績と比較すると、少々物足りない。

さて、稀勢の里の場合は、どうなるのでしょう。

楽しみですね。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 18:15
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