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「走れメロス」は「走れよメロス」?!
JUGEMテーマ:日記・一般
 

201426日付の「ねとらば」の記事によれば、「走れメロス」は「走れよメロス」だったという。

(ここから引用)

一般財団法人 理数教育研究所が開催した「算数・数学の自由研究」作品コンクールに入賞した「メロスの全力を検証」)という研究結果がとても興味深いです。中学2年生の村田一真くんによるこの検証では、太宰治の小説「走れメロス」の記述を頼りにメロスの平均移動速度を算出。その結果、「メロスはまったく全力で走っていない」という考察に行き着きます。端的にいうとメロスは往路は歩いていて、死力を振りしぼって走ったとされる復路後半の奮闘も「ただの早歩きだった」というのです!

(引用ここまで)

 

この記事のポイントをまとめると、

◇今回の研究では10里(約39キロ)道のりにかかった時間を文章から推測した

◇往路の出発は「初夏、満天の星」とあるので0時と仮定

◇到着は「日は既に高く昇って」「村人たちは野に出て仕事を始めていた」とあるので午前10時と仮定

◇すると行きは、距離を時間で割った平均速度はずばり時速3.9キロ!

◇復路の日、「薄明のころ」目覚めてとあるので、午前4時と仮定

◇日没ギリギリにゴールである刑場に突入するので、午後7時と仮定

◇すると帰りは、野や森を進んだ復路前半は時速2.7キロ、山賊との戦い後、死力を振りしぼって走ったとされるラストスパートは時速5.3キロ算出

◇フルマラソンを4時間10分ちょっとで完走する人の時速は約10キロなので、計算上、メロスは、走っていない

と言うことらしい。

 

中学2年生の村田君、なかなか面白い研究をされますよね。

ちなみに、2009年は、太宰治氏の生誕100年を記念して「走れメロスマラソン」が開催された。

今年(2014年)は、マラソンブームもあり、2009年以来で大会が復活(68日)するという。

http://www.city.goshogawara.lg.jp/melos/index.html

部門は、1キロ、3キロ、5キロ、10キロ、ハーフ。

五所川原は、東京に行くよりも不便であるが、少し興味がそそられるのである。


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author:有賀正彦, category:一般コラム, 10:52
comments(1), trackbacks(0), - -
Comment
「走れメロス」でメロスは走っていた!!!!!
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n251352

上記のyahoo知恵ノートで
検証しましたので、ご覧ください。
だざいおさむ, 2014/02/13 10:30 AM









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