『自分を変える“気づき”ロジカルシンキングのススメ』(ID:0000218071) 読者登録解除フォーム
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結論から言ってしまえば、前者は「仕組みが無くてダメな会社」で、後者は「仕組みがあってもダメな会社」だ。後者の組織は、行き過ぎたワンマン経営、売上至上主義、成果主義などといった組織体質が起因しており、表面上または形式的に「組織の経営管理の仕組み」をちょっといじったところで、哲学、理念、自組織の社会における存在意義などから徹底的に捉えなおし、鍛えなおさなければ組織は何も変わらない。
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記憶ロンダリング
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先日、20年来の友人が幹事役を務める参加者10数人による「スキーツアー」に参加した時のこと。
その中には、私にとって初対面の方が数人いた。
初対面の方に「はじめまして・・・」と挨拶すると、初対面にもかかわらず、「以前にどこかでお会いした気がするのですが・・・」と立て続けに言われた。
ちなみに、私にとって数人いた初対面の方同士も、今回のスキーツアーが「初対面」だ。

「本当に、以前、どこかでお会いしたかもしれない」ので、それぞれの方にいろいろと「接点」がありそうな交友関係や仕事をお聞きするのであるが、どうも繋がりはありそうもない。
「では、なぜ“以前に会ったような感覚”になるのだろう?」と色々考えてみると、どうやら「頭の中で記憶をロンダリング」しているようなのだ。

「記憶ロンダリング」とは「不正なお金を転々とさせて出所を見えなくする」いわゆる「マネーロンダリング(資金洗浄)」をもじった造語である。
つまり、この初対面の方々は、私のことを知っている他のスキーツアー参加者から私に関するエピソードをたくさんツアーに行く前や現地までの道中で聞かされているうちに「あたかも何かの機会で一緒に行動を共にしたことがある同時性」の記憶を作り上げていたようなのだ。

そう考えると、私も同じような経験がある。
友人の奥さまとスキーを一緒にしたことがないのに「お互いが一緒に滑ったような錯覚」に陥っていたことがある。
どうやら、
・スキーウエアが一緒であること
・同じスキー場に奥さまとは別々の機会で友人と一緒に来ていること
・スキー場で似たような経験(食事や写真)を奥さまと互いにしていること
・互いが経験している場に共通の友人が数多くいたこと
・お互いの滑っている写真やビデオを見ていること
などから、「実体験では一緒にスキーをしていないのに一緒に滑った」感覚にお互いがなっていたようなのだ。

「記憶」というのは、案外あいまいなもので、写真やビデオなど「画像情報」が有っても、不足する情報を勝手に補完することが間々あるようなのだ。

話は変わるが、「週刊文春の新年特大号(12月31日・1月7日)」で「沈黙を守って来た東大元夫がついに激白!」という記事を読むと、あの「カツマー現象」で注目を浴びている経済評論家・公認会計士の「勝間和代さん」も意外に「元夫との出合ったきっかけ」や「子育て」「勝間さんを有名にしたコミュニティサイト」に関する認識は「元夫」との認識とズレがあり「自分に都合のよいように記憶のロンダリング」をしているようなのだ。

「記憶ロンダリング」が怖いのは「間違った事実を間違っていないと無意識で認識している」点である。
「他人に影響を与えない昔の思い出」を「自分の中でのみ悦になっている」だけなら、「記憶ロンダリング」は、害はない。
しかし「あなたはあの時こういった」とか「私の主張はこうで、そうは言っていない」など「自分以外に影響を与える記憶の認識」に関しての「記憶ロンダリング」は害があるのかもしれない。

つまり、「記憶はあいまい」なので、自分の中で記憶としてインプットし、その後記憶を整理しているうちに不足している情報を自分が理解し、解釈しやすいようにどんどん補完している。
したがって、たまに「関係する他人と情報・意見交換」して「途中でズレてきている自らの認識を修正していく作業」や「相手の立場にたって人の話に常に耳を傾けること」も時として必要かつ重要なのかもしれない。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ159号より)

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| 一般コラム | 07:44 | comments(0) | trackbacks(0) |









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