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安倍政権に批判的だった柿崎明二氏を管首相が首相補佐官に任命した理由

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2020年10月1日付で首相補佐官(内閣総理大臣補佐官)に就任した柿崎明二氏について、「異例の人事」など、話題になっています。

柿崎氏は、多くの国民が承知しているとおり、2020年9月30日まで、共同通信社前論説副委員長をされていて、TBS「ひるおび」やフジ「情報プレゼンター とくダネ!」など、ワイドショーを中心にコメンテーターとして出演されていました。

 

そして、柿崎氏の主張は、これまで、安倍政権では、政策やモリカケ、桜などのニュースに対して、ほぼ一貫して批判をしてきた人物として知られています。

 

ちなみに、内閣関連の役職には、内閣広報官、首相補佐官、首相秘書官などがあり、私は、いまいちこれらの仕事の役割が明確にわかりませんが、メディアの報道では、

・政策の立案と検証

・年俸は約2357万円

ということですから、一般のサラリーマンからすれば、職務や報酬が示すように「めちゃめちゃ大任なお仕事」であるといえるでしょう。

 

柿崎氏と管首相の共通点は「秋田県出身」であることが有名ですが、我々の知る柿崎氏は、政権には批判的な人物なので、この抜擢には「えっ?」という思いですし、そもそも、これまで、国会議員を経ずに報道機関出身者が首相補佐官に就任するのは前例がないそうです。

前総理大臣の安倍氏と比較すれば、経歴や存在が地味目な管氏ですが、日本学術会議会員の任命に関するコラムでも述べましたが、世間のイメージより、相当な「人たらし」かつ「人事配置の策士」といえるのかもしれません。

 

それにしても、今となって振り返れば、2020年8月28日に当時の安倍総理が退陣表明をされ、その後、ワイドショーは、自民党総裁戦の話題一色になったのですが、管氏がほぼ、自民党各派閥の支援を取り付け次期総裁になることがほぼ判明した時点での柿崎氏のコメントが「好意的」で違和感を覚えた記憶があります。

 

テレビのニュースキャスター経験者で例えれば、故筑紫哲也氏、中村敦夫氏、鳥越俊太郎氏、久米宏氏、みのもんた氏・・・といった「時の政権批判」により名をなしたキャスタークラスなら、仮に、今回のような「首相補佐官」というポジションへのオファーがあっても「これまでの主張を変遷させる」ことはないでしょう。

しかし、多くの人は、柿崎氏のように、「ポジショントーク」をするのが当然なのかもしれません。

「自分が柿崎氏の立場だったら」と考えると、どこかの大手メディアの記者か論説委員をしていて、コメンテーター等で国民に名が知られているときに、「大手政党から国政出馬」のオファーが来たら、これまでの主張は翻して、乗っかってしまうかもなぁ、と思いますから。

 

柿崎氏は、共同通信社に所属していましたが、一般的に、朝日新聞、毎日新聞、共同通信社は、左派、産経新聞、読売新聞などは、右派と言われています。

つまり、柿崎氏は「ジャーナリストとしての矜持や自らの信念」よりも「立場」を優先する人物なのかもしれません。

 

そう考えると、管氏の今回の「異例の人事」の背景には何があるのでしょう。

・左派系主張の封じ込め

・主張が異なるジャーナリストを補佐官にすることで懐の深さをアピールする

・補佐官ポストは官僚経験者以外も就任できるというメッセージ

・左派系メディアが握っているが表に出ていない大臣、大物官僚クラスの醜聞ネタ収集

・・・

といったことが考えられます。

あと、柿崎氏には悪いですが、政策的な提言に関する部分は、管氏はあまり期待していないのではないかと思います。

 

当分ありえないことですが、現野党が政権を取った際に「自民党政権のスポークスマン」とも言われるジャーナリストの「田崎史郎氏」が、首相補佐官に任命されたら、柿崎氏よりさらに「サプライズ人事」です。

今後の柿崎氏の活躍動向に注目です。

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 15:12
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