RSS | ATOM | SEARCH
大谷翔平選手の目標達成シート

JUGEMテーマ:スポーツ

 

野茂英雄投手、佐々木主浩投手、イチロー野手に続き、日本人4人目のアメリカ大リーグの新人王に輝いたエンゼルスの大谷翔平選手。

オープン戦とは一転してレギュラーシーズンに入ったら大活躍して、地元ファンだけでなく、全米の野球ファンを魅了しました。

その大谷選手の話題で、今年注目されたのが「目標達成シート」です。

 

報道で取り上げられている大谷選手の目標達成シートは、花巻東高校時代に作成されたものだそうです。

私はこれを見た瞬間に「あっ、マンダラチャートだ」と気づきました。

経営コンサルティングの世界で、マンダラチャートは目標管理のツールとして有名です。

 

ご存知の方も多いと思いますが、簡単に、マンダラチャートを説明すると、

3×39マスの枠で構成されるフレームワーク

◆事業計画やアイデア出し、目標管理、スケジュール作成などのシーンに応用できる

◆目標をマンダラチャートに書くと、仕事や趣味、日常生活などが密接に繋がっていることに気づく

といったものです。

 

《マンダラチャートを使った目標達成シート作成の流れ》

大谷選手が作成した目標達成シートの作成の流れをまとめてみます。

 

まず、シートの真ん中のマスに:到達したいテーマ(目的)を設定して記入します。

大谷選手の例:「ドラフト1位で8球団から指名されること」

 

次に、シート中心の3×3のマスに到達したいテーマ(目的)を達成するための要素を記入します。

大谷選手の例:

「体づくり」

「コントロール」

「キレ」

「メンタル」

「スピード160km/h

「人間性」

「運」

「変化球」

 

そして、シート外側の各3×3のマスに上記の8つの要素を達成するために求められる具体的な要素を設定し、記入します。

大谷選手の例:

「体づくり」

からだのケア、サプリメントを飲む、柔軟性、スタミナ、可動域、FSQ90KgFSQ130Kg、食事(夜7杯朝3杯食べる)

 

「コントロール」

インステップ改善、リリースポイントの安定、下肢の強化、体を開かない、メンタルコントロールをする、不安をなくす、軸をぶらさない、体幹強化

 

「キレ」

角度をつける、力まない、ボールを前でリリース、回転数アップ、可動域、下半身主導、リストの強化、上からボールをたたく

 

「メンタル」

はっきりとした目標・目的を持つ、ピンチに強い、波を作らない、勝利への執念、仲間を思いやる心、雰囲気に流されない、頭は冷静に・心は熱く、一喜一憂しない

 

「スピード160km/h

軸で回る、体幹強化、可動域、ライナーキャッチボール、ピッチングを増やす、肩回りの強化、体重増加、下肢の強化

 

「人間性」

感性、思いやり、礼儀、信頼される人間、継続力、感謝、計画性、愛される人間

 

「運」

あいさつ、道具を大切に使う、プラス思考、応援される人間になる、本を読む、審判さんへの態度、部屋掃除、ごみ拾い

 

「変化球」

カウントボールを増やす、遅く落差のあるカーブ、ストレートと同じフォームで投げる、ストライクからボールに投げるコントロール、奥行をイメージ、左打者への決め球、スライダーのキレ、フォークの完成

 

野球に詳しくない方は、目標を達成するための要素がピンとこない方もいると思いますが、野球経験者なら「高校生でここまで考えられるとはさすが!」という内容です。

大谷選手はいい意味で「野球バカ」と言われていて、物欲をはじめ、アルコールや女性にもあまり関心がないといわれています。

現在でも、きっとこの「マンダラチャート」を改訂して、自分の将来像をより明確、かつ、そのために何をすればよいのか、深く突き詰めているのでしょう。

 

目標達成に関する講習会で、受講生にマンダラチャートを作成する演習をしてもらったことがありますが、黙々と取り組んでも、作成するのに1時間以上は必ずかかります。

また、なかなか、マスが埋まらないものです。

このシートを作成する利点は、

「目的を達成するために具体的に何をするべきかをとことん突き詰めて考えること」

です。

常に「具体的にやるべきこと」を意識することが、日々の行動も変えるわけです。

マンダラチャート、今年は流行りそうですね!

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ589号より一部追記)

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 06:54
comments(0), trackbacks(0), - -
レギュラー化された「ポツンと一軒家」の視聴率が好調

JUGEMテーマ:エンターテイメント

 

本日は、「ポッキーの日」ですが、話題は、201810月からレギュラー放送となった「ポツンと一軒家」(テレビ朝日系日曜1958分〜)話題です。

 

この番組を視聴している方ならご存知と思いますが、

Google Earthの衛星写真から一軒家を探し出す

・ようやく見つけた家を遠巻きに見守り、民家か空き家をチェック

・在宅していた住民に「なぜ住んでいるのか」、「どう暮らしているのか」などの話を聞く

・その人の背景にあるドラマをあぶり出す

という番組です。

 

この番組の第1回視聴率が、同時間帯で1位の14%にもなったそうです。

この時間帯には、NHKの大河ドラマ「西郷どん」がありますが、ふだん、テレビを見ない実家の父と「西郷どん」視聴から脱落した母も熱心な視聴者となっています。

 

女性セブン20181122日号によると、この番組プロデューサーの植田貴之さんは、以前は、

『人生で大事なことは○○から学んだ』という番組を手がけていたそうです。

番組終了後、『有名人よりも、一般人から学ぶことの方が多いのでは?』という発言が会議でスタッフから出され、放送作家さんが、『じゃあ、山道を車で走っていてたまに見る、ポツンと建っている一軒家には一体どんな人が住んでいるんだろう?』と思いついて、『とりあえず撮ってきて』と撮影スタッフを派遣したことから番組の企画が始まったそうです。

 

この番組は、「有名人の人生を振り返り、生きるヒントをもらう」番組で、私もたまに視聴していました。

当たり前ですが、番組はプロが作っていますから、面白かったのですが、自分に当てはめてみた場合「ちっともヒントにならない」(ちょっと言い過ぎですが)のです。

その理由を私なりに考えてみると、芸能人、有名人の殆どの人生の振り返りでは、人生を変えてくれた「〇〇さんとの出会い」というものがあります。

つまり、逆に言えば、「〇〇さんと出会わなかったら今の自分はない」ということです。

これを自分に当てはめると、「どうやったら〇〇さん的な人に出会えるんだろう」ということになり、運に身を任せるしかありませんので「学び」にならないのです。

 

もちろん、「引き寄せ理論支持派」的にものごとを考えれば「願いが強かったからキーパーソンに出会えた」という「〇〇さんに出会ったのは運ではなく必然」と考えることもできるのかもしれません。

ただ、それでは、殆どの人は「ヒント」になりません(笑)

 

この番組では「一般人」を扱っているので、多くの場合「自分にも当てはめる」ことができます。

また、直接自分には当てはまらなくても、ふつうの一般人ですから、感情移入もしやすいです。

同じような番組として、テレビ東京系の『家、ついて行ってイイですか?』があります。

これも、ごく普通の一般人を対象にしているので、入り込みやすいです。

「シロウトを主役にして番組が成り立つの?」と一昔前なら感じてしまいますが、今の時代は、「みんな、精いっぱい頑張っているんだ」と共感する番組の方が、視聴率がとれるのかもしれません。

 

ちなみに、この番組は、

・本当に住民はいるのか?・・・といったスリルを失わないため、事前の現地調査をしない

・一般の人にカメラを向けるため、番組スタッフは細心の注意を払って撮影する

・現場に向かうのは最少人数

・個人宅の訪問なので、服装や話し方は失礼にならないよう気をつける

・時間帯にも注意し、自宅を訪問するのは日中だけで、日が暮れたら捜索は終了

というポリシーを守っているそうです。

 

視聴率が取れると、番組を継続するために、無理をします。

「ポツンと一軒家」も、きっと、「実際に住んでいる民家」、「取材を受けてもらえる住民」となると、いつか、「取材対象は枯渇」するでしょう。

イッテQの「やらせ」疑惑ではないですが、その時は「惜しまれつつ終了する」という英断をして欲しいものですね。

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 09:10
comments(0), trackbacks(0), - -
元貴乃花親方(花田光司氏)が失敗した理由

JUGEMテーマ:スポーツ

 

少し旧聞に属する話ですが、幕内優勝22回の平成の大横綱「貴乃花」の貴乃花親方が、日本相撲協会を退職し、同時に「貴乃花部屋」が消滅しました。

あれだけの大横綱ですから、全国各地から講演会に引っ張りだこで、生活に困ることはまったくないと思いますが、個人的には「相撲界の体質と制度を改革できる人物」と思っていたので、残念です。

 

ただ、私は直接、元貴乃花親方(花田光司氏)にお会いしたこともなく、花田さんの性格や人物像をメディア情報を通じてしか知らないので、勝手なことを言えませんが、ひとことで言えば、「志が近い協会改革を考える仲間づくりができる人ではなかった」

と思います。

つまり、このまま協会に残っても、私たち世間の期待に応えるような活躍はできなかったのかもしれません。

 

2018929日付の日刊ゲンダイによると、

 

(以下記事を要約)

◆貴乃花親方は会見で、「9月場所後半、ある役員から圧力をかけられた」と話していた

◆その役員とは、「一門に入って一緒に頑張ろう」と粘り強く説得していた阿武松親方

◆ある親方によると、

・阿武松さんは責任感が強い

・同じグループの一員だったからこそ、貴乃花を一門に所属させようと必死になっていた

・しかし、圧力をかけた張本人のようなとらえ方をされ、ハラワタが煮えくり返っていたはず

・グチひとつこぼさないのは阿武松親方らしい

◆親しかった親方衆ほど、貴乃花親方から離れていく傾向がある

◆前々回の理事候補選で手を組むなど志を共にした山響親方(元前頭巌雄)も離れた

◆貴乃花親方に関して「アイツは人の話を何も聞かない。コミュニケーションが取れない」と周囲に話した

◆かつてのシンパの中には「アイツはクソ野郎だ」と吐き捨てた者もいる

(記事の要約、ここまで)

 

ということが、元貴乃花親方については、言われているらしいです。

私なりの分析ですが、

元貴乃花親方は、

・頑固な性格

・頑固なのは、視野が狭いから

・頑固だけど、才媛の景子夫人と結婚していろんな知恵がついた

・大横綱となりプライドが高い

・思い込みが激しい→だから、一時、宗教にもはまった

・視野が狭いが知恵がついた→一番タチが悪い

といった感じではないでしょうか。

 

相撲に対する愛情と弟子や後進を育成する情熱は、現役親方の中では、人一倍強いことは、誰もが認めるところでしょう。

ただ、かつての仲間も離れているような「人望のなさ」は、組織改革をする上で、致命的です。

組織内で人気がなくとも、数年前のように協会体質の腐敗が世間の関心事となっているような時に、「世間を味方に付ける術」があれば、組織は、世論に押されて、当時の貴乃花理事を推す(みこしを担ぐ)親方もいたでしょう。

しかし、組織内で仲間も作れない、世間を味方につける戦略も取れない、そうこうしているうちに、弟子の暴力事件が発覚する・・・そして、態勢を立て直すために「今はじっと我慢の時だ、一門に入って頑張ろう」と声を掛けてくれた阿武松親方まで敵視する態度。

これでは、どうしようもありません。

 

なぜ、このようなことになってしまったのか?!

元々生まれ持った花田氏の性格、人柄もあるかもしれませんが、私は、

・先代貴ノ花の次男として生まれ常にスターだった

・生まれた時から周囲に持ちあげられプライドが高い

・中学卒業後、相撲一色の生活で世間を知らず、視野が広がらなかった

・角界入り後、とんとん拍子で出世し、人に頭を下げたことが無い

といった点が「仲間も敵に回してしまい、仲間を増やす術が身に付かなかった」原因ではないかと思います。

 

私が2013年に上梓した「ちょロジ(ちょっとロジカルシンキング)」(パブラボ刊)の一節を以下に引用させていただきます。

 

(以下引用)

■ビジネスマンに必要な力

デキるビジネスマンになるために必要なのは、「観察力」や「先読み力」「想像力」「問題解決力」「リスク予測力」「筋道を立ててものごとを思考する力」など多岐に渡ります。けれども、どのようにしたら会得できるのでしょうか? ここで大切なのは、「ものごとを正確に評価・分析すること」と「客観的にものごとを捉えること」です。つまり、「多種多様な価値観を理解する力」なのです。

 

■多様な価値観を理解するには

多様な価値観を理解する力をつけるには、自らの経験を疑似体験として当てはめたり、興味のない情報に対しても受け取る姿勢をもつことが必要です。例えば、オリンピックで優勝した人の感激を、「運動会の徒競走で1番になったときの自らの心境」や「県大会で優勝した身近な友人の感激している様子」などから想像して感じることが出来るかどうかが大事なのです。そして、ここに新入社員が、「いろいろなことを若いうちに経験したほうが良い」と言われる理由があります。

 

客観的なものの見方や考え方をするには、多種多様な経験を通じて擬似経験値を高め、あらゆる価値観が理解できる頭を作っておく必要があるのです。そこで興味のない情報を遮断してしまうと、事象に対しての認識する力や、理解力が育みません。

 

■普段から「なぜ?」思考を

あらゆる価値観を理解するためには、いろんな情報を取り入れる必要があります。そのためには、世の中のさまざまな事象に対して「なぜだろう」「どうしてだろう」と考えてみましょう。インターネットの普及によって、情報過多となり、興味のある情報以外は無意識のうちに排除してしまう傾向にありますが、「どういうことだろう」「どのようなシステムで成り立っているのだろう」と好奇心を絶えず持っていましょう。興味がなくなればなくなるほど、社会的事象を理解できなくなり、理解できないものを無意識に排除するようになってしまいます。

 

また、良いか悪いか、または好きか嫌いかは別にして、社会の常識や価値観は時代とともに変化しています。

若いうちだけでなく、年輩になっても社会の常識や価値観、公平感の変化を敏感に読み取って受容することを心がけてみましょう。

(引用、ここまで)

 

上記引用部分にも記述していますが「視野が広がらない」=「多様な価値観を理解できない」、「相手の立場に立ってものごとを捉えられない」という事態になります。

花田氏は、

・大人気力士、先代貴ノ花の次男として生まれた

・角界入り後、下積み時代が殆どなく大出世

・力士時代は相撲以外に関心が無い

・取り巻きはイエスマンばかり

という状況ではなかったかと思います。

 

この状況だと、まわりは、花田氏に対して忖度した行動を取ります。

つまり、相手の立場でものごとを捉える能力は育ちません。

しかし、親方になってのスタートは、「一兵卒の年寄」です。

ただ、この時は、同じように若くして大出世した幕内24回優勝の大横綱北の湖氏が、理事長を務めていました。

北の湖氏は、角界に入ってからの経歴が同じような貴乃花親方を買っていたそうです。

要は、北の湖氏という「重石(おもし)」があった時代は、周囲の親方も、北の湖理事長の手前「長いものに巻かれろ」状態で、貴乃花親方と意見対立や軋轢を生むようなシチュエーションがなっかったのでしょう。

 

惜しまれるのは、北の湖親方が早逝してしまったことです。

北の湖理事長の重石がある時に、組織内でのさまざまな折衝を経験して、視野を広げ、人の話を聞き、理解できる論理能力を身に付けて欲しかったと思います。

ロジカルシンキングできれば、今の結果に至ることはなかったでしょう。

 

今後は、2019年の参院選出馬が噂されていますが、おそらく、世間の風向きが変わらなければ出馬するでしょう。

しかし、悪く言えば「意固地」、よくいえば「頑固で意見を曲げない」な自らの性格をあらためないと「国会議員ほど仲間を作る術」に長けていないと生き残れる世界ではありません。

鬼籍に入ってしまっていますが、おそらく、民主党推薦で出馬し国会議員になった大橋巨泉氏、社民党推薦で国会議員になった田嶋陽子氏も、どちらかというと「一匹狼」で生きてきた人間なので、「組織の論理」にはなじめず、政治家としては大成しなかったのだと思います。

 

今の状況であれば、花田氏が参院選に出馬すれば当選するでしょう。

しかし、こうした自らの性格に起因した問題を自覚して改善しなければ、国会議員になったとしても「客寄せパンダ」的に「票稼ぎマシーン」としての期待しか自由民主党からはされず、角界での阿武松親方のように、親分格の議員にさじを投げられてポイされる結果になってしまうのではないかと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ614号より)

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 07:41
comments(0), trackbacks(0), - -
2018年プロ野球ドラフト会議

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2018年プロ野球ドラフト会議が、20181025日に、都内のホテルで開催されました。

個人的に、特徴的だったなぁ、と思うのは、

・マスメディアが注目する選手とプロの評価(チーム事情含む)は異なる

・各球団とも次代の素質ある生え抜き野手が欲しかった

という印象です。

 

その証拠に、

・マスコミ大注目の2018年夏の甲子園準優勝投手の金足農業の吉田輝星投手は、外れ1

・同じく優勝投手の大阪桐蔭の柿木投手は、5巡目までどこにも指名されない

1巡目の第1回選択選手は、11球団が高校生野手、1球団が大学生投手と野手に偏重

(大阪桐蔭の根尾選手に4球団、報徳学園の小園選手に4球団、大阪桐蔭の藤原選手に3球団)という結果でした。

 

それから、昔は、「プロ野球輩出校」といえば「PL学園」でしたが、いまや名実ともに「大阪桐蔭」になりました。

今回のドラフトでは、大阪桐蔭から4人が指名を受けました。

この「4人」は、2001年のドラフトで、同じく4人が指名されたその年の夏の甲子園優勝校の日大三校に並ぶもので17年ぶりだそうです。

ただ、その時の日大三校の4人は、「内田選手が3巡目でヤクルト、都築選手が7巡目で中日、千葉選手が6巡目で横浜、近藤選手が7巡目で近鉄」と指名順位は低く、野球好きの私でも、「誰だっけ??」という程度のインパクトです。

 

したがって、今回の大阪桐蔭は、1位が2人(中日:根尾昂、ロッテ:藤原恭大)、4位(巨人:横川凱投手)、5位(日ハム:柿木蓮投手)が各1人ですから、内容的には、2001年の日大三校を上回るプロの評価だったといえるのかもしれません。

 

同じ年に同じ高校から。。。という話題だと、私の世代では、PL学園の1987年組の野村投手(横浜3位)、立浪選手(中日1位)、橋本投手(巨人1位)が印象深いです。

この世代のPL学園が、大学に進学し、その後プロ入りした片岡選手も含めると、4人プロ入りしており、野村投手は100勝以上の結果を残し、立浪選手は名球会入り選手とずば抜けていました。

 

さて、「2018年の大阪桐蔭の4人衆」はどうなるのでしょう??

根尾選手は、ファイターズに入団すれば大谷選手のメソッドを生かして「二刀流育成方針」のようでしたが、一般的にはプロの評価は野手としての評価が高いとされ、中日が指名したので「立浪選手のような野手」として、投手の道はない、という気もしましたが、今年から監督が投手出身の与田監督なので、「二刀流」を模索するかもしれません。

 

藤原選手は、前年に、同じく大阪の履正社出身のスラッガー安田尚憲選手を1位指名しているので、いい意味で刺激し合ってほしいです。

横川投手は、今年、左の田口投手がイマイチだったので、後継候補として考えているのでしょう。

イースタンリーグで実績がでれば、意外と早く上に上がれるかもしれません。

柿木選手は、優勝投手にもかかわらず評価がイマイチでしたが、高校生の育成がうまい北海道日本ハムファイターズで、同期入団の吉田投手と切磋琢磨して、発奮して欲しいですね。

 

それにしても、今年のドラフトでは、ファイターズは、甲子園で活躍したタレント選手だらけです。(吉田投手、柿木投手以外では、2位が2017年夏の甲子園優勝メンバーの花咲徳栄の野村佑希選手、4位が横浜高の万波中正選手)

(即戦力として期待されているのは、日本通運の生田目翼選手ぐらい)

これは、営業戦略的にも大成功でしょう!

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 08:53
comments(0), trackbacks(0), - -
大学スポーツ協会の名称が“ユニバス”に決定!

JUGEMテーマ:スポーツ

 

20181022日に、各メディアが、2019年春に創設予定の「大学スポーツ協会」の略称が「UNIVAS、ユニバス」に決まったことを報じていました。

 

ご存知のように、ユニバスは、全米大学体育協会(NCAA)をモデルに検討され、設立される日本国内の大学スポーツの統括組織である。

創設の景気になったのは、日大アメリカンフットボール部の選手による悪質タックルなどで大学スポーツの閉鎖的な体質が明るみになった出来事です。

つまり、大学の部活動のガバナンス(組織統治)向上を果たす役割を各競技団体、各大学を横串で結ぶ組織です。

高校は「全国高校体育連盟」など横串の統括組織がありますが、大学にこれまでなかったのが不思議なぐらいです。

http://www.zen-koutairen.com/

 

1022日の毎日新聞の報道によると、

・大学の部活動ではOBが指導者を務める場合が多い

・そのため、権力が集中するケースも散見される

・指導者からのパワーハラスメントがあっても相談窓口を設ける競技団体は少ない

・窓口は当事者の大学に限られるのが実情

・ユニバスで検討する相談窓口は第三者であるため心理的抵抗が少ない

・実効性を持たせるため、弁護士事務所などに業務委託することを想定している

・各大学の担当者を集め、課題解決方法の共有も図る予定

・定款には、学業との両立や選手の安全確保、大学スポーツのブランド力向上も目的に含まれた

・一般社団法人として200大学・団体の参加を目指している

そうです。

 

ユニバス創設の理念は正論だし、日大アメフト部、至学館大学レスリング部、東京富士大学スフとボール部、日大競技チアリーディング、日大水泳部などパワハラ、セクハラ問題が頻発し、表面化する事態になっている現状を鑑みれば、創設されるのが遅かった気もします。

 

今回は、スポーツ庁が音頭をとって、設立にこぎつけたわけですが、スポーツ行政のほどんどの権限は文科省が握っています。

また、パワハラ、セクハラ被害者や通報者の立場を守る仕組みの整備も必要でしょうし、被害者の他大学への移籍や指導者への処罰などの権限がユニバスに持たされていない限り、対策は限定的な気がします。

 

定款の目的を達成しているのか否かの内部監査など自己評価システムも必要です。

ユニバスのトップには、現在、プロ野球・横浜DeNAベイスターズ前社長の池田純氏(42)を軸に複数の候補が挙がっているそうです。

スポーツ組織の知識、特性、経験に長け、大胆な提言と実行力を人材をトップに据えることは、組織の成功のためには重要な要素です。

単なる、文科省やスポーツ庁の天下り組織とならないことを期待したいですね。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 07:50
comments(0), trackbacks(0), - -
沢田研二さんの公演直前のドタキャン騒動

JUGEMテーマ:芸能

 

20181017日にさいたまスーパーアリーナでの公演を歌手の沢田研二(70)さんがドタキャンしました。

これに対して、沢田さんは、18日に、横浜市内で各メディアの取材に応じ、19日の朝の報道番組では、一斉に報じていました。

 

経緯はご存知の方が多いと思いますが、この公演は、

9000人入ると聞いていた観客が実際には7000人だった

・客席の一部がつぶされていた

という状況だったそうです。

そこで、沢田さん自らが、公演の中止を決断したそうです。

 

このことに対して、

「ファン軽視だ」

「俺様過ぎる行為だ」

と批判の声がワイドショーでは渦巻くと思われていましたが、各局のコメンテイターは、一様に「状況は理解できる」と沢田さんに対して寛容です。

 

私にような一般人からすれば、「70になってもファンが全国にいるなんてすごいじゃない、往年時代より、会場の規模を小さくして集客をすればいいじゃない」と思います。

しかし、大スターは「大きな箱が埋まらなくなった時は辞める時」と考えているそうです。

つまり、「タレントの意地」「矜持」によるドタキャンです。

これについて、テレビの世界にいる人たちは、「理解できる」と感じるようです。

 

メディア情報によると、

・所属事務所とイベント主催会社は18日に、公式サイトで公演中止を謝罪

・沢田さん自身も「今回はファンに甘えさせていただいた」と説明

・沢田さんは、ただ、はじめて公演を見に来てくれる予定だった人には申し訳ないと謝罪

・チケットの払い戻しについては「決定次第、速やかにご案内させていただきます」としている

・今回の損害額は、4000万円を超える(予想)

76日からコンサートツアー「70YEARS LIVE OLD GUYS ROCK」を開催中

2019121日の日本武道館公演まで全66公演を予定している

そうです。

 

素人考えですが、このツアースケジュールを見ると、所属事務所も、イベント会社も「沢田さんの70歳コンサートで荒稼ぎしようと無理にスケジュールを入れているんじゃない??」と思います。

いくら、沢田さんでも、1万人規模の会場を約7ヶ月で66公演は多すぎです。

しかも、66カ所の内、関東地区が23カ所あり、全盛期の歌手でも、大変なことです。

 

ただ、私のような一般人は、今回のドタキャン騒動を「ひどい話だなぁ」と感じますが、沢田さんは、2004年にも同様のケースで茨城でドタキャン歴があり「会場が埋まらなかったら公演をやらない」アーティストだということを所属事務所もイベント会社も、そしてファンも認識しているようです。

一般ビジネスなら、一気に信用を失いますが「俺様商売」が成り立つ沢田さんは、うらやましいし、すごい、と思ったニュースです。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 09:21
comments(0), trackbacks(0), - -
ご当地アイドルの自殺

JUGEMテーマ:芸能

 

愛媛県のご当地アイドルに所属する16歳の少女が自殺したのは、「事務所のパワハラなどが原因」と主張し、遺族がおよそ9,300万円の損害賠償を求めて、10月12日に提訴するという報道が各メディアから報じられていました。

 

状況としては、

自殺したのは「愛の葉Girls」のメンバーだった大本萌景さん(当時16)

2018年3月に自殺した

大本さんが、事務所のスタッフにLINEで、学業を理由に休むことや脱退について相談すると

・次また寝ぼけた事言いだしたらマジでブン殴る

・お前の感想はいらん

・世の中ナメるにも程があるぜ

などとスタッフから返信された

過密なスケジュールから脱退を申し出た大本さんに、社長が「辞めるのであれば1億円支払え」と発言した

という。

 

ちなみに、ウィキペディア情報だと、現在、ご当地アイドルと呼ばれる地元を拠点とする「ローカルアイドルグループ」は、東京拠点の500組を除いた全国46道府県のアイドルは2018年6月19日現在で1,245組存在するそうです。

 

私は趣味で、全国のマラソン大会に参加していますが、よく、前日や当日イベントにご当地アイドルがゲストで来られています。

詳しくはわかりませんが、おそらく、ご当地アイドルは、所属事務所(プロダクション)が地元で開催される各イベントにせっせと出演交渉して、仕事を取り、また、ダンスやボーカルトレーニングをする、というサイクルでまわっているのだと思います。

ただ、次から次へとアイドルは出てくるわけで、事務所サイドとしては、

「稼げるときに稼いでもらおう」

「宣伝代やレッスン費用はしっかり回収させていただく」

という発想が常にあるでしょうから、契約時に、口頭ベースで「進学費用は出してあげる」とか言われても、そもそもタイムスケジュール的に、それは無理なのだと思います。

つまり、契約時に、しっかり、契約内容を確認していなければ、「そもそも両立は無理」となったと思います。

 

裁判の行方を見なければ、誰に非があるのか、まだ判断が付きませんが、各メディアの報道を見る限りでは、法律的には「労働基準法違反の長時間拘束」、モラル的には「パワハラ」が、自殺の原因になったことを裁判所が認めるか否かでしょう。

 

それにしても、人生というレールに乗る上で「若い頃の思い出」と割り切るならいいですが、個人的には、現状の多くのご当地アイドルは、将来的にも割に合わない仕事なのではないかと思います。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 18:10
comments(0), trackbacks(0), - -
後にも先にも学生横綱から大相撲の横綱になったのは輪島さんしかいない

JUGEMテーマ:スポーツ

 

大相撲の第54代横綱で14回の幕内総合優勝をほこる「輪島大士(本名博)」氏が都内で亡くなった。

仕事中に、スマホがブルっとして、速報として情報が飛び込んできました。

2013年に咽頭癌を患い、声を実質的に失っていたので、メディアには、最近はあまり登場していないので、20代の方には馴染みが薄いと思いますが、アラフィフ世代には、「大相撲界で一時代を築いた力士」として、強烈な印象が残っています。

 

輪島さんが横綱だったころの小学生は、お気に入りの力士になって、相撲を自宅や学校でやっていたと思います。

私は、3歳年下の妹を「北の湖」にして、私自身は「輪島」を取って、相撲を取っていました。

輪島と北の湖の千秋楽は、取り組みが長引くことでも有名で、当時の私は、千秋楽の「横綱対決」をめっちゃ楽しみにしていた記憶があります。

輪島と北の湖の取り組みは、「がっぷり四つ」に組むので、長時間になると、水入りもあって、面白かった記憶があります。

 

それにしても、「学生横綱」となって、幕下付け出しで角界した力士は数多くいれども、横綱になったのは、現在まで「輪島ひとり」です。

例えば、学生横綱のとして鳴り物入りで角界入りした久嶋啓太氏(久嶋海:田子ノ浦親方)も結果的には、幕内筆頭が最高位で、三役入りすらしませんでした。

 

しかし、輪島さんは、1970年初場所で初土俵を踏み、幕下を2場所、十両を4場所で通過し、1972年秋場所には、大関、1973年夏場所には、横綱ととんとん拍子の出世でした。

現状を見る限り、輪島さんのような経歴の学生出身力士は出てこないのではないでしょうか。

 

それにしても、しっかり分析した訳でないので、「感覚論」ですが、

◆大相撲出身者は短命

◆大横綱が必ずしも協会トップに付いていない

と思います。

 

前理事長の北の湖氏は、62歳で亡くなっていますし、輪島氏も70歳ですから、今の日本の現状を考えると早逝すぎます。

千代の富士(九重親方)も61歳で亡くなっていますし、学生横綱から角界入りした久嶋氏は46歳で亡くなっています。

また、北の湖氏を除けば、輪島氏はもちろん、先日、相撲協会を退職した貴乃花もお兄ちゃんの若乃花、そして同じ時代に活躍した曙も早い段階で相撲協会を去っています。

 

話題は、ガラッと変わりますが、輪島さんが出演したCMで印象深いのは、整髪料のアウスレーゼです。

https://video.ultra-zone.net/watch?v=DbVEMMUvhu0&list=PLLWkpFp6_hbETLnIZ9ZLxSuS1eNJT7VH_

天国で、先代の大関貴ノ花氏、大関魁傑氏(元「放駒理事長)、北の湖前理事長らと、相撲談議に花を咲かせていることでしょう。

ご冥福おお祈りします。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 16:41
comments(0), trackbacks(0), - -
2週連続で週末の日本列島に襲来した台風

JUGEMテーマ:スポーツ

 

先週に引き続き日本列島に襲来した台風(25号)。

当初の進路予測より、朝鮮半島寄りに進路はズレ、しかも、北海道に上陸する前に温帯的気圧になるようですね。

 

気象ニュースによると、2018106日の日本海側の気温は、どんどん上昇しているようで、、新潟県上越市大潟では、国内で10月の史上最高となる35.6℃を観測したそうです。

また、13:00時点で全国927地点中、30℃以上の真夏日到達が130地点に達しているとのこと。

台風通過で、気温が上昇するのは、常識ですが、それにしても、10月に35度越えは、異常な感じがします。

 

日曜日に各地で開催されるはずだったイベントは、交通の便などを考慮して、早々と「開催中止」を決定した地区が多かったようです。

北海道で開催されるマラソン大会も、札幌マラソン、別海パイロットマラソン、北見ハーフマラソンなどが金曜日に中止を決定していました。

岩手県北上市で開催される北上マラソンは、さらに早い木曜日に中止の決定。

 

台風24号の被害と公共交通機関への影響が大きかったので、今週は、各地区とも、「万が一」に備えた判断だったと思いますが、どうやら、結果的には、今週の台風25号は、24号ほど影響は限定的だった気がします。

 

北海道のランニング仲間たちが集まる馴染みのお蕎麦屋さんでランチをしましたが、みなさん、口々に「開催できたし、交通機関にもほとんど影響がなさそうだよね」と恨み節です。

北海道は、涼しいとはいえ、タイムが狙えるフルマラソンは、5月中旬に開催される洞爺湖マラソンと10月上旬に開催される別海パイロットマラソンぐらいだから、この大会に照準を合わせていた道民ランナーは、結構多いのです。

 

私のように、内地のフルマラソンレースばかりを年間に10数本走るランナーは、「しょうがない」と諦めがつきますが、年にフルマラソンは2〜3レース、という方にとっては、相当悔しいはずです。

 

北海道といえば、ヤフーニュースに、公務員ランナーの川内優輝選手が、埼玉県庁を20194月に退職された後は、7月に1か月を超える長期合宿を釧路で計画しているそうです。

合宿しつつ、週末は道内レースに出場されるでしょうから、私の予想ですが、中標津マラソン、士別ハーフマラソン、釧路湿原マラソンあたりは「出場確度が高い」と思います。

実業団ランナーじゃないし、練習パートナーは、どうされるんでしょう?
釧路のスピードランナーで「練習パートナーしたい」という立候補者が続出しそうです。

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 15:08
comments(0), trackbacks(0), - -
定員割れと個人情報が流出した第2回松本マラソン

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2018930日に開催される「第2回松本マラソン」の参加申し込みが、定員に達しなかったそうです。

 

「松本・安曇野・塩尻・木曽 信州の地域紙」である「市民タイムス(Web版)」(201875日付)によると、

(以下、引用抜粋編集)

◆最終応募者数が9428人にとどまった

2017年に開催された第1回大会は受け付け開始からわずか18日間で1万人を超えた

◆今年は33日に募集を始めたが勢いがなく、430日までの募集期間を630日まで延長した

◆実行委員会事務局は、前回好調の要因を「第1回というネームバリュー」とみている

◆全国各地で開かれるマラソンの第2回大会は応募者数が定員の78割に落ちるとされている◆コースを巡っては、ゴール付近を一度通り過ぎてからさらに10キロ以上走ることへの精神的負担感がある

◆制限時間が、5時間30分という短さも課題に挙がっている

ということだそうです。

 

各地のマラソン大会に参加した経験からすると、ゴール付近を通過してさらに10キロ以上走るコース設定は、非常にしんどいです。

例を挙げると、フルマラソンだと、「しまだ大井川マラソン」です。

前半は、大井川を河口に方向に下って、後半は上流に向かいゴール地点の島田市陸上競技場の脇(約33キロ)を通過して折り返してゴールするコースです。

つまり、ゴール付近を通過してから約9キロ程度走ります。

また、河川敷主体のコースのため、ハーフ通過後に河川敷を地味に上るので、これがダメージとなり、33キロでリタイヤする人が増えます。

 

松本マラソンも、中央アルプスの山並みが一部見えて、景色はいいのですが、コースは全般的に上り基調で、自己記録更新などのタイムも望めません。

しかも、関東よりは涼しい信州とはいっても、9月末〜101週目開催なので、日中はマラソンとしては気温も高いため、「制限時間5時間半」は、「そこそこ日常的にランニングをしていない人でないと完走は厳しい」設定と言えます。

 

今年の大会は、大型の台風24号が、日本列島を縦断するといわれており、開催自体が危ぶまれています(928日時点)が、第3回に向けて、運営側も検討するべき事項がたくさん検出される大会となるかもしれません。

 

さて、そんな松本マラソンですが、「大会実行委員会」は、ポカをやからしてしまいました。

それは、大会公式ウェブサイト経由で申し込みがされた(※委託は日本旅行松本支店)宿泊者のメールアドレスが流出したことです。

早速、2018927日付で「お詫び文」が掲載されていました。

https://www.matsumoto-marathon.jp/wp/wp-content/themes/matsumoto-marathon2018/img/index/20180927.pdf

 

お詫び文の一部を以下に、掲載して検証してみたいと思います。

 

(省略)

一、 経過

2018926日(水)17時ごろ、日本旅行から松本マラソンに伴う宿泊予約をいただいているお客様に最終ご案内メールを728名に順次送信。1710分ごろ、メールを受信されたお客様からのご指摘で、本来BCC(送信先非表示)で送るべきところ、誤ってCC(送信先表示)で350名に送信してしまったことが判明しました。

当該お客様には、同日1950分に、誤送信について「不適切なメール送信のお詫び」を送信しました。

二、 流出した情報

お客様個人メールアドレス350

三、 原因

日本旅行担当者による誤送信

 

現在までのところ、当該メールアドレスに対して不正なアクセスがあった等の報告はございません。また、お客様の予約情報についてはパスワード管理されておりますので、他のお客様の目に触れることはございません。

今回の事態を厳粛に受け止め、今後の再発防止策を講じ、お客様の信頼回復に全力で努めてまいります。

(省略)

 

ランニング仲間に聞くと、「CC」に表示されなかった378人(728-350人)には、「不適切なメール送信のお詫び」について「非該当者」として送付されてこなかったそうです。

まず、この対応がおかしいです。

CCに表示された350人は、被害者ですが、それ以外の378人については、「不必要な個人情報が誤送信」されたわけですから、「情報の取り扱い」についてのお詫びと説明メールが必要です。

一般的には、「再度、最終ご案内メール」を送信し、「最初に送信した最終ご案内メールは削除ください」といった案内メールが必要です。

 

また、「再発防止策を講じ・・・」とありますが、ミスの原因を「日本旅行担当者による誤送信」としていますが、これも誤りです。

これは、いうまでもなく「結果」であり、「ミスの原因」ではありません。

ミスの原因が明らかでない以上「再発防止策を講じ・・・」の再発防止は、不十分なものになるでしょう。

 

それにしても、「信州人は県民性として理屈っぽい」と言われています。

また、委託先が旅行代理店大手の日本旅行なのに、この程度のお詫びで済ませているところも気になります。

一般的には、「個人情報売買市場」では、単なるメールアドレスだけだと、「100件で1円」といわれています。

しかし、そこに「属性」が加わると、とたんに価格が跳ね上がります。

例えば、「出会い系サイト利用経験者でクレジットカードの決済歴がある男性のメールアドレス」だと「1件で3000円」、「株の売買をしている人のメールアドレス」だと「1件で500020万円」だそうです。

今回は「マラソン愛好者」という属性ですから、健康飲料、スポーツグッズなどの販売会社にとっては宣伝確度の高い情報ですから、おそらく「1件数百円」はする情報です。

しかし、ミスに対してこの程度の対応力では、ちょっと情けない気がします。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ613号より)

 

 

【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ
7
つの思考法』(パブラボ刊)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/

【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)

author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 08:05
comments(0), trackbacks(0), - -