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危機管理弁護士QUEENとポテトチップス専用箸

JUGEMテーマ:エンターテイメント

 

2019年1月10日にフジテレビ系で、連続ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」が始まりました。

主演は、連続ドラマの主演が6年ぶりとなる竹内結子さんで、役柄は危機管理専門の弁護士・氷見江(ながみこう)を演じています。

 

最近、弁護士ドラマは、数多くあります。

2019年1-3月期でも、常盤貴子さん主演の「グッドワイフ」(TBS系)、坂口健太郎さん主演の「イノセンス 冤罪弁護士」(日テレ系)とスキャンダル弁護士 QUEENを含めて3つもあります。

しかし、このスキャンダル弁護士の特徴は「法廷シーン皆無」なことです。

 

以下、ネタバレになるので、まだ録画等で視聴予定の方にはご注意いただきたいのですが、初回放送では、

 

・国民的アイドルグループ・フォレストの冠番組「フォレスタジアム」のプロデューサーが危機管理専門の氷見弁護士の元を訪れる

 

・アイドルグループ「フォレスト」(4人グループ)のセンター赤江桃子とリーダー白石杏里の確執が生放送で流れたことにより、不仲説や解散疑惑の報道、杏里への殺害予告を含むクレームが相次ぐ

 

・実は桃子は小さい頃から性別違和に悩んでいた。それを知った杏里が桃子の苦しみを救うためにグループを解散させようと“仲間割れ”を仕組んだ

 

・しかし、事務所社長は「お前たちにいくら(お金を)かけていると思っているんだ」と解散を認めない。そこで、氷見弁護士らの提案でフォレストは事務所の妨害を避けるため生放送で謝罪会見を行い、そこで解散を宣言する

 

・・・というようなストーリーでした。

 

ストーリーの展開が早くて、面白かったのですが、生放送で謝罪会見と解散を宣言したあとのシーンで(以下のセリフはうろ覚えです)、事務所社長が「さぞ痛快(愉快?)でしょうね」と氷見弁護士に詰め寄ったあとに、氷見弁護士が「○○の件は公けにならなくてよかったじゃない」と、事務所社長ととりひき(駆け引き)のようなやり取りがあるのですが、このあたりの背景が、一度映像を見ただけではよくわかりませんでした。

 

「危機管理」をテーマにした連続ドラマとしては、2018年10-12月期に「ハラスメントゲーム」(テレ東系)がありましたが、この時の弁護士(ドラマの主役はスーパーのコンプライアンス室長の唐沢寿明さん)は「法律論主体の正攻法」を顧問先であるスーパーにアドバイスする内容でしたが、スキャンダル弁護士は、「必要ならば嘘すら正義に変える」というタイプの弁護士。

初回では、テレビ局に暴漢が現れて、ネット民の目をそちらに向けさせますが、ラストのシーンで、実はそれが、氷見弁護士の仕込みだったことが分かります。

 

実際にこのようなケースがあった場合は、ドラマのように「結果オーライ」になるのかわかりませんが、スピーディな展開が面白く、一話完結もので、当初抱いていたイメージより良かったので、時間に余裕がある時はまた視聴してしまいそうです。

 

話題はガラッと変わりますが、この初回放送でアイドルグループフォレストを演じたのは、若手女優の馬場ふみかさん、中村ゆりかさん、秋山ゆずきさん、伊原六花さん。

「性別違和に悩んでいた桃子」を演じたのは中村ゆりかさんですが、彼女をみて「2018年9-10月にNHKドラマ「不惑のスクラム」に出ていた子だ」と気づきました。

ちょっと調べてみると、所属事務所が常盤貴子さんや竹内結子さん、北川景子さんらが所属する大手芸能事務所のスターダストプロモーション。

ちなみに、常盤さん、竹内さん、北川さんは、この2019年1-3月期のドラマの主演を演じています。

スターダストには、「林修の初耳学」でアシスタントを務める大政絢さんも所属しているのですが、大政絢さんと中村ゆりかさん、お顔立ちがよく似ています。スターダストさん好みの容姿なのかな、と思いました。

 

それと、もうひとつこのドラマで気になったのが、法律事務所副所長を演じるバカリズムさんがポテトチップスを箸で食べるシーン。

最近の若者は、スマホがべとべとになるから、という理由で「ポテトチップスを箸で食べる」のが「常識」だそうですが、「ポテトチップス専用の箸」を見たのは初めてでした。

若い頃に、その当時勤務していたコンサルティング会社の先輩とホテルの朝食を食べているときに、私が手がべとべとになるのが嫌で「クロワッサンを箸で食べていた」ところ「行儀が悪い」と叱られたことがありましたが、今の時代なら「クロワッサンを箸で食べてもいいんじゃない」と賛同してくれる人もいるのかも、とふと思いました。

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 05:59
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NGT48「山口真帆さん」暴行事件と運営側の危機管理

JUGEMテーマ:芸能

 

アイドルグループNGT48の山口真帆さん(23)が暴行された問題について、収束の気配が今のところありません。

この問題が明らかになった時からファンを中心に「運営側」の問題点が指摘されていたが、芸能記事に関するマスメディアは、運営側からの説明を真に受けていたフシがある。

しかし、ここ数日の報道では、徐々に「NGTの運営側の危機管理」の問題点について触れるようになった気がします。

 

私は、アイドルグループNGT48の存在は知っていましたが、被害にあった山口さんのことは、事件が明るみになるまで知らなかったし、山口さんはもちろん、NGT48を取り巻く状況に詳しくはないのですが、「危機管理」の観点で、少し考えてみたいと思います。

 

まず、時系列で、この事件を以下に整理します。

 

◆暴行事件は2018128日に発生

◆加害者は、20代の無職と大学生の男2

◆新潟市内にある山口さんの自宅マンション玄関に押しかけ、山口の顔を掴んで押すなどした

(※報道では、山口さんが叫び声をあげたことで、加害者は口を押さえた)

◆新潟県警は129日に2人を暴行容疑で逮捕

記者クラブ加盟社などに対する広報は新潟県警より行われたが、被害者は匿名だった

◆新潟地検は1228日、容疑者2人を不起訴とし、身柄を釈放した

201918日の深夜から9日の早朝にかけて、山口さんが動画配信サイトで「なんでこんな怖い目に遭わないといけないの」と訴え、涙ぐむ姿が公開された

動画配信後ツイッターで暴行事件の詳細を山口さんが説明

NGT運営側は、この件について、当初、“取材拒否”

一方で、スポーツ紙各紙には、『山口には少し精神的な問題がある』と回答し、あたかも狂言であるかのように匂わせていた

110日に、新潟市のNGT48劇場で劇場公演デビュー3周年記念公演が開かれ山口さんは舞台で謝罪

◆「山口さんの謝罪を巡って「暴行事件の被害者に謝らせる必要はない」とファンやAKB48の指原さんや横山さんが猛反発

NGT48を運営するAKSが公式サイトで事件について報告

・・・

という流れです。

 

上記の流れだけで考えると、

128日の事件発生後、運営側と山口さんは話し合いをしたのか

18日の山口さんの動画やTwitter配信の前に事務所は山口さんと話し合いをしているのか

18日の動画やTwitter配信後に運営側は、経緯説明をなぜしなかったのか

といった点が疑問です。

 

運営側は、所属タレントが襲われたわけですから、「なぜ、そのようになったのか?」をしっかりと調査、究明し、再発防止策を山口さんと話し合うべきです。

普通に考えれば、運営側がしっかりと再発防止策を取り、加害者が不起訴となった場合も、山口さんが安心して日常生活を過ごせるようにしなければいけなかったわけです。

そこをしっかりとやらなかったことで、加害者の不起訴を知って、不安を覚えた山口さんが動画やTwitterで「事件を語った」わけです。

 

そして、18日に山口さんが、動画やTwitterで経緯を話したあと、運営側は、小細工を使って「火消し」するのではなく、しっかりとしたファンへの説明や再発防止策を発信するべきでした。

 

週刊誌報道などによると、「加害者は(山口さんの)向かい側のNGT48のメンバーが住んでいた部屋から出てきた」や「町で男性に声を掛けられたメンバーが帰宅時間を推測できる話を男にした」といった情報もあるので、もしかしたら、運営側は「他にも守らなければならなかったこと」(例:交際禁止のはずの他のメンバーの男性関係など)があったのかもしれません。

 

それにしても、運営側が示した再発防止策のひとつ「防犯ブザーの携帯」って何??です。

これは、対策のひとつではありますが、タレントからすれば、「安心して日常を過ごすこと」ができる担保にはなっていません。

「会いに行けるアイドル」をウリにしているAKBグループ(NGT48は派生グループ)ですから、ファンとの距離が近い分、こうした事件はあり得る話で、例えば、当分、マネージャーがタレントを自宅まで送り届けるなど、安心できる対策を取るべきです。

 

月並ですが、運営側の危機管理や再発防止、報道発表の仕方は、ずさんといわれても仕方がありません。

世間的には、AKBグループの総合プロデューサーとしての立場は秋元康氏だと(実際には違うのかもですが)思っているので、「だんまり」を決め込まずに、説明するべきだと思います。

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 12:08
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日清食品グループ陸上部の活動縮小の衝撃と今後の企業スポーツ

JUGEMテーマ:スポーツ

 

すでに報道されている通り、日清食品ホールディングスは、ウェブサイトにおいて2019年1月11日付で「日清食品グループ陸上競技部の今後の活動について」と題したお知らせを発表し、現在14人いる選手のうち2019年9月に2020年東京五輪マラソン代表選考会(MGC)の出場権を持つ佐藤悠基(32)選手と村澤明伸(27)選手を除く12選手に退部を通告し、内定が決まっていた2名の大学4年生にも内定取り消しを連絡したそうです。

 

以下に、日清食品ホールディングスが発表した文面全文を掲載します。

 

(ウェブサイトより引用)

日清食品グループ陸上競技部の今後の活動について

 

日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、日清食品グループ陸上競技部の活動について2019年1月以降、チームとして、駅伝競走大会への出場をしないことを決定いたしました。

  

日清食品グループ陸上競技部は、創業者・安藤百福が掲げた「食とスポーツは健康を支える両輪である」の理念のもと、日清食品グループとしては初の本格的な企業内スポーツチームとして1995年2月に発足しました。これまでに実業団駅伝をはじめとした国内外の主要競技大会で活躍したほか、オリンピック選手を5名輩出するなど、陸上競技界の発展に対して一翼を担ってきました。

しかしながら、発足当時とはさまざまな環境が変化してきたことから、今後は、世界を目指す選手の競技活動をサポートする体制に切り替えることとしました。なお、今年入部予定だった選手2名についても、今後の競技活動への影響を最小限にするために誠実に対応いたします。

 

 弊社は、今後も引き続き、(公) 日本陸上競技連盟が主催する「全国小学生陸上競技交流大会」と「全国小学生クロスカントリーリレー交流大会」への協賛を通じて、日本の陸上競技界の発展に貢献してまいります。

(引用ここまで)

 

要は、私の理解では、

・今後は、チームとして、駅伝競走大会への出場をしない

・企業理念より、今後も陸連主催の協議会などスポーツ支援は行う

・世界を目指す選手の競技活動をサポートする

という方向に軌道修正しました、と読み取れます。

 

ただ、すでに多くのメディアやネットでの声にもあるように、これでは、

・佐藤選手と村澤選手以外は、世界を目指す実力がない

・4月入社予定だった新人2名も将来性がない

といっているようなもので、大企業として配慮を欠いた表現です。

 

もちろん、現状の企業スポーツは、

・企業の広告塔

・スポーツを通じた企業の社会貢献

・企業イメージの向上

といった役割を担っているので、「活動がこれらの役割に寄与していない」あるいは「費用対効果が薄い」となれば、活動を縮小したり停止するのは当然です。

 

また、活動予算は決まっているわけですから、所属する選手の競技力が落ちてくれば、選手の入れ替え(退部と新たな選手の採用)があるのは当たり前なので、成績が低迷していた一部の選手は、「いつかは退部勧告がされる」という覚悟は常に持っていたと思います。

 

日清食品グループの事情もあるので、外野の私が、勝手なことは言えませんが、感情的には、

・選手にもスタッフにも生活があるわけで、「予備期間が必要」だったのではないか

・新入社員を2名採用していることから「思いつきのような決定」になっているのではないか

と思います。

 

ちなみに、4月入社予定の2選手は、

・永戸聖選手(山梨学院大学)1万mベスト28分30秒59、ハーフベスト1時間2分37秒

・住吉秀昭選手(国士舘大学)1万mベスト28分32秒56.ハーフベスト1時間2分53秒

です。

現在の持ちタイムは、トラック種目で日本代表になれるか?といわれたら、厳しいでしょう。

しかし、フルマラソンであれば、十分に2時間6〜7分を狙える基礎スピードがあります。

 

こうした若い選手の内定を取り消しているので、ウェブサイトでは「世界を目指す選手のサポート」といっていますが、佐藤選手と村澤選手がMGCで結果を残さなければ「陸上に関するサポート活動終了」となるのではないでしょうか。

日清食品グループとして「世界を目指す選手のサポート」とは具体的にどのように活動していくのか、示してほしいと思います。

 

しかし、日清食品グループの駅伝撤退をきっかけに、今後、企業スポーツの「駅伝離れ」が少し加速するような気がします。

例えば、川内優輝選手のような、一匹狼的に活動している選手のサポートをする企業が増えるのかもしれません。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 17:05
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小林陵侑選手がジャンプ週間日本人初の完全制覇達成

JUGEMテーマ:スポーツ

 

201916日(日本時間は、7日未明)にノルディックスキーのワールドカップ(W杯)第11戦兼ジャンプ週間最終第4戦が、オーストリアのビショフスホーフェンで開催された。

結果は、すでにマスメディアが報じているように、今シーズン急成長の小林陵侑選手がW5連勝(通算8勝)かつ、ジャンプ週間4戦全勝(グランドスラム)で「ジャンプ週間総合優勝」を果たしました。

 

史上3人目のジャンプ週間4戦全勝がかかった小林選手のジャンプ週間第4戦は、1回目に135メートルを飛び4位につけ、2回目に137.5メートルを飛び、合計282.1点で逆転でも勝利でした。

 

日本人が、ジャンプ週間総合優勝を飾るのは199798年シーズンの船木和喜選手以来で、2人目の快挙です。

ちなみに、ジャンプ週間は、1952-1953シーズンから開催されている歴史のある大会で、今回は67回大会。

W杯(ワールドカップ)が、1979-1980シーズンから開催されるようになったので、ジャンプ週間の方が遥かに歴史が古い大会で、欧州では人気が高く、ジャンプ週間4戦が開催されるドイツとオーストリアでは、表彰台に上がった選手だと、「街を歩けない」(取り囲まれる)といわれるほどの人気だそうです。

 

ジャンプ週間の起源は、ジャンプ競技の盛んなドイツとオーストリアの対抗戦でだったそうです。あとからできた大会であるW杯に歴史あるジャンプ週間の4戦が組み込まれているのは、ジャンプ週間の歴史を守り、そして、W杯の価値も上げたことになったと、個人的には思います。

仮に、ジャンプ週間4戦は、完全に別の大会で、同時期にW杯を別開催していたら、ジャンプ週間とW杯に参加する有力選手が分散してしまったと思います。

 

話は少しずれますが、スノーボードの世界だと、賞金も高額で、人気も高い「Xゲーム」がありますが、近い時期にW杯や世界選手権があると、かつては、有力選手がXゲーム参加を優先するという時代がありました。

そうなると、世界選手権で表彰台に上がったり、入賞しても、「有力な選手はXゲームに出ていたから・・・」と世界選手権やW杯の価値が下がってしまうわけです。

 

話をジャンプ週間に戻しますが、67回を数える大会で、シリーズ4勝(全勝)、小林選手で3人目(1人目は2001-2002年シーズンのスヴェン・ハンナバルト選手(ドイツ)、2人目は2017-2018シーズンのカミル・ストッフ(ポーランド))ですが、シリーズ3勝の選手は、18人(19回)います。

日本人選手は、

1971-1972 笠谷幸生選手

1997-1998 船木和喜選手

2人で、ふたりに共通するのは「オリンピックイヤー」であったことと「五輪で個人戦金メダルを獲得している」ことです。

ちなみに、笠谷選手は4戦目を五輪国内選考会があり欠場、船木選手は4戦目はジャンプ台との相性が悪く8位だったそうです。

また、ジャンプ週間で勝ったことがある日本人選手は、笠谷選手(通算3勝)、船木選手(通算5勝)、葛西紀明選手(通算3勝)と今回の小林選手(通算4勝)の4人です。

 

私自身は、ジャンプ週間の「歴史的瞬間」を楽しみにしていたので、夜中に自然と目が覚めて、ツイッターやスポーツナビの速報を注視していました。

優勝の報を知った後は、ツイッターで放送していたJ SPORTの画像をアップしてくれている人が何人もいたので、チェックして興奮しました。

それにしても、朝のニュースは、錦織選手の211か月ぶりのツアー優勝の報道が目立ち、小林選手の報道はサラッとでした。

もしかしたら、現地に自社の記者を送り込んでいる新聞やテレビ局も殆どいなかったのかもしれませんが、21年ぶりの快挙をもっと報道して欲しいなぁ、と思いました。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 18:08
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第95回箱根駅伝

JUGEMテーマ:スポーツ

 

2019123日に開催された第95回東京箱根間往復大学駅伝競走は、総合優勝が東海大、往路優勝が東洋大、復路優勝が5連覇を目指していた青山学院大とすべて別の大学が優勝したのは8回目だそうです。

 

それぞれ、別の大学が優勝した過去7回の中では、1995年(総合優勝:山梨学院大、往路優勝:早稲田大、復路優勝:中央大)と2006年(総合優勝:亜細亜大、往路優勝:順天堂大、復路優勝:法政大)が印象深いです。

 

今回、東海大学が総合優勝できた要因は、マスメディアや有識者がいくつか挙げていますが、結果的には「各区間の取りこぼしが無かった」ことに尽きるのでしょう。

区間順位は1区から10区まで、6位、8位、7位、2位、2位、2位、2位、1位、2位、3位と全て一桁順位。

2位の青山学院は、3区、6区、7区、9区で区間賞でしたが、4区が15位、5区が13位。

3位の東洋大学は、1区、4区が区間賞でしたが、9区が19位、10区が10位。

つまり、青山学院大と東洋大には、ブレーキ区間があったわけです。

 

なお、今回の東海大学は、4568910区が東海大学記録だったそうですから、チーム力の向上と安定も勝因だったわけです。

今回、大学記録を更新できなかった区間は、1区、2区、3区、7区。

1区と3区、7区の大学記録は佐藤悠基選手、2区は村澤明伸選手(二人とも佐久長聖高出身で、現日清食品グループ:MGCファイナリスト)です。

佐藤選手と村澤選手といえば、高校、大学時代から「超高校級」「スーパーエース」と呼ばれた偉大なランナーでした。

今年の東海大学は、そんな「絶対エース」はいなかったわけですが、2区を走った東海大三高(現東海大諏訪)出身の湯澤舜選手、8区を走った東海大四高(現東海大札幌)出身の小松陽平選手、10区を走った那須拓陽高出身の郡司陽大選手のようないわゆる「たたき上げ選手」をはじめとしたのチーム全体の底上げも「穴が無かった」理由でしょう。

 

今シーズンの東海大のスローガンは「速さを強さに」だったそうです。

具体的な実行手段(プロセス)としては、

・例年秋に行われる1万メートルの記録会への出場を取りやめた

・秋に合宿を行って長い距離を踏み、ロードでの強さを追い求めた

・ロング走は、30キロ走や起伏のある20キロ走を重点的に走った

といったことだそうです。

 

私も趣味でマラソンをやっているのでわかりますが、長い距離を走るには、身体能力が高く、才能のあるランナーでも、距離を踏んだ練習をしなければ、持久力のある脚や心肺は作れません。

市民ランナーで例えると、高校時代に陸上経験があり、10キロを35分前後、ハーフマラソンを80分以内で走れるランナーでもフルマラソンを「「サブスリー(フルマラソンを3時間以内で走ること)」で走ることができない選手は、何人もいます。

私のように、中年になってからランニングを始めたおっさんからしたら「そんなに速く走ることができるスピードがあるのに、なぜ、フルマラソンだと後半垂れまくるの?!」と思いますが、それがマラソンなのです。

 

おそらく、大学陸上界の中長距離レースに例えると、「5000m1万メートルの持ちタイムが良くても、ハーフマラソンや箱根駅伝(※箱根駅伝は全区間20キロ以上)も速いとは限らない」ということなのでしょう。

そういう意味で、東海大学の今年の取組みは、「箱根駅伝で絶対優勝するぞ」という強い決意の表れですし、理にかなったトレーニングだったのでしょう。

 

ただ、今年は東京五輪をトラックで目指す選手にとっては、「スピード練習に特化したい」・・・つまり「箱根対策に時間を割きたくない」という気持ちもあるようです。

ネットの噂ですが、東海大4区の館澤亨次選手は、1500mの全日本チャンピオン(2連覇中)で、今シーズンは、アジア大会後は、「箱根仕様」の練習に変えなんとか間に合いましたが、来シーズンは「駅伝引退」の声が高まっています。

個人的には、「1500mも駅伝も頑張って欲しい」と思いますが、今の箱根駅伝は「手を少し抜いていい」区間がないので、「駅伝班」と「トラック班」に選手を分けて強化するのも仕方がないのかもしれません。

 

今回の箱根駅伝関連の報道を見て印象に残ったのが、5連覇を逃した青山学院大学原監督の、

「大学スポーツは(教育でもあるので)プロセスを大事にすること」

「進化することを怠ったら(維持どころか)退化する」

というコメントです。

 

それにしても、個人的には待ちに待った東海大学の総合優勝!

両角監督は、20114月に佐久長聖高監督から東海大学監督になり、高校時代に実績を残した選手を大量に獲得した年もあり一部からは「スカウト監督」、「トラックの指導はできるけど駅伝指導は下手」とネットでは揶揄されていたし、期待して招聘した大学からも無言のプレッシャーが相当あったと思います。

そんななかで、選手の皆さん、両角速監督、支援された関係者の皆様、お正月プレゼントをありがとうございました。

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追記:

やはり優勝すると追っかけ記事や報道の量が半端なく多いですね。

4日放送のワイドショーは、「青山学院5連覇達成」を想定して取材・編集していたようなゲストのキャスティングや番組構成が多い気がしました。

日テレ系のスッキリ、シューイチは、しっかり優勝メンバー中心の構成になっていてよかったです。

黄金世代が抜けた後が心配なので、全国の高校生陸上エリート(現在の高校2年生以下)が「進学したい!」と思ってくれることを願うばかりです。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 10:15
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「消えた天才:元青学ランナー出岐雄大氏」

JUGEMテーマ:スポーツ

 

201813日にTBS系で放送された「消えた天才」に、出岐雄大氏が出演していました。

「出岐雄大」と聞いてピンと来る人の方が少ないと思いますが、陸上ファン、箱根駅伝ファンなら、誰でも知っているランナーです。

 

簡単に出岐氏のプロフィールを上げてみます。

(ウィキペディアより抜粋)

・長崎県出身で1990412日生まれの元陸上競技選手

・青山学院大学で4年連続箱根駅伝に出場(1区、2区、2区、10区)

・第26回ユニバーシアード競技大会(2011年開催)男子ハーフマラソン日本代表

201010月(大学2年)の高島平20kmロードレースで5851秒の記録で優勝

・第87回箱根駅伝(大学2年)では211人抜きの走り(青山学院は総合9位)

・第59回兵庫リレーカーニバル(2011年)10000mで、290416の記録で優勝

・第26回ユニバーシアード競技大会・ハーフマラソンに日本代表(6位入賞)

・第88回箱根駅伝(大学3年)では、29人抜きを達成(1時間0726秒の記録で区間賞)

20123月の第67回びわ湖毎日マラソンで初マラソン

2時間1002秒で9位:当時学生歴代3位)

2014年ニューイヤー駅伝では中国電力で最終7区を走り6位から5位に順位を上げた

20162月、東京マラソンに出走(マラソン2回目)したものの、2時間1549秒(26位)

・その後モチベーションの低下を理由に退部・現役引退

 

13日の番組で出岐氏は、モチベーションの低下理由を、

・陸上に強い思いがなかった

・走ることが単純作業で何が面白いの分からず、嫌いになった

・きついことが耐えられなくて陸上を続けることができなくなった

そうです。

 

元々、中高時代はサッカー部で、陸上部顧問の誘いで陸上部に入り、インターハイに出場したことで、青山学院大の原監督に出岐氏は見出されました。

出岐氏も番組で語っていましたが、原監督の指導法は、モチベーションを上げる天才なのでしょう。

だから、大学で陸上の成績がぐんぐん伸び、メディアにも取り上げられ、本人も「原マジック」にかかって、その気にさせられ続けた4年間だったのでしょう。

 

しかし、大学4年生時は故障に悩み、実業団選手となると、モチベーションとなるものを自分で作り出す覚悟がないと続けられないのでしょう。

中国電力は、実業団選手として採用され選手を引退しても、社員として残る道がありますから、発展途上国の選手のように、「お金を稼いで家族を支えるために走る」などといったモチベーションが生まれにくい環境にあるのかもしれません。

 

話は逸れますが、第95回箱根駅伝で8区の区間新を東海大学の小松陽平選手(3年)が出しました。(1時間349秒)

小松選手が破るまでの前記録保持者は、山梨学院大学の古田哲弘選手が1997年(1年)に出しました。(1時間45秒)

古田選手は、浜松商業高3年の時に全国高校駅伝で花の1区(10キロ)を走り日本人選手歴代1位(当時)の2915秒を出して、山梨学院では、スーパールーキーといわれていました。

山梨学院大卒業後は日清食品に実業団選手として就職しましたが2年で退部したそうです。

おそらく、故障などによる不調もあったと思いますが、モチベーションを維持するのは、身体能力以外の性格などの適正も必要なんでしょう。

 

話題を出岐氏に戻しますが、「後輩が活躍してくれて自分から何か学んでくれて生かしてくれたのなら、頑張って来てよかった。後悔なくやることができたと思っています」とのコメントが印象的でした。

大学スポーツはプロセスが大事、と常々原監督はおっしゃっていますが、4年連続(当時)シード権獲得に貢献したトレーニングプロセスで学んだことはこれからの出岐氏の人生に大きな影響を与えるひとつになっているに違いないでしょう。

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 15:53
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銀座ハリウッドの閉店は昭和時代の終わりなのか

JUGEMテーマ:エンターテイメント

 

20181230日に、伝説のキャバレー「銀座ハリウッド」が閉店するそうです。

銀座ハリウッドは、「キャバレー太郎」との異名があった福富太郎氏が「金持ちじゃなくても楽しめる健全な大衆キャバレー」というモットーに1960年に1号店をオープンし、最大50店舗にまで拡大した伝説のお店です。

http://www.hollywood.ne.jp/index.html

 

50代以上の方でないと、記憶が薄いかもしれませんでしたが、福富太郎氏は、私が小学校、中学校時代は、今でいうテレビのコメンテイターのような役割で報道やバラエティ番組に出演していた記憶があります。

また、高校を中退して、キャバレーのボーイから独立して一代で財を築き上げた才覚から、自己啓発や副業紹介記事が多かった青春出版社の月刊誌「ビッグトゥモロー」(20181月号で休刊)にも、よく、インタビュー記事が掲載されていたので、私には比較的身近な人物でした。

 

福富氏は、すっかり近年ではテレビメディアに登場しなくなってしまいましたが、20185月に86歳でお亡くなりになった報道がされた時に、「そういえば、銀座ハリウッドってまだ営業しているのかな?」と思って調べたところ、近年は北千住と赤羽(本店)の2店舗体制で営業をしている(していた)そうです。

時間的なタイミングが合わず、お店の営業時間には寄りませんでしたが、用事で赤羽に行った際に、駅から数分の距離にあるハリウッドの外観を見て「あっ、昔見たことがある看板だ」と懐かしく感じました。

 

ちなみに、キャバレースタイルの飲み屋さんは、個人的には好きです。

というのも、「ショー」があるので、楽しいのです。

ただ、ショーをするためには、歌唱レッスン、ダンスレッスン、舞台演出、生演奏・・・など費用が掛かります。気軽に手っ取り早く稼ぐには、店としては、ショーを廃止し、かわいい子を集めて、ドリンク代や指名料で売上を競わせた方が楽なのです。

 

銀座ハリウッドには、結局行ったことがありませんでしたが、札幌には、2006年に閉店した「エンペラー」と20122月に閉店した「札幌クラブハイツ」というグランドキャバレーには、訪問したことがあります。

内情はわかりませんが、キャバクラのような「疑似恋愛の駆け引き」という雰囲気はあまりなく、楽しく(ただし、ホステスさんの年齢は、若い子から50代までいるし、平均的ルックスも落ちます)ショーを愉しみながら飲めた気がします。

 

私はお会いしたことがありませんでしたが、「エンペラー」には、「伝説のホステスさん」といわれた「徳川さん」が有名です。発送する暑中見舞いや年賀状は、数千枚に、一度付いたお客さんの名前は忘れないし、仲間のスタッフさんはもちろん、他店の同業者(ホステスさん)の心も取り込んでしまう凄さがあったそうです。

もうこのような、お客さん以外の心もキャッチする伝説のホステスさんは、昭和、平成と時代が移り行くにつれて終了となるのでしょう。

 

銀座ハリウッドの経営の内情はわかりませんが、やはり、大創業者が亡くなると、営業を継続するのは難しいのでしょうか。
業態は違いますが、福富さんが亡くなった年の閉店は、城南電機の宮路社長が亡くなったときのことを彷彿させます。

それにしても、福富さんが元気な時に、銀座ハリウッドに訪問しておけばよかったな、と思います。

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 14:42
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今年放送の連続ドラマの平均最高視聴率は下町ロケット

JUGEMテーマ:エンターテイメント

 

20181223日に、阿部寛さん主演のTBS系ドラマ「下町ロケット」最終話が放送されました。

各メディア報道だと、関東地区の平均視聴率は16.6%(ビデオリサーチ調べ)だったそうです。

 

日刊スポーツの記事から引用すると、視聴率の全11話の推移は、

13.9%、12.4%、14.7%、13.3%、12.7%、13.1%、12.0%、11.5%、12.6%、15.5%、16.6%」だったようです。

2015年に放送された前作の平均視聴率が18.6%だったことを考えると、やや下がっていますが、今年キー局で放送されたドラマの中では視聴率1位だったそうですから、録画や見逃しサイト、YouTubeなどへの違法?アップロードなどで自分の好きな時間にドラマを見ることも増えた時代なので、「大ヒット番組」といえるのではないかと思います。

 

ただ、番組を見た人ならだれもが感じることですが、「尻切れトンボの最終回」でした。

・殿村家と農林協の関係

・ダーウィン(ダイダロス、ギアゴースト、キーシン)の不具合問題

・ダーウィンとランドクロウ(帝国重工)の販売競争

・・・

など、番組の途中で伏線となったシーンがそのまま置き去りにされているわけです。

 

小説がドラマや映画など「実写化」された場合、原則的には、原作は後で読むことにしている私ですが、ドラマの放送が日曜日なので、視聴できない日が多いだろう、と考え「原作本」を購入して読み切ってしまっていました。

そのため、通常放送回があと数回になった時点で「絶対に原作で描かれた内容は残りの回数ではこなせない。どうやって決着させるんだろう??」と疑問でした。

すると、番組の最後に「201912日にスペシャル放送(特別編)がある」との宣伝が流れました。

 

ただ、スペシャル版の放送枠は約2時間。

原作をもとに考えると、相当ぎゅうぎゅう詰めの特別編になりそうです。

下町ロケットの原作者は、言わずと知れた池井戸潤さんですが、池井戸作品は、原作自体が脚本調で書かれています。

読み手が作中の状況や場面を想像する余地が多い作品であれば、原作をガラッと変えた脚本にすることもできますが、池井戸作品の場合は「実写化するとした場合、完成形に近い」状態で原作が書かれているので、本放送の回数(11回)に合わせて、原作をいじることは難しかったのかな、と素人的には感じます。

 

12日の特別編が、どんな仕上がりになっているのか、を楽しみにしたいと思います。

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 13:16
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女子フィギュアスケート選手の「からだの変化」という壁

JUGEMテーマ:スポーツ

 

20181221日に開幕したフィギュアスケートの全日本選手権。

個人的に、シングルの注目は、

(男子)

・宇野選手の300点超え

・宇野選手に次ぐ2位、3位に輝く選手は誰になるか

・今期限りの限定復帰の高橋大輔選手が4回転に成功するか

・高橋大輔選手は表彰台に届くか

・友野選手、田中刑事選手は、国際大会で通用するレベルの点数が出るか

(女子)

・宮原選手の5連覇達成はなるか

・シニアデビュー年の紀平選手の優勝はなるか

4大陸、世界代表には誰が選ばれるか

・坂本選手、三原選手、樋口選手は、220点に届くか

といった点です。

 

現在、シングルは、女子が終わり、本日、男子シングルがあるので、最終的な結果はまだわかりませんが、個人的に「衝撃」なのは、本田真凜選手の不調です。

ネットでは、

・人気先行

・所属する大手プロダクションのごり押しが酷い

・実力以上にマスメディアに取り上げられすぎ

など、散々な評判ですが、私は、ジュニア時代の彼女の活躍ぶりから、昨季のシニアデビューの活躍を期待していました。

 

しかし、ご存知のようにオリンピックイヤーの昨年の本田選手は、ジュニア時代より表現力は増したものの、全体的に精彩を欠きました。

今季は、浅田真央選手も一時期師事したラファエル・アルトゥニアンコーチに指導者を変更し、練習拠点もアメリカに変えました。

報道では、アルトゥニアンコーチは、「(本田真凜選手を大成するまでに)2年待って欲しい」といっているそうですが、それにしても、今季の状態は、目を覆いたくなる惨状です。

 

濱田コーチ門下生の宮原選手や紀平選手と比較すると「練習嫌い」が伝えられる本田選手ですが、それだけではなく、今季の不調は、「からだの変化(成長)に対する対応」、「言葉の通じない海外での精神的な影響」といったものもあるのかもしれません。

 

このままでは、単に「ジュニア時代は上手かったよね」とか「早熟だっただけの選手だよね」で終わってしまいます。

本田選手の場合、「元世界選手権ジュニアチャンピオン」という肩書で「芸能界に軸足を移す」という「逃げ道」はあるかもしれません。

しかし、演技中の表情やしぐさなどは、素人目にも天性のうまさがあります。

まずは、得点で大きな差が出るジャンプが安定して、常時200点(ショート&フリートータル)が出せる選手になって欲しいです。

 

全日本選手権と同時期に、ロシアでは、ロシア選手権が開催されています。

1221日には、女子ショートプログラムが行われ、18選手中9選手までが、70点超えというハイレベルな戦いをしているそうです。

そんな中、平昌五輪銀メダリストで、世界選手権を2度制したメドベージェワ選手が、転倒などが響き、62.24点で14位に沈んだそうです。

 

私の中でメドベージェワ選手は、2016年のシニアデビューから昨シーズンのグランプリシリーズまでの「無敵」時代のイメージが強いので、今季の不調は信じられません。

ソチ五輪女子シングルチャンピオンのソトニコワ選手(休養中)や団体金メダルでキャンドルスピンで一世を風靡したリプニツカヤ選手(引退)が、ソチ五輪後に急激に輝きを失い、そうならないためにも、メドベージェワ選手は、自らの意思で練習環境を変え、羽生選手と同じくオーサーコーチの指導を仰ぐことにしたのだと思います。

「基礎から見直している最中」だそうですから、現在は、本人はもちろん、私たちスケートファンも「辛抱の時」なのかもしれません。

 

素人意見ですが、ジャンプ全盛時代のフィギュアスケートにとって、ジュニアからシニアは、からだの変化が激しい時期なので、対応するのがめちゃめちゃ難しい競技なのかもしれません。

フィギュアコーチによっては、「ジャンプはジュニアの内に身に付けるものでシニアになってからのゼロからの習得は難しい」と考える人もいるそうです。

しかし、おそらく、ジャンプは、「体重と身長の変化」によって、コントロールするのが非常に難しい競技のように思います。

 

21日の全日本選手権では、宮原選手、紀平選手と同門で、23歳の細田采花選手が、トリプルアクセルに成功しました。

報道によると、細田選手は、2年前の全日本で15位になり、「競技引退」の流れだったそうです。

しかし、2017年に紀平選手から誘われ、トリプルアクセルの練習をはじめ、22歳で初成功。

昨年の全日本では、フリーでトリプルアクセルをプログラムに入れていたもののフリーに進出できず、トリプルアクセルの演技ができず、「引退撤回延長2年目」の今回、ようやくの成功です。

22歳であれば、身長の成長は止まっていますから、コントロールするのは、体重です。

細田選手のように20歳を過ぎてから、トリプルアクセルに挑戦し、活躍する選手が、出てくることを期待したいです。

ただ、日本の場合、大学卒業以降に競技を継続できるのは、実家が裕福かスポンサーが付くような成績をそれまでに出していないと難しいのかもしれないですね。

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 10:59
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川内優輝選手のご当地話題満載の開会式トーク

JUGEMテーマ:スポーツ

 

「場数は人を強くするなぁ」と実感することがあります。

自分自身を振り返ってみても、自己評価として、私は、しゃべりは流ちょうではありませんし、人前に出ると緊張するタイプです。

しかし、仕事を通じて、人前で講演会をしたり、企業の経営者にインタビューする機会が無数にあり、いつしか、「仕事として人にものを尋ねること」は苦手では無くなりました。

 

公務員ランナーの川内優輝選手もそうです。

私は、彼に年56回、大会でお会いします。

川内選手は、マラソン界ではあれだけの有名人ですが、他の著名なランナー(殆どは実業団所属のランナー)と比較して、ローカルな大会にゲストランナーとして出場しまくっています。

そのため、各大会の開会式では、川内選手はあいさつする機会が多いのです。

 

元五輪代表選手、元世界陸上代表選手は、他にもたくさんゲストランナーとしてあいさつするところを見ますが、川内選手と同レベル以上のトークができるのは、増田明美さん、谷川真理さん、有森裕子さん、高橋尚子さん、千葉真子さん、金哲彦さんぐらいです。

その他のゲストは、私たちからしたら「もっと堂々と話せばいいのに」と感じる大物ランナーですが、しゃべり慣れていないのか、壇上で恐縮している姿の印象が強いです。

 

また、川内選手の場合は、ゲスト参加する大会の地域も自分の足で観光しているんでしょう。

そのため、温泉やB級グルメ(例:鉄砲汁、牛乳寒天)の話を会話に混ぜたりするので、ローカル大会においては、とても親しみがある挨拶なのです。

 

話は少し変わりますが、有森裕子さんが、2018614日付の日経グッディで、川内選手について触れていました。

詳細は、記事に譲りますが、

◆(有森さんは)川内選手のプロ転向宣言には驚いた

◆日本の陸上界では「プロランナー」の明確な定義はない

◆プロ転向宣言は、今のままでは厳しいと感じ、思う存分練習に専念できる環境を作りたいと考えた結果

◆プロになるということは、「走ることが仕事になる」ということ

◆走ることで報酬を得るのですから、周囲や世間からの評価も当然ながら厳しくなる

◆スポンサーがつき、「勝つことが全て」となるので、レースの数を絞って、ピンポイントで確実に結果を出していく必要が生じるでしょう

といったことを述べていました。

 

ただ、私の予想ですが、川内選手は、「レースの数を絞る」という方向には向かわない気がします。

スポンサー選びについても、「多くのレースに出場しても構わないこと」を条件にしながら選ぶのではないかと思います。

川内選手の場合は、「レースを絞る」ことは「並みのランナー化すること」ですから、「出場レースの選定方法」は変わると思いますが、数は減らさないと思います。

「たくさん出場すること自体が話題」になるので、スポンサー側も、それを理解してスポンサーに名乗りを上げる必要があるでしょう。

 

今年は、7月、8月、9月に川内選手が出場する大会に私もエントリーしています。

また、彼のどんどん上手くなる開会式トークを楽しみにしたいと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ598号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 09:27
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