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塚田農場運営会社の「優良誤認」に対するお詫び文を検証してみました

JUGEMテーマ:ビジネス

 

2018522日付の毎日新聞が「塚田農場運営会社の地鶏の優良誤認」について報道していました。

 

記事によると、

522日に、消費者庁は、エー・ピーカンパニーに対し、景品表示法違反(優良誤認)の措置命令を出した

◆同社は、居酒屋チェーン「塚田農場」「じとっこ組合」を全国展開している

◆優良誤認としては、一部メニューで地鶏を使っているかのような表示をした

◆違反と認定されたのは20169月〜179月の計6ブランドの約170店舗で提供した「チキン南蛮」「月見つくね」など4品のメニュー表示

◆実際にはタイ産鶏肉など「地鶏」ではない鶏肉を使っていた

◆メニューの冒頭に「地鶏一筋」という言葉や地鶏の説明を入れ全体が地鶏料理のように構成した

◆同社は「誤解の生じない表記を徹底します」とコメントし、ホームページにおわびを掲載した

◆販売期間中、各店舗で該当のメニューを注文した人には払い戻しなどの対応をする

そうです。

 

早速、エーピーカンパニー社のウェブサイトを確認してみました。

http://www.apcompany.jp/news/2018/05/22-01.php

 

ウェブサイトには、

「弊社運営飲食店のメニュー表記に対する消費者庁の措置命令についてのお知らせとお詫び」

と題したページが作成され、謝罪と再発防止策、払い戻しなどの対応が記載されていました。

ページ自体は、非常に、わかりやすく、主要顧客層を意識した一般消費者向けのウェブサイトとしては概ね適していると思います。

 

ただし、気になる点がひとつ。

それは、「優良誤認となった問題の本質(優良誤認の原因)」が明らかにされていません。

真相は記載できないかもしれませんが、例えば原因として、

「一部商品は、元々外国産鶏肉だったが、メニュー作成の時点で確認が不十分だった」

ということであれば、「メニュー表作成の組織体制の見直し」が必要です。

 

全国展開する飲食チェーンだけあって、お詫び文の掲載、払い戻し方法の掲載は、製造メーカーのこの手のお詫びに関するウェブサイトよりは、良い作りだと思います。

しかし、「原因が特定されていない再発防止策って、何?ほんとにそれで、再発しない解決策になるの?」という感じは否めません。

立派な弁護士、コンサルタントがサポートしているはずですが、少し残念なお詫びページだな、と思います。

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 07:50
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複数以上の問題(悩み)を抱えたときの解決法

JUGEMテーマ:ビジネス

 

私がよく担当する研修会のテーマに「問題解決」があります。

問題解決で使用する技術としては、

MECE(ミッシー)

・フレームワーク

・ロジックツリー

・仮説思考

・ゼロベース思考

などがあります。

 

問題解決は、ビジネスの世界の話だけではなく、日常生活の問題、つまり、「悩みの解決」にも応用できます。

問題解決で用いる上記で挙げたような「スキル(技術)」を駆使することによって、思考が整理されますが、「そんなのを勉強するのは面倒くさい」という方も数多くいるでしょう。

 

そこで、「問題解決(悩み解決)」のポイントを下記に紹介します。

ポイントは、2つ、

◆問題(悩み)を書き出す

◆優先順位(できること、やるべきこと)をつける

です。

 

・・・「なぁーんだ」と思った方は多いと思います。

しかし、頭がパニックして、思考停止に陥っているときは、こんな単純なことすらやらないから、ひどく落ち込み、悩むわけです。

 

誰でも経験があると思いますが、人間は、いろいろな問題が一度にどっと押し寄せてくると、パニックに陥り、思考停止になるのです。

 

そこで、まずは、「現状確認すること」が大事なのです。

「現状確認」するためには、まずやることは、「書き出すこと」です。

書き出すことで、「いったいくつの問題(悩み)があるのか」がわかります。

 

次に、その問題に「優先順位」をつけるのです。

優先順位のつけ方にも、いくつかありますが、一般的なのは、

・時間的な分類(緊急性のあるものから。例:明日から、来週から、来月から・・・)

・解決するのに要する労力による分類

・人生目的に照らし合わせての重要度

などです。

 

この「優先順位付け」の意味は、「悩む」からどうやって解決すればいいだろうと「考える」ことにあります。

この「頭の切り替え」がポイントなのです。

 

面白いもので、このように問題を整理することで、「思考停止」→「もやもや」→「すっきり」と思考が整理でき、前向きな気持ちになれるはずです。

また、複数の悩みは、優先順位の高いものを解決すると、心の状況(心境)が変わってきて、後回しにした悩みはどうでもよくなってくることもあります。

 

これは、「勉強」も一緒で、1から10まですべてを完璧に覚えてから次に進まなくても、学習を進めていくうちに、初期の学習であいまいだった部分が、自然と解決されていることがあります。

それは、学習を進めるうえで、その学問に対する全体像が見えてきて、初期にわからなかったことも、その後に全体が見えてきて、理解できるようになるためでしょう。

 

そうはいっても、問題(悩み)には「自分だけでは解決できない問題」もあるでしょう。

そんなときは、その悩みは「棚上げして」割り切り、できることからひとつずつ着実に解決していくしかないです。

 

やや、「精神論」になりますが、複数の悩みが解決されると、気持ちが、マイナスがゼロになるだけでなく、プラス部分が多くなり、人生を歩むのが楽しくなり、創造的な発想も生まれ、あらたな人生目的が見つかると思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ569号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 09:01
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部下の指導における10の手順

JUGEMテーマ:ビジネス

 

「はたらくす」によると、「部下の指導には10の大切な手順」があるそうです。

 

「部下の指導における10の手順」:

 

1 期待していることを伝える

→期待していることを明確に伝え、気分よく仕事をさせるように仕向ける

 

2 目標を共有する

  →部門目標とそれに基づく部下の目標を共有すること(きちんと割り当てる)

  →目標達成に必要な指導や支援を惜しまないと伝える。そしてやる気を高める

 

3 スケジュールを共有する

  →定期的に進捗状況を共有する

  →報告手順を明確にして実施することでコミュニケーションも安定する

 

4 情報を共有する

  →情報を小出しにして権威を保つはやる気をそぐ

→部下がしっかり働く上で必要な情報を共有する

 

5 コミュニケーション方法を整備する

  →部下が相談や報告をしやすい環境整備を行うこと

 

6 指導役を任命する 

  →上司へ報告する前に相談できる人物が明確に決まっていれば部下も安心する

 

7 進捗状況を確認し、評価する

  →指示した作業が計画通りに実行しているか否かを確認、評価することが大切

 

8 成果の確認、評価

  →頑張ったことと最終目標を達成したことを分けて評価する

→十分な成果を得られなかったときに適切な改善対応を考えることができる

 

9 改善策を考えさせる

  →部下が自ら改善策を考えなければ、指示待ち姿勢で育たない

 

10 改善対応のフォロー

  →何度やってもダメな場合は上司が具体策を示すことも大切

 

即戦力の部下は、滅多にいません。

組織にうまく馴染み、上司や先輩の支援があって一人前になるもの、という気持ちで広い心で育てていくことが部下の適切な成長を促し、ひいては組織のためになる、と捉えることが大切なのでしょう。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ505号より)

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 08:39
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昔話「桃太郎」から学ぶ報告書の技法

JUGEMテーマ:ビジネス

 

「わかりやすい報告書」はどのようにすればかけるのか?について、仕事仲間の先輩とお話ししていたら、「昔話の桃太郎で考えればいいんですよ」という。

 

よくお聞きすると、なるほど、です。

その先輩がまとめてくれた話を紹介したいと思います。

 

【1 結論を先にする】

1)略奪された財宝は、鬼軍団から奪還できた

2)村人(元の所有者)に戻すことができた

3)功績者は、桃太郎、犬、猿、雉である。

 

沢山は書かない―3項目/5項目程度

長文を避ける―読み直しが必要になる

 

【2 原因・理由】

なぜ目標を達成できたのか?

 

・桃太郎が指揮官となった

・彼の目標達成の意思が強かった

・犬猿雉の持つ特性を発揮させた

3匹は、きび団子で懐柔された

・鬼の軍事訓練は駄目だった

 ポイント  

・沢山の理由を書かない

 ・分析・納得性・理由づけ

 

【3 各論1:きび団子の効能】

軽量・高カロリーで、携帯性に優れる。

長期保存性に優れ、補給の心配が無い。

一度で陶酔、度々の給餌は不要だった。

 

影響因子、効果、理由、対象、手段などから選ぶ。

ゴチャゴチャ書かない。

長文は、理解しにくい。悪評の/でで文、がが文

長文好き: …で、…で、 …が、…が、

150文字、200文字になることは禁止

 

【3 各論2:疑問点を述べる】

以下は疑問点である→多角的に考える

1.桃を拾った時点に高齢者の二人、

  鬼退治成功後にも再登場。←異常話

2.桃の中に赤ん坊が生きているのは

  不自然である。←誘拐・捨て子説

3.桃と赤ん坊、当日の洗濯物を、

  婆が同時に運べるか。←グループ説

 

【3 各論3:不要なことは書かない】

爺さんは、山へ芝刈りに行った

めでたし、めでたし。

 

【3 各論4:校正と構成を大事に】

誰が、いつ、どこで、何を、どうした

5W1H

 

【3 各論5:嫌だぜワンパターン文章】

Very special one pattern -である。

 

・・・

上記をポイントに報告書をまとめると、確かにわかりやすいです。

私もそうですが、人は、どうしても言いたいこと、伝えたいことがあると、「だらだらと一文が長く」なる傾向があります。しかし、状況がわからない人にとっては、長文になると苦痛だし、そもそも読んでいる途中で意味が分かりにくくなり伝わりません。(・・・で、・・・が)

報告書作成のイロハなので、参考にしていただけると幸いです。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ565号より)

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 07:37
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本州にもっと進出して欲しいセイコーマート

JUGEMテーマ:ビジネス

 

本州の方には、馴染みが薄いコンビニエンスストアに「セイコーマート」があります。

その北海道で圧倒的な人気を誇る「セイコーマート」(道内では約1100店舗)が、本州(関東)に出店してから、2018年で31周年になったそうです。

関東初出店は、埼玉で1987年、次に茨城に出店したのが1988年で、現在は、埼玉に11店舗、茨城には、なんと85店舗もある(道内以外の店舗は96店舗)そうです。

 

セイコーマートの特徴は、

◆店内調理コーナー「ホットシェフ」がある

◆メロンアイスなど道産商品がある

◆他の大手コンビニエンスストアと比較して価格が安い

◆格安のPBブランド商品が多い

◆店舗によっては24時間営業ではない

などの特徴があります。

 

ちなみに、コンビニエンスストアとしての顧客満足度調査(サービス産業生産性協議会調べ)では、2011年以降、2015年を除き「1位」を獲得し続けています。

経営トップの方針が、

「お客様のリクエストがあれば、採算度外視で全力で応える」

といっており、組織として、サービスの基本的な考え方になっているのでしょう。

 

個人的には、炭酸飲料の「ガラナやリボンナポリン」、乳酸飲料の「カツゲン」、インスタントの「やきそば弁当」などは、無性に欲するときがあるので、本州にももっと進出して欲しいな、と思います。

 

なお、「やきとり弁当」(やきとりと言っていますが、豚串です)を提供する函館を中心とした「ハセガワストア」や根室方面にある「タイエー」は、セイコーマートの傘下(業務提携?)のようで(その他の業務提携は、「ハマナスクラブ」)店舗に入るとセイコーマートのPB商品がたくさんあって、まるでセイコーマートのようです。

道内企業は元気がない企業が多いですが、セイコーマートは、大手3社と組むことなく、独自路線を突っ走ってもらいたいですね。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ588号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 07:16
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ハラスメント問題を考えると今の時代は世知辛い

JUGEMテーマ:ビジネス

 

「ハラスメント」といえば、セクハラ、パワハラ、アカハラが代表格です。

先日訪問した企業の会議の休憩時間の雑談で、会議に参加した女性の方が、資料を持ってきた社歴の若い女性社員に突然「かわいい子ですね」と私たちに向かって同意を求めるようなことを言いました。

たぶん、その場を和ませるために女性の方は、発言したのでしょう。

しかし、その企業の上司クラスの男性社員や外部の私は、その発言に対して「ほんとかわいいですね」と同意するような発言はできず、お互いに苦笑いしながら、顔を見合わせてしまいました。

 

今の時代、お世辞やその場の雰囲気を和ませるために、言葉の端々に「年齢」「容姿」に関する話題を挟むと「セクハラ認定」されてしまいます。

さきほどの事例でいえば、外部から会議に参加した私はともかく、その企業の上司クラスの方が女性の発言に乗って「そうなんです、彼女はうちの社員の中でもおとなしくてかわいらしい子なんです」と言ってしまうと、後々、社内で尾ひれがついて大問題になりかねません。

私が、休憩時間に、その女性が新卒3年目の社員であることがわかり「しっかりした子ですね」「初々しい方ですね」ならセーフですかね?と聞くと、その場にいた数人の反応は「ギリギリセーフかもですね」という雰囲気でした。

 

麻生財務大臣が「セクハラ罪という罪はない」とまたまた、世間を刺激するような発言をしていましたが、「相手がどう感じるか?」の問題がハラスメントなので、難しいです。

その時の雑談にいた人たちは、アラフィフの男性が34人、女性が2人でしたので「うちらが入社した当時なら(アラフィフ女性が発した“かわいい子ですね”発言)問題にすらならないなんでもない会話なのですが、今の時代は「その手の会話はしない」が無難ですよね、という話になりました。

 

ちなみに、「ハラスメント」の事例には、以下のようなものがあるそうです。

(いわき明星大学のサイトより一部を引用)

 

◆セクシュアル・ハラスメント

《対価型セクシュアル・ハラスメント》

事例:

・個人の性的要求への服従または拒否を、教育・研究上の指導や評価あるいは学業成績などに反映させる

・個人的な性的要求への服従または拒否を、人事及び勤務条件の決定や業務指揮に反映させる

・教育・研究上の指導や評価あるいは利益・不利益の与奪、人事権及び業務指揮権の行使等を条件とした性的働きかけを行う

・相手への性的な関心の表現を業務遂行上に絡めて表現する

《環境型セクシュアル・ハラスメント》

事例:

・執拗にもしくは強制的に、性的行為に誘ったり、交際の働きかけをする

・強引に接触したり、性的な行為を行う

・性的魅力をアピールするような服装やふるまいを要求する

・正常な業務遂行を、性にかかわる話題・行動などで妨害する

・性的な意図を持って、相手の身体へ一方的に接近したり接触したりする

・話題や行動により、性的な面で不快感を与えるような状況をつくる

・女性あるいは男性という性を一般化して、それに対する軽蔑的な発言や話題を持ち出す

・人格を傷つけかねない性的評価をしたり、性的風評を流したりする

・相手の性的嗜好を取り上げて、上記のような発言や行動をする

 

◆アカデミック・ハラスメント

《学習・研究活動の妨害 ・ 文献・図書や機器類を使わせない》

事例:

・研究費の申請を妨害する

・理由を示さずに単位を与えない

・「ふまじめだ」「就職活動した奴は留年だ」という口実で留年させる

・「私の指導が気に入らないなら退学しろ、他に行け」と発言する

・本人の希望に反する学習・研究計画や研究テーマを理由を示さず一方的に押しつける

《指導義務の放棄、指導上の差別 ・ 研究成果が出ない責任を一方的に学生に押しつける》

事例:

・嫌いなタイプの学生に対して指導を拒否したり侮蔑的言辞をしたりする

《研究成果の搾取 ・ 加筆訂正しただけなのに、指導教員が第一著者となる》

事例:

・学生の未刊行論文の内容を指導教員が無断で引用する

《精神的虐待や誹謗中傷 ・ 「お前は馬鹿だ」と発言する》

事例:

・論文を指して「幼稚園児の作文だ」と発言する

《不適切な環境下での指導の強制 ・ 必要のない徹夜実験や休日の実験を強要する》

事例:

・演習・セミナーの時間が他研究室と比べて異様に長く、くどくど叱責を行う。

《権力の濫用 ・ アルバイト禁止といった不当な規則を強制する》

事例:

・空バイト・空謝金などの不正・不当行為を強要する。

《プライバシーの侵害》

《他大学の学生、留学生、聴講生、ゲスト、他のゼミの学生などへの排斥行為》

・「外部の人間は出ていけ」「ここはあなたのようなレベルの低い人がくるところではない」「自分のゼミへ帰れ」などと発言する

 

◆パワー・ハラスメント

事例:

・職務上の上下関係を用いて、違法行為を強制する。また断った際に嫌がらせをする

・上司が部下からの要請があるにもかかわらず、適切な指導助言等を放棄、また指導上の差別をする

・部下から出た要望や提案を合理的な理由なく上司が握りつぶす

・上司が意図的であるかどうかにかかわらず、部下の切迫した状況をかえりみず、支援等の対策を講じない

・必要性のない命令をする。また、それについての理由の説明をしない

・理由なく時間外勤務を強要する。また、それを拒否したことにより不利益な取り扱いをする

・業務の指導と称してどなったり、根拠なく個人を誹謗中傷する。また、ものを叩いたり、投げつけたり、机を叩く等の威嚇を行う

・業務の指導の範疇を超えて、相手の人格を傷つけ、人権を侵害するような言動をとる

・個人的な感情で、状況に適さない過度な要求等をする

・仕事の遅延、行き詰まり等を部下のせいにし、うっ積をはらす

・悪意から、意図的に昇進・昇給を妨害する

・単に忙しいという理由だけをもって、具体的な検討をせずに年次休暇をとらせない。または休暇をとった人に嫌がらせをする

・権力を背景にして相手の存在を認めないような態度を継続的にとる

・多数の者がいるところで罵倒する

・部下や学生を軽視、侮蔑したり、仲間はずれにする。それにより職場環境を悪化させる

・業務上関係のない物事を職場の慣習として強制する

・仕事上のチームワークに問題がないにもかかわらず、個人の性格や考え方をあげつらって協調性がないなどと言う

・相手の評判を落とすようなことを言いふらす

・不必要にプライバシーに踏み込んだ発言や質問をする

・私生活や私的活動への参加や協力を強要する

(引用ここまで)

 

胸に手を当てて振り返れば、悪気はなくても、結果として気持ちが高ぶり、思わず上記のような発言をしたことは必ず誰しもあるでしょう。

セクハラ認定を受けて、退職金が若干減額された元財務省次官ではないですが、「会話全体を聞いてもらえればわかる」と弁明したところで、会話の一部を切り取られ「アブナイ」発言をしてしまえば糾弾されてしまいます。

発言する人の日頃のキャラクターにもよって、一切問題にならないケースもあり「ハラスメント問題」はなかなか難しいです。

月並ですが、暮らしにくい時代になってしまいました。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ593号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 05:54
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銀行員とはメールでやり取りができない

JUGEMテーマ:ビジネス

 

仕事において、コミュニケーションは大事です。

独立した時に、一番に「不便」さを感じたことは、コミュニケーションです。

 

組織にいたときは、業界情報について、チェックしている部門があって、紙の回覧やメールで情報源のURLが添付されてたりして、業界情報弱者にならなくて助かりました。

関連する講演会、講習会や研修会の情報も入ってくるので、時間が取れれば、上司に「この講演会に行ってきていいですか?」と申請して、参加できます。

参加すれば、業界仲間がいますから、講演会後に「軽くいっぱい」すれば、新たな業界情報もゲットできました。

しかし、独立すると、こうした情報に常にアンテナを張っていないと、「いつの間に、そんなことが決まったの?」と客先に行って、恥ずかしい想いをすることもあります。

 

話は少しそれますが、先日、銀行担当者とやり取りをする機会がありました。

「銀行業界」では「常識」だそうですが、びっくりすることがありました。

それは「メールでのやり取りが原則的にできないこと」です。

 

今の時代、プライベートな友達を含めて、「電話でやり取りをすることは極めて減少」しました。

緊急性を要する連絡事項は、もちろん電話が便利で確実です。

しかし、電話は、相手の状況に関係なくかかってくるので、うっかり出てしまうと予定が大幅に狂った長話になってしまったりします。

 

また、仕事の場合は、電話だと「伝えた、伝えていない」と後々、プチトラブルになることがありますので、電話をした後も、「詳細はメールしておきますね」とお互いの内容や意思疎通確認としても有効です。

 

けれども、銀行の場合は、住宅ローン、設備投資、開業資金などの相談が多いでしょうから、銀行員とのやり取りには、会社の売上データ、個人の資産状況といった「守秘性の高い情報」を含むことが多いために、きっとメールでのやり取りはできない仕組みなのでしょう。

 

情報漏洩やコンプライアンス面を考えれば、「メールは原則禁止し、電話でのやり取りが基本」という「銀行の常識」は、ある意味理解できます。

 

ただ、個人的には、銀行担当者と最低でも「数回のやり取り」が必要な状況でしたが、電話での連絡は本当に不便でした。

仕事の性質上、一度、打ち合わせに入ってしまえば、「電話を取り出して話をするのが困難」なので、いわゆる「業務時間内」に着信があっても、折り返しの連絡はなかなかできません。

 

それと、驚いたことが「情報量」です。

今の時代、紹介で、初訪問の会社や初対面の人と打ち合わせをする場合でも、相手は「私個人の経歴や会社情報」をある程度、知っています。

今の時代、殆どの会社にウェブサイトはありますし、講演会や著作物が多ければ、検索エンジンに名前を入力すれば、あっという間に情報が入手できるからです。

 

けれども、銀行担当者は、私の情報も仕事で関係する取引先の情報も、まるで知らないのです。

取引先の業務内容や営業戦略は、ウェブサイトやその会社について取り上げた専門誌などメディア情報を調べればすぐにわかる話なのですが、こちらが、説明資料を持参するまで、殆ど把握していないのです。

言い方は悪いですが、ある意味「ノー天気」で、「勉強不足です」と恥ずかしがったり、悪びれることもなく、「えー?!」でした。

 

私の場合は、結果的には、首尾よく事が運びましたが、銀行業界の人は「世間の情報に疎い」ということをもっと認識した方がいいと思います。

「情報漏洩リスク」を気にしすぎて「情報弱者」となり別のリスクが生じていることに真剣に考えないと、銀行の社会の中での役割は低下していってしまうと思います。

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 07:03
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説明能力の違いが大きい大企業と中小零細企業

JUGEMテーマ:ビジネス

 

大企業と中小零細企業に訪問して感じる一番の違いにひとつは「説明責任能力」です、

 

例えば、

◇御社におけるリスクと機会にはどのようなものがありますか?

◇そのリスクと機会をどのように管理していますか?

と訊ねれば、大企業であれば、

例えば、

・会社の内部の課題の洗い出し

・会社の外部の課題の洗い出し

・顧客や利害関係者のニーズの洗い出し

・顧客や利害関係者の期待の洗い出し

をして、

・リスクと機会の特定

・特定したリスクと機会の優先順位づけ

・目標や日常管理項目として位置づけて管理

・・・

というような説明を理路整然とされるでしょう。

 

中小零細企業では、仮に、管理しているリスクと機会は説明できても、どうしてそのリスクと機会を選択したのかの説明は、まずできないでしょう。

 

中小零細企業は、限られた要員で企業活動をしていますし、ものごとを突き詰めて考えたり、理論武装のトレーニングをするぐらいなら「手足を常に動かして目の前の仕事を着実に片付ける」ことが求められているので、経験値はたくさんたまっても、なかなか「経験論を一般論として置き返してなぜそうなるのか」を日頃考えるトレーニングがされていないからでしょう。

 

もちろん、大企業でも「結果ありき」で、問題点はもちろん、成功した場合も、その要因をしっかり分析して次につなげる組織内での議論を絶えずしていないと、社内で説明がつかなくなり、意見が通りません。

だから、大企業にいれば、知らず知らずのうちに、説明責任能力が身に付くわけです。

 

ある中小企業に訪問した時に、説明責任の話をしていたら、経営者に「あんまり難しいことを教えないでくださいね。うちの人間は、考える能力が低いから、考える作業は逆に非効率で、理屈はわからなくてもうちは手をしっかり動かした方が効率的な仕事ができますから」と言われてしまった。

 

その経営者は、社員教育の重要性や目標管理の重要性などをよく朝礼で話しているのを、私は何度も目の当たりに見ているから、「これが経営者の本心だったら、人が真っ当に育つはずがないじゃん」と感じた。

 

卵が先かニワトリが先か的な議論にもなってしまうが、自分の代だけで、商売を止めてしまうのでなければ、「組織の意図した成果と組織の能力」上、程度問題はあるが、「急がば回れ」(説明能力を鍛えることで、建設的な発想や業務運営ができる)なのではないかと思う。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ490号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 12:48
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不祥事の責任を取らされても大手サラリーマン経営者・幹部の雇用は保障される

JUGEMテーマ:ビジネス

 

「前社長、契約社員に降格へ 三菱マテ子会社で不正黙認」

という見出し記事を2018410日付の朝日新聞デジタルが報じていました。

 

記事によると(以下、引用抜粋)

◆ダイヤメットが前社長である安竹睦実常勤顧問を51日付で契約社員とする

◆ダイヤメットは三菱マテリアルの子会社で、安竹氏は元三菱マテリアルの幹部社員

◆ダイヤメットは自動車向け金属製品の品質データを改ざんしていた

◆安竹氏に不正の報告は20175月に上がったが黙認し、その後も不正品の出荷が続いた

◆安竹氏は不正の責任をとり2月に辞任し、41日付で顧問にした

◆不正を主導した幹部の処遇として(顧問に留まることは)問題視されていた

◆契約社員とする方針は46日に決定した

◆ダイヤメットは「新任役員への引き継ぎにめどが立ったため契約社員とした。批判を受けての降格処分ではない」としている

という。

 

見出しを見た瞬間は「社長から契約社員へ」という「立場の変化」にショッキングな印象を受けましたが、冷静に見れば、

・子会社の宿命で親会社から転籍した社員をクビにできなかった

・契約社員といっても、実質はアドバイザー的な役割として影響力が残るのでは

・親会社の指示、あるいは子会社が親会社の意向を忖度した人事

・世間の批判をかわすための人事

ということなのでしょう。

 

また、三菱マテリアル自体は、品質データ改ざん問題について、本音では、反省が薄く大問題として捉えていない証拠でしょう。

ダイヤメットは、三菱マテリアルの子会社ですから、「ゆゆしき事態であり、安竹社長(当時)の対応は極めて遺憾である」と本気で考えていれば、出向中であれば、本社に戻して懲戒処分が出るでしょうし、転籍していれば、転籍先に懲戒処分の指示が出るでしょう。

契約社員となって、

・事実上の業務内容と権限

・契約社員としての給与

がわからないので、あくまでも推測ですが、大幅な減給はおそらくないでしょうし、ダイヤメットでの立場も親会社から出向(あるいは転籍)したポストとしての位置づけに変化はないのだと思います。

 

以前、私がコンサルティングをしていた会社に世間を賑わす不祥事を起こした大手食品メーカーの品質保証部長が出向してこられた時がありました。

私が指導していた企業と大手食品メーカーの関係は「親会社・子会社」や「関連会社」といった関係ではなく、「食品原料を大手食品メーカーに供給する立場」で、元品質保証部長氏の肩書きは「平社員」でしたが、実質的には「製造部門や品質部門にアドバイス」する役目がありました。

確か、3年ほど在籍して、大手食品メーカーに戻りましたが、「不祥事のほとぼりが冷めるまで取引先に出向させておこう」という判断だったのではないかと思います。

 

つまり、日本の場合、サラリーマン幹部や経営者の場合、「ひとりの判断でやった」ということは殆どなく、「誰かが責任を取らないと世間的な収拾がつかないから、詰め腹を切らせて、ほとぼりが冷めたころにそれなりの処遇に戻す」というのが、「ふつう」なのです。

 

話題は変わりますが、私が面識のある某民間企業の社長(当時)は、役所出身の方でした。

この方は、普通に役人人生を過ごせば定年まで役人として勤め上げたと思われる偉い方ですが、在任中にある事故が発生し、責任をとって(取らされて)退職しました。

しかし、当時の上司の推薦があり、社長として復帰しました。

 

また、以前、談合事件で逮捕者が出た某建設会社では、逮捕された社員は「役員に昇格」していました。

世間的には「大問題」でも、組織内では「ビンボーくじを引かされた」と認識されている社員は、日本の場合、「復活」するケースは多いです。

今回のダイヤメットのケースも、それと同じで、安竹氏は現在59歳ですから、65歳までは、雇用が保障されるのではないかと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ589号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 15:27
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優良誤認で大阪府より再発防止の措置命令が出た総合スーパーイオン

JUGEMテーマ:ビジネス

 

大阪府が、総合スーパーイオン(運営会社はイオンリテール)に対して、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める措置命令を出したことが、報道されていました。(2018419日)

読売新聞の記事によると、

20177月〜20181月に、大阪、兵庫、奈良、滋賀4府県の計10店舗の新聞折り込みチラシで、「ミツカン追いがつおつゆ2倍1リットル」など4商品について、少なくとも24回にわたり、商品数や発売時間帯を限定していないのに「先着300点限り」「昼12時までのご奉仕品」などと表示した」

そうです。

 

景品表示法の優良誤認とは、景品表示法第5条第1号において、事業者が、自己の供給する商品・サービスの取引において、その品質、規格その他の内容について、一般消費者に対し、

(1)実際のものよりも著しく優良であると示すもの

(2)事実に相違して競争関係にある事業者に係るものよりも著しく優良であると示すもの

のことを指します。

 

つまり、

◆不当に顧客を誘引するおそれ

◆一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれ

がある表示を禁止しているのです。

 

今回、イオンリテールが大阪府によって問題を指摘されたのは、イオン吹田店の利用者から大阪府に問い合わせが入り調査したからだそうです。

 

このニュースを知って、イオンのウェブサイトをチェックしてみました。

http://www.aeonretail.jp/

すると、「重要なお知らせ」という欄がありクリックすると、419日付で、「大阪府の措置命令に関するお知らせとお詫び」というタイトルのお詫び文が掲載されていました。

お詫び文は短いので、以下に、連絡先を除く本文の全文を引用します。

 

(引用ここから)

弊社は2018年4月19日、大阪府より、大阪府、兵庫県、滋賀県、奈良県内の一部

店舗にて実施した新聞折り込みチラシにおいて、特売企画のセール実施商品として掲載

しました商品の一部について、実際には、セール前まで同程度の価格又は廉価にて販売

していたものとして、不当景品類及び不当表示防止法第7条第1項の規定に基づく措置命令

を受けました。

このような事態に至りましたことで、お客さまをはじめとする関係者の皆様に多大な

ご迷惑とご心配をおかけすることになりましたこと、心よりお詫びを申し上げます。

弊社は今回の措置命令を真摯に受け止め、再発防止に努めて参ります。

(引用ここまで)

 

お詫び文のセオリーである「社長限界でしょ」と照らし合わせてみます。

◆社:謝→被害者への謝罪

 記載あり

◆長:調→調査結果の報告

 記載あり

◆限:原→原因の明示

 記載なし

◆界:改→改善策の提示

 具体的にはなし(再発防止に努める、という方向性のみ)

◆しょ:処→処分、賠償

 記載なし

 

大阪府から措置命令を受けて、何日が経過しているのかわかりませんが、「お詫び文」の内容としては、かなり寂しいものがあります。

読売新聞では、イオンリテールは、

「各店舗で広告表示の内容を守らないといけないという認識が甘く、広告部門との連携もうまくとれていなかった。再度教育を徹底したい」

と問題の原因を発表したようですが、お詫び文では、そういったことも触れられていません。

 

イオンリテールの親会社であるイオンは、環境マネジメントシステムやエネルギーマネジメントシステムの取り組みに熱心で、取引先(仕入先)に対して、食品安全マネジメントシステムなどの取り組みを要求しているぐらい「マネジメントシステム」に対して関心の高い企業です。

続報があるのかもしれませんが、そういう観点で捉える、今回発表されたお詫び文は、物足りない気分満載です。

きっと、取引先がこうした文を提出してきたら、ただちに再提出させそうですね。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ590号より)

 

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 05:47
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