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朝ドラ「とと姉ちゃん」を組織マネジメント的に考察してみました

JUGEMテーマ:ビジネス

 

現在放送中のNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」の視聴率が好調だという。

前作の「あさが来た」も平均視聴率が20%を超えて相当高いといわれたが、とと姉ちゃんはあさが来たの数字も上回っているという。

 

朝ドラは、一時期、男性を主役にした時期もあったが、基本的には「女性主役の一代記」である。

ただ、昔の主人公は、女性初のパイロットだったり、宇宙飛行士だったり、老舗旅館を支える女将であったり、と要は「職業婦人」でる。

 

前作の「あさが来た」は、日本女子大設立と大同生命創業に関わった広岡浅子氏がモデルであり、今作の「とと姉ちゃん」は、生活総合雑誌「暮らしの手帖」の設立者である大橋鎭子氏がモデルになっているそうです。

 

ドラマは、史実をベースに創作されていますが、「女性起業家」のお話しなので、コンサルタントとしては、マネジメント的視点で考察すると面白い面も多々あります。

 

例えば、「とと姉ちゃん」で、ヒロインのとと姉ちゃんこと小橋常子(高畑充希)は、女学校卒業後、文具会社のタイピストとして入社します。

タイピスト部門のリーダーは、早乙女(真野恵里菜)から入社当時は、仕事を与えられず、正義感の強い常子は、営業部の資料整理の雑用を勝手に引き受けます。

 

それに対して、早乙女は、それでは女性は男性の雑用係としか見られないし、タイピストとしての誇りが失われると常子に注意し、総務課長に「他の部署の仕事を引き受けることの禁止」のお墨付きをもらいます。

 

常子は、困っている人の役に立ちたい、女性が男性に歩み寄ることで分かり合えるのではないか、と早乙女に仕事に対する反論します。

常子と早乙女が対立しているところに、総務部長があらわれ、常子のやった雑用の中身を評価し、これからも他の部署のお手伝いをするように、とお墨付きを与え、常子の仕事のやり方が、会社に評価され、タイピストとしても徐々に信頼を得て、早乙女からも仕事を任せられるようになる、というシーンがあります。

 

お話としては、「めでたしめでたし」です。

また、小学生や中学生が見ていれば、

「困っている人のお手伝いは進んでしましょう」

「丁寧な仕事をすれば、ちゃんとそれを見ていて評価される」

ということを学ぶでしょう。

 

しかし、一般の会社で、このシーンのように仕事をしたら、どうでしょう。

よっぽど「職務分掌がはっきり定まっていない全員野球で仕事をやる中小企業」でないかぎり、常子の行動が、間違っていて、評価されないことは必然でしょう。

 

新入社員で、仕事のスピード遅く、仕事を与えられないから引け目を感じて、多忙で猫の手も借りたいほど困っている他部署の社員から仕事を依頼されれば、「何かしなければ」と感じることは悪くないです。

しかし、直属の上司を無視(許諾を得ず)して、他部門の人から仕事を受けるのは責任権限的にも、組織統括上もおかしいです。

また、雑用を依頼した人からは全く評価されない仕事を勝手に引き受けることは、どう考えても、社会人としてまずいでしょうし、当時の社会情勢から「タイピスト」は通常の女子社員よりお給料が高い専門職という観点から、早乙女が言うように「タイピストとしての尊厳とプライドが傷つけられ、男性から軽んじられてしまう」という主張にも合点がいきます。

 

また、常子に雑用を依頼した営業部員の男性社員も、タイピストを管理する総務部部長や総務課長、あるいは、タイピストのリーダーである早乙女に「雑用を手伝ってもらう許可」をとってから、常子に仕事を依頼すべきことは明白です。

 

ちなみに、ドラマでは、常子が「困っている人を助けるのはあたり前」と思っていることについて、早乙女から注意され、悩んでいることを材木問屋の女将である祖母(大地真央)に相談すると「所詮この世は男と女しかいない、いがみ合って仕事してもよいことはない、歩み寄って仕事をすればいい」とアドバイスを受け、常子も従います。

 

材木問屋は、深川の老舗で繁盛していますが、そうはいっても家業。

仕事の進め方は「全員野球」なのでしょう。

 

上記は、ドラマのエピソードですが、時代背景が昭和初期で、職務分掌がはっきりしない「家業」と職務分掌が明確な欧米型の「企業」の違いを表現したシーンだと思います。

これから、物語が進むと、常子は、出版社を創業することになりますが、組織のマネジメントのやり方に変化があるか、注目してみていきたいと思います。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ494号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 05:56
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逝くのが早すぎた鳩山邦夫氏

JUGEMテーマ:ニュース

 

2016621日に、法相や総務相を歴任した鳩山邦夫氏が67歳という若さで亡くなった。

死因は、「十二指腸潰瘍」と発表されていますが、専門家の間では、現代社会で、「十二指腸潰瘍」が原因で亡くなることは、まずないといいます。

 

「十二指腸潰瘍」は、若い世代に多い病気で原因はストレスやアルコールなどですが、胸やけや空腹時の腹痛を訴えて、病院に行けば、胃酸を抑える良い薬がたくさん開発されているので、ちゃんと薬を服用すれば、普通に治るそうです。

 

したがって、糖尿病や、他の部位の悪性腫瘍(がん)を患っていて、病気が進行し全身状態が悪化して入院中に、薬の副作用で十二指腸に穴が開いてしまった。

しかし、からだ全体が悪すぎて、十二指腸の穴をふさぐ手術ができず、亡くなった、という可能性が考えられるそうです。

 

2週間ほど前に、スポーツ紙で、鳩山邦夫氏の激やせ記事が報道され、内心「病気じゃないの?」と思っていました。

したがって、鳩山さん逝去の報を聞いたときも、あまりびっくりしなかった自分が居ました。

政治家の大敵は「健康問題」での信頼と求心力低下ですから、「病気を公表しない」を鳩山氏は、きっと貫いたのでしょう。

 

鳩山氏といえば、思い出されるのは、頭の良さと蝶々博士と兄弟仲でしょう。

東大を首席で卒業したといわれていますが、兄で総理大臣経験者の鳩山由紀夫氏に言わせれば、邦夫氏はガリ勉タイプではなかったそうです。

また、自民党を離党して一緒に民主党を作ったのに、邦夫氏は自民党に復党。

兄弟の所属政党が変わったことで「不仲」を噂されましたが、実は、めちゃくちゃ仲がよく、一部の政治評論家の間では、所属政党を分かれたのは、「鳩山家の生き残り策」とも言われています。

 

話しは政治の話になりますが、1998年に民主党が誕生した当時は、邦夫氏は、50歳、由紀夫氏は51歳です。

誕生した当時、ジャスト30歳だった私には、「新しい日本の政治が始まる」と民主党に大いに期待しました。

当時の鳩山兄弟の年齢に近づいた今、考えると、脂の乗った血気盛んな若い時に政党を作ったのです。

 

今の40代後半〜50代前半で、このような若い世代に期待を抱かせるような政治家はいつのだろうか?と見渡してみると、見当たりません。

橋下元大阪府知事/大阪市長が期待の星でしたが、やや右寄りな思想と過激すぎる発言で、賞味期限切れとなってしまいました。

頭がよく、行動力もあり、多くの国民に期待を抱かせる若い政治家の出現に期待したいです。

 

話しを元に戻しますが、鳩山邦夫氏のご冥福をお祈りいたします。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 05:41
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懐かしい「未承諾広告※」件名の付いたメール

JUGEMテーマ:ビジネス

 

いわゆる「迷惑メール」というのは、一般的に1日にどのぐらい受信(携帯アドレスを除く)しているのでしょう。

IT知識に詳しくないので認識に誤りがあるかもしれませんが、会社勤めをしていた時は、会社の独自ドメイン、専用サーバーを使用してメール受信をしていましたので、セキュリティが守られているのか、迷惑メールはほとんど受信した記憶がありませんでした。

 

独立してから、ヤフーやgメールで設定したフリーアドレスやOCNなど契約プロバイダから与えられたアドレスをパソコンでは使うようになりましたが、感覚的には、サラリーマン時代から一気に増え、毎朝、パソコンを立ち上げた時にする作業のひとつが「不必要なメール削除」になりました。

 

若い方は、記憶がない(薄い)かもしれませんが、以前は、「受信者の許可なしで営利目的の広告メールを送る時は、件名に「未承諾広告※」と表記することが義務付けられていました。

法律的には、「特定電子メール法」といい、20027月に施行されています。

 

数年前に「最近、未承諾広告※ の件名のメールを見ないなぁ」とふと思って、調べたら、「特定電子メール法」が200812月に改正され、「相手の承諾なし営利目的のメールを送ることが禁止」になっていました。

 

感覚的には「未承諾広告※」と法律にしたがって件名を明記してくる業者も多かったですが、ルールに沿っていないメールも多く、「迷惑メール対策」として法律が果たした役割は、効果があったのかなかったのか、日常生活の中では、あまり感じませんでした。

 

ちなみに、おおざっぱですが、仕事でよく利用しているメールアドレスに送られてきた「迷惑メール」をチェックしてみました。

その結果は、意外でした。

「迷惑メール」と思っていましたが、総務省が定義する「迷惑メール」を「受信者が承諾していない営利目的のメール」とすると、ほとんどありませんでした。

 

例えば、大手某広告雑誌からのメールは、多いと1日に数十件送られてきます。

美容系やグルメ、特典ポイントなどに関するメールですが、基本的に、不必要なので「迷惑メール」として、「受信=削除」です。

しかし、記憶は定かではありませんが、リラクゼーションや食事の予約で、利用した時に、知らず知らずのうちに、「メール受信を承諾」しているのでしょう。

 

あと、「出会い系」や「投資系」の「迷惑メール」も多いです。

こちらは、過去の利用実績はないので、おそらく私のアドレスが何かのリストに載っているか、業者が適当に送って送信エラーが出なかったため送られてきているのではないかと思います。

しかし、これも、本文自体は、広告っぽい内容ではなく、メルマガのような内容で、詳細を知るには、添付されているURLをクリックする方式でかつ、今後配信を希望されない方は、こちらをクリック、みたいな方式なので、「未承諾の営利広告」とは、言い切れないのでしょう。

 

それにしても、新規顧客を開拓するためには、どこもかしこも見な必死で巧妙ですね。

ちなみに、以前、この手の「迷惑メール」をきっかけに、商品を購入したことがあるかどうか、専用のブログサイトを立ち上げて、コメントを募ったことがありましたが、皆無でした。

冷静に考えれば、まぁ、コメントする人はいないですよね。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ491号より)

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 06:11
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ネット討論会で激怒した小沢一郎氏と空気が読めない司会の古市憲寿氏
JUGEMテーマ:ニュース

2016622日付の日刊スポーツが、19日に、都内で行われた与野党9党首による「ネット党首討論」で、小沢生活の党代表が、プライベートな質問をした司会を務めた社会学者の古市憲寿氏に激怒した出来事を報じていました。

 

記事によるとこの出来事は、

◇主催は、ネット事業者10社によるネット選挙応援プロジェクト「わっしょい!ネット選挙」

◇主催者は、「番組内で不適切な発言がありました。これにより出演者ならびに視聴者、関係各位に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した

◇古市氏は討論の中、小沢氏に「小沢さんの再婚相手が見つかったかどうか、聞いてみたい」「興味がある」などと、質問した

◇テーマは経済政策や憲法問題などで、質問がテーマとは無関係だったこともあり、小沢氏は「それは今日のテーマですか」「興味でこういう討論するというのは、どうなのか」と、強い調子で反論した

◇しばらく各党党首のやりとりが続いた後、古市氏は「これを読んだ方がいいんですか」と、渡されたとみられる紙を見ながら、「小沢さん、先ほどは失礼いたしました。発言を撤回しておわびします」と述べた

という。

 

この出来事は、すでに、ネットの世界では話題になっていた。

なんで、地上波テレビのワイドショーが、ネット討論会でのこの様子を伝えないのか、疑問に思っていたが、ようやく、スポーツ紙が報じた状態だ。

 

勝手な勘繰りとしては、古市氏の信条が、現政権から比較的、ウケがよく、政府関連の委員を歴任し、フジテレビのワイドショー「とくダネ!」のコメンテイターも務めているし、小沢氏関連の話題を取り上げることを嫌がる現政権にテレビや新聞メディアが配慮したんじゃないの?と思っていました。

 

日刊スポーツの記事からも想像がつくように、古市氏は、討論の主眼となる経済や憲法改憲問題と言った今回の参院選の争点となる話題そっちのけで、「自分の興味」を最優先して、司会進行しようとしたのだから、小沢代表に不快感を示されても当然だろう。

 

それにしても、ネット討論会主催者も、なんで、こんな下品な礼儀知らずのエセ学者(言い過ぎであれば、古市氏は社会学者であり、政治や憲法学者でないので、司会として不適)を司会に選んだのだろう。

彼のコメンテイターとして発言や出演するテレビ番組を見ていれば、彼の本質はふつうの人なら、すぐにわかる。

ひとことで言えば、現代の若者ウケする発言が多く、また思い付きのような彼の感性での発言が多く、全く「なるほど」という納得感が無い。

 

彼の著作も何冊か読んだが、社会経験が浅く、世の中全体が見渡せていないな(自分のことは棚に上げさせていただきますが)、とひとりよがりな主張に感じることが多い。

党首討論会は、政党を代表する主張だけでなく、この人(党)にまかせてもいい、と思えるような雰囲気も伝える場であると思うが、司会の(悪い俗人的な)性格がもろに見えてしまった出来事ではないかと思う。

 

それと、メディアに対しても意見がる。

党首討論会というのは、しぐさや発言、討論の流れや司会が質問している意図を的確に理解して、ディベートするのが、視聴者には面白いのだ。

そして、各党首の一挙手一投足を大手メディアは報じて、世間の関心を参院選へ集めるべきなのだ。

 

なんだか、現政権に配慮したあたりさわりのない記事や報道ばかりが、蔓延している気がする。

 

 

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 09:55
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青山学院大の箱根駅伝優勝メンバーの暴力事件報道
JUGEMテーマ:スポーツ

 

2016年6月21日付の産経新聞が、

(以下引用)

「青山学院大(東京都渋谷区)の陸上競技部の駅伝メンバーだった男性(22)に暴力を振るわれてけがを負ったとして、男性の知人女性が警視庁代々木署に被害届を提出し、同署が捜査していることが20日、捜査関係者への取材で分かった。同署は傷害容疑の立件を視野に、男性から事情を聴くなどして詳しい経緯を調べる方針。」

(引用ここまで)

と報じていました。

 

このニュースですが、ネットの世界では、2〜3月ぐらいから、話題にあがっていました。

写真週刊誌フライデーが4月に関連の記事を掲載して、その後どうなるのかなぁ、示談かな?と動向を注視していましたが、被害者から被害届が出され、刑事告訴されたことから想像すると、その後の対応が悪かったのでしょう。

 

「暴力事件」自体が起きたのは、2016年1月26日で、男性と被害者の女性が都内の女性宅で口論になり、顔を頭突きされ、腹部を殴られたという。

男性(箱根駅伝優勝メンバー)は、女性が以前プレゼントした時計を返してほしいといわれ、激高したといわれているが、別れ話になったのなら、暴力に走らず、さっさと返せば良かったの思う。

 

話しは逸れますが、「別れ話」「時計」といえば、アイドル活動をしていた冨田真由さんが、5月22日に小金井で、ファンの岩埼容疑者に刺された事件がありましたが、これも「犯行」のきっかけのひとつは「時計」でしたね。
 

ちなみに、メディアでは、「駅伝優勝メンバー」と書いていますが、昨年の青山学院の中では、「四天王」といわれた超有名人ですね。

現在は、ご卒業して地元九州の電力系老舗陸上部に就職されましたが、刑事告訴されたとなると、競技生活に集中できないですし、コンプライアンスを重視する大手企業ですから、活動自粛、あるいは謹慎、場合によっては解雇もあり得るかもしれません。

 

なお、地元の陸上関係者の知り合いに聞いた話では、1万メートルのベストタイムでは、約1分劣るものの、同期入社で、今年の箱根駅伝では総合5位に入ったチームで山登りを担当していた選手の方が「伸びしろがあるのではないか」と噂されています。

ハーフマラソンのベストタイムも62分台ですから、マラソン向きかもしれません。

 

月並みですが、才能あるランナーが、プライベートの問題で躓いて欲しくないです。

今後の動向をさらに注目したいと思います。

 

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 11:13
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経営者が人格者でないと内部管理体制をいくら整備しても機能しない
JUGEMテーマ:ビジネス

三菱自動車の燃費データ改ざん、東亜建設工業の空港工事データ改ざんといった「社会を揺るがす問題」が上場企業で相次いでいる。

これらの問題は、組織内の「失敗できないプレッシャー」が背景にあるといわれている。

他社との激しい競争の中で掲げられる目標に「ノー」と言えない空気感が組織内に蔓延する土壌は、「組織に尽くす日本的経営の負の面」と言われている。

 

したがって、多くの日本の会社で、問題が社会に与える影響の度合いは違っても、起こり得る話なのだ。

 

自分の会社の内部管理体制をチェックする上で、下記のような事例はたいてい思い当たるはずです。

 

《事例1

会社の経営方針として、従来は売上高や受注実績を優先することとしていた。

しかし、経営環境が厳しいため、適正な利益を重視し赤字の業務は受注しないよう経営方針を変更した。

全社員に周知するつもりだったが徹底が遅れているうちに、営業部門が売上と受注実績を上げるために利益が殆どでない業務を受注してしまった。

 

《事例2

経営者として、現場からも経営や業務遂行についての率直な意見を定期的に聞くべきと理解していた。

しかし、実際は現場からの情報を吸い上げるしっかりとしたシステムができていなかった。

そのような状態で、ある現場で責任者による不正が、経営者が知る前に取引先やマスコミに情報が流れ、会社の信用ががた落ちになってしまった。

 

《事例1の管理策例》

◆経営方針やその目的を明確な言葉で表現し、文書化する

◆経営方針やその目的を文書で配付し徹底させ、HPでも公表する

◆朝礼や全社的な行事の際に全社員に経営者が説明する

 

《事例2の管理策例》

◆不正を見つけたとき経営者に容易に通報できる直接連絡窓口や専用メールアドレスを設ける

◆通報者が不利にならないように、社内通報制度の仕組みを整備する

◆通報者保護の考え方などを文書にして周知徹底する

 

ただ、これらの事例と管理策が機能するのは、経営陣が真っ当な人物で、経営者としても人格者である場合です。

経営者が、権威と権限を振りかざし、手柄はすべてオレ、問題はすべて部下、と考える場合は、単なる形骸化する内部統制ルールと化してしまうでしょう。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ492号より)

 

 

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author:有賀正彦, category:経営・ビジネスに関する話, 06:53
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世間の信頼を取り戻し拍手喝采される舛添要一氏の唯一の復活策
JUGEMテーマ:ニュース

2016617日付(16日発行)の日刊ゲンダイが、15日付で辞職願を提出した舛添都知事について「なぜ舛添都知事のハートはあれほど強いのか」と題した記事を掲載していました。

 

記事を抜粋すると。。。

 

舛添知事は、

◇どんなに批判されてもへっちゃら

◇感情をほとんどださない

◇「精査する」「第三者の厳しい目」といったフレーズで追及をのらりくらりとかわす

 

この舛添知事の性格は、

◇粘着質で絶対に譲歩しない

◇諦めが悪く、自分から白旗を上げない

◇何が何でも自分の主張を通す

◇自分は常に正しいという思い込み

◇自己中心的な発想と行動で周囲を振り回す

 

舛添知事の背景として、

◇東大を卒業して東大助教授になった

◇国際政治学者(政治評論家)としてテレビ出演し論客と渡り合った

◇決して言い負かされない

◇政治家転身後も打たれ強い

◇厚労大臣ポストも射止め自分のスタイルが通用することで強心臓に磨きがかかった

 

世間の反応は、

◇論客は論破できても世間はタイプを許容しない

◇本当の意味で知事は結果責任が問われる世界にいなかった

◇評論家や政治家の結果評価はあいまい

◇評論家はどんなに批判されても言葉巧みに言い逃れすればいい

◇むしろ、屁理屈でも言い返す方が評価される

◇頭がいいからどんな質問にも答えられるが、どうみられているか判断できない

 

・・・というような内容であるが、そのように捉えると、「強心臓ぶり」は、確かになるほどです。

 

評論家や政治家は「厳しい批判は真摯に受けとめます」と言いつくろえば、済むかもしれない。

しかし、ビジネスマンがそれをいったら、「コイツ、本当に反省しているのか」「反省しているなら、代案を出せ」となる。

朝まで生テレビのような「主張を押し通す」場は、相手との妥協点を見出そうとする必要はない。

つまり、論理性を押し通しながら、相手との妥協点、つまり、落としどころを探るのが、ビジネスである。

しかし、舛添氏の今までのフィールドでは、自己主張を負けず、論破すれば、評価されたし、相手との妥協点を探る必然性もなかったから「相手がどのように捉えているだろう」ということは想像しなくてもよかったのだ。

 

それにしても、舛添氏は、晩節を汚してしまったものだ。

普通なら、「復活」は難しいと思う。

しかし、強心臓ぶりを発揮して、都議会与党の自公が持つ東京五輪利権など、暴露本を発表して欲しい。

舛添氏には「お前に言われたくない」と言われてしまうと思うが、「国民が知りたい利権構造を暴露すること」が、失われた舛添氏の世間の信頼を取り戻し、復活する唯一の方策だと思う。

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author:有賀正彦, category:ニュースを題材にした話, 05:16
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イチロー選手の史上最多安打数
JUGEMテーマ:スポーツ

 

マーリンズのイチロー選手が、2016615日(日本時間616日)にピート・ローズ氏が持つメジャーリーグ最多安打4256安打を上回る日米通算4257安打をパドレス戦で達成した。

私はこの時間、駅に向かって移動中で、もらいそびれたが、号外が配られているのを横目で見た。

 

プロの野球選手(1軍、メジャー)として活動する期間に放った通算安打数「世界一」であるから、号外が出されて当然だ。

野球に精通せずとも、少し野球に興味がある人なら、「4257安打」という数字がすごいことはすぐにわかるであろう。

 

それは、日本とアメリカの公式戦の数に違いはあるものの、一般的に、1シーズンで200安打を打つことは、相当至難である。

ちなみに、プロ野球では、6人(7回)しか1シーズン200安打を達成していない。

記録した選手は、イチロー選手、青木選手(2回)、マートン選手、ラミレス選手、西岡選手、秋山選手である。

イチロー選手以外は、年間の試合数が概ね144試合であり、イチロー選手の時は130試合制だった。(大リーグは162試合制)

 

4257安打」は、この難しい「200安打」を22年間打ち続けて、ようやく達成できる。

高卒1年目から活躍したとしても、達成できるのは、40歳のシーズンである。

いくらすごい選手でも、故障やスランプはあって当然だから、そう考えると、4257安打という数字は、以下にスゴイことかわかる。

 

私が日本人なので、客観性に欠けるかもしれないが、メディアの報道をみていても、「ピート・ローズ選手のメジャー通算安打数をイチロー選手が日米通算安打数で抜いた」とは報じていても、過度に「世界一」とは強調していないように思う。

それは、メディアも多くの日本人も、「あくまでも日米通算の記録」であり、プロ野球と大リーグのレベル差は縮まってきているといっても、まだまだメジャーリーグにはかなわないし、環境が違う、とわかっているからだ。

 

つまりイチロー選手の安打数は「プロの野球人としての通算安打数が世界一になった」と理解している。

けれども、「世界一」の達成についてのインタビューで、ピート・ローズ氏は、あまりイチロー選手に敬意を払っていない気がする。

誰もが「メジャー最多安打はピート・ローズ氏」とわかった上でのインタビューだから、素直に「言葉の違う国に来て私の通算安打数を上回ることができたのはすごいことだ」と本音とは裏腹に語れば、世間が「やっぱり、世界一はピート・ローズ氏だ。彼は人格も高い」とまわりが自然と認める。

 

ホームラン数では、私が小学校の時に、王貞治氏が、ハンク・アーロン氏の755号を上回り最終的に868本の世界記録を樹立した。

この時も、プロ野球とメジャーリーグのレベルの違い、球場の広さの違いなど「ケチ」が当然ついた。

しかし、私の記憶では、ハンク・アーロン氏は「コングラッチレーション、サダハル・オウー」と王氏を祝福し、自らはその記録にケチをつけなかった。

そもそも違うリーグでの通算記録であり、どちらがすごいといった評価は、まわりがするものであることをアーロン氏はわかっている人格者だからだろう。

 

イチロー選手が、「いずれにせよ、ケチがつくことはわかっている、いつか、メジャーリーグで、ジーターのような人格者にローズ氏の記録(4256安打)を抜いて欲しいし、年間試合数が少ないプロ野球だけで抜いて欲しい」と記者会見で語ったのが印象的だった。

イチロー選手の気持ちとしては、日本のファンはもちろん、チームメートなどまわりが祝福してくれるのは嬉しいけど、ローズ氏にも祝福して欲しかった。27歳でメジャー入りした僕にはメジャーだけでローズ氏の記録は逆立ちしても抜けない、だから悔しい」という想いでいっぱいなのだろう。

 

まずは、あと、21本になったメジャー通算3000本安打達成と、できれば50歳までの現役でのプレーを期待したものである。

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author:有賀正彦, category:スポーツ・芸能に関する話, 06:33
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丸亀製麺の食中毒原因を考えてみる
JUGEMテーマ:ニュース

「ぶっかけうどん」が名物の人気うどんチェーン「丸亀製麺」で食中毒が発生したという。

 

2016617日付の左飛新聞によると、

(以下引用)

「名古屋市健康福祉局は15日、同市中川区篠原橋通2丁目の飲食店「丸亀製麺 松葉公園店」で14日夜に飲食した8〜84歳の男女18人が嘔吐や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。同局によると、重症者はいないという。18人は「麦とろ牛ぶっかけうどん」を食べたが、16日現在、原因菌は判明していない。中川保健所は15日、同店を営業禁止処分とした。」

(引用ここまで)

 

ということらしい。

 

最初、この記事を読んだ時は、「揚げ物に使用したバッター液の温度管理で悪く菌が増殖」と勝手に想像した。

しかし、18人が食べた「麦とろ牛ぶっかけうどん」は、おそらく揚げ物はない。

 

記事では「原因菌は判明していない」とのことであるが、18人が共通して食べたメニューが

「麦とろ牛ぶっかけうどん」

だというから、考えられることをそこから材料で想像すると、

 

◆山芋 

シュウ酸カルシウムによる痒みは考えられるが食中毒の原因とは考えにくい

神経伝達物質「アセチルコリン」が自律神経失調症や吐き気、嘔吐の原因となることがあるらしい

 

◆牛肉

加熱不足による腸管出血性大腸菌が残存している可能性あり

 

◆たまご

サルモネラ菌による食中毒の可能性あり

 

◆つけ汁

ウエルッシュ菌による食中毒の可能性あり

 

ただ、上であげた食材のうち、牛肉やたまご、つけ汁は、他のメニューにも共通しているだろうから、そうなると山芋ぐらいしか、このメニュー独自の食材はない気がする。

あと、意外な点としては、「麦とろ牛ぶっかけうどん」の調理担当者の健康状態である。

調理者にO157など原因菌があった可能性も否定できないのかもしれない。

ただ、実際のところ、原因菌が特定されるか、微妙ではないだろうか。

 

ちなみに、一般的衛生管理(マル総)では次の10項目から成り立っている。

・施設設備の衛生管理:キッチン全体のサニテーション。

・衛生教育:店舗スタッフへ食品衛生がいかに重要かを教える。

・施設設備・機械器具の保持点検:ナイフを切れるようにしておく、調理機器が正確に動くように保守する

・ペストコントロール(そ族昆虫の防除):虫やネズミは病原菌を運ぶので、来ないようにする。

・使用水の衛生管理:特に地下水を使っている場合には飲料水として適しているか定期的に検査をする。

・排水および廃棄物の衛生管理:汚水やゴミの捨て方、生ゴミをいつまでもキッチン内に置いておくとバクテリアが増える。

・個人衛生(従事者の衛生管理):手の洗い方、爪を切る、帽子をかぶる、怪我をした手で生食の調理をしないなど、スタッフ個人個人が気をつけることを徹底する。

・原材料の受け入れ、食品等の衛生的取扱い:仕入れから保管、調理の過程のそれぞれについて気をつけることを決める。例えば冷蔵庫の温度、生肉とサラダ野菜を一緒にしないなど。

・回収(リコールプログラム)(製品の回収プログラム):食品工場の場合、問題のある製品を早く回収する方法を決めておく。

・製品等の試験検査に用いる機械器具の保守点検:調理温度計などが狂っていないかどうかを定期的に調べる。

 

丸亀製麺は、店舗オペレーションが確立しているはずだから、上記に関するマニュアルはしっかりしているだろう。

原因がわからないと、再発防止も的外れになるので、「単なる営業停止」という行政処分だけでなく、しっかりと、原因究明してほしいものである。


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野球人イチロー選手の安打数世界一達成!
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日本時間の2016616日(現地時間15日)の「パドレス−マーリンズ」戦で、マーリンズのイチロー外野手(42)が初回の第1打席に捕手前の内野安打を放って日米通算4256安打(日本1278安打、メジャー2978安打)とし、ピート・ローズ氏の持つメジャー通算最多安打記録に並んだ。(5打席目でこの試合2安打目を放ち4257安打となり世界一となった)

 

月並みな話しであるが、「メジャー通算最多安打記録に並んだ」といっても、イチロー選手の通算安打記録は、参考記録でしかない。

あくまでも、「メジャー記録」としては、イチロー選手の通算安打数は「2978安打」である。

 

ただ、「4256安打」までの試合数と打席数を比べてみると、

ローズ氏:24シーズン 3562試合 15861打席

イチロー選手:25シーズン目 3363試合 1237打席

とイチロー選手は、199試合、1526打席少ない。

 

もちろん、プロ野球とメジャーリーグのレベルの違い(プロ野球の方が、レベルが低いといわれる)があるじゃにか、と言われる方も多くいるだろう。

しかし、その点で考えれば、1シーズンの試合数はメジャーの方が、20試合ほど多いから、当然、打席数は増え、ヒットは多くなる。

 

また、野球以外のスポーツ、例えば、サッカーの世界でいえば、ヨーロッパには、プレミアリーグやセリエA、ドイツブンデスリーガなど多くのリーグがあり、いまは、スポーツは多国籍である。

そのように考えれば、あくまでも「メジャーリーグの通算安打」としては、参考記録であっても、「野球選手の記録」として捉えれば、「世界一」ということは、事実であり、おかしなことではなく、称賛されるべきものであろう。

 

個人的な想いとしては、まだ、イチロー選手が、年間200本安打を打っていた頃は、「どうせなら、50歳までプレーしてピート・ローズ選手の大リーグ記録も抜いて欲しいし、イチロー選手ならできるんじゃないか」と思っていました。

しかし、さすがに、大リーグも40歳を過ぎた選手をレギュラーで使うチームはない。

そうなると、イチロー選手といえども、せいぜい、1シーズンに頑張っても100安打が限界である。

ローズ選手のメジャー記録まで届くには、いまのペースだと、15年ぐらいかかる。

さすがのイチロー選手でも、それは無理だよなぁ、と思う。


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