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結論から言ってしまえば、前者は「仕組みが無くてダメな会社」で、後者は「仕組みがあってもダメな会社」だ。後者の組織は、行き過ぎたワンマン経営、売上至上主義、成果主義などといった組織体質が起因しており、表面上または形式的に「組織の経営管理の仕組み」をちょっといじったところで、哲学、理念、自組織の社会における存在意義などから徹底的に捉えなおし、鍛えなおさなければ組織は何も変わらない。
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勝者と敗者の違い
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先日、全国(北海道から沖縄)から関係者が集まったある会議に参加した。
この会議の主要な目的は、「昨年度の活動を振り返り、反省し、継続することになった今年度の活動に役立て、今後生じるかもしれない問題に対して未然防止策を講じること」であった(はず?)。

しかし、・・・
辛口評論をするならば、「会議を企画した側と参加者の想いの温度差は埋めきれなかったなぁ」というのが率直な感想である。
理由は、色々あるが、
◇おかれている現状とお互いの立場を想像する力の欠如
◇おかれている現状とお互いの立場を相手に伝える力の欠如
◇自らの立場でしか現状の問題点を分析できない人が多かった「おつむ」の問題
◇「立場」(役割と権限)と「制度」の限界
◇何を「活動がうまく行った」と捉えるかの尺度の問題(評価尺度の設定が不明)
などであろう。

しかし、まぁ、「立場と制度の限界」は、議論していても空しいですね。
「本質的にはそこまでやらないと意味がない」、あるいは「なんとかしてあげたい」と理解されていても、「おれの立場や制度、経済原理上できないもん」だから「案に察してくれよ」となると、要望を出す側も「みなさんの立場じゃ無理ですよね」「とりあえず、半歩前進したんだからよしとするか」と「暗黙の了解事項とする」しかない。

ただ、「立場と制度」(※余談ですが、世の中“東京中心主義なんだなぁ”と改めて実感)に関しては、仕方がないとしても、「議論する気が全くうせる」のが「問題に対する想像力のなさ」と「問題解決力のない人」との議論だ。
結論から言えば、この手の人と意見交換しても、まったく「とりあえずの解決策」すら決まらないし、「善処します」という「立場と予算上厳しい面はありますが、やれるだけのことはやります」「上にもできるだけ働きかけていきます」という意思表明すらない。
「事なかれ主義」を通り越して「何も考えない人」「何もしない人」・・・要は「反省のない人」としか言いようがない。

・・・そんなことを思いめぐらせながら「帰路の道中」頭を整理していたら、以前、私が「原因追及が再発防止社会を作る」的な書籍を出版した時に、知人から贈られた言葉『勝者と敗者の違い』を思い出した。
この「勝者と敗者の違い」は、ネットで見ると色々なところで紹介されているようなので、「出典元」は不明であるが、紹介してみたい。

『勝者と敗者の違い』(10の法則)
1)勝者は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。
敗者は「私のせいではない」と言う。
2)勝者は勝因は「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。
敗者は敗因を「運が悪かった」と言う。でも、運が原因ではない。
3)勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者より多い。
敗者はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。
4)勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。
敗者は問題の周りをグルグル回る。
5)勝者は償いによって謝意を示す。
敗者は謝罪をするが同じ間違いを繰り返す。
6)勝者は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。
敗者は妥協すべきでないところで妥協し、戦う価値がない所で戦う。
7)勝者は「自分はまだまだです」と言う。
敗者は自分より劣るものを見下す。
8)勝者は自分より勝るものに敬意を払い学び取ろうとする。
敗者は自分より勝るものを不快に思い、アラ捜しをする。
9)勝者は職務に誇りを持っている。
敗者は「雇われているだけです」と言う。
10)勝者は「もっと良い方法があるはずだ」と言う。
敗者は「何故変える必要があるんだ?今までうまくいっていたじゃないか」
と言う。

まさに、上記で示した「反省のない人=敗者」だな、と思った次第である。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ187号より)

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“公務員制度改革問題”に緊急生出演した経産省現役官僚の古賀茂明氏
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テレビ朝日系列の朝の情報番組「スーパーモーニング」を視聴していたら、「公務員改革に携わった現役官僚が生出演」とあったので、ちょっとチェックしてみた。

メモをきちんと取っていなかったので、記憶違いもあると思うが、出演されたのは、2009年12月に更迭されるまでは「公務員制度改革推進本部事務局審議官(この組織のNo.4)」の古賀茂明氏。
古賀氏の経歴は1980年に通商産業省(現在の経済産業省)に入省し、現在は官房付というポジションに在籍している。
ちなみに、「官房付」というポジションは、次のポストに就くまでの「待機ポスト」で、古賀氏は、現在丸7ヶ月在籍しており、期間だけ見れば異例、見方を変えれば「窓際族」として省内で幽閉されているといってもいいのかもしれない。

それにしても、この古賀氏の主張が「このままでは公務員制度改革が骨抜きにされかねない」ということで出演されたわけであるが、この手のテーマに現役官僚が出演するというのは、それこそ、異例であろう。
出演許可した経産省では「古賀氏の個人的見解である」「経産省に直接関わる話題ではない」ということで出演許可を出したらしい。

番組では、古賀氏が提言していた制度改革を7つ紹介していた。
具体的には、
1.事務次官級ポストの廃止
2.幹部職員の身分保障の廃止
3.一般職員給与を50歳以上は低減する
  役職定年制を導入する
  階級ごとに毎年最低1割を削減する(?)
4.公務員リストラ法の制定
5.天下りあっせんに刑事罰
  独法、政策金融機関への天下り制限
現役官僚の出向を制限
6.ヤミ協定、ヤミ専従に関する改革(?)
  労使交渉の公開
7.人事に関して内閣官房に集中(?)
(注:?部分については、メモが取れなかったので、正確ではない)

しかし、古賀氏によると、上記の提言は、次期国会に提出予定の公務員制度改革法案には盛り込まれない、要は骨抜きにされる可能性が高いらしい。
このコーナーは「天下り問題」「行政のムダ」に詳しい玉川リポーターが司会進行していたが、総合キャスターの赤江さんが「なぜ、古賀さんが提言されていた制度改革が実施できないんですか?」という素朴な疑問を古賀氏に質問していた。
すると、古賀氏は、『民主党が今、やろうとしていることは「天下りの根絶」と「現状の給与制度の維持(身分保障)」。しかし、この2つは論理的には相反することでそもそも論理が破たんしている』と説明していた。
要は、事業仕分けに代表されるように「ムダな仕事」をどんどん見直しているのに、「人事的処遇」に手をつけないことを約束しているから、改革が骨抜きになるというのだ。

この特集を見て、個人的には、古賀氏の説明に、ゲストのやくみつる氏もご意見番の鳥越俊太郎氏も、この手の特集に強いはずの玉川氏も「理解して着いていっていないな」と感じた。
一般人の多くの人には「財政のムダ削減」と「公務員制度改革」は『別物』であるという認識・理解があり、古賀氏が「この2つはセットである」といっても、きちんとした理解はできていなさそうであった。

そもそも『「天下り」自体は「悪」ではない』という理解で世の中にはマスメディアを含めて伝えられていない。
つまり、世間も、民主党も『天下りはすべて悪である』というスタンスだ。
しかし、実際のところは「天下りはムダな仕事を維持し続ける温床になる(要は財政の見直しが進まない)」と言うのが本質だ。
冷静に考えれば、省庁で「ある政策」に関わっていた詳しい人が所管している「ある政策」を実施する公益法人に「天下って」仕事をするのは、おかしいことではなく、むしろ効率的な仕事ができると思う。
問題は「天下り」が「ポスト化」すると、そのポストを守るために、役割を終えた業務であっても理屈をつけて維持されてしまう・・・これが「ムダな事業の温床(財政のムダ)」となるだけの話だ。

国民の多くは昨年8月の総選挙により誕生した「民主党政権」に自民党政権下ではできなかった「財政改革」や「公務員制度改革」を期待した。
しかし、やはり、労働組合が支持母体としてバックにいる民主党には、政権を取ってもこのての改革には「圧力」がかかって難しいということなのだろうか。

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日本テレビ山本真純アナウンサーは“産後うつ”だった
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2010年7月27日、日本テレビの山本真純アナウンサー(34)が、午前4時45分ごろ、仙台市青葉区の高層マンションから投身自殺を図り、死亡したという。
このマンションは、32階建ての「ライオンズタワー仙台広瀬」といい、仙台市内の閑静な住宅街にあり、プロ野球楽天の関係者や、著名スポーツ選手の家族らも入居しているという。
報道では、中層階に実母が暮らしているとされているから、2月に出産して、親元で山本さんは暮らしていたのかもそれない。

それにしても、このニュースを知った時は、「えっ!?また。。。」だった。
というのも、少々不謹慎に聞こえるかもしれないが、
◇日テレは美女ぞろいで「ニュースプラスワン」出演時の山本アナをよく記憶していた
◇2001年には米森麻美アナが、2007年には旧姓鈴木君枝アナが自殺している
(※米森アナの死因は親族の意向で明らかにされていないが巷では、自殺と言われている)
◇局は違うが2008年には元TBSの川田亜子アナが自殺している
からだ。

インターネットで、山本アナの最近を調べてみると、
◇2009年3月3日にスキューバダイビングのインストラクター(33)と結婚している
◇山本アナは潜水士の資格を取得しており、旦那様とは水中取材を通じて知り合った
◇2010年2月に第1子となる男児を出産し、現在、育児休暇中だった
という。
テレビの情報番組では、山本アナの実兄が取材に答えていたが、出産後に「子供を育てる自信が無い」と漏らしていたそうだし、5月には精神科で「鬱(うつ)病」と診断されていたそうだから、「産後鬱」の症状だったのかもしれない。

それにしても、ここ10年の間に亡くなった日テレ女子アナ(※米森氏が亡くなった当時は退社されているが)に共通するのは「幼い赤ちゃんがいた」という点だ。
したがって、鈴木アナは「線維筋痛症」を抱えていたとはいえ、あくまでも憶測ではあるが、「産後、うつ状態になっていた」と言えるのかもしれない。

「三鷹レディースクリニック院長の天神尚子先生」によると、産後は、
◇ふだん気にならない程度のことでも、イライラしたり、悲しくなったり、憂鬱になる
◇疲労感、不安感、頭痛、イライラ、食欲不振などに陥る
◇母乳育児に関して心配しすぎる(おっぱいが出ない、出ていない気がする)
◇子どもがかわいく思えなくなる
などがよくあるのだという。
ただ、そういったいわゆる「産後うつ」はあくまで「一過性」。
つまり、ちゃんと対処すれば、産後数ヶ月で自然に無くなるのだという。

具体的には、「本当の“うつ病”にならない為の一番の予防処置」は、
「私には関係ないと思わない」
「あっ、今、私は産後うつになっている〜」
と自覚することなんだそうだ。
よくないのは、「産後うつであると自覚症状が無いまま、不安定な精神状態に対してパニックになること」だという。

それにしても、「アナウンサーの自殺」を調べてみたら、意外と多い。
著名な芸能人の自殺より割合からすれば多いのではないかと思うぐらいだ。
具体的には、
◇1959年 竹脇昌作氏(元NHKアナウンサー。縊死) ※俳優竹脇無我氏の実父
◇1999年 松宮和彦氏(元TBSアナウンサー。縊死)※ザ・ベストテンの名中継
◇2000年 向坂松彦氏(元NHKアナウンサー。左手首を切る)※名スポーツ実況
◇2007年 鈴木君枝氏(元日本テレビアナウンサー。投身)
※「所さんの目がテン」初代アシスタント
◇2008年 川田亜子氏(元TBSアナウンサー。練炭中毒)
※2001.9.11事件をニューヨークで直接目撃
などである。
事情を知らないものが勝手に語ってはいけないかもしれないが、アナウンサーは、一見華やかに見える仕事ではあるが、本番に備えての準備や下調べ、仕事に対するプレッシャーなど相当、精神的バランスが崩れやすい職業なのかもしれない。

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スイス氷河特急の早期運行再開は経済原理の中では合理的な措置
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2010年7月23日に発生したスイスの「氷河特急」脱線事故について、現在、地元警察や連邦政府の鉄道・船舶事故調査委員会は、現場検証を行うなど慎重に事故原因の解明を進めているという。
しかし、なんと、事故から2日後の7月25日には運転を再開した。
日本では「事故原因がはっきりするまでは、運転を再開することはない」ということが常識で、あの2005年4月に発生したJR西日本福知山線の脱線転覆事故は全線運転再開まで55日かかっている。

運転再開には「観光資源としてのスイス当局の要請があったのでは?」といわれるし、ひとことで片付けるのは良くないが、欧米は「自己責任論」や「公益性」重視で、日本のように「事故に遭った被害者や遺族のことを慮って原因究明と再発防止策が一段落するまでは運行再開できない」という情緒的な考えは薄いのかもしれない。

それにしても、事故原因は一体何なんだろう?
テレビで、氷河特急を運行する鉄道会社が24日の記者会見の様子を映し出していたが、事故原因について「軌道要素、車両設備要素、人的要素」の3つの要因が複合して起きた可能性がある、との見解を示していた。
確かに、氷河特急運行約80年の歴史の中で脱線による死亡事故は初めてらしいから、素人的に考えても「ひとつの原因によって事故が発生したのではない」ことは想像がつく。
列車は、1日4往復運行しているらしいから、いろんな要素が重なって「万が一の事故」が発生したのだろう。

ネットで氷河特急について調べると、
◇事故現場はスイス南部フィーシュとラックスの中間地点
◇事故現場は、緩やかな上りの左カーブで、壮大なパノラマが広がる人気スポット
◇氷河特急は、乗客が眺望を楽しめるよう時速30キロ以上で走行することはない
◇事故の1〜3週間前に敷石の整備工事や暑さによるゆがみを防ぐためレールの取り換え工事が行われていた
◇連日の猛暑によるレールの変形は現状ない
◇事故列車には210人が乗車
◇事故では、6両編成のうち後部3両(4両目は食堂車、5、6両目は1等車)が脱線
というようなことが分かった。

JR西日本の事故の際にもよくテレビに登場していた、鉄道アナリストの川島令三氏は、テレビの情報番組で、「2000年に発生した日比谷線の脱線事故原因と似ている」と語っていた。
つまり事故原因は「せり上がり脱線」であり、現状は、この説の可能性が高いのではないかと私も思う。

理由としては、
◇4両目の食堂車は他の車両に比較して重い
◇それに対して、5両目、6両目のパノラマ1等車はガラス張りにしていて軽い
◇前方3両は異常なく運行している
◇事故現場は左カーブである
などであり、したがって、車両がバランスを崩して車輪が線路にせり上がったと見るべきではないだろうか。

それにしても「リスクがゼロになることはない」「リスクがあることを承知で列車を利用する」「被害者や遺族にはそれ相当の補償をする」「他の利用者の損害を最小限にし、利益を損なわない」という考え方が欧米流のようである。
ただ、総合的に遺失利益と言う点で考えれば、ある意味、経済原理の中では、「鉄道会社」、「その他の利用者」、そして「被害者や遺族」(心情的な面を除いて)にとって最も合理的といえる対応なのかもしれない。

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数学者の森毅先生と女優浦辺粂子氏の死因の共通点
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2010年7月24日に数学者で評論家としても有名な京都大学名誉教授の森毅氏(82)が大阪寝屋川市の病院で亡くなった。
死因は、敗血症性ショックと言われているが、2009年2月に自宅で卵料理を調理中にコンロの火が衣服に燃え移り、腕、背中、胸に大火傷を負い、火傷は身体の30%に及び、その後は病院での寝たきり生活が続いていたというから、火傷の影響が大きかったのであろう。

20代以下の方には森名誉教授について馴染みがないと思われるが、1991年に京都大学を退官してからは、「ぼちぼちいこか」「ええかげんで、いいんや」という表現に象徴されるように、ひょうひょうとした力まない語り口や人柄、生き方がウケて、テレビ番組に引っ張りだこだった。

変な話だが、個人的には「最近、森先生をテレビで見かけないけど、どうされているんだろう?」と3〜4日前にふと気になって、インターネットで調べ「火傷が原因で現在入院されている」ことを知ったばかりの訃報報道だったので、びっくりした。
つまり、森先生の魂が「おれ、そろそろ死ぬよ」と知らせに来てくれたのかな、なんて、勝手に感じている。

それにしても、年老いた時の「火を使う作業」は恐ろしい、とつくづく思う。
1980年代に片岡鶴太郎さんがモノマネをして「おばあちゃんアイドル」としてブレイクした女優の浦辺粂子さんも1989年(87歳の時)に自宅で料理中に着衣の和服にコンロの火が燃え移り、全身の70%が火傷となり呼吸不全で亡くなっている。
歳を取ったら、注意力が散漫になっているから、火が衣服に近づいていることに気づかないし、燃え移っても慌てて、何もできないのではないかと思う。
予防処置としては「電磁調理器に器具を変更する」と言うことが一番の得策なのだろう。

話は、まったく変わるが、幼少の頃、作家の「森敦」氏と数学者の森毅氏をごっちゃにしていた時期があった。
どちらの先生も、
◇白髪
◇眼鏡を掛けている
◇名前が似ている
といった共通点があったため、両先生の年齢は全く違う(確か16歳違う)のであるが勘違いしていた。
ちなみに、作家の森敦氏は、小説「月山」で「62歳で芥川賞を受賞した」という現在も破られていない最高齢受賞を記録している。

冒頭に戻るが、森毅氏は葬儀も告別式も行わないという。
森先生らしい最期だな、と思う。
ご冥福をお祈りしたい。

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報奨金を出すセブン&アイの自宅節電活動
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2010年7月25日付の読売新聞(電子版)が、セブン&アイ・ホールディングスが「家庭で節電成果を出した社員に最大1万円の報奨金を贈る制度を始める事が報道されていた。

記事の内容から、実施方法を整理すると、
◇「報奨金」は電子マネー「nanaco」のポイントとして付与する
◇節電成果の対象期間は、2010年8月〜10月
◇節電成果は、使用量の前年対比で評価
◇使用量の削減と報奨金は、20%以上減ると1万円分、15〜20%未満で3000円分など
◇報奨金の対象者は、イトーヨーカ堂、そごう、西武など約11万人
◇報奨金は最大1300人で総額500万円を想定
◇報奨金の応募者が多い場合は抽選を実施
◇期間中に二酸化炭素2000トンの削減を目指す
と言うことらしい。

基本的には、セブン&アイ・ホールディングスの取り組みは、面白い取り組みだと思うし、温室効果ガス削減に向けて社員の意識向上と言う効果はあるだろう。
ただ、打算的に見れば、予算は500万円だし、報奨金の対象者も全対象者の約1.2%であるから、「どの程度の社員が積極的に取り組むのかな?」と思うし、この取り組みはメディアなどで取り上げられるから「500万円分の宣伝費」と考えれば、非常に安いものであろう。

ただ、対象期間が「8月〜10月」と短期間なので影響はあまりないが、「家庭での温室効果ガス削減」をちゃんと考えるのであれば、
1)温室効果ガス削減につながるエネルギー削減は電気だけではない
2)各家庭の電気使用量削減プロセスも評価して欲しい
という気がする。

セブン&アイ・ホールディングスは「二酸化炭素2000トンの削減」を目指しているらしいが、「削減した電気使用量」=「二酸化炭素の削減」とはならない。
例えば、「電気ポットでお湯を沸かす」という行為を減らしても「ガスコンロでお湯を沸かす」行為をすれば、おそらく二酸化炭素排出量としては、ガスコンロが低いと思うが、「電気量削減分がそっくり二酸化炭素削減」とはならない。

また、「電気使用量削減プロセス」を意識せず、改善しない「削減活動」は、完全に一過性のものとなるだろう。
要は、「キャンペーン期間が終われば終了」である。
例えれば、ダイエットについて数値目標だけ目指して、一定期間に根性である量を減らしても、生活習慣自体の見直しと見直した活動の定着が図られないと、元の木阿弥であろう。

せっかくセブン&アイ・ホールディングスが「温室効果ガス削減」への取り組みで「社員の家庭までを意識した活動」をされるので、水を差すつもりはないが、あくまでも「キャンペーン活動は一過性の活動になりやすい」「本当の意味での意識改革をするなら削減プロセスも評価して欲しい」と思うのである。

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何をしている会社ですか?
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初対面の人に
「何をされている会社なのですか?」
あるいは
「仕事はどんなことをされているのですか?」
と聞かれることが多い。

シチュエーションとしては、友人に人を紹介された時に、たいていは、名刺交換をするが、名刺を見ても殆どの人は「何をしている会社」なのか分からないらしい。
私の仕事が分かりそうな人には、「仕事の概略」を話したり、そのものズバリで「経営コンサルタントです」と説明する。

ただ、「経営コンサルタント」という職業と言うか、仕事自体を知らない人には、伝えるのがなかなか難しい。
また、中には「初対面の人とのコミュニケーション」と言う観点で聞いいる人もいるから、「極めて忠実、かつ、まじめに説明」しても意味が無い。
とにかく、そういう時は、
『効率的な仕事の仕方をアドバイスしている仕事です』
とか
『儲からない会社を儲かる体質にする仕事です』
と話している。

現実的には、この説明でも、「ち〜ん」「糸冬」・・・つまり、まったく仕事のイメージが湧かない人もいるんですけどね。
ホント、伝える相手に「イメージがないもの、あるいは、イメージが湧きにくいもの」を伝えることはつくづく難しいと思います。

話を少し戻すと、「経営コンサルタントです」と説明して、仕事のイメージが伝わる人は、そこから、「具体的にはどのような・・・」という話になる。
そんな時は、名刺の裏を見てもらいながら、以下のような事を話している。

【当社のミッション】
筋道を立ててものごとを伝えることによって、気づきを与え、意識的な行動を促進すること。
論理的なコミュニケーションにより理解力、相互浸透を創造すること。
その結果、優れた論理能力と圧倒的な競争力を持ったビジネスマンや企業を数多く創出し、社会に貢献すること。

【主に提供しているサービス】
・業務改善コンサルティング
・マネジメントシステム監査
・講演会・社員研修会 (ロジカルシンキング、問題解決、気づき、内部監査など)

【経営コンサルタントとは。。。】
簡単に言えば「企業の経営課題解決の支援をする仕事」をする人のこと
経営課題を解決するためには、客観的に現状を観察して、状態を理解・分析し、問題点とその原因を解析して、対応策を提案して、企業と一緒になって支援を行う。
(最終的には、自律した組織づくりになるためのお手伝いをする仕事)

【経営コンサルタントの種類】
経営戦略系、人事組織系、総合系、SI系、総研系、生産・業務改善系などがある。
当社の位置づけは、「業務改善系」。
つまり、組織の現状業務をベースに、組織と一緒になって、問題点を見つけ出し、問題解決につながる業務改善を提案・支援をする経営コンサルティング会社である。


それにしても、職業分類上の「経営コンサルタント」という仕事は、範囲が広いせいか、直接的なモノを生み出さず抽象的なサービスのせいか、なかなか的確に他人が理解できるように説明するのが難しい。
つくづく、「医者です」「野球選手です」「コンビニ店員です」「中学の教師です」と言った仕事の人は説明が楽でいいなぁ、と思う。

ただ、「イメージのない人に概念を構築させ、理解させる」ことが私の日常の仕事なので、「仕事と直結しない他人」に自分の仕事を説明する機会は「修行、かつ、伝え方の訓練の場」だと思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ186号より)

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もしドラ100万部突破!(置換力が活用のカギ)
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マスメディアの報道によると、ダイヤモンド社が発行している「もしドラ」の愛称で有名な小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」(岩崎夏海著)が100万部を突破したという。

「もしドラ」をご存じない人向けに、簡単に説明すると、
◇高校野球部の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を間違って購入
◇「マネジメント」は高校野球のチーム作りに活かせると気づき、甲子園を目指す
◇作者の岩崎氏は東京芸術大学を卒業した元放送作家で、現在は芸能マネージャー
◇岩崎氏は、作詞家の秋元康氏に師事していた
◇小説のモチーフは、プロデュースで関わったAKB48の峯岸みなみさん
◇「もしドラ」は現在映像化が検討されている
というものである。

それにしても、初版が1万部で、現在、第17版。
私はメディアが話題にし始めた頃で、第4版を購入して読んだが、まさか、100万部を超すベストセラーになるとは思っていなかった。
マスメディアの報道で意外だったのは、「もしドラ」が、発行元のダイヤモンド社史上、「初のミリオンセラー」だということ。
従来までの最高部数は2001年に発行された「ザ・ゴール」(エリヤフ・ゴールドラッド著)の65万部だという。
もちろん、この本も当時購入して読んだが、ビジネス書の老舗であるダイヤモンド社であっても「ミリオンセラー」を出すことは本当に難しいのだ。

ちなみに、「もしドラ」の世間の評判は、アマゾンの書評を参考分析すると概ね良い。
「良い評判」の多くは、
◇『小説としては2流だし、ビジネス書としても稚拙であるが、非常に分かりやすい』
◇『一般には難解なドラッカーの経営論を分かりやすくする工夫がされている』
◇『分かりやすいのでマネジメントに対する興味が湧いた』
というようなもの。
要は「抜群の分かりやすさ」が大ヒットにつながった一要因である。

「悪い評判」を調べてみると、
◇文章が稚拙すぎて内容に入り込めない
◇ドラッカーを学びたいなら腰を据えて勉強するべき
◇実務では役に立たない
◇荒唐無稽で経営に役立てられない
◇この本の売り方があざとい
などだ。

個人的感想は「良い評判も、悪い評判も、それぞれ一理ある。しかし、作者の意図はちょっと違うよなぁ」である。
岩崎氏もいろいろなメディアに語っているが、「もしドラ」の狙いは「ドラッカー経営学全般の理解のための入門書」ではなく「ドラッカー理論の応用書」なのだ。
間違ってはいけないのは、ここでいう「応用書」とは、「岩崎氏なりにドラッカー理論を応用した活用事例の小説」と言うことである。

したがって、料理レシピのように「この小説で書かれたことをそのまんま活用しても効果はない」のだ。
あくまでも「応用事例」である。
つまり、「もしドラを読んでも実務には役立たない」とか「荒唐無稽過ぎて経営には使えない」という書評は「その通りだけど、読みが浅いなぁ」と思う。
ドラッカーに限らず、「確立された理論」を実務に役立てるプロセスとは、
1)一般法則の本質を正しく理解する
2)一般法則を自分の状況に対する一般論に置き換える
3)自分に対する一般論を自分が役立てたい具体論に置き換える
という作業をして初めて「実務」として使えるのだ。

したがって、「もしドラ」は、ドラッカー理論の一部を岩崎氏流に具体論(応用)として置き換えた「一事例」に過ぎない。
意外と「一般的に頭がいい、頭の回転が速い、といわれる人」の中にも「一般法則を自分なりに咀嚼し、自らが直面する課題と取り巻く環境に応じて「自分なりの具体論」にアレンジして実務に役立てられない人(=置換力のない人)が多い。
「誰しもがそのまま使える一般法則などない」ということを認識・理解していないのだろう。
「もしドラ」を「ドラッカーのマネジメントなどを読んで全般を理解した人」が「ドラッカー理論をこういう風に捉えることで、応用することも可能なんだぁ」という「事例」としての読み方ができた人が、実務に役立てられる人なのだろうと思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ186号より)

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海外メディアからバッシングされている金賢姫元工作員の来日
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案の定、海外メディアを中心に大バッシングが始まった。
大バッシングが始まったのは、7月20日に超法規的な措置で来日した金賢姫元北朝鮮工作員(48)についての日本政府の扱いだ。

金元工作員に対して、日本政府は、
◇鳩山前首相の別荘に招くなど政府が歓待している
◇政府の特別チャーター機で来日
◇入管難民法の特例として死刑確定者の入国を許可した
◇国外に2度と出られない事を配慮してヘリで富士山を空から見学した(未確認情報)
◇日本政府から金元工作員に2〜3000万円が支払われた(中央日報情報)
などの特別待遇で迎えている。

各メディアの報道によると、金元工作員の来日は、鳩山内閣時代に計画されていたという。
個人的には、1987年11月29日の大韓航空機爆破事件当時の報道をよく覚えているし、ミーハーなので、金元工作員の来日について過熱報道されると、ワイドショーやニュースを見入ってしまう。
ただ、冷静に考えると、1990年に韓国政府が北朝鮮との関係から政治的配慮により特赦で釈放されたとはいえ、1989年には死刑が確定した死刑囚であった。
また、「北朝鮮の工作員」という境遇は同情する余地があるかもしれないが、結果としては、爆破事件により115人が死亡しているし、日本には偽造旅券で来日し、数々の北朝鮮からのミッションをこなしているという罪の事実は重い。

また、金元工作員が、北朝鮮の招待所で、日本人拉致被害者に日本語教育などを通じて田口八重子さんと一緒に過ごし、横田めぐみさんらに会っていたという事実はあるにせよ、すでに25〜29年ほど前の話である。
つまり、拉致事件の解明や救出につながる新情報が金元工作員から引き出せるとは思えない。

したがって、ひとことでいえば「多額の費用を掛けて金元工作員を来日させる意味があるのか」ということになる。
もちろん、まったく進展のない北朝鮮拉致被害について、
◇国民に対する「政府は頑張っていますよ」というアピール
◇家族会に対するガス抜き
という意味合いはあるにせよ、それ以上の話では残念ながらない。

国民の多くは、まだまだ、民主党政権に「自民党政権ではできなかった政治改革」を期待している。
しかし、時期がずれて菅内閣政権になったとはいえ、鳩山内閣は当時「人気取りのパフォーマンス」しか念頭になかったことに対してがっかりだ。
また、マスメディアが記者やカメラマンを総動員して取材合戦を繰り広げている姿も併せてがっかり、なのである。

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南紀白浜パンダ空港の費用対効果
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2010年7月20日付の紀伊民報が、和歌山県の仁坂吉伸知事が「南紀白浜空港」のPRのために、「南紀白浜パンダ空港」の愛称を検討していることを報道していた。

記事では、
◇「南紀白浜空港利用促進実行委員会」に愛称を提案・正式決定したい
◇白浜町に国内最多の6頭がいる「パンダ」を愛称に入れて、イメージアップを図る
◇イメージアップによる観光客の増加につなげたい
◇数年前から、空港名の愛称化の要望が出ていた
◇「白浜町にパンダが6頭いる」と知っている人は約3割に過ぎない
(※南紀・熊野エリア観光推進実行委員会が5月に千葉県での旅行PRイベントで行った調査結果)
と報じていたから「和歌山=パンダ」の定着を空港の愛称化で図りたいのだろう。

現在、全国で98ある空港で愛称を採用している空港は20空港あるという。
有名な愛称は「高知龍馬空港」(高知県)や「米子鬼太郎空港」(鳥取県)、「コウノトリ但馬空港」(兵庫県)、「出雲縁結び空港」(島根県)、「ウルトラマン空港」(福島県)などだ。
確かに、ユーザー側からすると、案内板や空港での案内放送で、愛称空港の看板を見かけたり、聞いたりすれば、そこに旅行せずとも意識と認知度は高まる。
つまり、PR度はそこそこ高いと思う。

また、ツアーを企画する旅行会社も、空港の愛称を利用した企画商品が計画しやすく、旅行商品の販促活動にも役立てられるだろう。
ただ、現在、南紀白浜空港は、「羽田⇔南紀白浜」便が1日3往復就航しているだけだ。
したがって、観光客誘致を考えると、大都市での認知度アップと大都市からの集客がカギとなるが、関西圏と名古屋圏は立地上、微妙な距離で路線誘致は難しい。
そうなると、路線誘致戦略としては、新千歳、仙台、広島、福岡空港を成功させることがポイントとなるだろう。
また、路線誘致する場合は、新千歳、福岡に路線を持ち、新興勢力の旗手でもあるスカイマークが機材繰りを考えるといいのではないだろうか。

和歌山県は、白浜町のパンダ以外にも、白い砂浜で有名な白良浜海水浴場、日本三大古湯の白浜温泉(あと2つは、有馬温泉、道後温泉)や世界遺産の熊野古道、クジラや落合博満記念館や映画「ザ・コーヴ」で有名な太地町、高級梅干しの産地でもある南部、田辺、岩代梅林、複合娯楽施設のアドベンチャーワールドなどがある。
これらの観光資源と空港の愛称をうまく融合させて宣伝とサービスづくりをしていくことが「空港解消化に伴う費用対効果」とも言える『認知度向上&観光客増加』へのポイントとなるだろう。

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| 経営・ビジネスに関する話 | 06:48 | comments(0) | trackbacks(0) |